当サイトの管理人「全滅屋団衛門」は東北の山奥に隠居している元オタクである。
隠居しているので現在アニメは全く見ない、ゲームも全然遊ばない、マンガもほとんど読まないし、プラモも作らず、映画なんかは問題外。そもそも仕事が忙しくって時間がない。
そんなオタクをやめた人間の綴るオタ日記っていう、なんだか非常に無理があるサイト「AE〜攻撃側全滅」
当サイトは、閲覧者が以下のサイトを見ているものとして、書かれております
赤毛のアン
炎神戦隊ゴーオンジャー
獣拳戦隊ゲキレンジャー
仮面ライダーキバ
2008/2/29(金)
飲んだ
2008/2/28(木)
ウッーウッーウマウマ♪
まあ、そんなわけで
世間の流れに一切乗らない、つ〜かむしろ逆行する勢いの当サイトでございますが
すいません、最近アクセス数が増えたもので・・・
ええ、そうです、一般ネット市民の皆様に歩み寄りたいんです、ちょっとだけ
ちなみにワタクシ未だにソレを食べた事がございません
まあ、そんな感じで三日ほど飲んだ諸事情で更新をサボッたわけですが
私がサボッている間に、5日前にネタにしたvisageさんから画像ファイル付きのメールが送られて来ておりまして
何事かと思いながら見たところ
前回紹介した合成音声でキャラクターに好きな言葉を喋らせるアリスプロジェクトの週間ランキングの1位が「飲んだ。寝る。」になってたそうで
知らないでこのランキングを見たら
「うん?これは、ネット発の新しいムーブメント!?それとも新しいアスキアート?」
とか激しく勘違いしそうだよなあ
んでググッてみたらそんなのは気配すら無いっていうナ
モニターの前で困惑する一般ユーザーの表情が容易に想像できてしまうのが恐ろしいです
2008/2/27(水)
飲んでしまいました
2008/2/26(火)
寝落ちしました
2008/2/25(月)
飲んだ寝る
2008/2/24(日)
時間がないのでひとつだけ
今週のゴーオンジャー
スピード感のあるアクションシーンが満載され、本来の視聴者層である子供達は大喜び、おもちゃを売りたいバンダイさんも武器アイテム・ロボットが大活躍して大喜び
その代りストーリー、設定の類がほとんど説明されず
「ゴーオンジャーって何者なのよ?」
と、いい歳こいた特撮オタからいろいろ言われた賛否両論の第一話でしたが
第二話である今週は、ようやっとそのストーリー、設定の類が説明されたわけですが
かなり詰め込み過ぎって感じがナア
まあ、一話の時のテンションで戦闘シーンを連発させながらだと、ああなっちゃうよな
まあ、それはそれとしてだ
いくらゴーオンジャーになりたいとはいえ、戦隊の司令官にあたる役どころのキャラを誘拐して脅迫、戦隊メンバー入りっするってのは、いくらなんでもナ
誘拐犯が脅してメンバー入りってスーパー戦隊シリーズ史上初の快挙ですよ(笑)
ちなみに新メンバーとなった二人ですが
散々、「お前らガキ供よりも、俺のほうがゴーオンジャーに相応しい」「俺がゴーオンジャーになってやってもいい」とか散々文句を言っておきながら変身したゴーオンジャーを見て
「うぬ〜う・・・カッコよすぎる」
と見事なまでのツンデレぶりを披露する誘拐犯ブラック
巨大な怪人を目の前にしておきながら
「せっかく5人そろったんだからアレやろうよ」
と、なによりも戦隊シリーズの定番である名乗りをやりたがるグリーン
なんだかいろいろ問題のある連中だな
いや〜なんだかスゲー面白いわゴーオンジャー
まあ、それはそれとして
毎回、セットを壊さないようにソロソロと戦ういつものミニュチュア街
カキワリとCG合成の背景
ビル倒壊はいつもの使いまわしバンクシーン
といった感じで、普段から金のかかっていないことで知られる東映スーパー戦隊シリーズの巨大戦ですが
レインボーブリッジであると思われるセットが登場し、そのセットをなんと惜しげもなく破壊するという
普段のケチ臭い東映とは思えないほど豪華な特撮シーンにビックリいたしましたです
東映特撮を一手に引き受ける特撮研究所代表「佛田洋」も
久々の本格的なセット破壊シーンにさぞや気合がはいったのでしょう
巨大戦の間中、とにかくこのレインボーブリッジのセットがずっと映るようなカット割ばかりだったので、余計そんな事を思いました
まあ、それはそれとして
本山哲キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
「日本一速い男決定戦」といわれる「全日本選手権フォーミュラニッポン」の歴史を語ろうとすれば、それはこの本山哲の歴史と言ってもいいのではないかと
いや、ちょっと言い過ぎかな、けど、「対本山哲」「本山哲を誰が倒すのか」という見方をする人多いと思うよな
まあ、そんな本山が、まさかゴーオンレッドの師匠だったとは
そりゃ、ゴーオンレッドの乗るスピードルが700km/hで走っても
「本山が師匠だし」って言われれば納得しちゃうよなあ(しないよ)
ちなみに、この直後レース場は悪の組織「蛮機族ガイアーク」の攻撃を受け、観客が逃げる時間を稼ぐために囮としてゴーオンレッド、イエロー、ブルーが戦うわけですが(そして、その勇気を見込まれてこの三人がゴーオンジャーになることになるわけですが)
できれば本山にも戦ってゴーオンジャー入りして欲しかったと
ま、あの棒読みセリフを毎週聞かされるのは厳しいですが(笑
まあ、それはそれとして
目で見るのではない、心で見るのだ
てなわけで
今週の心眼
常人は目で見るから見えないのであって、私のように修業で鍛え上げた心の目で見れば
短パンだろうがスパッツだろうがパンチラは見えるものです
いや〜心眼持っててよかった!
