当サイトの管理人「全滅屋団衛門」は東北の山奥に隠居している元オタクである。
隠居しているので現在アニメは全く見ない、ゲームも全然遊ばない、マンガもほとんど読まないし、プラモも作らず、映画なんかは問題外。そもそも仕事が忙しくって時間がない。
そんなオタクをやめた人間の綴るオタ日記っていう、なんだか非常に無理があるサイト「AE〜攻撃側全滅」
当サイトは、閲覧者が以下のサイトを見ているものとして、書かれております
赤毛のアン
獣拳戦隊ゲキレンジャー
仮面ライダー電王
仮面ライダーキバ
2008/1/31(木)
引き続き飲んだので寝る
2008/1/30(水)
飲んだので寝る
2008/1/29(火)
昨日はタイムリープしたので疲労困憊してサボリました
「土曜日の実験室!!」
いや、単に間違ったダケですわ
2008/1/28(土)
私は中堅サイトの管理人として、WEBの世界の末端の極々一部を構成している訳ですが
そんなWEBの世界を構成しているわりには
ふだん人気掲示板とか人気動画サイトとかを一切見ないわけで
まあ、そんなわけで
私は今ネットで何が流行しているのかサッパリわからないのです
そんな私がつい最近
「WEBの世界では『エアーマンが倒せない』というのが流行っているらしい」
ということを知りまして
なんのことだかよくわからないのでWEB知人に「それって何よ?」とか聞いたところ
ファミリーコンピューターゲーム「ロックマン2 Dr.ワイリーの謎」に出てくる敵ボスキャラ「エアーマン」を倒せない事を歌った曲
なのだそうで
さっそくその曲を聴いたところ
「なるほどこれはノリのかなりイイ曲だな」
と大いに感心したのですが
けど、だからといって、なんでコレがWEBで大人気なのかが私にはサッパリ理解できないのです
だって「ロックマン」だろ?
インベーダーブームからファミコンブームまでを体験した我々30代後半から40代にかけてのテレビゲームエリート(本来なら「ビデオゲーム」と表記すべきところだが敢えて「テレビゲーム」と表記する)にとって「ロックマン」とは
虫プロがデザインしたどこにでもあるキャラクターゲーム
でしかないわけで
それこそファミコンブームの時に粗製濫造された一連の某バンダイ製のファミコンクソゲームと同列視されていたり
「ロックマン」を作ったゲーム会社カプコンというところは、かつてクリエイターを集めていいゲームを作るためにヒット作品がでる度に全社員にボーナスを支給していたのですが、それが不景気以来ボーナスは開発チームにのみ支給というように変更。「ストリートファイター2」やら「バイオハザード」開発チームがボーナスを支給されるのを横目で見ながら「どうせ俺たちゃロックマン・・・」とロックマン開発チームがグダを蒔くのがカプコン周辺の赤提灯で目撃された
とか、なんというかロックマンってゲームエリートには非常にネガティブなネタしか連想できないから
ロックマンで熱く語れるってのがちょっと理解できないんだよナア
つ〜か、俺等の世代だったら「エアーマン」よりも「バキュラ」のほうがしっくりくるんだよなあ
本当に「バキュラは倒せない」からなあ
当時の若者が何人もバキュラの破壊に金と時間を浪費しながら挑んでは皆玉砕していったからナア
ばきゅら バキュラ
ナムコの作った傑作シューティングゲーム「ゼビウス」にでてくる板みたいな敵キャラの名前。「ザッパー(弾)を256発当てれば破壊できる」という噂があり、当時のゲーマーはこのバキュラを倒すために不可能ともいえる連射テクニックを身に付け挑戦したが誰ひとりバキュラを破壊できた者はいなかった。「本当にバキュラは破壊できるのか?」この問いの答えは2001年にデザイナー遠藤雅伸自身が某大型掲示板サイトに「バキュラは破壊できない」と書き込みされるまで、ゲーマー最大の謎とされていた。以来、不可能な物事を指す言葉としてオールドゲーマーに「バキュラを破壊するようなものだ」「なんて硬い相手だバキュラで出来ているのか!」なんぞと使われる。(俺辞書より再録)
ちなみに遠藤雅伸自身が某大型掲示板サイトに書き込んだ内容は以下のとうり
1 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/02/28(水) 01:41 ID:sIdzvZ/k
132 名前:EvezooEND投稿日: 2001/03/14(水) 21:38 ID:???
