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AE攻撃側全滅






当サイトを読む際に見ておくといいかもリンク
赤毛のアン
魔法戦隊マジレンジャー
仮面ライダー響鬼
ウルトラマンマックス

今日のReadMe!(当サイトのアクセス数とReadMe内のランキングがわかるらしい)



に参加してました(活動終了)


に参加してます、というか代表(名前だけの)やらされてるし。






2005/10/31(月)





以前も述べたような気もしますが
ワタクシ2ちゃんねるがあまり好きではありません
いや「好きではない」というより「敵だ!」とか思ってますよ
「礼に始まり、礼に終る」という日本の美を躾として受けて育った身としては
なんというかあの馴れ馴れしい書き込みが気に入らないわけですが
そんな「2ちゃんねる」で当サイトが話題になったようでアクセス数が微増してまして
そうでなくても「人が右だと言ったら、オレは左」というヒネクレタ人間としては
誰が2ちゃんねるごときを相手にしてやるものか、こうなったら死んだってやってやらねえ

ということで昨日の更新ではあえて話題にしなかったところ
なにか忘れておいでではないですか?
といった内容のメールが4通ほどきておりまして
まあ、「2ちゃんねる」上の話なら相手にしませんが、メールで直接御指摘されてしまったり、心配されてしまった以上
これはやっておかなければいかんのではないかと
と、言うか、本当はやりたくて仕方なかったわけで


そんなわけで一日遅れで御送りする
見えているのかとッ!



ということで非常に不本意ですが
パンチラシーンのある特撮作品スレ住人のみなさま
これで満足していただけましたでしょうか?
いやいや、礼なら私にメールをくれた4人の方に言ってあげてください






2005/10/30(日)





なんかもう本当にやる気がないや
今日はテヌキ、寝る





今週のマジレンジャー
先週
最終回1クール前に大ボス「冥獣帝ン・マ」を倒してしまいこの後どうやって続けるのか?
とか書きましたがどうやらあれは
倒したではなく再封印だったそうで
最終回で再登場するので安心です
さて、今週は第2話で死んだと思われていたマジレンジャー達の母親マジマザーが実はどこか異次元の世界に飛ばされて生きているということで
その居場所を特定する手がかりを探るためマジレンジャー達の記憶をマジシャインが探るということで

過去のシーンを再利用できてスタッフのみなさん大喜びの内容でして

さらには崩壊した地底冥府インフェルシアでもナイ&メアが
過去未来全ての出来事が書かれている「予言の書」を発見し、過去の部分を読むということで

またしても過去のシーンを再利用できてスタッフのみなさんさらに大喜びという
番組の半分を再編集シーンでごまかす大技にでましたよ

まあ、そんな感じで今週は再編集で済ますもんだと思ったので
非常におざなりに見ていたのですが
最後の最後に

伝説のインフェルシアの悪しき神々
冥府十神登場

残り1クールで一度に10体もの新キャラクターを投入してくるとは
再編集だからと油断もスキもあったもんじゃないですなあ
おそるべし東映

つ〜か私はコレを見て「仮面ライダーストロンガー」の後半1クールに新登場してきたデルザー軍団をなんとなく思い出しましたよ

同じ効果を狙ってんのかなあ





今週の響鬼
なんか雰囲気がまた変わったなあとか思ったら
脚本が井上敏樹から米村正二へ変更されたのね
なんか昔の雰囲気、「明日夢君がいろいろ悩む」が描かれていて好感をもちました
まあ、明日夢君以外にもライダー達も悩んじゃってるところが以前と違うといえば違うのですが









2005/10/29(土)




法事で親族と会うことになったのですが
相変わらず親族に
「結婚はいつするのか?」
とか言われまして
非常に居心地が悪かった団衛門です

そんなわけですので本日も縮小更新ということで





今週のマックス

今週はなぜか日本が一日中昼になってしまい夜がなくなるという怪事件が発生するのですが
その怪事件をおこしたのが
どこをどう見てもタダの陽気でずうずうしいオヤジにしか見えないシャマー星人

いや、地球人に化けているだけですから
外見がそういう風にしか見えないダケなのでしょうが

まあ、それはともかくこのシャマー星人さん
わざわざ防衛隊の基地を訪れて名刺交換するという
非常に礼儀正しい宇宙人さんのなのですが

そんな彼が防衛隊基地を訪れた理由というのが
地球を支配するのでヨロシク
という降伏勧告
しかもその言い方が
マジメな内容をニヤニヤと人をコバカにしたような笑いを浮かべ
相手の神経逆なでする悪ふざけがな言い方
当然、地球人は激怒してしまうわけで〜

ふむ、これはあのトミーノが監督した問題作「無敵超人ザンボット3」にでてくる悪の幹部「キラー・ザ・ブッチャー」ですな
あれも常にふざけた言い方をしながら人間爆弾とかの極悪非道な作戦を立案・実行する非常に恐ろしいキャラだったよなあ〜よし、今日は無敵超人ザンボット3ネタで行くか!

と思った直後

シャマー星人を実態が無く、地球人には捕まえることはおろか、触る事もできず
あらゆる物理的攻撃が無効になるという描写が

いかん!これではどうしても
フレデリック・ブラウンの「火星人ゴーホーム」
に触れないわけにはいかんだろう!
できれば触れたくなかったのに

このSF小説には、ある日突然地球上に火星人が大量にやってくるという
いかにも昔のSF小説的によくありそうな内容なのですが
どうしてどうして、非常にひねった作品でして
まずこの火星人
人間の視覚、聴覚では認識することはできても、触る事ができず、全ての物質を通過してしまうという宇宙人でして
まあ、それは向こう側からも同じなわけで
これなら非常に無害な存在であると思われるわけですが
ところがこの宇宙人、非常に頭が良い上に好奇心が強く、挙句におしゃべり好き
彼等は全ての物質を通過してしまうという特技でありとあらゆる場所に出没
その結果、彼等は世界中の国家という国家の重要な機密を知ることができた上に、その情報を声高にしゃべってしまい情報が思いっきり漏洩
世界中が大混乱に陥ってしまうという危機が起こるわけですが
じつはそれらの危機はまだほんの序章
本当の人類存亡の危機がその直後にやってきます

彼等火星人は人類の繁殖の営みにことのほか興味を示したそうで
そう、つまり地球人のセックスを見るのが好きらしく
そういう行為に励んでいると、どこからともなく火星人が集団で見学にやってくるという、ある意味露出プレイ状態になってしまうということで
地球全体の出生率が激落
まさに人類存亡の危機に瀕してしまうというお話でして
ようするにフレデリック・ブラウンは
国家機密よりもセックスのほうが重要
と言いたかったのかと当時の私は思ったものでしたよ

ちなみに人類存亡の危機は、3ヶ月も経つと慣れてきたのか出生率はふたたび上昇し、平年よりやや少なめ程度にまで回復しだし
フランスでは驚くべきことに平年の3割増しにまで増加
地球人は露出プレイに慣れてみんなヘンタイさんになってしまうのでしたという
素晴しすぎるオチがッ!
って下ネタになっちゃうからこの話したくなかったんだよなあ〜


下ネタといえば
屁で攻撃するシャマー星人(本体)ってのもどうしたもんかと

それと
マンガを読んでくつろぐ宇宙人ってのもどうかと

まあ、こんなフザケタなりをしながらも
ウルトラマンマックスに勝っちゃうんだから困りものだよなあ







2005/10/28(金)



飲んだ





2005/10/27(木)



寝過ごした





2005/10/26(水)




千葉ロッテマリーンズが日本一に
まあ、そんなわけでボビー・バレンタイン監督の評価が上がりっぱなしなわけでして、たぶん来年の「上司にしたい有名人アンケート」で上位にランクインされるのは決定的になったわけですが

かつてロッテオリンオンズを率いて同じく日本一になった
金田正一
がいかに偉大な人間だったのかを改めて認識した次第

言うまでもありませんが
ボビーがいかに優れた監督であろうとも
日本プロ野球最大の400勝投手にして、ロッテオリオンズの監督として日本一を成し遂げた金田正一の実績には遠く及ばないのです