(単なる「思い込みの勘違い」だとは言ってはいけない)
2008/2/23(土)
飲んだ寝る
2008/2/22(金)
今の私の心境
visageさん、なにを喋らせてんだか(笑
てなわけで、あまつさえ他所様のネタを使ったあげく、当サイトの常連以外にはわからないネタで
御茶を濁すのでした
初心者には優しくないサイト AE攻撃側全滅
2008/2/21(木)
昨日のサーバーの件ですが
当サイトのBBSに寄せられた「おどかみ」さんと「ぶらっくば〜ど」様の報告によりますと
大手メジャーサイト楽画喜堂さまに当サイトのことが取り上げられていたとのことで、それでアクセスが集中したのが原因らしいと
ってなわけで、パスワードを忘れて今年に入ってから見ていなかったアクセス解析を、メモ帳をめくりながらパスワードを探し出し、久々に見たわけですが
普段当サイトが丸々一日かけて稼ぐアクセス数を、一時間で達成しちゃってるよ(汗
しかもそれが15時間ぶっ続けで続くんだぜ(大汗
半月分のアクセス数一日で稼いじゃったヨ(滝汗
以前から時々楽画喜堂さまには当サイトを扱ってもらい
そして、その度にドキドキさせていただき
「これって恋?」
なんぞと勘違いしておるわけですが
サーバーが不安定になるまでってのは今回が初めてですよ
ドキドキのレベルもダンチでしたよ
それはもう心臓発作級の
前々からわかってましたけれど、改めて大手サイトの影響力に慄然としたしだい
よくぞまあそんなメジャーサイトが、ウチのようななげやりなサイトを見捨てないで見ていてくれているものだと
ありがたいことで
もうちょっと、マジメに更新しようかナア・・・
2008/2/20(水)
なんか当サイトの表示が昼あたりから
こんな感じになっておりまして
全然、表示されないのです
まあ、そんなわけで
リロードを繰り返してなんとかBBSにレスをつけたら
もういっぱいいっぱいですよ
とりあえずFTPサーバーと接続できるようなので更新はできるような感じですが
本当に更新できているのか不安です
更新できましたらおめでとう
2008/2/19(火)
東芝がHDDVD事業から撤退するそうで
世間の流れの最先端に居たいというよくわからない理由で、HDDVDを購入していた私の知人が
「『エネルギーとエレクトロニクスの東芝』ってサザエさんが言ってたから信用していたのに酷いよ」
なんぞとグチっていたのを聞きながら
そういえば、俺も昔「経営の神様の会社」「家電の松下」だからって信用してたのに騙された思い出がなあ・・・
なんぞと回想しておったわけで
それにしてもこの「3DOリアル」って家庭用ゲーム機は酷かったよナア
元々このゲーム機の規格ってのは米国の「The 3DO Company」って会社が開発して、それを松下電器がライセンス購入して自社のゲーム機として販売していたのですが
なにせそれまでゲーム機なんて作った事の無い松下電器
ゲーム業界というところがどんなものなのか全くわかっていないまま参入してしまったのが運の尽き
「3DOの日本での全ての権利を購入した」とか思って、独自で拡張機器を作って発売しようとしたら
「契約書にはその権利は含まれていない」とか言われて、更なる契約金を支払わなければならなくなったりで思うように拡張機器の開発ができなかったり
まあ、それが拡張機器とかいうハードだけなら問題はそんなでもなかったんだけど
宣伝用の写真とか文章とか雑誌の掲載とか景品とか体験版CDとか
とにかくなにか松下が販売イベントをやるたびに、米国「The 3DO Company」が契約書の不備を理由に金を毟(むしり)にやって来て
満足に宣伝活動すらできない有様
(一番有名なのは、松下さんが宣伝のために許可を出して徳間書店に作られた3DO専門雑誌が、米国「The
3DO Company」からクレームをつけられ、和解金を払うために雑誌本隊の値段を大幅値上げしたことかな、もちろん値段が高いのでその雑誌の売り上げは激減、採算ラインを大幅に下回った)
「ゲーム機が成功するかは一にもニにもキラーソフト(売れるゲームソフト)の充実です」
と、真っ当な事を米国のゲーム会社に言われ思わず
「なるほど、それではどうすれば充実するのか」
なんぞと、松下さんが素直にその米国のゲーム会社の人に聞いたのが大間違い
「そんなのは簡単です、我が社が現在制作しているこのゲームを発売すればいいのです、ただ、少々制作費的に行き詰っておりまして・・・」
かくして信じられないような巨額が投じられ(しかも制作中に何度も追加融資を催促されて支払った)出来たゲームが
実写ムービー部分だけはそれなりだけど、ゲーム自体はなんともしようのないクソレベルだったという違う意味でキラーになってしまったゲームを連続で発売したりとか
なんというか
まさにゲーム業界が拠ってたかって松下を食い物にしちゃった感がナア
まあ、考えてみれば
身なりのいい、いかにも金持ち風なボンボンが、裸銭で100万円持ってニューヨークのハーレム歩くようなもんですもん
それは身包みはがれますわナア
とはいえだ
3DOはメーカーに対するロイヤリティ支払いも格安だし、プログラムも難しくなく、資金的にも技術的にも敷居が高くなかったから
ソフトメーカーとしてはやりやすい規格だったんだよなあ
まあ、もっともなによりも3DOがスゴイところは
ビーチク露出がOKだったってことだけどな
「アイドル雀士スーチーパイSpecial」なんかお前、乳首が見れるのは3DO版だけだったからなあ・・・(いや、アイドル雀士スーチーパイRemixになったらサターンでも見れんだけどな)
護衛艦「あたご」が漁船と衝突したとかで朝から騒いでおるようですが
以前の「なだしお」の時と違って冷静な報道だったなあと
ま、「なだしお」の事件の頃は、まだアカがブイブイ言ってた頃だから
「自衛隊=悪」
って、最初から自衛隊が悪いってスタンスばかりの報道でなあ
自称平和なんたら団体の人が事故の事なんかよりも自衛隊の悪口をひたすらキーキー叫ぶだけな不思議な報道番組がけっこうあってなあ
それと比べればなんでも冷静に見えるせいなのかもしれませんが
まあ、それはそれとして
海上衝突予防法では2隻の船がすれ違う場合、右側通行が原則で、航路を互いに横切る時は、一方の船を右側方向に見る船が回避する義務がある。
ということで、「あたご」の方に回避義務があった、みたいな報道をされているようですが
ま、確かに法律ではそうなっているけれど実際のところはな
針路変更するのに時間も手間もかかる大型船を針路変更させるよりは、小回りの利き遥かに時間も手間もかからない小型船のほうが針路変更するほうが早いってんで、義務なんかなくっても小型船が勝手に回避するってケースが多々あるってこともな
まあ、そのあたりのことも、法律と現実は違うってのは頭のどっかに入れておいて欲しいよなあと
まあ、それはそれとして
横須賀海上保安庁が「あたご」に強制捜査したってのは
やっぱり、本来事情聴取ってのは海保の艦上に当事者を呼んで行うってことになっているのに
「なだしお」事件の時は、なだしお艦長が「なだしお」から出てこなくって、逆に海保が「なだしお」艦内に呼びつけられて聴取することになってメンツが潰された事に対する報復かしらん?