- バキュラって破壊できるのか?
- >>1
> バキュラって破壊できるのか?
できません
多くの当時の若者が、バキュラを破壊するために
かなりの金と時間を費やしたのに
たった一言で我々の努力全否定ですよ(笑
ありがとうございました
まあ、それはそれとして
「バキュラ」と「キャバクラ」って似てるよね
2008/1/27(日)
所謂、二日酔いです
手短にな
今週から新番組「仮面ライダーキバ」が始まったのでなんとなく見てみましたよ
今週の仮面ライダーキバ
番組冒頭からクモ型怪人(人類のライフエネルギーを吸い取る吸血鬼「ファンガイア」とか言うらしい)が登場して大暴れしているのを
「ふむ仮面ライダー第一話に登場するクモ男へのオマージュなのだな、ということはこの後に仮面ライダーキバが登場してコイツと戦うわけだな」
なんぞと思いながら見ていたら
剣を持った女性が現れてこのクモ男と戦いだしたのだからたまらない
「なにこれ!チアガールがバンパイアと闘うという設定だけは面白かった『バッフィ・ザ・バンパイア・キラー』!?演出もアクションもカットのツナギも映像すべてが酷すぎて、後に『トイ・ストーリー』の脚本を書くことになるジョス・ウェドンの努力が全部無駄になっちゃったどうしようも無い映画だったよなあ。まあ監督のフラン・ルーベル・クズイってのが映画配給製作会社『KUZUIエンタープライズ』の社長の奥さんというシロウトだからなあ。なんでこんな作品にルドガー・ハウアーとかドナルド・サザーランドとかが出ているのかが当時は不思議だったよなあ。ま、個人的にはこの作品があったからこそ私に映画界についての余計な知識が増えていくきっかけになったんだけど。そんなどうしようもないクズ映画だけど日本ではよくできたポスターに騙されてビデオが結構な数が捌けて儲けたらしいじゃないか。そういやTVシリーズ『バフィー〜恋する十字架〜』はフラン・ルーベル・クズイは名前だけで映像には直接タッチしていないからそこそこ面白かったナア」
なんぞといいながら、オネーサンが大暴れする作品が大好きな私は大喜びして見てしまいまして
番組冒頭でガッチリもっていかれましたよ
ま、それはそれとして
この世に対するアレルギー体質だと思いこんでいて常にマスク、めがね等で露出部分を減らしている
人と直接会話できず常に筆談
魚の骨を集めたがる
とかいった「なんじゃこりゃ」みたいな主人公の性格なんかは
いかにもメインライターの井上敏樹らしい設定だなあと
どうせこの設定も、数話ほどでいいかげんな理由で忘れられちゃうんだよナ。
井上敏樹の、こういうハッタリばかり狙ってかましちゃうところなんか
俺なんかは「あ〜人気とろうと必死なんだナア」みたいな感じで微笑ましく見れるんだけれども
特撮オタなんかは、それこそ井上敏樹アレルギーみたいな感じで某大手掲示板で暴れてるんだよなあ
ま、どうでもいいけどな
まあ、それはそれとして
2008年の話と1986年のふたつの話が交互に語られていくってのはテレビドラマとしては非常に斬新な試みだよな
たぶん最終回近くになると1986年の話の主人公が2008年の話しに成長しきった形で登場してくるとは思うのだけれども
ちょっとこの試みには注目してみたいですねえ
それにしても
父(1986年)と子(2008年)の2代に渡るライダーの物語ってのは
まんま
昭和ライダーシリーズでメインライターを務めた父「伊上勝」と、平成ライダーシリーズで数多くメインライターを務めた子「井上敏樹」ってまんま自分等の事だよなあ
まあ、それわそれとして
東映の本作にかける意気込みはただならぬものでして
ここ数年、東映は特撮ヒーロー番組の視聴者に腐女子を取り込もうという深遠なる計略を続けているのですが
オープニングからして半裸の主人公がッ!
これをオープニングで毎週のように放送するってだけでもスゲーのに
必然性があったとはいえ、まさか第一話から野郎の入浴シーンを披露してくるとは
まあ、東映特撮ヒーロー作品において過去に入浴シーンを披露した主人公はいないわけではないのですが
まさか第一話から脱いでくるとは
ここまで東映が露骨に腐女子路線を押し出してくるとは思ってもおりませんでした
東映は本気だッ!
もちろんあの貪欲な東映が従来の視聴者の事を忘れるわけもなく
見えているのかとッ!
