当サイトの管理人「全滅屋団衛門」は東北の山奥にヒキコモっているニート中年である。
ニで仕事が無く、時間だけはクソみたいにあるので、今まで買ったままで見ていないDVD、買ったままで遊んでいないエロゲー、買ったままで組み立てていないプラモデル、等々をひたすら鑑賞&組み立てるというまさにオタな生活を満喫することにした
そんなどうしようもない社会人を辞めたオタが綴るオタ日記サイト「AE〜攻撃側全滅」

当サイトは、閲覧者が以下のサイトを見ているものとして、書かれております
赤毛のアン
侍戦隊シンケンジャー
仮面ライダーディケイド


2009/3/31(火)


掲示板にて
マーベル公式サイトで東映版スパイダーマが配信されている
というタレコミがありまして(やす様情報ありがとうございます)

DVD−BOXまで購入してしまった私としてはこの情報を見過ごすわけにも行かず、さっそくこの情報についていろいろと調べたりしたわけですが
どうやら、もともと版権が曖昧な状態で商売できない状態だった東映版スパイダーマンを
このまま寝かせていても勿体無いからということで
マーベルと交渉してDVD−BOXを発売したのを最後に版権のほとんどをマーベルに売り渡すという契約をしたそうで
以後、東映からはいくつかの画像、動画を除き使用する権利がなくなるらしいとのことだそうで

まあ、それはそれとして
やはり気になるのは東映版スパイダーマンを見た本場アメリカ人の感想でして、どんなことを思ったのか米国の掲示板を見たわけですが


神よッ!
悪夢だ・・・夢なら覚めてくれ
なんなんだあのロボットは!
どうやら私はまだ酔っ払っているようだ
笑い死にしそうだ勘弁してくれ
これはパロディ番組なんだよな?
記憶から抹消したい、が、面白すぎる!
スパイダーマンとパワーレンジャーの夢のコラボレーション!
これこそ俺が見たかったスパイダーマンだよ!
これがあと41話も続くのか!
あの車クールだぜ
初めて日本を心の底から尊敬したくなった
今日ほど原爆を落としたのを謝罪したいと思った日はない
きっと同じ感覚を日本人はドラゴンボールエボリューションを見て受けているに違いない


等々東映スパイダーマンの内容に大騒ぎしているようで
巨大ロボットレオパルドン と珍妙キテレツな車スパイダーマシンGP-7という、まあ日本でも同じみのネタをアメリカ人も突っ込んでおりましたが
コスチュームを収納しているという設定の「スパイダーブレスレッド」がアメリカオリジナルとは違うのでその部分にやたらとツッコミをいれられていたところはさすが本国アメリカだなっとか思いました

で、連中が一番驚いているのはスパイダーマンが小銃を使うところに非常に驚いているようでして
「スパイダーマンが銃を撃つなんてありえない!」
「これでスパイディは最強のヒーローだな、スタン(スパイダーマンの原作者)はどうしてこんな簡単なことに気付かなかったんだ!」
と驚くやら呆れるやらといった反応をしておるようですが
スパイダーマンが小銃を撃つシーンって東映スパイダーマン全話を通しても1シーンあるかないかですから、これは編集したトレイラー(予告)に意図的にそのカットがはいっていたのでしょうなあ


ただ彼等の発言を読んでて一つだけ気になったのが
「陽気過ぎるイタリアンスパイダーマンもスゴイと思ったけれど、日本版スパイダーマンのほうがクールだな!」
という表記があってイタリア版スパイダーマンというものが気になってしかたがなくなってしまいまして

ということで
信じられない造型のスパイダーマンが見れるタリアンスパイダーマンの動画へのリンクです
トレイラー(予告) 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話
各話3〜5分、各話毎に尺が微妙にちがうのもイタリアらしいといえばイタリアらしいのですが


どう見てもただの中年太りしたヒゲ親父にしか見えないのだがこれをスパイダーマンと呼ぶのは反則だろう
つーか、本家をはるかに超えるエロっぷり
そして女子供誰彼構わず殴りつけるスパイダーマンのバイオレンスぶり
あまりにのテキトーぶりに英語字幕しかなくても内容がわかってしまうという中身の無い、そして不条理なストーリー
エロと残虐シーンさえあればあとはどうとでもなるとばかりのなげやりな制作姿勢がまさにイタリアという感じの素晴らしすぎる作品ですわ
ちなみにこの作品、1968年にイタリアで作られたが輸送中に所在のわからなくなったったフィルムが偶然日の目を見た


という設定のパロイディムービーでして、実際のところは2008年にオーストラリアで作られた自主制作映画との事
いやーここまで徹底されてしまえば本当にありそうだと思えるぐらいの完成度ですなあ
やばい、俺イタリアンスパイダーマンにはまりそうだよマジで



そういえばその米国人の感想のひとつに
「イタリア、トルコを超えたな!」
みたいな一文があったので
イタリア以外にトルコにもスパイダーマンがあるらしく気になってしまいまして
ちょっと調べたところ
殺人鬼の悪のスパイダーマンもどきと正義のヒーローキャプテンアメリカもどきとメキシコの英雄エル・サントもどきが本人、著作元が一切知らないまま勝手に三大ヒーローが夢の決戦が行われていたと言う内容の
その存在自体が非常に危ない1973年制作のトルコ映画があるそうで

まあ、アメコミヒーローが勝手にパクられるのは理解できますが、まさかあのサントムービー自体がパクられているとは思っても見なかったので非常に衝撃を受けてしまいました
サントムービー・・・ルチャリブレ(プロレス)の選手を主人公として犯罪組織・ゾンビ・ドラキュラ・ミイラ・宇宙人・怪獣・忍者・サムライとの戦いを描いた冒険活劇映画の総称。メキシコでは100本以上作られひとつのジャンルとして成立している。金がかかっていないチープ感、なんだかわからないけどとりあえずプロレスさせておけと言わんばかりのおざなりなストーリー展開、そして絶対神エル・サントの存在(終盤主人公がピンチに陥るとたまたま通りがかったエル・サントが主人公を救う)という点が共通しており、そのチープ感から極々一部の映画マニアさんの間で熱狂的な信者がいるらしいが、私は一度もそんな日本人を見たことがない。

また実はスパイダーマンが初めて実写映像化されたのは本作であるという恐ろしい事実が判明しますが
まあ、そんなことは(・ε・)キニシナイ!!ってことでひとつ

で、これがトルコ版スパイダーマンが登場する映画「3DEVADAM」のポスター、三人の英雄という意味らしい。ポスターからもわかるとうりキャプテンアメリカもどきが主人公だが演じるのはもちろんトルコ人。ちなみに演じたのはアイテキン・アッカヤというトルコでは有名な役者さんらしく、この他にもターザンもどきを演じて恐竜と戦ってみたり。007もどきのスパイもの、ブルース・リーもどきの活劇もの、三船敏郎もどきのサムライもの、スターウォーズやらスタートレックのもどきもの映画にも出演しているアクションスターだそうで、まあ日本でいえば千葉真一にあたるような人物らしく
トルコのボンクラ映画マニアにとってはチャールズ・ブロンソン、チャック・ノリスと並び称される微妙な立場にいる人物らしいのですが、私は良く知りません<オイ



