岩手県盛岡市でさぶかるバーを経営しはじめた元オタクのヌルイ日記サイト～AE 最新

AE攻撃側全滅

当サイトの管理人「全滅屋団衛門」は東北の山奥にヒキコモっていたニート中年であったが
なにを勘違いしたのか田舎で「サブカルバー」を経営したいと思いたち
今まで買ったままで見ていないDVD、買ったままで遊んでいないエロゲー、買ったままで組み立てていないプラモデル、等々を内装代わりに店内においておけばなんとなくそれっぽく見えるんでないの？
なんぞと社会を舐めたような考えでサブカルバー経営をすることにしたオタが綴るオタ日記サイト「ＡＥ～攻撃側全滅」

「サブカルバーＡＥ」本当に飲み屋やってます
〒020-0022　岩手県盛岡市大通１－５－２４－３０４　コーリンプラザビル３Ｆ「ＡＥ」
ＴＥＬ　０１９－６８１－４０３３
地図はコチラ
営業時間
基本的に
火～金　　　１７：００～２４：００
土、日、祝　１２：００～２４：００
月　　　　　　定休日
ですが時々臨時休業が入ります
　
カレンダーの白い色の日にちは　１７：００～２４：００　営業
カレンダーの緑の色の日にちは　１２：００～２４：００　営業
カレンダーの赤い色の日にちはお休みです

時間制チャージで、最初の３０分５００円、以後３０分延長するたびに500円。ソフトドリンク無料、フード、アルコール類は別会計で各500円（一部例外あり）。まあ要するにマンガ喫茶と同じシステムです。

3月中も、特に思いつかないのですがなにか記念して、チャージ料金を１２：００～１７：００　１０００円、１７：００～２４：００　２０００円の上限を設けさせていただきます。面倒なんでチャージの料金表を下に掲示しておきますので参考にしていただければと思います。

	～３０分	～６０分	～９０分	～１２０分	～１５０分	～１８０分	～２１０分	～２４０分	～２７０分	～３００分
通常	~~５００円~~	~~１０００円~~	~~１５００円~~	~~２０００円~~	~~２５００円~~	~~３０００円~~	~~３５００円~~	~~４０００円~~	~~４５００円~~	~~５０００円~~
記念フェア割引１７：００～２４：００	５００円	１０００円	１５００円	２０００円	２０００円	２０００円	２０００円	２０００円	２０００円	２０００円
記念フェア割引１２：００～１７：００	５００円	１０００円	１０００円	１０００円	１０００円	１０００円	１０００円	１０００円	１０００円	１０００円

面倒なら３０分/５００円　　昼１０００円　夜２０００円MAXだと憶えてもらえれば幸いです

2015/03/12～31

この期間、特に書きたいこともないのでダラダラとサイトの更新をサボり続けていたわけですが
まあ、それはそれとして

「報道ステーション」での元経済産業省官僚・古賀茂明氏の降板騒動を見ていて

官僚ってのは基本的に、自分達官僚以外の人間を見下す兆候が非常に強く
ネタが欲しくて日参するマスコミなんぞ、さらに見下しているわけで
そんな見下していたマスコミから「お前クビな」とか言われようなものなら、それはもう、なあ
官僚気分でいたらああなっちゃうよなあ
まあ、気持ちはわからんでもないが
この古賀って方は、未だに官僚時代の癖が抜けていないんだなあと思いました

そんなことより
エジプトとサウジアラビアが組んで軍事介入したイエメンの話をちゃんとしてやれよな
お前の話よりイエメンの話の方がずっと大事だと思うんだよね

30年以上に渡ってアリー・アブドッラー・サーレハ大統領の事実上の独裁政権が統治していたのですが
その権力をさらに強化しようとして大統領の任期を無期限で延長することを可能にする事実上の終身大統領制の導入、
また、息子のアフマド・サーレフに権力委譲しようとしたところ国民が反発
「2011年イエメン騒乱」と呼ばれる大規模な反政府デモが起きて以来、内戦状態に突入
結果アリー・アブドッラー・サーレハ大統領は辞任したものの
そのおかげでイエメンは事実上、権力の空白地帯となっておりまして
そのどさくさにまぎれて勢力を伸ばしたのが

元々アラビアから独裁者を追い出すという目的で結成され、あのビン・ラーディンを生み出し、９．１１テロを実行したことで有名になったもののその直後米軍の攻撃で壊滅させられた同名の組織を名乗りその後継を宣言し、フランス「シャルルエブド」襲撃等々数々の事件を画策する実績も歴史もある由緒正しいテロ組織
「アラビア半島のアルカイダ」

対立するイスラム教宗派とのいざこざを煽ることにより団結し、その一方ではかつて対立していた失脚した前大統領アリー・アブドッラー・サーレハ勢力の取り込みにも熱心だとされる、硬軟使い分ける
イスラム教シーア派の一派「ザイド派民兵組織フーシ」

選挙という民主主義的方法を経て就任したとされ国際的にも正統性があると認められた
とはいえ、大統領選挙の立候補者は一人だけ、そしてその信任投票の結果は９９．８％の得票率で当選したと聞けば、なんとなく胡散臭い感じがしてくるとおもうのだけれども
アブド・ラッボ・マンスール・ハーディー新大統領率いるイエメン政権