従来のパンチラ路線も継続中
それどころか新たに
「尻」路線までも始めてまいりました
ありとあらゆる連中をとりこもうとする東映の貪欲さには本当に頭が下がります
東映は本気だッ!
それにしても
「クリーチャー」は出るわ
「ガンアクション」はあるわ
「チャンバラ」はあるわ
「バイクアクション」はあるわ
「お風呂」はあるわ
「パンチラ」はあるわ
「尻」はあるわ
ありとあらゆる要素がギッチリ詰まってるのに
なにかが足りない気がするのはどうしたことだろうか
そのなにか「幼女」が揃えば「仮面ライダーキバ」は完璧な作品になるんだけどなあ
画竜点睛を欠くとはまさにこのことだよな
アレ?クワガライジャーについて述べるの忘れてるけど
ま、いいか
今週のゲキレン
ロンによって連れ去られたメレを救うため、今まで敵対していたゲキレンジャーと理央がなんだかんだあって共闘するお話し
まあ、この手の番組にはありがちなお話しなのですが
テンポよく話が展開していってなんだか非常に熱く見れたのでした
で、まあ、いろいろあって7人でロン、サンヨという二人の敵をタコ殴りにして倒しちゃってめでたしめでたし・・・・
って、おいおいたしか後一話あるはずだよな、この段階で敵を倒しちゃって、どうやって続ける気なんだと
もしかして俺間違ってて今日が最終回か?
と本気で心配しましたが
どうやらあと一話続くようですよ
まあ、そんな熱い展開の今週のゲキレンジャーでしたが
それはそれとして
縛り付けられ電撃を加えられるメレ様という
拘束&腋&拷問フェチには非常に堪らないシーンが
いや〜なんといいますか
「なにもそんなニッチなところをターゲットにしなくても」
とか、ワタクシちょっと東映さんの路線にちょっと疑念を抱いたきましたよ
ええ、もちろん、従来のお客様のためにパンチラシーンもちゃんとありましたが
つ〜か、いつもより多目なのは、最終回が近いから投売り的な部分があるせいなのでしょうか
いえ、ワタクシはそれで充分満足いたしましたが
ま、そんな訳で
見えているのかとッ!
最終回直前でも心の目全開でしたよ、押忍!
2008/1/26(土)
昨日は久々にキッチとした火星人ネタを書こうとしたのですが
2時間以上かけて書いたネタがフリーズして飛んでしまいまして
まあね
自分はウィンドウズOSとは10年以上の付き合いですからね
この種の事には慣れておりまして
なんと言いますかね、普段から海のように広く慈愛に満ちた心でOSと向き合っているので
この程度の出来事で
「ファッ○ン!ゲイツのクソ野郎がッ!」
とか言いうこともなく
「やれやれ、『バカな子ほどかわいい』とはよく言ったものだ、しょうがないヤツめ」
なんぞと口元に微笑みを浮かべながら言っておったのですが
さすがに書き直している最中にも連続でフリーズされてしまえばそんな余裕もなくなるわけで
4度目にフリーズした時は
「死ねッ!ゲイツ死ねッ!」
と思わずキーボードをモニターに投げつけてしまうという暴挙にでた挙句
リップスティクだと思って塗ったら「スティックのり」だったという訳のわからないマネをしくさってしまい
さらに話が混乱していくわけでして
ま、そんなわけで昨日は一日中バカOSと格闘を続け
ソフトの再インストールやらシステムの再構築やら
なんやらかんやらで疲れきってしまったわけで
やむなく更新をサボったわけですが
本日も飲みの予定が詰まっておりましてサボらせていただく所存です
2008/1/25(金)
更新できませんでした
2008/1/24(木)
ワタクシの住む岩手県は大雪でして
こんな時にかぎって遠出しなきゃならない用事がナア・・・
渋滞がナア・・・
そんな訳で、疲れました
寝る
2008/1/23(水)
理由は無いけどサボります
いや、なんかなんにもしたくないんだよ今日は
2008/1/22(火)
仕事帰りに居酒屋で飲んだのですが
その居酒屋で、たぶん有線だと思うのですが
どこかで聴いた曲がかかってるナア
とか思ったら
Climax Jump DEN-LINER form(仮面ライダー電王の主題歌)
が店内に流れておりまして
なんだか知りませんが涙が
サイトではテキトーに流してましたが
俺、電王好きだったんだなあ・・・
というわけで
飲んだ寝る
2008/1/21(月)
一日遅れましたが
今週のゲキレン
今週は少年時代のジャン(ゲキレッド)と、同じく少年時代の理央を襲った悲劇とその真実が語られたわけですが