で、これがトルコのスパイダーマンもどき、犯罪組織のボスにして殺人狂。なぜだか知らないがやたらと入浴中の女性を狙って殺人を犯すのが趣味らしい。ちなみに壁登りは苦手らしい。本家と違い普段から常にこの格好でいるのでスパイダーマンとしてそれなりのポリシーがあるようだが、終盤にあるベットシーンになるとアッサリこのコスチュームを脱いでしまうのにはガッカリだ(まあ、気持ちはわかるが)
それとかわいいはつかねずみちゃんを恐ろしい拷問の道具にしてしまうという冷酷非情な特技があったりしますが面倒なんでそのへん略。


これがメキシコの英雄エル・サントもどき。 スパイダーマンを退治するためにトルコ政府の要請によりメキシコから呼び出されたらしい。
どうでもいいがこのエル・サントもどき捜査としてやたらと証拠品を集めていくのだが、その証拠品を片っ端からパンツの中に入れていくのは勘弁してほしい。まあ、半裸姿では他に入れる場所ががないので仕方ないことなのですが。ちなみに上の画像は捜査中に理由も無く道場に顔を出してカラテ家相手に大暴れするサント。こういうサントムービーの唐突さをしっかり押さえているのが恐ろしいなあ、押えなくてもいいのに。それにしてもこの映画のサントは素顔を人前で晒すというマスクマンとしてやってはいけないことを平然とやってのけてくれやがりまして、タイガーマスクで育った私としては「マスクマンが劇中とはいえあっさり素顔を晒しやがるんじゃねえ!こんなサントはありえないッ!」と激怒したことを申し添えておきます。



んで、こちらがキャプテンアメリカもどき、同じくトルコ政府の要請でスパイダーマンを退治するためにアメリカから呼び出されたらしいが
スパイダーマンと違いやたらとマスクを外したがるのはどうしたことかと、もちろん自分の顔を映したいということなのだろうけれど。



それにしてもクライマックスシーンではマスクどころかこのキャプテンのコスチュームを着用しないまま(とはいえ申し訳程度に中にシャツを着ていたりしますが)スパイディと戦いだすので、これに比べればジャッジドレッドのスタローンもかわいく見えてくるのだから不思議なものです。
なんにせよキャプテンそしてサントにはにはエッチするとき以外はコスチュームを脱がなかったスパイディを見習って欲しいですよ
こうして見ると、一番ヒーローとして自覚していたのはスパイディだったんだなあ悪役だけど


ちなみに上の画像は気絶したスパイディにトドメを刺そうとして首を絞めるキャプテンアメリカ。まさに非情のヒーローだなあ。

ちなみに劇中曲は完成度が高く非情に聴き応えがあるのですが
ジョンバリーが担当した「007 ダイヤモンドは永遠に」の丸パクリじゃないかと思うのですがどうなんでしょうか?
おそらくこの曲も無許可なんだろうなあ


字幕等一切無いし画質も悪いけれど3DevAdamの動画へのリンクを貼っておきます。ヒーローはでるし、格闘シーンもあるし、カーアクションもあるし、サスペンスもあるし、お色気シーンもあるで映画として必要なものは全部揃っているのですが、一般の人にはどうなんだろう、1時間18分もこれを見るのは辛いかも知れませんな、俺は面白いんだけどナア
自信が無い方は5分程度で終るトレイラーもありますんでそれを試すのがいいかもしれませんね
ま、いずれにせよ時間の無駄でしかありませんのでそれだけは覚悟してください


2009/3/30(月)

叔父が亡くなった訳ですが
医者から余命を宣告される現場に立ち会ったのは初めてでして
まあ、なんといいますか医者はこういう事例に場慣れしているのかなんなのかはわかりませんが
非常に遠まわしでかつまわりくどい言い方で宣告するんだなあ〜とか思いました
「死ぬ」とか「治らない」とか言わずに「治る可能性はありますが極めて低いです」と言った感じで断言しないんですなあ
ドラマみたいにバシッと言うもんだと思っていたのでちょっと意外でしたね

で、まあ、それはいいんですが問題は次ぎの一言
「完治しない患者を病院に置いておく訳には行かないので、出て行っていただきたい」
これはさすがに応えたなあ

まあ、確かに医者の言うことは尤もで合理的なんだよ
治らない患者にベットを占有されているよりは治る見込みのある患者にベットを使わせるのは、治療を目的とする病院としては当然だと思うんだ
ただ、いきなりそう言われても、こっちはそういった心構えもなにもないから、どうしたものかと泡を喰っちゃったんだけれど

そんなところに相談にのってくれたのが病院にボランティアで来ているソーシャルワーカーの人でして
相談に乗っていただいた上に終末医療施設がある病院へ受け入れ手続きをしていただいたりで、まあ、その手続きをしている最中に叔父は亡くなってしまったのですが、非常にありがたく思い
叔父が亡くなった報告と感謝の意を示すために再びその病院でこのソーシャルワーカーの人と話したところ
ボランティアの話しで妙に盛り上がってしまいまして、5分ぐらいで終わらせる予定が1時間を越えるほど話しこんでしまいまして


で、まあ、その人は大手の大手のボランティア団体に所属しているそうで
独自に事務所を持ち、そして専属の職員がいるという、ボランンティア団体としては非常に稀有な規模の施設を持つ団体なのだそうで

まあ、私としては団体が活動拠点として事務所を持つのは当たり前だし、専属の職員がいるのも円滑な活動をするには必要でおかしいとは思わないのですが
どうにも世間の皆様方は
「ボランティア団体は事務所なんか借りたり職員を雇用する金があったらその金を困った人のために使うべきだ」
とか思う人が多いらしくその団体にはかなりの批判が来るそうで
これに対応するのが非常に大変だとか

ボランティアって語源は「自由な意思」という意味であり「無償」という意味はそもそも無い

「世間はボランティアは何も喰わなくても生きていけると本気で思っているんじゃないか」
と錯覚しそうになるとか

私の知人にもボランティア団体に加入している人がいますが、その知人の場合は自宅を事務所として提供していて、もちろん専属の職員なんぞ雇えるわけもなく、事実上無給で本当に手弁当でやってるような状態なのですが
そういった規模ではやはり活動に限界があるし
手弁当でやっている分、代表者の経済状況次第で活動が停止になっりやすく継続的な活動は難しいとか
募金の使用用途の説明をしない杜撰な活動をしがちになるとか