そんなわけでワタクシは金田正一の自慢げなコメントが今から楽しみでしかたありません




参考  なんども取り上げてるような気がしますが金田正一氏の偉大さをよく理解したいという方は、変人倶楽部さんの「変人文章類」コンテンツ内の「名球界の人々」を参照すると非常にイイと思います。






2005/10/25(火)




今日も飲んでしまいました、手短にな




プロ野球の日本シリーズがすごいことになっているそうで
ハンシンタイガーズが3試合連続2桁失点で3連敗
私は基本的にパリーグを愛する「パリーグ党」なのですが
そんな私でも
「なにやってんだよハンシンはよお」
と思わずつぶやいてしまう試合ぶりにげんなりですよ
なんだかなあ〜

しかしながらハンシンファンの皆様御安心ください
どんなにチームが不振に陥っていても、それがたちどころに連勝できるようになる
奇跡の魔法があるのです
その魔法をハンシンにかけるため、在阪スポーツ新聞は明日の一面で
千葉ロッテマリーンズの選手がこう発言したと報道すれば大丈夫です
「ロッテより弱い」
とね






いや、これじゃ当たり前じゃないか
奇跡の魔法使えないじゃん!
ハンシンに奇跡はおきないようです


ロッテより弱い・・・1989年の日本シリーズで3連勝し、球団初の日本一をほぼ手中にしかけた近鉄バファローズの投手加藤哲郎がインタビューで対戦相手の読売巨人軍に対して放ったとされる言葉。この一言で巨人ナインが奮起してその後奇跡の4連勝で巨人が逆転勝利した、と世間では言われている。が、実際のところ加藤哲郎は「ロッテより弱い」という発言は一切していない。読売グループがマスコミに圧力をかけ捏造記事を報道させたに違いない。






2005/10/24(月)




飲んだので寝る






2005/10/23(日)




予約していた
世界名作劇場「赤毛のアン」メモリアル・アルバム
が届いたので時間がありません
そんな訳で今日はテヌキな
いや、今日は、じゃなくって毎日そんな感じですが

本は結構濃い内容で読み応えはありますよ
まあ、できればアニメだけにしぼった構成の方が良かった気がしますが
そう思うのは私が「赤毛のアン」関連の書物を大量に購入して読んでいるからであって、原作とか当時の時代考証とかを知らない人にとってはこの構成のほうがいいんじゃないかと
いや、私にとっては非常に楽しく読めてます





今週のマジレン
地上界侵略をもくろむ悪の組織「地底冥府インフェルシア」の幹部ウルザードは実はマジレンジャー達の父親「天空勇者ブレイジェル」だった
という驚愕(?)の事実が判明しましたが
このような実は親や兄弟のような肉親が敵だったという展開はドラマとして非常に盛り上がるわけでして
特撮ヒーローモノやアニメに限らず、スポ根、刑事、恋愛、等々ありとあらゆるジャンルの作品で頻繁に用いられ、ある意味王道的な展開なわけで
「なんだかんだあっても最後には改心して主人公と和睦するんだよなあ〜」
と、ドラマを見慣れている人にとっては驚愕どころか逆に安心できちゃたりするのですが

記憶を奪われ悪の幹部として洗脳されたウルザードが、子供達であるマジレンジャーとの親子の強い絆によって洗脳状態から脱し、父親「天空勇者ブレイジェル」として目覚める
という予想どうりのいかにもな父との再会シーンを
王道だねぇ〜
と安心しきってダラダラろ見ていたら、その直後

悪の組織地底冥府インフェルシアの大ボス「冥獣帝ン・マ」が登場
せっかく父親として目覚めたばかりの「天空勇者ブレイジェル」は
「これはオレの戦いだ、15年前の戦いの決着をつける」
と言ってマジレンジャー達を残しそのまま「冥獣帝ン・マ」との戦いに突入

自分の命と引き換えに大ボス「冥獣帝ン・マ」を倒してしまいまして、悪の組織の基地「地底冥府」も崩壊
なかなか感動できる最終回だったなあと






いや、全然最終回じゃねえしッ!
予定だとあと1クール(13話)ほど残ってるはずなんだけど
この段階でラスボス倒しちゃってどうするんだろ?
と、まあそんな感じで、最後の最後で見事に予想を上回る展開をしてしまいまして、いろんな意味で驚愕した回でございました

まあ、それはそれとして


見えているのかとッ!
いや、清らかな心で見れば見えるはずです





今週の響鬼

先週に引き続き、両親を殺した魔化魍ノツゴを倒すために弟子を犠牲にしたために鬼を辞めさせられた「朱鬼」のお話し
目的を果たすためには弟子どころか自分ですら犠牲にするのを厭わないその執念には、いろいろ感じるところがあったのでした

怒りでも悲しみでも憎しみでもなんでもいいんだけれど
なにかを成し遂げるためには感情って大事な要素なんだよな
どう見てもその分野で才能が無い人間が急に成長しだす理由ってのはたいていコレだし
その昔の職人が自分の弟子に向ってボロカス言うのは
現在の会社の上司が部下に対してボロカス言って保身&ストレス解消するのとは意味が違って
弟子が急成長するように、この効果を狙ってのことなんだよなあ

まあ、そんなことより今週はザンキさんが出ずっぱりでよかったです





今週のマックス

今週の監督は村上秀晃
金子修介率いる金子組筆頭で、金子修介監督作品では助監督を務めることが多い方でして、そんな繋がりのせいか脚本が金子修介の実弟金子次郎だったりで、まあそのあたりの事情を勝手に想像して楽しんでいたので
実は内容は全然おぼえておりませんよ

まあ、あれですよ
太古の昔のミイラが蘇って怪獣を操って大騒ぎ
みたいな感じでして
ウルトラマン第12話「ミイラの叫び」
をベースにしたような話だなあと
まあ、変わったところは
昔はミイラと聞いたらエジプトのミイラを真っ先に思い浮かべたのでそんな造型だったのが

今はミイラと聞けば、スイスの氷河の中から見つかったアイスマンということで雪女とわざと混同させたのか、世界で一番寒いであろう南極の地から発見された美女に変更されていたということぐらいかなあ

あとは出てくる怪獣が
中国の伝説上の動物「麒麟」をモデルにした傑作造型ドドンゴじゃなくなってしまってたぐらいかなあ

いや、こっちのエラーガの造型もなかなか捨てがたいものがあるんですけれどね


それにしてもこの冷凍ミイラ女、コバ隊員に
「あなたには私を撃つことはできないわ」
と妙に自信満々に確信してたんだけど、その根拠はなんなんだろねえ

コバ隊員が自分のことを好きだと知っていたとしても
人類を絶滅させると宣言して、なおかつ目の前で怪獣を暴れさせていたら
それはやっぱり撃っちゃうよなあ
こういう増長した勘違い高飛車女はみんな氏ね

で、まあ防衛隊ダッシュの新メカとしてバイクが登場したんだけど

ドゥカティ!4輪に引き続き2輪も外国製かよ
ホンダやヤマハそれにカワサキとスズキは何をしてるのかと!