とか、まあ、勝手にいろいろと因縁話を勝手に妄想してますわ
いや、妄想ですから
2008//2/18(月)
お腹が痛かったのでサボりました
2008/2/17(日)
なんつ〜か
もう戻れないって気がナ
今週の炎神戦隊ゴーオンジャー
今日から新番組炎神戦隊ゴーオンジャーが放送されました
今回の戦隊は車がモチーフってことで
どうしても過去に同じく車をモチーフにした大問題作「激走戦隊カーレンジャー」を思い出し「大丈夫なのか!?」と非常に不安になっていたのですが
(まあ「高速戦隊ターボレンジャー」ってのもありましたが、インパクトではどうしてもな)
いや〜なんつ〜んですかねえ
ストーリーは後でいい、とにかくアクション、アクションで視聴者の目を釘付けにしろ!
って感じで
番組冒頭から最後まで次から次へとアクションシーンが連続するという
妙な疾走感のある一話目でしたねえ
なんたって正味20分の放送時間中、戦闘シーンが約15分と、ひたすら戦ってましたからねえ
まあ、おかげでスト−リーとキャラクターの紹介とかは、かなりおざなりな感じ・・・と言うか全然なので、私のようないい大人は「ううん?」とか思っちゃいますが、本来の視聴者である子供はもう大喜びしてるんじゃないかと
まあ、他にも
赤、黄、青、の三人しかゴーオンジャーとして登場せず、残りの緑と黒は入隊希望者というかストーカーみたいな扱いだとか
(2話以降で5人になるようですが)
どこかベンチャーズしてるデケデケした主題歌とか(最初は違和感ありましたが、レビュー書くのに見直したら、結構ノレます)
戦闘兵器を多数保有している巨大な悪の組織とか
「〜でおじゃる」が口癖な悪の女幹部ケガレシアとか(演じるは元AV女優の及川奈央だとか言ってしまうと、一般スポーツ紙並になってしまうから言わない。ちなみに一話を見た限りはなかなかの演技力でしたよ、尤もAV引退してから2年間普通に女優活動してて演技力はあるからなあ)
それにしても
一話で2回の変身シーンに、武器やらロボやら大活躍で
おもちゃを売りたい提供のバンダイさんにとっては大喜びの回だったんじゃないんでしょうか
それはもう嬉しくってエンディング終了後に3回連続で「え〜んじんソォオ〜ル♪」っておもちゃのCM流すわナ
ま、それなりに興味深く見れそうな要素は結構ありましたヨ
来週以降も期待してみてみたいかと
おっと忘れるところでした
見えているのかとッ!
どうやら今年も楽しめそうだナ
今週の仮面ライダーキバ
井上敏樹脚本作品にストーリーを求めて怒るのは頭がどうかしている証拠です
何も考えず、彼の考えたどこか心の歪んだキャラクター達を見て楽しむぐらいの余裕が欲しいものですね
まあ、そんなわけで
主人公に敵意を抱く歪んだサブキャラクターが登場したので
「またですか?」
みたいな感じで、いかにも井上脚本だなあとか思った次第
例:仮面ライダーアギトにおける警視庁捜査一課警部補北條透。仮面ライダー555における草加雅人。主人公に敵意をもったレギュラーキャラが一年近く暗躍し続けるのは井上脚本の定番といっていいであろう
それと新フォーム「ガルルフォーム」はなかなかいい感じ
左右非対象な造型ってたまらねぇぜ
まあ、それはそれとして
この一連のカットは、その前のカットとは全然繋がっていない上に一瞬(全部で約8秒)で終わってしまうという
なんのためにあるのか全く意味不明なカットでして
ワタクシあまりの意味不明ぶりと唐突すぎぶりに爆笑してしまいました
たぶんスタッフの内輪ネタだと思うけどナ
こういうところで笑っているからダメなんだろうなあ・・・もう一般社会には戻れない気が
うう〜ん
2008/2/16(土)
飲んだ
2008/2/15(金)
市川崑監督がお亡くなりになられたショックでここ数日更新が無かった当サイトでございますが・・・
いや、ゴメン、本当はキャバ嬢と飲んでいただけなんだ
ま、それはそれとして
当サイトも巨匠市川崑を追悼して、遅ればせながら市川崑監督作品の話しでもしてみようかと
てなわけで当サイトが取り上げる市川崑監督作品は
竹取物語(1987年 東宝)
「やっぱり!」って思ったでしょ
ええ、そのとうりですヨ、なんのヒネリもありませんよ
この映画が作られた1987年ってのは、アニメブームがきっかけとなってはじまったSFブームが終焉に向いはじめていった時期だったのですが
最盛期の「SF映画だったらなんでも当たる」というおいしさを知ってしまった日本の映画界は、その現実を認めようとせず「まだまだSF映画は当たる」と言う思惑と
当時、古典を今風な若者言葉に訳した「桃尻訳枕草子」がヒットしていたこともあり
「古典をSF風味にしたらもっと当たるんじゃねぇ?」
とばかりに東宝が、当時の邦画としては巨額な制作費20億円を投入して作られたのが本作なわけで
まあ、そんな、なんとなく雰囲気だけで作ってしまった
「かぐや姫は宇宙人だった」
という、どこにでもある凡庸なSF小説みたいな内容の企画に、なぜか市川崑監督が担ぎ出されてしまいましてナア
ま、そんなどうしようもない理由で作られた作品が面白くなるわけもなくストーリーにはそれほど見るべきところがない凡庸な内容なのですが
そこは巨匠市川崑
テンポのいいスタイリッシュな細かいカット割とか、いつもどうりの冴をみせているのもそうなのですが