なんだか他にもいろんな真実が解明されまして
まあ、アレですよ
獣拳の創始者ブルーサ・イーが殺されたのも、臨獣殿が作られたのも、ジャンと理央の両親が殺されたのも、郵便ポストが赤いのも
なにもかもみんなロンが悪い
と、いうことになったそうで
なんかアレだよな
最後だから最強最悪の敵を ってなことで
それまで全く気配もなかったのに唐突にロンドンの裏社会を牛耳る犯罪組織を統べていることになってしまい
シャーロック・ホームズ曰く「彼は犯罪界のナポレオンだよ、ワトスン君。この大都会の半分の悪事、ほぼすべての迷宮入り事件が、彼の手によるのだ」
とか言われてしまう天才犯罪者「ジェームズ・モリアーティ教授」みたいなもんだよなあ
まあ、ロンの方は半年ほど前からずっと伏線はってましたから、唐突感はありませんが
話がアッという間に収束しちゃったナア
あとはみんなでよってたかってロンを袋叩きにするだけの展開になるのは確定
ここからは先は、いかにドラマチックで熱い話をかけるのかに注目したいと
まあ、それはそれとして
理央様にひたすら尽くそうとするメレ様のけなげさに萌えた
しつこいようだが、けなげさに萌えたのであって
決して、私が腋フェチだとか、尻フェチだとか、谷間フェチだとか、見えているのかッ!
とかで萌えたのではないことを断言させていただきます
誤解無きように
2008/1/20(日)
飲んだ 寝る
けど今日は最終回だったからひとつだけやらせて
てなわけで
今週の電王 最終回
WEBの評判とか聞くと、おおむね「よかった」という評判でして
私も「よい」か「悪い」かだったら間違いなく「よい」最終回だったと思うのですが
なんというか、小林靖子度が高すぎたというか
「一度引いた伏線を全て回収する」に拘りすぎたのか
説明が多すぎというか、詰め込みすぎというか
いや、ストーリー自体の伏線はしっかり考えられていて、特に最後の一枚のチケットを託すデネブのくだりなんか
「おおっ!そうきたか!」
と驚くぐらいだし
最終決戦を前にモモタロスに一年間かけてようやく「望み」を言う良太郎のくだりとか
嫌いな椎茸をかきこむように食べる侑斗のくだりとか
「男泣き」展開だし
長めのエピローグでキャラクターのその後をフォローするとか(まあ、充分ではないようだけど)
いつもの小林靖子的展開だったのですが
なにか、こうひとつ足りないというか
いや、むしろひとつ多いのかな
「笑い」という要素が強めに入ってたからなあ
それで小林靖子の最終回としては違和感があったせいなのかも
いや、モモタロスとかウラタロスとかキンタロスとかリュウタロスとかのキャラクターとか普段の言動からすれば
あれはあれで正しいのですが
それにしても今時「元祖ドッキリカメラ」の野呂圭介ネタって
最終回にもってくるかあ
子供おいてけぼりですよ(笑
しかも出るタイミング逃してオロオロするくだりとか
「俺が出る!」「いやいや俺が!」みたいなダチョウ倶楽部ネタとか
隠れているのがバレちゃって泡喰っちゃうところとか
いかにも電王らしいくだりでゲラゲラ笑ってしまいましたが
あとは、アレだなあ〜
敵の足をとめるため過去の世界に留まったキンタロスとウラタロスが、ナオミの機転でデンライナーでやってくるってのは、マア、理屈は通っているんだけど
俺なら、過去に飛ばされてから現代まで、ウラタロスは2007年だから1年、キンタロスは2000年に飛ばされたから7年半近く戦い続け、ボロボロになりながら現代の良太郎に合流する、みたいな感じにしちゃうけどな
スゲー無理っぽいけどキンタロスなら
「待たせたな良太郎!ようやっと追いついたで」
とか言いながらやってくれそうだろ
まあ、アレですよ
「投げっぱなしの最終回」ばかりの目立つ平成ライダーシリーズとしては、満足感のあった最終回でなかったのでは、と
小林靖子の株、また上がったナア
ま、不満があるとすれば
途中で体調不良とかで降板しちゃった白鳥百合子ナ
最終回ぐらい最後に1カットでもいいから出て欲しかったナ
ま、幼女好きの私としては、むしろコハナ(幼女)のほうが嬉しいのですが
ああ、ブログのほうでなんか長々とコメントしてるな
て、ゆ〜か
最後の最後に
「ClimaxJumpWingform」野上良太郎&ジーク(CV.佐藤健・三木眞一郎) って
そこまでして商売したいんですか東映さん!