でまあ、最後は夕陽をバックに説教くさい話でオチにするところなんかウルトラとして非常に王道だよな

けど、まさか2005年にこういう演出を見せられるとは思わなかったですよ







2005/10/22(土)




飲んだ






2005/10/21(金)





軽飛行機が住宅地に不時着したとかいう事件があったからという訳ではありませんが、例によって私のひとりよがり新コーナーを始めてみようかと
題して
今月の傑作機
世界中の傑作航空機を私の趣味で勝手に紹介するコーナーです
ちなみに「今月の〜」と書いたからといって来月もやるかどうかは定かではありませんが(汗
さて、そんな栄えある記念すべき第一回でとりあげる機体は

ヒンドスタンHF-24マルート
初っ端から取り上げるのがインド機で御覧になられている皆様は早くも不安になられているでしょう、書いてる私もチョット不安です
さて、このマルート一応アジア初の超音速戦闘機ということになってますが
最高速度がマッハ1.02とギリギリ超音速って感じで
性能も1960年代としてはちょっとなあ〜
1961年に初飛行したらしいけど、部隊配備は遅れてしまい
インド空軍が戦争状態に突入した2つの紛争
第二次印パ戦争(1965年)には部隊配備が始まる前に終了
続いて起った第三次印パ戦争(1971年)では一コ中隊(12機)が戦闘機なのになぜか爆撃任務に就いたそうですが実戦投入されず
コレといった出番がないまま1980年代中頃から退役を始めている機体だったり
敵国であるパキスタンの新鋭(といっても初飛行はマルートより7年も古いが)戦闘機F−104スターファイターには性能的に劣り(特に速度ではF−104の半分もでない)
あげくに、インドはそのFー104よりも運動性で有利に戦えるソビエト製戦闘機MIG−21フィッシュベットをマルートが登場する前から部隊配備しているので
なにもわざわざ性能の劣るマルートを使う必要性はないわけで
マルートの運用には非常に苦慮・・・というかぶっちゃけ
「とりえは国産機だということ以外性能的になにもない戦闘機」
だったりで、まあとてもじゃないが傑作機とは言いがたく
なるほどこれなら爆撃任務に使うのも無理は無いような気がしますが
このマルートを設計したのが
あのドイツ航空機メーカーフォッケ・ウルウ社(Focke-Wulf)の設計技師にしてテストパイロット
傑作レシプロ戦闘機Fw190シリーズの設計を担当し
そのあまりの性能に「究極のレシプロ戦闘機」とまで言われるTaー152を設計した男
クルト・タンク技師

だと知ったら
これはもう傑作機と言わねばならないわけでして
そう言われればあんな非力なエンジン
ロールスロイス社製オーフュースMk703ターボジェット×2基 推力2,200kg×2
(ちなみにF104は推力8119kg、MIG21は推力7100kg、単発、双発のちがいはあるが単純計算してほぼ倍の推力である)
で音速を突破できる機体を設計できたのはクルト・タンク技師のイイ仕事のように見えてくるから不思議なものだ
けど、機体は1950年代後半の流行りのデザイン、ペンシル型なんだけどな
ああ、強力なエンジンが使えれば、こんなに機体を細く削る必要なんかなかったのになあ、そうしたら高出力エンジンに換装した性能向上型が登場したかもしれないのに、クルト・タンクが最後に設計した機体の評価がこんなに低いのは納得いかないなあ
これでは
クルト・タンク技師はレシプロ機の設計は極めたが、ジェット機にはついていけなかった
みたいな感じで受け取られてしまうではないですか

ジェット戦闘機に関してはクルト・タンク技師はドイツ敗戦直前までTa183ヒュッケバインというジェット戦闘機作ってて、これが後にソビエトのジェット戦闘機Mig-15にパクられるほどでしたから、そこそこの技術はあったようなんですがねえ

やっぱりドイツの敗戦で、長いこと実機の設計とかできなくなったせいで
設計の勘が無くなったせいなのかもなあ
なんでわざわざアルゼンチンとかインドとかに行っちゃうのかなあ〜最初からアメリカに行けば実機で実験できただろうになあ

いや、クルト・タンク技師が設計したマルートは傑作機!
どんなにアレな性能でも傑作機!
誰がなんと言おうと傑作機!
異議は認めません!

ヒンドスタンHF-24マルート詳細
国籍 インド
メーカー ヒンドスタン航空
寸法(L×W×H/翼面積) 15.87×9.00×3.60m/28.0m2
機体重量(自重/全備) 6,195kg/10,900kg
最大飛行速度 M1.02
エンジン HAL/ロールスロイス社製 オーフュースMk703ターボジェット(推力2,200kg)×2基 
武装 30mm機関砲×4、胴体内引き込み式無誘導ロケット弾パック、翼下4箇所に武装搭載点
乗員数 1名(極少数だがタンデム配列の複座型アリ)
初飛行 1961年6月
備考 あの天才クルト・タンク技師が、ドイツ敗戦後に作った最初にして最後のジェット戦闘機。これが傑作機でないわけがない!




2005/10/20(木)





150マンヒットしたにも関わらず2日ほど放っておいたわけですが
やっぱりなんか書いておかないとなあ
けど、特に書くようなこともないしなあ
まあ、いいや、なんか適当に





私はあまり「食べる」ということに拘りがないので
そこそこの料理で満足してしまう、まあ所謂「食通」とはかなりかけ離れた存在であるのではないかと思っているわけですが
本日、回転すし屋で知人と一緒に晩飯を食べていて、改めてそれを再確認いたしましたよ
蒸しエビ、蒸しイカ、蒸しタコ、そしてマグロのトロでなくって赤身
これら非常にお安いネタだけを好んで食べてしまいまして
私だけ非常にお安くすんでしまったのでした
割り勘にしないで本当に良かったよ





一昨日当サイトは150マンヒットをしたわけですが
その時の時間帯別アクセス数がなかなか面白いことになってました

08:00〜08:59の間のアクセス数の多いことよ
普段は23:00〜23:59間がピークなのにそれを圧倒的に凌ぐアクセス数
とはいえ、ユニックアクセス数自体はそれほど多くもないわけで
ようするにこれは
キリ番を踏もうとした皆様が更新ボタンを連打したということですな
「キリ番イベントはしません」とあれだけ言ったのに
皆様ホントにヒマなんですねえ


ちなみに150マンヒットした日の都道府県別アクセス数はこちら

え〜と、以前
「首都を移転するとしたら大阪はダメだ!あんなもんみんな食い倒れているんだもん、やはり地理的に日本の真ん中にある愛知だよな!」
とか言ったことがあったような気もしますが、それはたぶん気のせいでしょう
親愛なる大阪府民の皆様、ワタクシ大阪大好きでございますよ
10年ほど前に4日間ほどしか滞在したことはありませんが
ウドンをどこで食べても美味かったのは強烈に印象に残っています
(それほど東北ではウドンが不味いということなのでしょうなあ)
まあ、ウドンの他にも食べ物は皆おいしく
なるほど食い倒れの街とはよくぞ言ったものだと当時の私は感心したものでした(けど、中華料理だけはどこで食べても不味かったのも印象に残ってしまいましたが)

しかし、大阪に4日間滞在した時に一番驚いたのは
何時テレビをつけても吉本新喜劇が放送されているということだったな
(いや、たまたま私がテレビを見ようとすると放送されていただけかもしれないが)
「大阪の連中は46時中吉本新喜劇漬けで洗脳されているんだ!どうりで街中の人間がみな漫才しているわけだ、恐ろしい!」
と当時の私は大阪府民に畏敬の念を抱いたものですよ
いや、大阪は本当にスゴイよ
僕の理解を超えてるもの








2005/10/19(水)




持病の頭痛が悪化いたしまして
うまく考え事ができませんでした
今日の更新は休みます






2005/10/18(火)





五目ヤキソバX1
タコ刺しX1
焼き鳥盛り合わせX1
生ビールX7

150マンヒットしましたが
飲んだの今日ので更新は無いのです
明日だ明日






2005/10/17(月)




時間がないので今日はニュースサイトの真似事でもして御茶を濁してみよう





TBSに激辛エール…有名OB、楽天手法より古巣に注文(ZAKZAK)
注目される楽天vsTBSの行方に、「ウルトラマンの監督も務めた実相寺昭雄氏は「無関心なんで感想はない。『大変だろうな』とは思うが、会社も自分がいた頃とは全く違ってしまった。会社がなくなったって、別にいい」と素気ない。

わかっているのは夕刊フジだけ!