もう一人の巨匠黒澤明が使おうとしなかった特撮シーンをアニメーター出身だけあって効果的に取り込もうという姿勢はたいしたものだと
ま、とはいえ特技監督の中野昭慶の特撮自体の出来はショボいんだよナア。市川崑監督も最後の最後までダメ出ししてたって話しだし
ラストで宇宙船がかぐや姫を迎えに来るシーンてのがありまして
一般にはそのシーンが見所だと紹介されているようですが
米国で試写やったらそのシーンで爆笑が起こったとかいうぐらい、どこぞのスピルバーグ映画みたいな宇宙船の登場シーンで特撮オタは苦笑してしまうというナア
とまあ、いろいろと文句を並べて見ましたが
この映画のプロデューサーがゴジラシリーズの田中友幸だと知れば
「ああ、この『竹取物語』ってゴジラシリーズの一本なんだ」
と、なんだかアレな特撮シーンも許せる気持ちになるよねえ
そういえばラストの特撮シーンで苦笑といえば、同じく東宝の「惑星大戦争」の金星が爆発するシーンなんかを真っ先に思い出したのですが、これも中野昭慶が担当してたっけな
あれ、全然市川崑の追悼になってないや
うう〜ん
あ、そうだ
最近の自称オタクくんの知識の無さにはいつもウンザリしているのですが
「エバヴァンゲリオンの折れ曲がった字幕こそ庵野監督のオリジナルセンスの現れ!」
な〜んて、飲み屋でしたり顔で力説してるのを見た時は、最近のオタククンの知識の薄さっぷりに絶望したくなりましたよ
アレの元ネタが市川崑だってのは俺等にとってあたりまえなんだけどなあ
ま、市川崑作品がリアルタイムで上映されていた世代だから、言うまでもなくわかるんだろうけど、ちょっとナア
中身の薄いオタが多すぎだよ、昔のオタはこんなんじゃなかったのになあ
現役に復帰して、若い世代にオタのなんたるかを思いっきり叩き込んでやりたくなってきたなあ
なんか隠居してる場合じゃない気がナア
うう〜ん
中野昭慶・・・円谷英一亡き後の東宝特撮を一手に支えた特技監督。ミニチュア特撮を得意とし、特に過剰なほどに火薬を使った派手な爆破シーン、奥行きを出すために大量のスモークを炊く事で知られる。特オタには「爆破のショーちゃん」という愛称で呼ばれることが多い。
交番事務室で飲食禁止 兵庫県警が全署に通達
兵庫県警は十五日までに、交番勤務の警察官が住民の目に触れる事務室で飲食することを原則禁止し、全署に通達した。「勤務中におやつを食べている」「たるんでいる」などの指摘を受け、誤解を避けるため禁止に踏み切った。県警が進める地域の警察力アップの一環で、二十四時間住民に見られる交番活動の引き締めを図る。
誰だって事務室なんかでメシなんて喰いたくないだろう、休憩室でテレビでも見ながらのんびりメシを喰いたいし、寝転がって休みたいだろうに
なんで彼等が事務室でメシ喰っているのか文句言った住民は考えたことがあるのか
メシを喰う時間が無いから仕事の合間に喰ってるってことだよ
おやつじゃないんだよ、彼にとってみればそれが朝食だったり昼食だったり夕食だったりするんだよ
事件・事故は46時中起ってるだろ、警官が定時にメシを食う事なんてほとんどないんだよ、わかる?
一生懸命仕事してる結果なんだよ
むしろ普通に12時にメシ喰ってる警官こそサボってるんだって
そこに気づけって
文句を言う相手が違うんだよ
ちょっとこういうことを言う住民は頭おかしいんじゃないかと本気で思いますよ
なにが良識ある市民だってナア
2008/2/14(木)
飲んだ寝る
2008/2/13(水)
ちょっと、というか、かなり早いのですが
今日は飲みがあるので早めに更新な
一昨日、ロイ・シャイダーが亡くなった話を書きましたが
わが郷土岩手県を代表する地方新聞「岩手日報」にもその記事が掲載されておりまして
以下、その記事でも
「ジョーズ」署長役
ロイ・シャイダー氏(米俳優)10日、米アーカンソー州リトルロックの病院で感染症のため死去、75歳。AP通信などによると多発性骨髄腫と診断され闘病中だった。
32年11月、ニュージャージー州オレンジ生まれ。代表作は世界的ヒット映画「ジョーズ」(75年)で、凶暴な巨大サメと戦う小島の警察署長役を演じた。
71年、「コールガール」と「フレンチコネクション」に出演、アカデミー助演男優賞にノミネートされた。79年にはボブ・フォッシー監督の自叙伝的映画「オール・ザット・ジャズ」でアカデミー主演男優賞にノミネート。
78年の「ジョーズ2」にも主演した。
せっかくいい感じでロイ・シャイダーの輝ける経歴を書いてたのに、最後の一文で台無しですよ
その直前に79年の話しを書いているのに、わざわざ一年戻って書くか普通?
岩手日報はなにかロイ・シャイダーに含むところがあるようですよ(笑)
なんて書いておいてなんですが
「ジョーズ2」は、そのまた続編の「ジョーズ3」やら「ジョーズ4」やらと比べれば格段に面白いですよ
ただ、なんていうか・・・地味なんだよなあ「ジョーズ2」は
いろいろ斬新な試みをしてるのだろうけれど、サメに怖さが無いんだよなあ、前作には全然及ばないし、それほど見所はないし
唯一の見所といえば、ロイ・シャイダーの鬱々とした心理描写演技がたっぷりっと見れるってことぐらいしか・・・・アッ!ロイ・シャイダーの演技力がいかに素晴らしいのかがよく理解できると!そういうことかツ!なるほどッ!