大規模災害が起きた時に古着とかを集めて送ろうとしたのはいいけれど集まりすぎて置く場所がなくなり、結果的に倉庫を借りなければならなくなりその賃貸金をどうするのか
そして集めた古着もそのまま送る訳ではなく、ひとつひとつ状態を確認して汚れているのであれば洗濯をする、送る場合はそれを荷造りしなければならないけれどその人件費をどうするのか
そして現地にそれを輸送する運賃をどうやって確保するのか
そして現地に送った物品をどうやって配布するのか、配布する方法によっては現地にも人を派遣しなければならなくなり、その人件費はどうなるのか
そしてそれだけの人件費、賃貸金、輸送費といったコストをかけて古着を送ったところかなりの高額になってしまい
現地で新品の服を買ったほうがはるかに安くついた事例があったとか

そういった事を考えれば募金の方がありがたいのだけれど、集まりの方は古着のほうがずっといいし、なにより金を前面にだすと「がめつい団体」だのと言われてしまうので言いづらい、とか

募金でも古着でも毛布でもいいのだけれど、ボランティア団体に渡したらそこで終りではなくって、渡したその後のことまで考えて欲しい、そうすれば使途不明金とかがでるのも防げるし、とか

まあ、いろいろとボランティアについて考える事がナ
なんつーんすかねボランティアする人に崇高な使命とか求めてしまっちゃダメなんだよな
やってる方はなんだかんだいって人間なんだから、それでメシ喰いたい人もいるしナ


ま、そのソーシャルワーカーの人も言ってましたが
結局のところボランティア活動に参加する理由というのはなんだかんだ言っても
他者をいたわる事で自分の価値観を確認するという単なる自己満足、まあ悪い言い方をすればマスターベーションにしか過ぎない物なのだけれども
それを口にしてしまうのは引け目を感じてしまうので、どうしてもそれとは違う崇高な目的・理由付けをしたがってしまい、その結果
ボランティア=崇高なる行為
という認識が日本人に定着してしまい
清貧という言葉があることからわかるように、金を浪費する事は悪いことであるという罪悪感を持つ日本人としては
どうしても崇高なるボランティア活動で金を浪費行為はしてはいけない
活動に参加するものは金品を受け取ってはならない
という発想になってしまうんでしょうなあ

ボランティア活動ってのはそんな崇高なものじゃなく
もっと地に足が着いたような、誰でも思いついたら簡単に参加できるような、もっとこう地に足のついたというか
そのへんの日常に普通に存在するものであるべきだと思う

崇高な目的を掲げれば掲げるほど、ボランティア活動にななんとなく参加したいって思っている人は、なんというか敷居が高いというか、参加しづらいんだよねえ

だから参加する理由なんか堂々と「偽善です」って言ってしまうべきだと思うんだよね
そうしてしまってボランティア団体も有志の方から受け取った募金も活動資金として人件費とかで大っぴらにどんどん使っちゃえばいいと思うんだよね「偽善」なんだから遠慮することもないだろうし
ん、けど「偽善」っていえば募金が集まりづらいのか、難しいところだな

ん、何書いてるのかわからなくなってきたな


2009/3/29(日)


どうにもやる気がないのでテキトーにな



今週のシンケンジャー
シンケンジャーは折神と呼ばれる巨大化・合体できる式神(まあ所謂合体ロボ)を、提供のバンダイさんの都合で操ることになっているのですが
長い間行方が不明になっていた折神「舵木折神」が野生化した状態で発見され、それをシンケンブルーが取り戻す

といったストーリーが導入部で説明されていたので
「あー今回はおもちゃのプロモ回か、ロボ好き以外にはそれほど面白くないかも知れんなあ」
と、まあ、あまり期待していなかったのですが

一本釣りに苦戦するシンケンブルーを、知人が先代シンケンジャーに仕えていたというどこか訳知り顔の漁師さんが
「まったく侍だのなんだの偉そうにしていたクセに、結局殿様も守れなかったんだ、一体なんのために戦ったんだか」「(代々司馬家に仕える侍は殿とともに戦う)そんなのは親にすりこまれただけだ」「侍も殿もあんたが決めたことじゃない」「教科書どうりに生きているとそれが崩れた時にどうしようもなくなる、虚しさだけが残る」
とネガティブな発言を連発してから
「一体この漁師さんにはどんな過去が!先代シンケンジャーなのか?」
と、まあ急に面白くなりましてねえ


なにやら意味ありげに新キャラクターもちょこちょこ画面に映っていたので
「もしやこいつが6人目に!」
とか妙に期待をした結果


先代に仕えていた黒子だったというオチはなかなか
どんな端役でも丁寧にキャラクターを掘り下げて描く小林靖子らしさが出ていたのではないかと思います

まあ、それはそれとして
現場に向う交通機関が籠だったり


舵木折神を取り戻す方法が一本釣りだったり


熱が出て寝込んだ演出として今時氷嚢を使うとか


相変わらず飛ばしっぷり、現場の連中楽しいんだろうなあ





今週のテニプリディケイド

いや、出演者に「ミュージカル テニスの王子様」(通称:テニミュ)出演者が大挙して出演してるらしいってのは知ってるんで、それを狙ってのネタなんだろうけれど
私は宝塚歌劇のファンではあるけれど、野郎しか出演しないというテニミュには、どのような意図でこの企画を考えたのか、そして演出方法の流れといったものには興味はあるのだけれど
野郎しか出ないって時点で作品自体にはそれほど見たいという気があきず、一度も見たことがないんで特に書くことが無いんだよなあ
セーラームーンミュージカルなら結構見てるんでそこそこ語れるとは思うんだけれど

まあ、せいぜい書くことがあるとすれば
テニミュっという通称はセーラームーンミュージカルの略称「セラミュ」が存在し無ければ誕生しなかったな
とか
非ジャニーズ所属の若手アイドルだか俳優にとっては名前と顔を売る貴重な機会であるから全力を出そうとして大袈裟な演技をするのかな
とか思ったことでしょうか


あ、そうそう仮面ライダーディエンドってのが新登場してたけど、まあテニュミに比べればどうでもいいことかもしれません

しかしまあ、CPUクーラーみたいな造型だなあ



2009/3/28(土)


理由はないけどサボリました



2009/3/27(金)


まあ、一週間ほど出かけていたわけですが
家に帰って来て最初にやったことが撮りだめしていたシンケンジャーを見るというのはどうしたもんだろうか
と、いうわけで

今週のシンケンジャー




番組冒頭からイエローのドジッ娘ぶりをぶつけてきて、一部の萌えオタ供のハートをがっちりキャッチ
本当に東映の企業戦略には頭が下がります






さて、今週の怪人さんはズボシメシ。相手の悪口を言うことで与えた精神的ダメージを物理的ダメージに変換してしまうという
ドラマ・マンガ等でよくある心理描写を現実にしてしまう恐ろしい怪人さんでして

「落ちこぼれ」「ファザコン」「一生独身」「嘘吐き」といった悪口でシンケンンジャーのメンバーが次々と倒される中
イエローだけは「事実だし悪口は言われ慣れている」ということでダメージ無しでこの危機を切り抜けるという話