本日の更新は以上







2005/10/16(日)





150マンヒットまであと少しのようですが
イベントとか私は一切しない予定ですので御了承ください
代わりにみなさんで勝手に150万ヒット記念企画をやっていただければ幸いです





神奈川だか埼玉だか東京だか知りませんが
残虐ゲームソフトに「18禁」表示を義務化しようということで指導するとか
まあ、そんなことからもわかるとおり
青少年が何か残虐な事件を起こすとその原因をゲームのせいにしたがるジジババが多いわけですが
けど、別にこれは今に始まったことではなく
昔っから青少年が何か事件を起こすたびに、その当時のジジババどもは自分が理解できない若者達の流行が原因なんだと声高に叫ぶことによって
なんとなく事件が解決できたような感じがして安心していたわけで
まあ、そんなわけで今でこそビデオゲームが槍玉に挙げられるわけですが
じゃあテレビゲームが出現する前はどうだったかと言われれば
それはテレビ番組だったりで
んで、テレビが普及する前はどうだったかというと
それはマンガ(というか劇画)だったりで
ではマンガ(というか劇画)が普及する前には一体何が槍玉にあげられたのかというとそれは
キチガイ
今となってはこの言葉放送禁止用語らしいのですが
この言葉は非常に便利でして
どんなに残虐な事件を起こした犯人でも
「彼はキチガイだから」
という言葉一つで事件の動機は解決して世間のジジババはみんな安心
実際70年代以前の書物を読むとやたらと
「キチガイ」
という表記が現れ
所謂刑事モノと呼ばれるジャンルの小説やドラマでは
人を殺して逃走するキチガイを警察が追跡して逮捕する
というオザナリな内容のものが連発されましてねえ
まあ、とにかくなにか理解できない事件がおきればそれは全部キチガイのせいだと言っておけばそれでとおった時代があったということで
まあ、かなり強引な気がしますが
現代のなんでもかんでもゲームのせいにしたがるジジババよりは
昔の日本人はずっとまともな考え方をしていたような気がしますよ
もういちどキチガイの時代が来ないかなあ






今週のマジレン

今週は
インフェルシアの悪の幹部のひとりウルザードがじつはマジレンジャー一家の父親ブレイジェルだった
と言う内容でございまして
ワタクシ大いに驚愕いたしましたのであります
いや〜まさか
ウルザードの声をやっている「磯部勉」ご本人が声だけでなく顔出しまでするとは

まあ、けど、元々役者ですしねえ
NHK大河ドラマにも過去には端役でちょこちょこ顔出しで出演しておりましたし
あの橋田壽賀子ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」にも役者として出演してるし
そんなに驚くことではないですなあ
個人的には「風神の門」での獅子王院役が忘れられんなあ、カッコイイんだこれが・・・いや、昔はカッコイイ役者だったのですよ
いや、「エアウルフ」で主人公のストリング・フェロー・ホークの吹き替え役も忘れられませんが





今週の響鬼

またしても裁鬼さんやられる
うつ伏せに倒れる後姿だけで金がとれそうな
そんな勢いのあるほどのやられっぷりです
もはや裁鬼さんのやられっぷりは職人の域にまで達したといえるでしょう
見事なやられっぷりに感動いたしましたよ

さて、今週は「鬼の鎧」という、鬼の人数が少ない時代に鬼の代用品として作られた鎧、まあいわばパワードスーツみたいなものが登場したわけですが
その造型がまんま特撮時代劇「変身忍者嵐」に似ているのが話題になっているようでして


明らかに狙って作ったとは思えるんですが
製作予算を削減している最中に、1話だけしか登場しない造型を発注するのはなかなか勇気のいることではないかと
あ、けど、これ、使いまわしは結構できそうな感じが

まあ、それはそれとして「変身忍者嵐」ってのはけっこう「仮面ライダー」と繋がりがありまして

「仮面ライダー」が放送され大ヒットした所謂「変身ブーム」真っ最中の1972年
このブームに乗り遅れてはいかんとばかりに毎日放送が
「仮面ライダー」と同じようなパクリ作品を作れば大ヒット間違いなし
と考えるまでは理解できるのですが
なぜかそんな仮面ライダーのパクリ作品の依頼をよりによって仮面ライダーを制作している最中の東映にしてしまうのかがスゴイところでして
つ〜か毎日放送自体が仮面ライダーの製作もしていたから、自分のところの作品をパクるのだから問題は無いと思ったんでしょうなあ

そんなわけでまだ「仮面ライダー」が製作され放送されているまっ最中に
仮面ライダーと同じスタッフによる同じような番組の制作をすることになってしまった東映さんですが
クリエイターとして全く同じような作品を作ることにはやはり抵抗があったり、そしてなにより撮影スタッフが仮面ライダーや他局の作品(超人バロム1)のほうにかかりっきりで人数が足りない、という問題をどうするかと考えたところ

特撮時代劇にしてしまって、時代劇を担当している東映京都撮影所のスタッフを使おう(東映には、現代劇を撮影する東映東京、時代劇を担当する東映京都の2つの撮影所が存在する、当然特撮ヒーローは現代劇なので東映東京で撮影される、なおこの当時時代劇の人気が落ち時代劇作品の製作本数が減っていて東映京都はややヒマであった)。これなら撮影スタッフも揃っているし、なにより時代劇は東映の得意とするところ、幸いにして東映京都には「仮面の忍者赤影」で実績もあるし、これなら毎日放送さんもスポンサーさんも納得するだろう

ということで初の特撮変身ヒーロー時代劇という意欲作を製作することにした東映さんですが、毎日放送さんとスポンサーさんからはこの意欲作に対して多少の不安があったらしく
「時代劇ではあるが、できうるかぎり仮面ライダーと同じような内容にする」
ということで
原作に石森章太郎
メインライター(脚本)として伊上勝
音楽は菊池俊輔

と製作主要スタッフは仮面ライダーと全く同じ構成に
さらに驚くべき事に出演者が
ショッカー首領の声を演じた納谷悟朗氏が、血車党首領の魔神斎の声を演じ
ナレーターもライダーと同じ中江真司

さらに番組後半になると
ライダーで悪の組織の幹部死神博士を演じた天本英世氏が大魔王サタンで
同じく悪の幹部地獄大使を演じた潮健児がイタチ小僧(こちらは味方ですが)として登場したりと
ますますライダー度がアップ
しかも話の内容は

忍法によって変身することができる主人公ハヤテ(化身忍者)は
かつて日本征服を企む悪の組織「血車党」の一員だったが
組織から離脱し血車党の野望を砕くため戦いを挑む

といったようなこれまた仮面ライダーと同じような内容

しかも悪の組織「血車党」が行う悪事は
鉱山で強制労働をさせるため子供を誘拐
とか
住民を大量虐殺するために井戸に毒を流す
とか
幼稚園児の乗った通園バスを襲う、とか飲料水用の貯水池ダムに毒を流すショッカーとほぼ同じ内容の悪事ばかりでして

そこまで「仮面ライダー」と同じような内容にする必要があるのかと思うわけですが
地方に住む私には思いもつかなかったことですが
この「変身忍者嵐」の関東での放送時間帯には裏番組にウルトラマンAがあったそうで視聴率的に苦戦するのが最初から予想されていただけに
当時大ヒットしていた仮面ライダーの要素をもって挑んでみたということでしょうか
まあ、ある意味「変身忍者嵐」は仮面ライダーの代理としてウルトラマンに戦いを挑んだようにも見えますが
結果は一年間の放送予定が一ヶ月短縮され
芳しくないまま返り討ちにあったような形で終わったそうで
(視聴率が最後まで二桁に乗らなかったらしい)
挙句に、テレビ初の変身ヒーロー特撮時代劇の座はわずか6日の差で
ピープロの「怪傑ライオン丸」に持って行かれたりと散々な結果に
(しかも「怪傑ライオン丸」が高視聴率だったから余計始末に悪い)

む、なんか際限なく書けそうだな
このままいくと「今週のマックス」を書く時間がなくなりそうだから
中途半端な状態で終わらせるよ
まあ、あれだ、ようするに
変身忍者嵐ってのは仮面ライダーが存在しなければ生まれてこなかったという
ある意味兄弟みたいな作品なんだということでな





今週のマックス

先週に引き続き、三池崇史とNAKA雅MURAのゴールデンコンビで御送りする今週のマッックスですが
さすがは日本はおろか世界の映画界からその動向が注目される三池監督、やってくれましたよ
冒頭から

幼女がッ!