わざわざ最後に「ジョーズ2」を書いた人、グッジョブ!
2008/2/12(火)
なにやら沖縄で米兵が中3少女に暴行した事件が話題になっているようで
マスコミは「またアメリカが!」みたいな感じで、どいつもこいつも一斉にヒステリックに米国を叩いているようですが
WEBの世界では
夜の8時半に「送って」と自分から言って、自らついていったこの女子中学生の危機意識の無さに「米兵が一番悪いんだけど、それってどうよ?」と疑問を呈する人がいたりとか
いろんな意見がタブー無しで飛び交っておりまして
マスコミなんぞよりも遥かに「表現の自由が守られている」という感じがな
やっぱりWEBの世界はスゲーなあ
(ま、見る人によってはそれが「カオス(混沌)」にしか見えないそうですが)
ま、あれだ、みんな事件の要因がどうこう言ってるようですが
俺に言わせれば一連の沖縄での米兵絡みの事件ってさ
アメ公は日本人をアジアの黄色いサルとしか見ていないってことだろ?
動物相手だからなにやってもいいって思ってんだよ
本質にあるのはアジア人に対する偏見ってことじゃないんですかね
2008/2/11(月)
今日は「建国記念日」じゃなくって「建国記念の日」なのだそうで
下々の一般市民にとっては、そんな違いなんかどうでもいいことなのですが
崇高なる使命を帯びたご立派なアカい思想の方々にとってはエライ違うことなのだそうで
なんだかいろいろ言ってますよ
バカバカしいです
ロイ・シャイダー死んじゃったよ!
代表作は「ジョーズ」の警察署長役だとか記事では書かれてますが
私にとは、いや当サイトを御覧になられている皆様なら誰もが
ブルーサンダー
を挙げざるえないですよね
え、ブルーサンダーの主演はロイ・シャイダーじゃなくってエアロスパシアルSA341だって?
そのとうりだ(笑
いや、本当は「オール・ザット・ジャズ」の方が好きなんだけど
それだとフツーに泣けちゃうからナア
ま、そんなわけで
これから故人を偲んで「フレンチコネクション」見るので更新は無いです
しまった、こっちを先にもってきて
オチをブルーサンダーにしておくんだった!
アカデミー賞作品はオチにならないんだよなあ
それにしてもウィリアム・フリードキン監督、これとエクソシストの時は本当に神がかっていたよなあ
この後、箸にも棒にもかからない作品を連発しちゃって
「エクソシストの呪いがッ!」
とか言われてるけど
コレはあれだよな、注射しながら撮影できなくなったっ
いやスランプですよスランプ
30年続くえらく長いスランプ
2008/2/10(日)
今週のゲキレン
ここ数話続けて、どこで終わってもおかしくないという毎回毎回最終回みたいな異様な盛り上がりを見せていたゲキレンジャーでございますが
とうとう遂に最終回だそうで
まあ、盛り上がりこそ先週には及びませんでしたが
キレイに話が収束していた最終回だったんじゃないかと
それにしてもこのゲキレンジャー
作品のモチーフ自体がクンフーということで
70年代のブルース・リー映画に端を発する香港カラテ(クンフー)ブームに乗っかって、大量のインチキ香港カラテ映画を粗製濫造していた東映にとっては(なんたって一時期の東映は劇場上映日の7割近くにカラテ映画が放映されてたほどだ)非常に手馴れたモチーフでして
「まあ、東映でこのジャンルならそれなりに安心できるものが・・・いや、違う意味で快作になる可能性も否定できん・・・やはり不安だ」
とまあ、東映の過去の前科を思い出しては震えていたわけですが
こうして一年間経って見るとその心配は杞憂だったナアと
最近の作品ではまず見ることのなくなった特訓・修業というものを前面に押し出し、またその修業を通じてキャラクターをひとりひとり丁寧に掘り下げて描いていった導入部分に始まり
次から次へと現れる更なる強敵達、そしてそれに対抗するため主人公達に新たな稽古をつけるために現れる「七拳聖」
さらにはゲキレンジャーに新メンバーが参加するといった
ストーリーがダレないように随時新キャラクターを投入し、そしてそれぞれのキャラクターを同じように丁寧に丁寧に掘り下げて描いていくあたりに脚本の横手美智子の技量に感心いたしましたが
それ以上に感心したのが
理央さま、ゲキレッド、ゲキバイオレッドの男3人によるドロドロの三角関係を日曜朝7時半というさわやかな時間帯にやっちまったってところだよな
さすが「幻想魔伝 最遊記」とか「聖闘士星矢 冥王 ハーデス十二宮編」とか「ヒカルの碁」とか「銀魂」とか「NARTO」とかのやおいアニメの脚本を担当していただけはあるよなあ
考えてみればこのあいだまでこのゲキレンジャーは、同じくやおい脚本家と呼ばれている小林靖子がメインライターを務める「仮面ライダー電王」と2本立続けて放送されてたんだよなあ
やおい脚本家による豪華リレーでさわやかな日曜朝の一時間が占有されていたわけだ
視聴者層に腐女子を取り込もうという東映の腐女子路線がいよいよもって本格化したという一年だったんだよなあ
ま、あんまりそういうこと考えないで楽しくみれましたけれどもね
まあ、あれですよ
私の中では、ここ5年分の戦隊シリーズの中でランキングをつけるとすると
@特捜戦隊デカレンジャー
A獣拳戦隊ゲキレンジャー
B轟轟戦隊ボウケンジャー
C魔法戦隊マジレンジャー
D爆竜戦隊アバレンジャー
こんな感じで
非常に熱い話で満足のいく充実した一年だったんじゃないかと
まあ、上位にランキングされた理由の大半は、私がカラテ・カンフー映画好きだったってので、心の目は関係ありません
ま、俺のランキングだから誰にも文句言わせないぜ
てなわけで来週からは「炎神戦隊ゴーオンジャー」か
期待していいのかどうだかイマヒトツわかんないんだよなあ
見た感じミニスカのキャラひとりしかいないしよお
それそろ戦隊メンバーの女性の数2名にもどそうよ
今週の仮面ライダーキバ
なにやらネット上では評判が芳しくないキバですが
私は結構好きですよ
特に主題歌
主題歌の間奏部分のバイオリンなんか、どこか「HELLO,VIFAM」してて最高じゃないですか
HELLO,VIFAM・・・ロボットアニメ「銀河漂流バイファム」の主題歌。歌詞の全てが英語という非常に斬新な試みをしたことで知られるが、間奏部分に流れるバイオリンの素晴らしさも特筆ものだ。ところでまたしてもWikiの話だが、IBC岩手放送ではこの番組23話で放送が打ち切られたとか書かれているが、私の記憶が確かなら、この番組岩手県では一切放送されていないハズなのだが、私の記憶違いかな
もちろんパンチラが最大の見所であるのは言うまでもありませんが
見えているのかとッ!