まあ、ふつうの脚本家ならこのストーリーだけで満足しちゃうところなのですが
そこは小林靖子
イエローの子供時代の姉との約束話
おそらく伏線に発展していくであろう「嘘吐き」と言われて狼狽するレッド
平気そうに見えたイエローも実はダメージを受けていた
といった描写を入れてきてキャラクターひとりひとりをを掘り下げていたところはさすがだと思いましたよ

それにしても、ドラマの途中で唐突に登場して『さだめじゃ』と一言言っては爆発する坊主を知っていれば、シンケンジャーももっとうまく立ち回れたのではないかと思いました






今週のディケイド
なんか先週の放送直後、オリジナルのキャストの方がブログの方で
こんなんは俺等の作り上げたブレイドじゃない
とか言ってたそうで

まあ、その気持ちもわからないわけではないのですが
私はあんまりブレイド好きじゃなかったんで別になんとも思わなかった訳ですが


さすがに社員食堂にメイドとホストを配置するってのはどうかと思いましたよ

まあ、それはそれとして、最強のアンデット「ジョーカー」を生み出すためにライダーシステムの使用者のエネルギーを吸い取るとかいう装置がちょっとチープ過ぎてて懐かしい気持ちに

やっぱり東映はこうでないとな


2009/3/21(土)

叔父が死んだそうで
当面の間休みます

3ヶ月は持つような話だったのになあ


2009/3/20(金)

なぞの諜報員より私宛に「こんな番組が放送されるようですが」という内容のメールが着ていましたので
NHK教育「住まい自分流 DIY入門」見る
まあ、この番組は所謂「日曜大工」を取り上げた番組でして、普段は便利な道具を自分で安く作ってしまおうとかいう番組なのですが
本日は、各界のDIY好き有名人の御宅を訪問して、そのマニアぶりを鑑賞しようということで
どういうわけだか北斗晶がささきいさお大先生の御自宅を訪問するという内容でして

これはもう、北斗晶がささきいさお邸でプロレスをして家一件を丸々破壊する内容になるに違いないッ!

と、何時北斗が暴れだすのかと期待して見ておったのですが、そんなこともなく
ささきいさお氏の自慢の勉強部屋(通称「ヤマトルーム」)で自分のDIYぶりを自慢するのを北斗が聞いていると言う普通の番組になっておりましたよ
北斗ならなにか壊して欲しいところではありますので、いささか物足りないところですが








わかりづらいがささきいさお氏がお仕事をしていた作品のDVDが並んでいる棚、ヤマトはともかくガッチャマンが並んでいるところが素晴らしい。ちなみにスピーカーから流れてきた曲は宇宙戦艦ヤマトでした。私は「われらガッチャマン」のほうが好きだけどね
で当時のオーディオは部品から組み立てるのが主流だったそうで
父親が建築士だった影響で、高校生の時に自分でオーディオを組み立てたのがDIYの始まりだそうで

で、オーディオを組み立てたのはいいけれど
当時の「ささきいさを」は音楽には全然興味がなく、音楽の成績も悪かったそうで、せっかくオーディオを組み立てたもののレコードの類を一枚も持っておらず、なにか聴こうとして電器屋に行って
「一番売れてるレコードを売ってくれ」
と言って買ったのがエレビス・プレスリーのレコードで、お金が無かったのでこの一枚を延々と聴いてマネしていたら
友人に「お前エルビスに似てるな」とか言われて「素人のど自慢大会」に勝手に応募されたのがデビューに繋がった
とか
「オーディオ作りをしてなかったら歌手にはなっていなかった」
とか
ロカビリー歌手としてデビューをしてヒット曲はいくらかあったものの、元々音楽に興味が無くて凄くヘタクソだったんで基礎から音楽の勉強をし直していたところにアニメの仕事が来てヤマトでお金ができたところで、建築士の父親の「音楽の勉強部屋を作れ」という助言で父親の設計でこのオーディオルームを作った
とかいうくだりはDIYマニアにとっても一般視聴者にとってもイイ話でございましたよ

ということで
ささきいさおはデビュー当時の自分の歌が大ッ嫌いで、当時の音源で放送されるのを嫌っている(後に自分で再録したものはいいらしい)
というのを再確認いたしましたよ


近所のホームセンターで鋼管入り塩ビパイプに対する愛を語るささきいさお氏


植木鉢を使ってスピーカーを作るささきいさお氏。ささきいさお氏といえばお酒好きで有名でして、ちょっとお酒を飲んでから仕事をすることで知られていたりするのですが、電ノコを使う関係もあってめずらしく素面で仕事していたようですなあ。ちなみにこのスピーカーから流れてきた曲は「真っ赤なスカーフでした」

まあ、それはそれとして
やはり私としては奥様の上田みゆきが一緒に登場してきたのに
「おおう!南原ちづる様がッ!」
と一人で大騒ぎしていたのは秘密です



ん、どれだけ南原ちづるの偉大さがわからないのかー、
これはなあ当時のアニメオタを業界にひきずりこんでしまうほど恐ろしいパワーを秘めたキャラクターでのう
未だにこのキャラクターが好きで好きでたまらず、コミケで毎回のように南原ちづる本を出し続ける人やら
未だにフィギャーの新作造型が作られ続け、昨年なんか南原ちづるだけのフィギャー5体セットが発売され、そしてそれが発売と同時に完売してしまうといった

まあ当時のファンの人生を路頭に迷わせるほどのパワーをもったキャラクターだったのですが
極めつけだったのがLDBOXの仕様
このLDBOXの担当者がこれまたコアなファンだったそうで、LDBOXを発売するにあたって「南原ちづる」が登場するシーンすべてにキャプチャーをつけるという快挙を成し遂げやがりましてなあ
当時のオタの間で「やられたッ!」「これこそオタの本懐ッ!」等々この快挙を成し遂げた担当者を賞賛する声で話題にナア


これが安彦良和がパッケージアートを担当し一見すると硬派に見えるLD-BOX。わざわざシークしなくても南原ちづるの水着シーンやシャワーシンが一発で頭出し視聴できると言うスグレモノ通称「ちづるキャプター」が搭載されでいる当時のオタにとって夢のようなBOXであった

DVDBOXにもこの機能は搭載してんのかナア


ま、それはそれとして骨折してしまった妻のために手すりを作って取り付けてしまうというささきいさお氏に対して妻の上田みゆき嬢の
「わたしにとってスーパーマンみたいな人ですね」
という一言に対して
「スーパーマンの声、やってたもんなあー」
とかやってたのがなんだかよかったですよ

スーパーマンのマネをするささきいさお氏、なんだかいいご夫妻だなあ


2009/3/19(木)


結局のところ再インストールすることになりまして、必要なデータを移す作業をしておるのですが
どれが必要で、どれが必要でないかという選別をしておりましたら時間が無くなっておりましたよ

まあ、結果的に残すモノは何も無いということが判明したので再インストールを敢行したところ、どうにも必要なドライバが入っていないようでして、音がでない、ネットに接続できないというところでして
とりあえず必要であろうドライバを探してウロウロしているという状況です
とりあえずLANボードのドライバは欲しいところではありますナア






さてさて世間では3連休だそうですが
そんな日を狙ってあの男が緊急帰省するとのこと
ってな訳で
あべもりおか凱旋記念OFF会のお知らせ
開催日時
3月21日(土曜日)18時30分
場所
最近献金がどうこうと話題の民主党岩手県総支部連合会前集合じゃなくって、同じビルの一階東北銀行前に集合MAPはこちら
目印としてなんか本を持って立っている人がおりますので、「あべもりおか氏の〜」と声でもかけてやってください。開催場所はその時集まったメンツを見て無責任にテキトーに決めますが、たぶん居酒屋になるんじゃないかと
盛岡近郊に御住みになられている方で連休中になんの予定もない可哀想な方がおられましたら参加したらいいんじゃないんでしょうか?