ま、それはそれとして

今週は自分の周囲に有機生命体の記憶を失わせる波動を発生させる「ミケ」「タマ」「クロ」というしっぽがプリチーな怪獣が登場するわけですが

なんかH・Gウェルズの宇宙戦争にでてくるタコ形火星人とか


大昔のアメリカのSF映画「原子力潜水艦」にでてくる宇宙人とか


「海底からの怪物」の最後にただボーッと突っ立っているダケの置物「一つ目タコ怪物」
とかを足して割ったような印象がその造型にな・・・
ん?一つ目タイタン?それは忘れていたよスマン



ま、それはともかく
防衛隊のメンバーは、その怪獣の波動の影響で飛行機の操縦の仕方がわからなくなり、テキトーにその辺のボタンをいじった結果
まともに飛行できなくなったり、基地内でミサイルを発射して自爆してみたりと
特に怪獣がなにをするわけでもないのに勝手に大混乱に

もちろんそれはウルトラマンマックスになる主人公カイト隊員も例外でなく


普段は左腕につけて変身する変身アイテム「マックススパーク」を足のウラにつけて変身してみようとしたりとパニック状態に

転倒したショックで偶然にもマックススパークが左腕に落下し
なんとかウルトラマンマックスに変身できたのですが

なんだか、なごんだ状態で登場
そう、ウルトラマンマックスも例外ではなく記憶が失われ
必殺技マクシウムカノンの撃ち方を忘れパニック状態に

先週に引き続き、またしてもマックス大ピンチ

さて、そんな大ピンチに陥っているマックスを横目でみながら
防衛隊の隊員は怪獣の影響でボケ老人化
同じ話をなんども繰り返したり、ゴルフ談義で盛り上がってたりするわけですが

トミオカ司令官(元科学特捜隊ハヤタ隊員)がなぜかカレーを食べながら登場
しかもその後も執拗にカレーについてなにかと拘る言動を
コレはもしやッ!

カレーを食べている最中に怪獣が現れ、大慌てでウルトラマンに変身しようとして、ベータカプセルでなく間違えてスプーンを掲げてしまうという
ウルトラ史上初のコミカル路線にして傑作と名高い
ウルトラマン第34話「空の贈り物」(監督実相寺昭雄)
再現をやろうというのかッ!!
と、30〜40代のいい年こいたオヤジオタクどもは期待せざるえないわけですが

おおっ!スプーンを見たぞ!
これはいよいよやるな、やる気だな!
頼むぜ三池監督


って、スプーンじゃなくってカレーの方を掲げるのかよッ!
しかも「アチョーッ!」ってなんだよッ!

で、まあそんな感じで大混乱に陥る防衛隊とウルトラマンを

「いいかげんにせんかい!」
と頭から湯気を上げながらドスの効いた声で喝をいれるアンドロイド「エリー」のおかげで地球が救われるというオチはアリだよな、アリ








2005/10/15(土)



寝オチした





2005/10/14(金)




以前
私のチン毛に一本の白髪を発見し
否が応でも自分が老化していっているのを実感
その後どうするか三日三晩悩んだ末、その白髪を抜いてしまった

という話をしたような気がしますが
本日、またしても自分のチン毛に白髪が一本混じっているのを発見してしまいまして

なんつ〜か
いよいよジジイの仲間入りかと寂寥感を憶えてしまいまして
もっと若いうちに遊んでおけば
とかいろいろと思うところがな

まあ、それはそれとして
今回はこの白髪どうしてやろうかと
その存在を無かった事にしたいような気もしますが
ここまでしつこいとヤツの存在も認めてやらなければならないんじゃないかと
非常に悩んでおりますよ

抜くか?抜かないか?そこが問題だ






2005/10/13(木)




例の中国の有人ロケット「神舟(シェン・チョウ)6号」が飛んだとか

どこぞの偉い人に言わせると
「技術的にそれほど見るべきことはない」
のだそうですがそれは逆に言えば

高度な技術を導入したロケットが打ち上げに失敗するなか
技術的に大したことがなくっても着実に打ち上げに成功している
ということでして
かえってそれのほうがスゴイことなんじゃないかと
中国のロケットはやっぱり脅威だよなあ

技術こそないものの中国のロケット開発環境は最高だもの
金やら資材やら人材の投入の仕方は半端じゃないからなあ
技術の無い分を人材と物量で補ったみたいな

日本も中国並とはいわないけど、その100分の1程度でいいから金だしてくんないかなあ、もう四半世紀(25年)の間こんな状態で・・・
かつて並み居る欧州諸国を押しのけて、ソビエト、アメリカの次に人工衛星を打ちあげて、宇宙開発において世界第3位の座を占めていたのがウソのようですよ

欧米の宇宙開発技術者が聞いてビックリするぐらい安い予算で開発計画しては失敗を続けるよりは
それなりの予算つけて着実に成功させていくほうがいいと思うけどなあ
ちょっと考えてくんねえかなあ


そういえば
ロケット開発者の名前を誰かひとり挙げろ
とか言われたら普通は
ロケット兵器V1、V2、そしてアポロ計画を成功させた男
ウェルナー・フォン・ブラウン
の名前を挙げるんだろうけど
そのライバルである世界初の人工衛星と有人飛行を成功させた男
セルゲイ・パーヴロヴィッチ・コロリョフ
の名前ってなかなか挙がってこないよな
スターリンの大粛清にまきこまれて強制労働所送りになった経歴と
彼の担当した計画が国家の最高機密にあたるということで
氏が存命中の間は一切名前が報道されなかったって部分で知名度が低いんだろうけれど、ちょっとさみしいよなあ
ま、コロリョフ本人にも拉致誘拐指導疑惑とかいろいろ問題があるようですがね







2005/10/12(水)




今日は相棒の2時間スペシャルを見ているので更新はしないつもりでいたが、どうしても言っておきたいことができたのでそれを述べたい


世界名作劇場「赤毛のアン」メモリアル・アルバム
2005年10月24日発売
アニメオタクとして、いや人間として
これは絶対買っておかねばならないマストアイテムになるであろう
今すぐ予約に走れッ!
いや、私はAMAZONで予約しちゃいましたから走ってませんが






2005/10/11(火)




NHK教育で放送している
知るを楽しむ
という帯番組が面白くってしかたがないのですが
ただでさえ面白い番組なのに今月は
毎週火曜日に立川談志手塚治虫を語るという
天才が天才を語る
というなんとも豪華な内容に大喜び
火曜日が来るのが待ち遠しくってしかたがないわけですが

見ていてひとつ不満が
立川談志の語りの合間に、資料とかの解説映像をNHKのアナウンサーのナレーション付きで流すのですが、それがどうもなあ
せっかくしゃべりの天才が出てるんだから
談志師匠に全部しゃべらせればいいんじゃないかと
いや、今のは個人的な希望ですが(汗

ちなみに来週は、売れなくなった頃の手塚治虫を語るらしいので
たぶん、これが一番面白い回になるのであろう
ヒマな人は来週あたり見てみてはいかがかと
まあ、来月あたりには深夜帯でも再放送するから
見逃した方はチェックしておくといいかもしれません




さて、秋の番組改編時期を迎え、次々と新しいドラマが放送されはじめておりますが
私が期待している作品の筆頭は
相棒
なんたって演技に一癖も二癖もあるマニアックな実力派俳優が大挙して出演するのが楽しくって、これが見逃せないわけですが
もうひとつ期待している番組が
野ブタ。をプロデュース
もちろん私が主演の亀梨和也のファンだということでは全然無いし(むしろ、誰よ?亀梨和也?)
あまりにもテレビ番組的な内容に文学としてどうよ?ということで最終選考まで残りながら見事に芥川賞を獲り損なった原作のファンというわけでもない
そして、そんな批判をされた作品が本当にテレビ番組化されたらどうなるのかという興味があるわけでもない
では、いったい私は何故この作品に期待しているのかと言われれば
昨年まで放送されていたNHK教育テレビ「ふしぎ研究所」「びっくりか」でセイ子を演じていた
我等が「たくませいこ」様が出演なさっているから


に尽きるわけで
どんな役で出演するのか気になって仕方が無いのであります
NHK教育番組出身者としてブレイクしていただければと思うのですよワタクシは






2005/10/10(月)