2008/2/9(土)
飲んだ
2008/2/8(金)
久しぶりに「いただきストリート」をやりたくなったので
2年ほどぶりにPS2を起動したところ
コントローラーのボタンがバカになっていて、スタートボタンの反応が無い
そういえば、コントローラーが壊れたから起動させなくなっていたのだということに思い出し
その後、近所のゲーム屋さんで新品のコントローラーを購入したわけですが
考えてみれば
5年前の私なら、このように新品を購入する前に、まず自分でコントローラーをバラして修理しようと試みるはずなのに
それが今では無配慮に購入
自分の無気力さに大いに嘆く
嘆いたので、このゴッドマンとグリーンマンのDVDBOXを買うべきか買わないべきか大いに悩みながら寝るのであった
うう〜ん、全話収録じゃなくって「傑作選」かあ
そんで特典が「新作ゴッドマン」ねぇ
マニアの心を全然わかっていないなあ
そんな特典はいらんから全話収録しろってナア
全く困りもののBOXだよ全く・・・けど初メディア化だしなあ
これを逃すともう見れないかもしれないし
うう〜ん悩む
悩むナア
2008/2/7(木)
俺って本当に心が広いよナア
と、過去の出来事を懐かしく思い出していたところ
やっぱりムカツイタので更新しない
そんな言い方あるかって、なあ
2008/2/6(水)
ウルトラマンの海外著作権侵害訴訟、円谷プロがタイ最高裁で勝訴
当サイトではこの訴訟何度も取り上げているのだけれども、一応解説するとだ
円谷プロが倒産の危機にあった時に
「ウルトラマンの海外版権」をカタにタイのお金持ちからお金を借りたことがあったのですが
それが「海外展開は金になる」ということに気付いた円谷プロが、そのタイのお金持ちを相手に「その契約は無効だ」と言い出して裁判に
もちろん、そのお金持ちのタイ人も「契約は有効だ」と逆に裁判をおこして
日本とタイでそれぞれ裁判が行われておったわけで
そのタイでの裁判が円谷プロの勝訴になったということで
なんだかなあ〜ハンチクは特撮オタさんは
「正義は勝つ!」
みたいに喜んでいるみたいですけれど
どうなんですかねえ
日本での裁判はタイ人の勝訴になってますし
事情を知ってるコアな特撮オタクさんなら
「リアルカネゴンが2匹だか3匹だかで醜い争いしてますなあ」
ぐらいな感想しかでないんじゃないんですかねえ
とてもじゃないけど去年までの円谷プロの態度とか見てると「正義云々」なんて言葉がどこからでてくるのかと
もうね、本当に酷いですからねぇ
本来ならね美談で終る話なんですよコレ
昔円谷プロに世話になったタイの青年が、お金持ちになって世話になった会社の危機を救いに来るんですから
(タイ人のお金持ちソムポート・セーンドゥアンチャーイ氏は、その昔特撮のノウハウを学ぶため研修生として円谷プロに在籍していた)
当時は円谷プロも(といってもこの当時社員は社長の円谷皐一名だけですが)感謝してたはずなのにね
その感謝の表れが海外版権を譲るっていうことだったはずなのにね
タイのお金持ちだって、世話になった円谷プロも救えるし、それにタイ向けのウルトラマン作品(「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」)を作ってタイ人にもウルトラマンの素晴らしさを知ってもらいたい
って前向きだったはずなのにね
それが海外展開は金になるってわかってからは
「返せ!」「返さない」ってナア
いや、俺、円谷プロの醜聞をいやってほど聞いてるしさあ
特に3代目社長以降の当時のスタッフに対する扱いといったらナア
作品は好きだけど、あの会社にいい印象はないんだよナア
反対にタイ人のお金持ちソムポート・セーンドゥアンチャーイ氏は、実際に撮影スタッフの一人として現場で働いていたせいか、当時のスタッフに対しては敬意を表しているし
ところどころ「うん?」ってとこはあるけれどさあ
それほど失礼な物言いしないものなあ
権利云々を問わなければ、ソムポート・セーンドゥアンチャーイ氏の対応のほうに好意を抱いちゃうよなあ
自宅の応接間に日本の神棚作ってそこに円谷英二を祭っているって話なんかなかなかじゃないかと
尤も、円谷英二はキリスト教徒だけどな
とはいえだ
TYOに買収されて、腐敗の温床だった創業者一族が経営から外された円谷プロだ
昔とは違うってところを見せて欲しいよな
つ〜か、本来そうあるべきなんだけどな
2008/2/5(火)
次はあなたの番かも…ブログ炎上は「こう消せ!」(ZAKZAK)
という見出しの記事があったので
ブログはではありませんが、当サイトだって炎上しないともかぎりませんのでサイト管理者の心得として注視しながら読んだところ
■パターン1:モラルに反する行為
2007年7月25日、音楽ユニット「AAA」の女性メンバーが米ボルティモア州の自然岩に黒スプレーで「JPN AAA 2007」と落書きしたことを写真付きでブログに掲載。落書き行為をなじるコメントが殺到した。ファンが擁護コメントを書き込んだことが、さらに火に油を注ぐこととなった。
という部分を読んで顔面蒼白
うあ、そういえばウチも過去に「公共の場にラクガキした」とかいうネタを書いた気がする(2003年12月25日)
どうしよう、ウチも炎上するヨッ!