その時までにPCの復旧作業が終わっていればいいなあ


2009/3/18(水)


私のサブPCが不具合を起しておりまして

まあ、サブPCとはいえ、元々3D系エロシューティングゲームをやるためだけに手に入れたPCなので
基本的にこのセカンドPCはゲームだけにしか使用しないということで、セキュリティ関係のソフトは使用期限が過ぎた後は更新しないままおざなりに放置しておいたところ
ここ数日、OSを立ち上げて5分程するとすべてのアプリケーションが落ちるという不安定な動作をするようになりまして

さすがのワタクシも、「すくぅ〜るメイト Sweets!(スイーツ)」「カウンターストライク」が遊べないというのは大問題だと思ったので
いろいろとシステムの方をちょこちょこといじっては見たものの、特に改善した様子も見られず
どうにもウィルスっぽい気がしたので
近所の電気屋でウィルスセキュリィテイソフトを購入

インストール中に何度もアプリケーションが落ちてしまい、インストールする事自体もかなり苦労しましたが、なんとかインストールを完了したところ
でるはでるは
ウィルスに感染したファィルが300ほど出てまいりまして
しかもどういうわけだか、削除できないというありさまでして

まあ、そんな訳で昨日、今日、そして明日と復旧作業をしているので更新はありません

まあ、非常に苦労しておりますが
じつは結構この状況を楽しんでいたりいたしますよ
さっぱりPCは面白いなあ


2009/3/17(火)


サボりました



2009/3/16(月)


今週のディケィド
今週からはブレイド篇だそうで

ブレイドといえば、所属する組織「BOARD」が壊滅、主人公に振り込まれるはずの給料が止まってしまい家賃が払えずアパートから追い出されるというエピソードで
「サラリーマンライダー」「企業戦士ライダー」なんぞとマニアさんから呼ばれていた作品だったのですが

ライダーシステムを運用することにより利益を生み出す企業「BOARD」の社員としてライダーが存在するという
まんま「サラリーマンライダー」「企業戦士ライダー」がネタにされているという世界観に、本編で騒いでいた当時のオタどもは唖然としたことでしょう
もうちょっと捻ろうよ

さて
脚本はいつもの會川昇先生ではなく米村正二
仮面ライダーカブトのメインライターさんを務めていた方でして、正直マニアさんの間ではイマヒトツ受けの弱い脚本家だったりするのですが
とはいえ「大都会」「大追跡」「西部警察」「探偵物語」といった一連の作品でスタイリッシュな作風の脚本を書きまくった柏原寛司の弟子ですから
師匠譲りのスタイリッシュな内容を期待したいところ

だったのですが
エリート社員から社員食堂の皿洗いに左遷され挙句にライダーシステムまで取り上げられそうになるサラリーマンの悲哀を描くという暴挙にでたのにはちょっと驚きましたよ
視聴者層はどこを想定してるんだろう
まあ、私的には好きな内容なのですが


まあ、それはそれとして
ブレイドって元のメインライターが担当した前半部分のストーリー展開があまりにもトロいのが災いしたのが視聴率的に大苦戦したんで
メインライターが途中で會川昇センセイに交代して持ち直したって経緯があるだけに、会川センセイにやらせたかったですが


2009/3/15(日)


Knightfall というflashパズルゲームにはまっているので更新はあんまりありません

まあ、なんというか
「さめがめ」と「ドルアーガの塔」と「ミスタードリラー」を足してカプコンの名作「魔界村」の風味をつけて落ちモノパズルゲームにしてみました
といった感じの作品でして

90度づつ回転させる画面を使いながら
3つ以上縦横に繋がったブロック群をクリックして消していき
主人公の騎士を鍵>扉の順に落下(誘導)させていくといったゲームなのですが

主人公の騎士にはヒットポイント(赤色のインジゲーターバー)が存在し、これがモンスター(ブロック)の攻撃範囲に入るたびにヒットポイントが減少していきゼロになるとゲームオーバーになるというシステムに加えて
騎士はモンスターを上から攻撃できて一撃で倒せるのですが、倒すたびに経験点が加算されレベルアップしていくとHPが増えていくとか(ブロックを消すごとにも経験点が増加する)
キャラクターにはHPの他にAPアクションポイント(緑色のインジゲーターバー)というものがあり、これはクリアすると全快するのだけれどブロックを消すごとにこのアクションポイントを消費して行き、ゼロになると以後HPが減少していくとか

モンスターを倒すとゴールドを獲得でき、5面毎にショップでさまざまなアイテム(回復系の食べ物・薬 防御力を上げる鎧、万能鍵等々)を購入でき。以後、ゲーム中に使用出来るようになっていたりとか

パズルの筈なのに、RPGの要素がかなりあって非常に面白いですよ
ちなみに今までやって遊んでいたメモ書きをば

モンスター攻撃方向一覧
SLIME  左右1マス
DRAGON 左右2マス
MINOTAUR  左右1マス 下2マス
wizard  下方向全部
THIEF  左右1マスアイテムを盗む
ZOMBIE 左右1マス
WARLOCK 左右全部
BLACKNIGHT 左右下1マス
MANDRAKE 周囲1マス自爆攻撃
BEHOLDER 斜め方向全部


アイテム
Chiken drumstik  HPの25%回復
Chiken   HPの50%回復
Health potion  HPの完全回復
ELIXER  HPとAPの完全回復
Restore AP Potion  AP完全回復
SkeltonKey 扉を開く
Red armour  ダメージ10%減少
Purple armou  ダメージ20%減少
Randomise magic 全てのブロックの配置を変更
Lightning magic 騎士の縦横方向にいるモンシターを消滅
Flame magic 縦横斜めに隣接する全てのモンスターを消滅
switch magic マップを180度方向転換
Chicken magic 全てのモンスターをニワトリに変更