なんか気がついたら夜でした
そんなわけで更新をサボります






2005/10/9(日)





今週のマジレン
今週は長兄マジグリーンが殺人カビ“冥菌獣モールド”にやられてしまい、激しい痛みに満足に動く事もできなくなるという話でしたが

満足に変身もできないし戦うこともできなくなったマジグリーンが
「俺にはまだできることがある!」
と言って大旗をもって兄弟達を応援するシーンにグッときた

というか、日本男児ならこのシーンで何かを感じなければいかん
そうでなければ日本男児として大事な何かが欠落しているに違いない
ちなみに、私はこのシーンで
男塾名物大鐘音エール
を連想し

日本男児の生き様は
色無し恋無し情有り
男の道をひたすらに
歩みて明日を魁る
嗚呼男塾 男意気
己の道を魁よ
日本男児の魂は
強く激しく温かく
男の夢をひたすらに
求めて明日を魁る
嗚呼男塾 男意気
己の夢を魁よ
嗚呼男塾 男意気
己の道を魁よ
嗚呼男塾 男意気
己の夢を魁よ


と男塾塾歌を魂の中で熱唱した
日本男児としてはこれぐらいせにゃいかん

なにい?
男塾至宝大塾旗「喝魂旗」?
むう、さすがにそこまでは連想できんかった






今週の響鬼

響鬼さんがひたすら恋愛相談をするという
まるでロンドンブーツのバラエティ番組みたいな内容でした
まあ、特に語ることもなかったのですが・・・
とか思いながらボーッと来週の予告をみていたら

変身忍者嵐ッ!?
いや、これまずいだろ!
やばい来週は見逃せなくなったよ完璧に






今週のマックス

ウルトラマンマックスのウリのひとつに
名の知れた監督、脚本家が参加する
というのがあるのですが
その最大の目玉が

今週の監督三池崇史
コメディ、バイオレンス、ホラーなど多岐に渡るジャンル傑作を連発
米『TIME』誌で、これから活躍が期待される監督として選出されたこともあるということで
映画オタクさんどころか世間一般的にも名の通った監督さんですが
実はこの三池監督、原作つき映画とかリメイク映画の監督すると
例えば官能ロマンス小説を原作にしたはずなのに出来上がった作品はスプラッター映画になっていたり級の
どこをどうすればそんな内容になってしまうのか!
というぐらい原作とかけ離れていってしまう兆候が多く
原作ファンの顰蹙を買い捲る(それ以外の人間は大喜びするのですが)監督さんだったりもするわけで
ある意味「ウルトラマン」のリメイクである「ウルトラマンマックス」
これは普通の作品にはなるまい
ましてや脚本は

三池崇史の昔からの相棒にして、あの怪獣の出ない怪獣映画「大怪獣東京に現る」の「NAKA雅MURA」
「映画界の南葛ゴールデンコンビ」と呼ばれている(そう呼んでいるのは私だけですが)このふたりが組んだ以上
必ず何か仕掛けてくるに違いない
と、まあ、そんな感じで期待して見たのですが
やってくれましたよ三池監督
番組冒頭から

幼女がッ!
もうこの段階で今週は大傑作になるのを確信いたしましたよ
しかもこの幼女、病気で視力を失ったのに
「絵描きになるか音楽家になるか悩んでいたから丁度いいわ」
と、けなげな発言を
もうこの段階で涙腺が緩んでしまいました

と、そこへ宇宙から怪獣がやってきます

完全生命体イフ
ありとあらゆる物理的攻撃を吸収し、その受けた攻撃と同じ方法で反撃するように進化する、まさに究極の怪獣さんです
防衛隊の攻撃をものともせずに怪獣さんは移動を始めるのですが
その怪獣さんの進行方向にはとある建物が

その建物はあの視力を失ったけなげな幼女がピッコロの演奏を行う発表会を行う会場だったのです
幼女のために会場を守ろうとマックス登場(その気持ちはよくわかる)

例によって例の如く
マクシウムカノン一発で怪獣を撃破
めでたしめでたし
と思ったら

怪獣さん再生そして進化
しかもウルトラマンの力を取り込んだので

マクシウムカノンをを撃てるように
あまりの強さにウルトラマンマックスも逃げざるえません

なんだかとても悔しそうです

ウルトラマンマックスでさえ勝てない相手に防衛隊が敵うわけもなく

発表会会場は破壊され
それどころか

あたり一面焼け野原に
あまりの怪獣の強さになすすべもなく呆然と見守ることしかできない防衛隊
もはや人類は滅びるしかない運命に

「第三番惑星、滅びるにはまだ惜しい者達がすむ星だ・・・」


焼け野原となった廃墟をピッコロを抱えて彷徨う幼女
行き着く先は眠っている怪獣

泣きながら眠っている怪獣に語りかける幼女
「かいじゅうさんは音楽きらい?私はね大好きなの」
そういうと、ショパンの「別れの曲」をひとりピッコロを演奏しはじめる幼女

ピッコロの音に目覚める怪獣
すると怪獣に異変が


体中が楽器に変形し、幼女のピッコロに合わせて演奏を始めます
そこへこっそり現れるマックス

演奏する幼女を連れて、怪獣を宇宙へ誘導
それを見守る防衛隊
「攻撃には攻撃、音楽には音楽か・・・世界は美しい」
「その世界をたったひとりの女の子が助けてくれた」
「いつかダッシュを解散できる日がくるといいね」
「ああ、本当の平和が地球に訪れた時だからな」




幼女が最強であるという大宇宙の絶対真理に三池崇史監督も到達していたことには特に驚くことはありませんが
ウルトラマンが怪獣を倒せないまま終わってしまったり
前半から中盤にかけての絶望感を煽る演出は素晴しかったし
終盤のショパンの「別れの曲」をメインに使った荘厳な演出
なんというかSFというよりはファンタジーというか
なんだろうなあ
「ウルトラQ」
を見ているようなそんな錯覚をおぼえましたよ
こういうのもいいんじゃないんですか
平成ウルトラ史上、いや歴代ウルトラシリーズを語る上で、押さえておくべき回になったと確信しましたよ、わたしは

それにしても奇跡ってのは残酷だよな
「失明した目が見えるようになる」
じゃなくって
「世界を救う」
だものな
人類規模でみればそれでいいんんだろうけれど
幼女にとっては目が見えるようになったほうがずっと良いことだと思えるのだが







2005/10/8(土)




またしてもサボる






2005/10/7(金)




昨日は「恐怖奇形人間」絡みの話を書いたような気がしますが
恐怖奇形人間といえばやはり

このポスター中央の「シャム双生児」が印象に残るわけで

我々日本人が「シャム双生児」と言われて思い浮かべるのは
ベトナム戦争で米軍が捲いた枯葉剤の被害者である
ベトちゃんドクちゃん
なわけですが
世間は「彼等は分離手術を受けて成功した」
というところまでは知っていても
その後、ドクちゃんはリハビリが順調に進んで、現在は病院で障害者福祉の仕事についているのですが
ベトちゃんは言葉がしゃべれなくなり、ひとりでは満足に動く事さえできない寝たきり状態になっている
というところまでは知られていないようでして
「手術が成功して、めでたしめでたし」
というハッピーエンドを強引につけて、それ以上報道しようとしないマスコミの姿勢には大いに疑問があるのですが
そんなことよりも、もう24歳の成人に対して、いつまでも「ちゃん」づけで呼ぶのもどんなもんかと

まあ、それはそれとして
「シャム双生児」という存在が国際的に広まったのは何時頃だと思いますか?
かつて私はシャム双生児について書かれた医学書を興味本位で読んだことがあるのですが
(かなりエグイ写真が大量にあって、二度と読みたくありませんでしたが)
それによると
今から遡る事170年の1830年代(日本では江戸時代後期、大塩平八郎の乱があったあたり)に
チャンとエンという双子の兄弟によって、その存在が米国及び欧州に広められたという記載がありまして