こうなったら
サイト閉鎖してバッくれるしかねぇッ!
いや
「5年前のネタをサボる口実にするなんて、そこまでしてサボりたいんだ、大変だなあ団衛門さんは」
とかの同情は結構です
2008/2/4(月)
飲んだ、寝る
2008/2/3(日)
NHK衛星第一で放送している
「米軍幹部が語る イラク戦争が終わらない理由」
「ブッシュ政権 対イラン外交の舞台裏」
を見ているので時間がないのです
まあ、番組を見て思ったことですが
ブッシュ政権ってのは、いろいろな選択肢があるにも関らず、なんでわざわざ最悪な選択をするんだろう?
と、不思議に思ったのでした
ちょっと考えればこんな選択しないよなあ
今週のゲキレンジャー
前回、敵であった臨獣殿の当主「理央」と和睦共闘し、真のボスキャラ「ロン」を倒してしまったゲキレンジャー
「最終回まであと二話あるのにどうするんだ」
と心配していたのですが
今まで臨獣殿当主として犯した罪への贖いが済んでいない
ということで理央とメレが仲間入りするのにどうにも納得できないゲキイエローとブルーが
罪を犯した者と、裁きを下す者が命がけで拳で語り合う「拳断」に臨むという
今まで敵だった者が最後に仲間になるという、この手の戦隊モノでよくある展開に
「現実はそうじゃないだろう?」
「被害にあった方々のことを考えれば、そんな簡単に仲間にしていいのか」
「例え騙されていたとはいえ、犯した罪は贖わねば」
と以前から特撮オタの間で議論されていた問題に
堂々と正面から回答しようというメインライター「横手美智子」の心意気にはいろいろ感じるものがありました
まあ、それはそれとして
贖うために、臨獣殿を自らの手で焼失させ
拳断では敢えて構えを解き相手の技を受けて死に、すべてを清算しようとしたり
復活したロンを倒すために、自らの経絡秘孔を突き、命と引き換えに強力なパワーを得る事ができる技「臨技超無限烈破」を自らにかけ、ロンもろとも刺し違えるという
どこか怪傑ライオン丸の最期を髣髴させる理央様の異様に熱い散り際には
見ているこっちも熱くならざるえないのでした
いや、前々から思ってたんだけれど
ゲキレンジャーの主役ってゲキレッドじゃなくってこの理央様だよなあ
番組後半では完全に主役喰ってたもの
ある意味アリガチな悪役なのだけれども
悪役としてこれだけインパクト残せるキャラクターってのは久々というかなんというか
横手美智子の技量というものに改めて敬服したしだいです
それと女幹部「メレ様」ですが
「理央様、お慕いもうしあげております」的な、理央への一方的な愛情と、絶対的な忠誠心とかの描写を一年間近く見せられていたわけですが
人間である理央と、かつて人間であったが今は怪人(リンリンシー)になってしまったメレという
「ロボ娘萌え」にも共通する謂わば「結ばれぬ愛故の悲劇」が語られるに違いない、と思っていたところ
結ばれぬ愛故の悲劇にまで話がいかない内にゲキレンジャーを庇って死んじゃいましたよ
まあ、ある意味、結ばれない愛にまで本格的に話がいかないウチに死んでしまうというのは幸せなことであることかもしれませんが
やっぱりメレ様には理央様を庇って死んでいただきたかったナアと
いや、そこまですればあざとすぎるのか
まあ、これはこれで悲劇として成立してますし
結局はあの世で結ばれるとかいうシーンに
見ていて「せつねえなあ」とか思いましたからこれはこれで正しいと思いますが
っていうか今これ書くのに見直したら涙が
歳のせいか涙腺が緩くなってしょうがねえや
チクショウ泣かせる話書きやがって・・・
と、まあ、泣かせる話でシメるのかと思いきや
最後の最後に、理央と刺し違えたと思われていたロンがまたしても復活
「いやあ〜泣かせるイイ感じの最終回だったナア」
とか思っていた視聴者を
「エエッ!まだ続くの!」
とばかりに驚愕させたところで次週に続く
いや、ホラ
やっぱり最終回で主人公が活躍しないってのは問題あるでしょ?
やっぱりそれなりの見せ場が無いと、ねえ
けど今週ほど盛り上がるかどうかは、ちょっと難しいかな
おおっと大事なことを忘れるところでした
見えているのかとッ!
最終回が近いので、在庫一斉セールってことなんでしょうか?
いずれにせよ今週も堪能いたしました
今週の仮面ライダーキバ
第一話でこの世の空気に触れたくないということで雨ガツパにマスクにゴーグルという奇妙な衣装で登場した主人公ですが
なんだか普通のカッコウで普通に外を歩いておりまして
二話目にして主人公の「この世アレルギー」という設定は見事に忘れ去られたようですよ
このあたりが
キャラの立ちを良くするために次々と目新しい要素を投入しては片っ端から忘れていく
とか
伏線を千切っては投げ千切っては投げ
とかで脚本界の水島新司なんぞと言われる井上敏樹クオリティって感じですよ
ま、ある意味小林靖子先生とは対極に位置する脚本家なのかと
そういえば小林靖子先生がメインライターを務めた電王ですが、平成ライダーシリーズ最低の平均視聴率という信じられないような栄冠を勝ち得たそうですが
オモチャ・CD・DVDの売り上げが異常なほど好調で
特にDVDの売上はVOl.1が前年比200%という有り得ない数字を叩きだしてしまいまして
(けどよく考えれば、前年は「仮面ライダーカブト」だしナア)
ここに来て電王関連本が続々と出版され飛ぶように売れているとかなんとか
スポンサーのバンダイさんはオモチャが売れて大喜び
製作した東映さんはDVDがバカ売れするわで大喜び
放送したテレビ朝日さんは視聴率的にはアレだったので頭を抱えたそうですが、スポンサーが大喜びしてくれているので何も言わない事にしたそうで
まあ、そんなわけで
東映Vシネマで新作が作られるのが決定したり、アニメも作られるとか
番組終了後もいろいろ動きがあるようで
「一度掘り当てた金鉱を掘って掘って掘りつくし、掘りつくしても更に掘る」
と言われるまさに東映らしい作品になってるようですなあ
ま、本放送しか見ない私は
こういう動きにはあまり関知したくないんですがね
まあ、それはそれとして
またしても尻ですかッ!