今週のシンケンジャー
侍の殿として生まれついたがために家臣の絶対的な信頼を勝ち取るために見えないところでひとり壮絶な修業に励む殿(レッド)の話

シンケンジャーという組織は代々続く殿とその家臣の末裔という強烈なヒエラルキーの存在する戦隊なのですが、そのヒエラルキーを持続させるために殿であるシンケンレッドは戦えば常に勝つ常勝将軍として振舞わねばならず
そのために、子供の頃から育ててくれた「じい(伊吹吾郎)」以外のメンバー達には自分の弱みを一切見せることができず
強敵が現れ苦しい心の内を話すことができず「俺が余裕で倒すから安心しろ」と、できるかどうか難しいことを言わざるえず
そしてそれを口にだしてしまった以上、実際にそれを実行できるように壮絶な修業に励まざるえず
そして勝算が全くわからないままにギリギリの戦いをせねばならないといった
組織のリーダーの孤独と苦しさが十二分に描かれておりました

ここ数年のスーパー戦隊シリーズにおけるリーダーというものは
「俺、レッドだからリーダー」とか「なんとなくリーダーになってしまいました」とか特に理由も無く軽いノリでリーダーになるものが多かったのですが
(そういえば、前作ゴーオンジャーは誰がリーダーだったんだっけ?)
組織を維持するためのリーダーの重圧・責任をここまで描いたことは特筆すべき事だと思います
小林靖子は本気ですな

まあ、後半になれば
メンバーにも弱音を見せれるような身分を越えた真の仲間になるとかいう展開が
小林靖子嬢の手による感動的な脚本で実現することになるのでしょうが

それにしても下っ端戦闘員を呼び出す掛声が
「であえ、であえー」
だったのには笑ったな



2009/3/14(土)


とりあえず集遅れになる前にやっておこう
今週のシンケンジャー
シンケンジャーのメンバーは自分の親、兄弟、友達に害が及ぶのを防ぐため、それまでの過去を全て捨てて入隊しなければならないということですが
人間そうは理解していても、なかなか納得できないわけで
シンケンブルーが過去を捨てきれずホームシックにかかってしまい弱音を吐いたところ、シンケンピンクの母性本能だかなんだかに火がついたらしく、いろいろと世話をやかれるようになり
シンケンブルーが勘違いしてしまうという話し


普通こういったホームシックになってしまうという描写を描くためには
キャラクターがなんだか元気がなさそうにため息をついて塞ぎ込んでしまうシーンを最初にもってきたくなってしまうものなのですが
元気そうに周りの人間の悩みを聞かせに行くという描写で始めるところに
キャラクターひとりひとりを丁寧に掘り下げていくという小林靖子脚本らしさを見たのは私だけではありますまい

また、先週、今週と2週に渡って同じテーマを取り上げておりまして
「『過去を捨てる』って一言で言うけれど、そんなに簡単に割り切れるもんじゃないよ」
というメインライターの小林靖子のメッセージがヒシヒシと伝わる回でしたなあ
特に
「夢は捨てたって言っても諦めた訳じゃないから、今は捨てても後でまた拾う」
ってピンクのセリフにはグッとくるものがありましたよ

だからこそ
「大切なモノをすてればもっと大切なモノが戻ってくる」
「野球を捨てれば、死んだおじいちゃんが帰って来る」
といって少年を騙したアヤカシ『ナミアヤシ』に
同じく大切な自分達の過去・夢を捨ててシンケンジャーになった彼等が怒りを感じるシーンに説得力が増すわけですが
映像を見た感じではサラっと流されたような感じが



まあ、それはそれとして
ここまでされてしまえば、一般男性なら誰でも勘違いしちゃうよなあ
俺でさえキャバ嬢相手に勘違いしてるしナア
みんな気をつけろよ




それにしてもこの『ナミアヤシ』の造型は凄すぎ

虎と赤潮の左右合成造型ってインパクト強すぎ
これでやったことはガキを騙すだけなんだから
名前負けってのはよく聞くけど
造型負けってのはあんまり聞かないなあ






今週のディケィド

仮面ライダーアビスが実はアンデット、しかもカテゴリーキングのパラドキサアンデットだったってオチは、密室殺人のトリックとしてどうなんだろう?
「今のは人間技じゃないだろう、そんなトリックありかよ」
主人公でなくてもそう言いたくなりましたよ(笑)
ま、會川昇先生も自分でもそう思ったから主人公に言わせたんでしょうが
ま、推理モノじゃなくって平成ライダーだからね
これはこれで話が広がる展開だったので全然OKですが

それにしても入江雅人、劇団SHA.LA.LA.を見ていた世代としては
こういった作品で活躍しているのを見かけるとなんだか嬉しいものですよまあサラリーマンNEOでも見ているけどな

え、タイムベントって何もかも無かったってオチについて?
いや、龍騎本編でもそうだったし別にいいんじゃない


2009/3/7(土)〜13(金)

関東に住む叔父が倒れたとかいうことで
道案内謙宿泊係担当ということで親族を引き連れ上京しておりましたよ

当初は叔父の顔を見たら帰る予定だったのですが
病状がかなり深刻というか
まあ、なんつーの「余命3ヶ月」とか医者の口から言われてしまえば、
「ふーん、ドラマみたいな事を言うんだ。だったら言われた親族側の反応はちょっとおとなしすぎか、もっと大袈裟な反応が欲しいところですな」
と思うのはともかく

叔父が経営する居酒屋をどうするか
従業員の給料は
取引先への連絡は

といった細々なことを親族を代表して私がやるというのはどうしたものかと
まあ、一番冷静かつ時間があるのはその場にいた人間の中では私だったようなので仕方ないかと思いますが閉店ということで話はまとまったので
普通ならそれに向って進めて行けばいいのだけれど
ウチの親族は優柔不断なヤツが多いから、何度も何度も念押して後で文句言われないようにしなければいけないのが面倒でナア

それと居酒屋は、クチコミなんたらとかいうwebでの評価は概ね高めだっただけに、なにか勿体無い気がいたしましたよ
ま、いずれにせよ、この後始末をするために
当面の間、行ったり来たりをすることになりそうですが






まあ、そんな訳で
マジメな理由で上京したのでネタ話はありません
せいぜいあったのは
夕飯を一人で食べなければならなくなったので
どうせだから変ったところで食べてみたいと思いつつフラフラ歩いていたら
外国の方が2名ほどで調理をしているカレー屋さんを見かけたので、そこに入り
カタコトな日本語で注文を聞いてきたので
これはヘタに待たせてしまえば
「一般庶民であるヴァイシャのクセにバラモンである私をまたせるとはなんと失礼なヤツ!」
とか怒られてしまうのではないかと思い
大急ぎでマトンマサラとナンという実はどんなものか良くわからないものを大きな字で書いてあるからという理由で選び
「ふう、これで日印間の間で国際紛争になるのは避けれたようだぜ」
と一安心していると
またしてもこのインド人が私に何かを言っているので
「なんだと、まだなにか気に入らない事があったのか?チャンドラ・ボースに協力してインド独立のために戦った日本人には恩を感じているんじゃないのか!どういうことだ?」
と、大いに緊張するも、よくよく聞くと
「ドリンクヤスイヨ?イラナイカ?」
という事を言っているだけだったので安心してドリンクを断り
「そういえばインド独立の功労者の一人チャンドラ・ボースは日本滞在中にパン屋である中村屋に匿ってもらった事に恩を感じ、カレーパンの作り方を教えていったとか」
と、かなり間違ったことを考えつつマサラとナンができあがるのを厨房を眺めながら待っていたのですが