さて、1811年のシャム(今の「タイ」)の地に、中国人の父親と、中国人のハーフの母親との間に生まれたこのチャンとエンの兄弟は
生まれたときから腹部の一部がつながっており地元では有名だったようで
わざわざ王様が謁見するぐらいだったそうですが
それに目をつけたイギリス人の興行師が17歳になった彼等と契約し、見世物として米国と欧州をツアーして大成功するわけですが
この興行師は非常に悪どい人間だったらしく
ギャラはピンハネするわ、彼等の仮住まいするホテルや移動の際のチケットは常に最低のグレードのものを使うという有様
あまりの境遇の悪さに怒った彼等はマスコミに自分達の境遇の劣悪さを暴露し、この興行師から手を切ることに成功し、彼等は21歳にして独立
かくして彼等は再び世界中をツアーしてまわり、大金を稼ぐことに成功

1839年、28歳になった彼等は見世物の仕事を引退
それまで稼いだ金でノースカロライナ州マウント・エアリーに土地と黒人奴隷を30名ほど購入し、葉タバコのプランテーション経営に乗り出すことにした
経営はそこそこ順調に進んだようで、さらに一財産を作ることに

1943年、32歳になった彼等はそれぞれ、アデレートとサラというイエーツ姉妹と結婚。
チャンとエンの兄弟は、それぞれ別の場所に持ち家を作り
その家を3日毎に行き来するという不思議な夫婦生活を始めるわけですが
そんな不思議な生活を続けたにも関わらず、チャンには12人の、エンには10人の子供が産まれたという
一体この兄弟はどんな夜の夫婦生活をしていたのか非常に気になってしかたありませんよ
まさか、兄夫婦が励んでいる間、弟は本を熱心に読んでいるフリをしたり、寝ているふりをして、知らない顔をしていたという訳にもいくまいし
そうなると、アレだよなあ・・・やっぱり3(以下自粛)
ああ、気になって眠れないや

まあ、その後、南北戦争が勃発し
黒人奴隷を使ったプランター経営をしていた彼等としては当然のように南軍兵として戦ったそうで
その時、戦った場所にちなんでバンカー(火薬庫の意)という苗字を名乗るようになった
とか
南北戦争の結果、黒人奴隷が解放され、プランター経営がたちゆかなくなった彼等が再び見世物ツアーにでかけるようになった
とか
エンはそれほど酒を飲まなかったが、チャンは大酒飲みで
それが原因でチャンが倒れ
その4年後チャンが死亡、その4時間後にエンも死亡してしまった
とか
彼等兄弟は激しい運動が得意だった
とか
まあ、他にもいろいろネタはあるのですが
時間が無いので今回はこんな感じでおざなりに終了しますわ
ああ、今回もオチまで書けなかったよ、時間がなあ・・・


チャンとエンとその家族の写真






2005/10/6(木)




珍しく妹が家にいたので会話する
地元の映画祭で今度こそ「恐怖奇形人間」が上映される
という話をしていたのですが、それがいつのまにか
江戸川乱歩の「パノラマ島奇談」を、どこをどうすれば、しょぼい和製「ドクターモローの島」になってしまうのか?
とか
「恐怖奇形人間」のほうが「ドクターモローの島」より8年ほど古いので、実はパクられたのでは
とかいう話になってしまいまして
しまいには
映画に対してマジメな態度で臨む盛岡人が、あのラストで大爆笑できるかどうか疑問
みたいな話になってしまいましてねえ
なんというか
こういう会話が成立する妹というのはどうしたものかと
なんか不安だよなあ






照英も結婚かあ
羨ましいかぎり
つ〜か、なぜどこのマスコミもギンガマンに触れないのかが大いに不満
照英って言ったらまずギンガブルーでしょ






以上、今日もおざなりに終了







2005/10/5(水)



サイト開設5周年を記念して飲んだ
ウソ
本当は飲みたいから飲んだだけだ
飲み疲れたので寝る





2005/10/4(火)





昨日は
当サイト開設5周年
という記念すべき日だったのですが
見事にブッチしてしまいまして
いかに私のやる気がないのかが皆様にも伝わったのではないかと思います
考えてみれば、ここのところ特撮ヒーロー番組のある土日にしか更新していないような状況が続いているわけで

職場の環境がガラっと変わってサイトにかける時間がとれなくなった
という理由もあるのですが
それ以上に
文章を書きたくない
という気持ちが強いんですよ
いや、ネタはそこそこあるんですけどねえ
文章にまとめようという気力がわかないというか、面倒というか
まあ5年もやってればね、こういうこともあるんじゃないかと

しっかし5年ですか
新陳代謝の早いWEBの世界で5年も続いているサイトって稀少な気がしますが、どうなんでしょうか?
よく続いたなあ
キリがいい数字だからケツまくるのにはいいタイミングなんだけどなあ







2005/10/3(月)



5年目に突入したのに寝オチしました





2005/10/2(日)






なんか昨日の分がアップされてなかったそうで
本日、昨日分をまとめてアップしておりますよ
ええ、もちろんなげやりな状態ですが






チャットで今話題の「のまネコ問題」について意見を求められたのですが
2ちゃんねる自体があまり好きではない私としては
どうでもいいんじゃない
と、素直に意見を表明したら、なんだか怒られてしまいまして
しょうがないんで
「エイベッックスは昔っからネット社会に対して批判ばかりする会社でしたから、バカにしてるんでしょ、何を今更って気がしますが」
とか言っておいたら納得してくれたようで
まあ、実際にエイベックスがコピーコントロールCD(CCCD)を出したあたりからエイベックス関係のCDは全く買わなくなったのは事実だし
あれだけ「ネットのおかげで売り上げが落ちた」とか批判しておいて
ネット配信が金になるとわかったとたんにコロっと態度を変えてしまったエイベックスの変節漢ぶりには不信感しか憶えないし
あんまりいい印象はないんでなあ
向こうも「ネット閲覧者なんか頭の悪い金づる」程度ぐらいの認識しかないんじゃないんですかねぇ
まあ、どうでもいいんだよオレにとってこの問題はな






今週のマジレンジャー

今週は新型ロボ「マジレジェンド」の登場ということで
まあ、そんな感じで提供のバンダイさんは大喜びだったのではないかと

自動変形合体機能とはいったいどの程度の内容なのか
非常に気になりますね

まあそれはそれとして
先週「レジェンドパワー」という力でパワーアップしたマジレンジャーですが
そのレジェンドパワーは使いすぎると天空聖者になってしまい
そして天空聖者になると人間の頃の記憶が全て無くなってしまうということで
兄弟の絆が大ピンチに
というお話でしたが
オチがなあ〜すげー安直すぎて、それはどうかなあ〜と
まあ、そんなことを思いましたよ

まあ、それはそれとして

パンチラなのかと大いに悩んでおります






今週の響鬼

今週から新オープニングということで
いやいや、なかなかいい出来のオープニングでは
布施明の唄う歌もそこそこいいかんじですし

なによりこの11人のライダーが並んで立ってるのはなかなか壮観でした



今週はオケラ男ですか
とうとう妖怪からも離れてしまうのですね
え?「うわん」あ〜一応妖怪だったのか
なんかもう造型までテヌキな感じがな
夏はもう終わったのに巨大な魔化魍はもうでてこないのですか?
ロケ地も遠くの山の中から、東映作品ではなじみのある近場になったようですし
全体的にケチってる感じがなあ

それにしても女とのデートに、プレゼントとして鰹を持ってくる轟鬼クンのこの感覚は変だよな

とか、思っているそこのあなた
自分では気づいてないようですが、人からみればけっこう同じような事をしていることがあるのですよ
例えばよくある事例ですが
「価値観の同じ人間とつきあいたい」
ということで自分の好きなアニメのDVDを相手の趣向を無視して一方的に押し付けるとかね
私も以前つきあっていた女性の方に対して
やはり同じような思いを抱きまして
数ヶ月かけて某映画の素晴しさを彼女に懇々と説き
彼女さんがその映画の素晴しさを理解できたと確信したので
その映画のビデオを一緒に見たことがあるのですが
次の日、彼女から別れを切り出されましてね・・・
ま、今にして思えば

女囚701号 さそり 

という選択は女と一緒に見るのは非常にマズイですよね
なんというか女との初デートでポルノ映画に行ってしまうタクシードライバーの主人公トラヴィスみたいですよ当時の自分は
ま、どうでもいい話ですが
みなさまも彼女連れで映画を見るときは気をつけましょう

ま、今なら私だってそのへんのことはちゃんと解ってますから
もし彼女ができて同じような思いをしたとしても
その時は

スパイキッズ2
を見ますから全然安心ですよ

んでもってクリチャーがでてくる度に
どうだいこの動き、わざわざCGでストップモーションアニメみたいにギクシャク動かすこの拘り
この作品の監督ロバート・ロドリゲスがいかにハリー・ハウゼン御大を崇拝しているのかが伝わってくるようじゃないか、本当にすばらしいよね!