いよいよもって東映は尻路線を本格化するようですよ
東映は本気だッ!
あ、そうそう
腐女子路線も継続中だよ(おざなり)
2008/2/2(土)
最近書く機会がめっきり減ってしまいましたが
私はアカがまだ元気だったころの1980年代から
「アカ嫌い」の右寄り思想だったわけで
私がなにか右臭い話でもしようものなら、どこからともなく自称リベラリストが現れて
「帝国主義者」だの「軍国主義者」だの「右翼」だのと散々罵られたあげく自己批判をするように求められることが多々あったわけで
まあ、そんなわけで、散々言われっぱなしってのも面白くないので
「向こうが論理武装してるんなら、こっちも論理武装しなければ」
ってなわけで、それはもういろんな思想系の本を読んで知識を詰め込んでいった結果、こんな歪んだ人間になってしまったわけですが
そんな私を最も罵ってくれたのが「日教組」の皆様方
こっちは事実を言っているのに、なにが気に入らないのか連日のように職員室に呼び出され、わけのわからん説教というか恫喝というかを延々と聞かされるのだから堪らない
ま、そんな嫌がらせに耐えたおかげで、強靭な意志「信念」「執念」というものを身に着けましたが
私は未だに教職員が大ッ嫌いです
ま、それはそれとして
そんな日教組が全国大会の会場として借りる予定だったホテルから締め出されメインの催しである全体集会が中止なったそうで
正直、日教組は嫌いなのですが、それ以上に
例えそれがどんなに間違った主張であろうが「表現の自由は守られなければならない」
というのをなによりも優先する私にとっては、ちょっとナア
集会というのは表現のひとつではあるわけだからな
いや、自分でも「アカ臭い主張だなあ」とは思うけど、ホラ、私って幼少時からアカい教育受けてきたからさ
まあ、けどホテル側の言い分もわからないわけじゃないんだよな
盛岡で日教組の大会があった時に俺の家の前に機動隊がバリケードを張られたことがあって、家を出るたびに機動隊の人にいろいろ聞かれるのが面倒だったり、街宣車は中学生レベルのどうでもいい主張を毎日喚き散らすわ、バリケードを破ろうと突っ込んできたりとか
ちょっと迷惑してたからなあ
そういえばあの当時、我が家は日本共産党機関紙「赤旗」を購読していたのだけれど
早朝に「赤旗」を配達していた人が家の前で機動隊の人ともめていたことがあったけなあ
後で話を聞いたら、機動隊の人に質問されて
「権力の手先なんぞに話をする気は無い」
とか言ったとかで
当時は立派なアカだった私は「スゲー」とこのアカい人を尊敬したものです
ま、今となっては笑いの対象になってしまいますが
ま、それはそれとして
一旦受けたんだから、それに関してはキチッとやってもらわないと、そこはプロなんだからそれなりの覚悟を持ってもらわないとナア、ガキの使いじゃないんだからさあ
「ボク怖くなったからやっぱりやめるヨ」
って、思想云々よりもプロの姿勢としてどうなのよと
左の話をしたら右の話しもしておかないと
こんな戦車、必要なの? “無駄”で潤う三菱重工(日刊サイゾー)
ってなことで、陸上自衛隊が装備する戦車「90式戦車」と現在開発中の次期主力戦車「TK−X」が叩かれておるようですが
見事なまでに間違った情報で書かれた歪んだ内容に
読んでてちょっと苦笑してしまったわけでして
>そもそも90式は「外国製の戦車は重たすぎるから、国情に合った戦車の開発が必要」として、自衛隊と重工が中心になって開発されたのだが、結局は「重すぎて北海道以外に配備されていない。
なるほど、90式戦車が北海道以外に配備されていないというのは軍事オタにとっては有名なネタですが
だったらもうひとつの
日本国内では狭すぎて、アメリカまで行かないと強装薬での実弾射撃訓練が出来ない
とかいうネタもやって欲しいモノですが
ま、それは、それとして
90式戦車はまるで誉めるところが無い駄作戦車だとこの文章の主はいいたいそうですな
そもそも90式は当時仮想敵国であったソビエト連邦の主力戦車T−80に対抗できる性能で、なおかつ他国の戦車がみな60トンを超えるのを50トンで収めてしまうという、ある意味奇跡的な設計を実現した戦車なんだよなあ
120mmクラスの主砲を搭載して総重量50トンちょっとにコンパクトに収まった戦車なんて他に無いんだけれどもなあ
それに50トンって、日本国内でも大抵の橋や道路を走行するには充分な軽さなんですけれどねぇ
国土交通省でさえセミトレーラーの総重量を50トンまでなら一般道の走行を許可するとかいう規制緩和を一時期、真剣に検討してましたからね
(結局トレーラーなら36トンまで、連結車両なら44トンまでに)
必ずしも一般道を走れないって訳じゃないんだよなあ
まあ、面白いからネタにはしちゃうけど、なんかそういう部分だけが一人歩きしている感じがナア
>また、重工が開発中のTK-Xと呼ばれる新型戦車も無駄の典型。諸外国は、おおむね2030年ぐらいまでは既存の第三世代の戦車をネットワーク化するなどの改良を加えている。TK-Xは、この3・5世代ともいえる改良型戦車と性能的には大差がないのだ。これなら、既存の90式戦車を改良するだけで十分。
既存の戦車もネットワーク化で最新鋭!
な〜んて簡単に言っちゃってるケド、んなわけねえだろ
いるんだよな、こういう、「電子化すればなんでもできる!」みたいな勘違いIT革命野郎はどこにでもなあ
こんなのが社長な会社はかなりヤバイぞ
気をつけろ
2008/2/1(金)
なんだか毒入りギョーザとか殺人ギョーザとかで世間は驚いているようですが
主だった外食産業会社が提供してた食品が冷凍モノだったってのには
私も驚きましたよ
そんなんでいいんなら俺でも外食やれそうだなあ
って今日もやる気がないんで以上です
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