どうにもその店は焼きたてのナンを提供するのが売りだったらしく、私の目の前でナンの素材を伸ばしそれをタンドールと呼ばれる壷の形をした窯の内側に貼りつけて焼きはじめたところ、どうにも貼りつけ方が甘かったのか、焼いている最中に剥がれてしまい、底に敷いている炭に接触
炭で汚れたナンを悲しい顔をしながらとりだすインド人に
「ゴメンナサイ」
と言われてしまえば、それはインパール作戦でインド国民軍と供に戦った友好国としては許さざるえないわけでして
「ドントマイン、ワンモアトライアゲイン!」
と身振り手振りを交えて伝えてやると嬉しそうな顔をして再び焼き始めたのですが
(もちろんこれは「ナンを焼け」という意味であり「インパール作戦をもう一回」という意味では全然無い)
そこにインド人らしい客が登場、その店員となにやらヒンディー語らしき言葉で長話をはじめまして
まあナンというものがどれぐらいの時間で焼きあがるものなのか私は良くわからないので、私はその様をボーッと眺めておったのですが
長話が終りそのインド人が去ると、その店員はハッとした表情を浮かべ、大急ぎでタンドールに向うと今度は真っ黒に焼きあがったナンを悲しい顔をしながらとりだすという状況に
さすがの私も「お前、いくら『0ゼロ』の観念を発見したからといっていい気になるんじゃねえぞ!」と日本語で苦言を呈したものの、店員には私が怒っているのが伝わらなかったようで
ニッコリ笑ってナンの三度目の焼き直しを始めるのでした

で、まあ、さすがにね
3度目はそれなりに焼きあがったようでして
それなりにおいしくいただけたのですが
ヒマを持て余して、ナンが来る前に一緒に注文していたマトンマサラを食べ切ってしまいまいて、ナンだけをひたすら食べ続ける結果に
さすがの店員もこれには同情したようで
「ヒトツチュウモンスルカ?」
とニッコリ笑いながら聞いてきたので
私も笑みを浮かべながら
「ううん、お前に儲けさせたくないから、いらない、インド人信用しない」
とキッパリ言い切り
虚しい気持ちになりながらナンだけを黙々と食し会計を済ましたところ
なにやら店員が悲しい顔をしながら一言
「ゴメンナサイワタシバングラディシュジン、インドジンチガウ」

紛らわしいんじゃおんどりゃあーッ!


2009/3/6(金)


WBCだかで世間は盛り上がってるようで

あのドジャーズの名物監督だったトミー・ラソーダがWBC親善大使として
「野球はわれわれのスポーツ。ほかの国に勝たせるわけにはいかない」
などと力説したのが話題にあがっているようですが
まったくマスコミどもはなにを聞いていたのかとッ!
揃いも揃って、もっと重要な発言をラソーダがしていたことにどうして気付かないんだ、アホかお前等


あのラソーダですらカネやんの偉大さを知っていると言うこの事実
マスコミはもっとカネやんを敬うべきだと思うぞ
WBCの中継には是非カネやんを解説で起用していただき
「ワシ等の頃は先発したら完投するのがエースの条件じゃった、最近の若いモンはなっとらんのう〜もっと走らせないと。ん、松坂?ま、ワシに比べればまだまだじゃあがのう〜」
とかゲストで来ている堀内あたりを相手にオレサマトークをガンガンして欲しいところではあるよなあ
で、堀内あたりが止めに入ると
「ん?ワシャ400勝しとるのじゃが、そのワシに何か用かノ?」
とか言って、さらにオレサマトーク続行してほしいよなあ

まあ、それはそれとして
ラソーダが恐れるこの三人が日本代表の監督じゃないと知ったから
こういった強気な発言ができるのだろうなあ
まあ、あの三人に比べれば原如きでは舐められてもしかたあるまいて






遅くなりましたが
今週のディケイド
今週から龍騎篇がスタートしたわけですが
仮面ライダー龍騎ってのはどんな作品だったのかおさらいしてみました

仮面ライダー龍騎とは2002年に放送された作品で
勝ち残ればどんな望みもかなうというライダーバトルに、13人のキャラクターがそれぞれ自分の望み「お金持ちになりたい」「植物状態になった恋人救いたい」「自分の余命を伸ばしたい」「ライダーバトルをやめさせたい」といった理由で参加し殺し合うといった殺伐としたストーリーなのに
キャラクターひとりひとりを丁寧に描き出すことにより視聴者に嫌な雰囲気をあまり感じさせることなく、逆にそれで若奥様の間で話題になったり
本編・劇場版・テレビスペシャル版とそれぞれ全く違う結末が用意されていたり
重要そうなキャラクターが突然死んでしまい
「まさか、この段階でこんな重要名なキャラクターを殺してくるとは思わなかった・・・何者なんだこの脚本家はッ!」
とマニアさんを驚かせた脚本家は今シンケンジャーを書いている小林靖子だったりと
まあ、放送当時はマニアさんと腐女子の間で、かなりの人気を博した作品でして
これを會川昇先生がどう料理するのかが見所だったのですが


今話題の裁判員制度を取り入れたのか
仮面ライダー裁判員制度という国の制度の下ライダー同士が戦い合い勝ち残った者が判決を下すという世界観になっておりまして

一人の人間の判決のために13人が戦い合うってのは制度としてどうなの?
まあ、一つの事例を執行するために、複数の人間の許可(印鑑)が必要だという日本のお役所的な内容ではあるけれど
これならその場で即決で死刑執行できるジャッジ・ドレッド制度のほうが効率がずっといいぜッ!
「I am the law!」

ジャッジドレッド・・・1970年代の英国発のコミック作品。近未来の荒廃した米国の治安を守るために制定された、一人で即決で判決を下し執行できるエリート警察官「ジャッジ」の一員である主人公「ドレット」の活躍を描く。凶悪犯には即決裁判で死刑判決を下しその場で射殺するという、一切容赦ない暴力描写が当時は斬新であった

ん?スタローン?
その話はするなッ!
あの映画のおかげで日本でのジャッジドレッドの評価がボロボロにナア・・・だいたいジャッジドレッドは絶対メットを脱がないんだよッ!
いくら当時のファンのアンケート結果でキャスティングされたとかいっても、メットを脱いだまま暴れるジャッジなんて当時のファンも見たくなかっただろ!
スターだから顔出したいとか、くだらねえ事言うんじゃねえよッ!
おかげで伊勢谷なんたらとかいうモデル上がりのワカゾウが「CASSHERN」でメット拒否しちまうんじゃないかよ
ホント勘弁して欲しいです