とか彼女さんに向って自慢げに話したいと思います







2005/10/1(土)






ガンダムSEED DESTNYが最終回だったそうですが
前作がアレな出来だったんで今回は黙ってたんだけど
最後だからちょっとだけ言うな
コレでおわり?
時間が無いのか予算が無いのかわからないが使いまわしのバンクシーンを連発していてスタッフはかなり苦労してるんじゃないかと思ったけれど
結局最後まで起伏の無いストーリーだったですね
これじゃ苦労したスタッフは報われないよなあ
まあ、仕事だと割り切れる人ならいいんですけどもね






今週のマックス

まあ、先週の予告段階で気づいていたのですが、それでもやっぱり
「恋するキングジョー」
ってタイトルはどうかと
しかも普段は一色で書かれているタイトルが非常にカラフルなことに
妙なところに力がはいっていてちょっと心配になってきますが
それでも脚本は先週に引き続き我等がウエショー(上原正三)ですし
それにでてくる怪獣は、その名前を「ウルトラマンを作った男」そしてウエショーにとって盟友である「金城哲夫」からとられたキングジョー
某雑誌のインタビューで
「キングジョーは金城哲夫の名に恥じないような内容にします」
なんぞと語っていたことから
これはウエショー渾身の大傑作になるに違いない
と私は確信して見たわけで


で、今週は先週の続きで
宇宙人に操られた「夏美」こと「ゼットンの娘」こと「ハリケンブルー」こと「長澤奈央」によって防衛隊のコンピューターがハッキングされ、宇宙からの侵入者を監視する監視衛星システムが混乱
そのどさくさに紛れて監視衛星の目をかいくぐり4機の未確認飛行物体が地球圏に侵入するというところから話は始まります
早速、この未確認飛行物体を迎撃する防衛隊(DASH)ですが


未確認飛行物体が放った煙幕ミサイルによって相手を見失ってしまいます
なかなかできる相手だな
と、ゼットン星人の狡猾さに関心していると
次の瞬間恐ろしいことが


( ゚д゚) ポカーン

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚) ‥‥‥

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚ Д゚) …??????!

煙幕に「キングジョー」という文字が浮かび上がるという
驚愕のエフェクトシーンがッ!!




ま、アレですよ、これは
今週はまじめに見てはいかん
というウエショーからの警告ですな

なんかインタビューで言ってたことと全然違う気が・・・
え〜と、もう寝ていいですか?
なんか急にやる気なくなっちゃって
あ、ダメですか?そうですかそうですか


さて、そんなこんなで防衛隊が苦戦(?)している最中に、我等が主人公カイト隊員は

休暇をとって女とデート
モテないオタクさん達から大顰蹙を買ってしまう行為にでてしまいましたよ

ミズキ隊員も怒ってるしで
やはりモテる男は人類の敵なんだと改めて再認識した次第

まあ、それはそれとして



この60年代している街はどうなっているのかと
私が気づかないうちにタイムスリップ物に変更されたのかと思いましたよ
まあ、よくもわるくも初期ウルトラの時代を再現したノスタルジックな雰囲気がでていて
こののシーンは言われなければウルトラマンだとは全然気が使いないぐらい気合のはいった作りでしたよ
ウエショーがやりたかったのはコレなのか
面白いシーンにはなったけど、話とは全然絡んでいないところがスゴイな(笑

さて、そんなこんなでいろいろあって
キングジョーが登場するわけですが

このキングジョーという怪獣(?)もともとは
ウルトラセブン第14話「ウルトラ警備隊西へ(前編)」
ウルトラセブン第15話「ウルトラ警備隊西へ(後編)」
というウルトラセブン初の前後編に渡って登場するペタン星人の手先として地球侵略に使われる巨大ロボットなのですが
この巨大ロボは日本特撮業界、いや日本のアニメ業界に現在ですら影響を与え続けるという非常にインパクトある特徴
変形合体

を「ゲッターロボ」に先駆ける事10年
始めてやった巨大ロボとして一部のオタクさんには知られている
ある意味巨大ロボの進化系に燦然と輝く金字塔なわけですが
最近の若い巨大ロボ好きオタクさんはそんなことも知らないどころか
キングジョーをゲッターロボのパクリだとか言いやがりましてね
逆なのだよ逆
やっぱりアレか知名度が無いとそうなっちゃうんだよなあ、オレン○レ○ジの例をあげるまでもなくさあ
私としてはこの巨大ロボ史上に偉業を成し遂げたキングジョーというロボットの名を日本中の巨大ロボ好きオタクさんに知っていただきたいので
次のスーパーロボット大戦に是非キングジョーを登場させていただきたい
無理っぽいですが

まあ、それはそれとして
変形合体する巨大ロボットというコンセプトを考えた「金城哲夫」
そしてそれをデザインした「成田亨」
この両名「ふたりのウルトラマンを作った男」の先見の銘にリスペクトです
まあ、両名とも後に円谷プロとは絶縁しちゃうんですがね・・・

さて、そんな変形合体巨大ロボ「キングジョー」ですが
初登場した「ウルトラセブン」では
成田亨がデザインした重厚感溢れる姿形に相応しく
セブンの攻撃を真正面から片っ端から受け、それらを全て跳ね返し
圧倒的パワーでセブンを追いつめるという大活躍をいたしまして
後にウルトラ兄弟という設定がでてきて「ウルトラ兄弟の中ではセブンが(パワーでは)一番強い」ということになっていて
そのセブンですら勝てなかったということから
ウルトラ怪獣最強の座をゼットンと争っていたり
「セブンはロボットが苦手なのだ」とする説がでてきたりと
とにかく、ワイドショット、アイスラッガーそれらウルトラセブンの必殺技をことごとく跳ね返したあのキングジョーです
当然、ウルトラマンマックスの必殺技をことごとく受け切ってくれるのを期待するわけですよ

さて、かつてのキングジョーには欠点がありました
一度倒れると起き上がれず分離・再合体しないといけないというものです
それが今回はどうだったかというと
起き上がれないのは同じでしたが

昔と違って合体・分離速度が速いので弱点になっていないところが進化といえば進化なのでしょうか
まあ、そんなわけで弱点の無くなったキングジョー

マックス相手にそこそこ善戦するわけですが
その善戦する理由がもうひとつ

キングジョーの中に女の人質が乗っているってのはどうかと
なんか最強らしくない姑息なふるまいにガッカリですよ

そして、その人質が脱出した直後

マクシウムカノン一発でアッサリやられちゃったよ
弱ッ!
これがウルトラ怪獣最強といわれているキングジョーなのかと思えるほどのアッサリさにガックリです

つ〜か、キングジョーは

機能停止して後ろ向きに倒れタメをつくってから爆発してもらわないとッ!


まあ、キングジョーの弱さには他にもいろいろ言ってやりたいのですが
それはそれとして
ゼットン星人に操られていた忍者娘が、自らの意思でゼットン星人のコントロールを抜け出すとかいうところが
「人間は強靭な意志さえあればある程度まではなんでもできる」
というウエショーらしいかなと思いましたよ
けど、ウエショーも年をとったよな
昔のウエショーなら「裏切り者は死ぬ」という大原則にのっとって忍者娘は死んで終わるところなのにハッピーエンドで終わってるもんな
う〜ん


今週のミニチュア被害状況

高層ビル建築現場X1
そこそこ金がかかってます


そういやゲッターロボのメインライターはウエショーだったな・・・






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