この３つの勢力でして、これらの勢力がそれぞれの都合で対立したり和睦したりを繰り返しつつ勢力を拮抗させ、とりあえず三つ巴の権力争いは三竦み状態で、なんとなくやっていたのですが

（例えば、イスラム教シーア派の一派「ザイド派民兵組織フーシ」は反米という点では「アラビア半島のアルカイダ」と目的は同じものの、同じイスラム教ではあるものの宗派の違うスンニ派部族を排撃するため、スンニ派が多数を占める「アラビア半島のアルカイダ」と激しく対立。
「アラビア半島のアルカイダ」は同宗派のスンニ派が多数を占める「ハーディー新大統領率いるイエメン政権」とは対シーア派ということで一致はできるものの、親米でテロへの戦争に積極的に参加して自分達を攻撃してきた「ハーディー新大統領率いるイエメン政権」と激しく対立、等々いろいろ対立点がなあ）

さて、そんなこんなで
今年の1月に北部を拠点とするイスラム教シーア派の一派ザイド派民兵組織フーシが軍事攻勢に出、イエメンの首都サヌアを陥落。
（この裏事情として、「ハーディー新大統領率いるイエメン政権」が極端な親米路線をとっているため、米国にとって最も忌み嫌われている「アラビア半島のアルカイダ」を重点的に攻撃したことによって両陣営の戦力が疲弊し、「ザイド派民兵組織フーシ」の戦力が温存されてしまったのが原因だとか、ないとか）
ハーディ大統領を大統領官邸に軟禁状態にした上で
ハーディ大統領に、大統領を辞職、議会の解散を要求するという事実上のクーデターを起こしたことで事態は一変
イエメンの情勢は一気に流動化してしまいます

まあ、こんな事を書くと
イスラム教シーア派の一派ザイド派民兵組織フーシはとんでもなく悪いように思えますが
クーデターが成功したのに大統領を殺害せず、あくまでも現在の法律にしたがって大統領の辞職、議会の解散を一連の手続きを踏まえてさせようとしている点からしてみると
どこぞのＩＳＩＳよりも、幾分まっとうな組織のようにも思えます

さて、そんなこんなで軟禁状態になったハーディ大統領は、抗う術がないので、要求どうり大統領の辞職、議会の解散を宣言
更にはザイド派民兵組織フーシと協力して政権を維持することを口にするなど、フーシに対してリップサービスを繰り返したことでフーシの警戒が緩み、その間隙を突いて官邸からフーシの影響力が及ばないエジプトに脱出

イエメンの現行法では、大統領が辞任するには議会の承認が必要だということを利用して
議会の承認がない以上私はまだイエメンの大統領である
と宣言し、フーシと再び対立
イエメンの大統領として、エジプトとサウジアラビアにフーシに対する軍事攻撃を要請し
そして今、エジプトとサウジアラビアの空軍がイエメンのフーシ勢力圏内への爆撃をはじめたというわけですが

地図を見てもらえればわかるのだけれどもイエメンには大量の艦艇がひっきりなしに地中海から紅海へと渡るスエズ運河を通過するためにはどうしても通らなければならないジブチ-イエメン間にある幅３０ｋｍ程度の距離しかないバブ・エル・マンデブ海峡に面しており
イエメンが無政府状態になることにより、かつてのソマリアの海賊的な存在が出現したり
ＩＳＩＳのようなテロ組織がここに拠点を築き海峡を通過する艦艇をミサイル攻撃して海峡封鎖するといった事がおこれば
スエズ運河の使用料で外貨を獲得しているエジプトにとっては大打撃になるから、エジプトとしてはイエメンの動向が気になって仕方がないし。
サウジはサウジはイエメンと国境が隣接する上に国としてイスラム教スンニ派の一派ワッハーブ派というのものしか認めていないので、そのスンニ派を排斥する民兵組織フーシが目障りでしかたなかったりで
この両国が空爆要請に二つ返事で参加するのも理解できるというものです

面白いのはエジプトとサウジアラビアに空爆を要請したイエメン政府が
「イランが武装勢力に武器を提供している」
と主張している点
ＩＳＩＳ対策で表面上は相変わらず対立しているものの裏ではその外交距離が徐々に近づいていると思われるアメリカとイランに対して
なんらかの楔を打ちたいと思っているサウジの思惑も少しもあるのかなとか、いろいろと妄想しだすと非常に面白かったりするのですが、ま、際限なくなるんでやめておきますわ
（シリア、エジプト、サウジアラビア、イラク、イラン、この五カ国はかつて中東の五大国と呼ばれ、それぞれが「アラブの大儀」というなんだかよくわからない物のために覇権を争っていたのですが、今となっては大国として残っているのはサウジとイランのみに、いよいよ決戦か！とかアレな妄想は精神的によくないようです）

眠いんで寝る、更新はない

2015/03/11

4年
所謂復興事業は時間をかければ、進捗率はさまざまだけれども着実に前進するし、実際に被災地に行けばそれは目に見える
ただ、時間をかければかけるほど、それを待っている被災者の中には心が折れそうな人がいて、そういった人たちの心が耐え切れなくなって折れていくんだよなあ
無力な自分にはなにもできず、ただただそれを見守るのみ
どうにも、もどかしい

2015/03/01～10

更新をサボッてました
まあ、書いてもどうでもいいことしか書けないしなあ
まあ、そんな感じで今日もサボります
サボり、サボり

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