アレ、全然ディケイドの話ししてないけど
まあ、いいや


2009/3/5(木)


遅くなりましたが
今週のシンケンジャー

自分の未熟さを指摘されて
「なにが殿様だ、やってらんねー」
とか言ってグリーンがレッドに反発する、戦隊モノの定番話

尤もその未熟さというのが
どんな時も油断をしないということで、突然背後から切りかかられても殺気を感じて避けるというレベルなのは
いかにも侍といった内容なのはさすがかと思いました




ところで、修業の一環として弟子に対して「隙があれば何時でも切りかかってこい」とか言って実際に弟子に斬りかからせたのは誰のエピソードだったのだろうか?
宮本武蔵か伊藤一刀斎か
悩ましいところではありますなあ


さて、この手の同じチームに所属しながら平然とリーダーに反発するキャラクターが本格的に登場してくるのは
戦隊シリーズの始祖「秘密戦隊ゴレンジャー」ではなく、先頃亡くなられた鳥海尽三御大が脚本を担当した「科学忍者隊ガッチャマン」のコンドルのジョーにまで遡ることに・・・
ん、これ毎年書いてる気がするな
んじゃ、そのあたりの事は省略


で、まあ
シンケンジャーのメンバーは自分の親、兄弟、友達に害が及ぶのを防ぐため、それまでの過去を全て捨てて入隊しなければならないという
歴代スーパー戦隊シリーズでも類を見ないほど悲壮な覚悟が強要されているという事が判明しまして

シンケンジャーのメンバーって過酷だよなあ
先祖代々続く一族の末裔として生まれたというだけで、シンケンジャーとして全ての過去を封印して生死を賭けた戦いをしなきゃならないんだから
久々にハードな戦隊になる予感が

いや小林靖子が脚本担当する時点でそうなるのは決定済みであったか
運命・宿命という壮大な流れに抗い続ける主人公達を描くってのは彼女のライフワークみたいなもんなんだし

まあ、それはそれとして
ブルーのパンチラにグリーンの上半身ヌード
小林靖子のもうひとつのライフワーク腐女子路線のほうも充実しておるようでして

まあなんと言うか
小林靖子の今作にかける本気度を今回も再確認いたしましたよ
小林靖子は本気だッ!


2009/3/4(水)


まあ、いろいろサボっておりましたが
ボチボチ再開してみようかと





滝田洋二郎氏がアカデミー賞をとったそうで連日大騒ぎしておるようですが
私にとっては「痴漢電車シリーズの人」なんだよなあ

いや、このシリーズはピンク映画ってことで恐らく監督のフィルムグラフィーからが抹消されるんだろうけれど
「エロシーンがあればなんでもアリ!」
見たいな感じで
監督、出演者、スタッフが悪ノリしまっくって好き勝手な映画を作ってましてなあー
特に
「痴漢電車 下着検札」
これはスゴかったなあー

大東亜戦争時に張作霖が所有していたという伝説の黒真珠を巡り4人の登場人物が争奪戦を繰り広げると言う話しなのだけれど

冒頭、腹上死する資産家が残したダイイングメッセージ「マンタク」から
資産家の自宅に飾ってある額装されたマンタク(そんなもん飾っておくなよ)を発見した雇われ探偵螢雪次朗が
そのマンタクが普通のマンタクとはちがう形状に気付き
「このマンタクの持ち主が事件の鍵を握っている!」
という見事な名推理により、その持ち主を探すために満員電車で手当たり次第に女性の下着を下ろしてマンタクを取りまくるという序盤部分だけでも充分に面白いのに
謎が解けず行き詰まった探偵がなぜか文豪『松本清張』に助けを求めるというあたりから話が暴走していって
密室殺人事件が発生する推理サスペンスに変容していくわ
意外な人物がストーリーを収束させていくキーとなっているとか
脚本もかなり練り込んであって、非常に良質な作品に仕上がってたり
アソコの内側からのシーンに特撮を使用してたり
エンディングではストップモーションアニメーションまで使うこだわりぶりに
ただのエロコメディ映画だと思ってみるとヤケドする
すごい映画でしたよ

ちなみに松本清張を演じるのが竹中直人、最初から最後まで松本清張のモノマネをし続けると言うなんだかよくわからない作品でもある(もちろん松田勇作のモノマネまでみせてくれるんだからファンにはたまらないです



ま、それはそれとして
クリトリスに黒真珠が埋まっている女ってありえねえよなあ






まあ、痴漢電車シリーズには
「痴漢電車 百恵のお尻 」
という同じく滝田洋二郎監督の、モノマネネタと謎解き満載の大傑作と
「痴漢電車 極秘本番」
というこれまた同じく滝田洋二郎監督のSF忍者時代劇という
ある意味山田風太郎作品を超えたようなものすごい作品もあるのですが
これについてはいずれまた〜

つ〜か、どの作品も別に「痴漢電車」でなければならない理由は無いんだよなあ

それにしてもこんな痴漢電車シリーズを連日ひたすら上映し続ける「痴漢電車だよ全員集合!」って企画をやってくれた関東の某名画劇場にはなんと御礼を言って良いものかと
おかげでこんなどうしようもないネタがサイトで書けて超ラッキーです(全然嬉しくないですが)
たぶん今回のアカデミー賞受賞でまた似たような企画でやるんだろうナア
まだ閉館してなきゃだけど






松本清張といえば

1952年に起った乗員・乗客37名が全員死亡した
「もく星号墜落事故」
という、ボーイング747「ジャンボ・ジェット」が登場して大量輸送が実現する以前としては大規模な航空機事故がありまして

この当時はまだフライトレコーダーの装備というものがまだ義務化されておらず実装されているのはほんの僅かだったのに加え
日本はまだGHQの統治下で、航空産業業務は禁止されており、航空管制からパイロットまで全てが米国人によって管理されていた時期でして
事故の原因を追究しようとした日本の運輸省が、管制塔と「もく星号」との交信テープの開示を要求したのに対して米国側がそれを拒否、未だに事故の原因が一切不明という不思議な航空事故があったのですが

この謎に文豪「松本清張」が挑んだ作品がありまして


タイトルからもわかると思いますが、松本先生は
「もく星号は米軍の軍用機によって撃墜された」
と主張されておりまして
まあ、昔から似たような事を言う人間はいるんだなあ〜とか思った次第

それがどんなに高名な人だろうが、専門外ではこの程度の考察しかできないんですからねぇ
しっかりしてよ清張センセイ!



そういえば昔、富士銀行という会社の偉い人が
「専門バカになるな!」
と社員に訓示したのが経済マスコミで取り上げられ「素晴らしい!」と激賞されたものですが
その銀行、バブル崩壊で真っ先に合併して無くなってしまいました
きっとこの訓話を守ったおかげで人材が育たなかったせいなんでしょうナ


専門バカは絶対必要です
ただ専門以外にはあまり首を突っ込まないほうがいいとは思いますが
要はその辺りの事を自覚してるか、していないかなんだと思いますが





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