いや。エイベックスか
エイベックスは本気だッ!
「仮面ライダー電王 COMPLETE CD-BOX」購入者涙目です、ありがとうございました
最後の最後に未収録曲流すとはな
そういや東映さんもなにやら電王の新作作るとか作らないとか、なにやら動きがあるようで
まさに
搾取クライマックスは「続く」よ「どこまでも」
だよな
いや、それはそれで嬉しいことなのですが
2008/1/19(土)
脚本家の鳥海尽三がお亡くなりになったそうで
まあ、新聞での取り上げ方からもわかるとうりですが
世間一般どころかにオタとか呼ばれている連中の間でも、ほとんどの人がその名前を知られていない方なのですが、その氏が手がけた作品はたぶんどこかでほとんどの人が見ているはずで
まあ、あれです
アニメシナリオ界の重鎮がまた鬼籍に入られてしまったと
この人はタツノコプロの黎明期から黄金期にかけての作品のほとんどに企画段階から参加して
メインストーリーから世界観、キャラ設定といった画以外の部分を一手に引き受けてて
その作品の顔とも言える重要な回「第一話」の脚本のほとんどを手がけていたり
作品全体の流れとかを監修したりとかの、まあ、今でいうところの「シリーズ構成」にあたるような立場にあったりと
(と、言うか今の「シリーズ構成」とかよりも権限はずっと大きくて、スポンサーの意向だとか、社長の意見とか外部の意見を聞かなかったって逸話がナア。ちなみに「シリーズ構成」という言葉を最初に使いはじめたのがこの人だった)
まあ、アレだ
初期のタツノコプロを社長の吉田竜夫と一緒に牽引した両輪のひとりなんだよなあ
ちなみに、この人の書いた「アニメシナリオ入門」は
氏が過去に担当した作品「ガッチャマン」「タイムボカン」「みなしごハッチ」「ハクション大魔王」「キャシャーン」「ボトムズ」etcの企画書とか設定集とかを引用して
企画の発想の仕方、キャラの作り方、立て方、話の盛り上げ方、といったストーリー作りから、セリフ、ナレーションの作り方とか細かい技法まで、ひとつひとつ論理的にしかも資料満載で具体的に解説しておりまして
普通の読み物としても、資料も満載で、実に面白いのですが
ストーリーを作る人間にとっては、実用書として非常に使える内容になっておりまして
まあ、この手の「シナリオ入門」的な本は数あれど、これほど使える本は無いと断言するぐらいの名著でなあ
シナリオライターを目指している方には是非とも読んでいただきたいと、自分ももう何度読み返したことか
偉大な才能の死に合掌
誰だ?今「超時空騎団サザンクロス」とか呟いたヤツはッ!
2008/1/18(金)
飲んだ
2008/1/17(木)
私は普段特撮ヒーロー作品を見る時ぐらいしか意識してテレビの民放を見ることがないのですが
どうにもここ最近民放をなんとなく見ていると、やたらと吉永小百合が
「かーべー」
とかいう言葉を連発しくさっておりまして
まあ、たしかに主砲の76,2mmというのは火力的に劣るけれど
敵兵であるドイツ軍から「怪物」とまで称され、当時のドイツ軍が前線で使っていた対戦車砲の砲弾をことごとく跳ね返してしまうという、どうかしている程の重装甲
そして、その性能が形にでたかのような、無骨で重厚感溢れるシルエットには惚れない方がどうかしているというもの
もっともその操作は最悪で、シフトチェンジするのにわざわざシフトレバーをハンマーで叩かないといけないとか信じられない逸話もいっぱいありますが
まあ、そんな一部の軍オタの間でだけ知られていた旧ソビエト連邦の
KV(かーべー)ーT重戦車が
連日テレビでその名前を連呼される存在にまでなったとは
まったく、長生きってのはするものですねぇ・・・・
って
ダメだ、これ以上ボケれんッ!
なんだか気恥ずかしくってナア
まあ、そんなわけで
気恥ずかしいので寝る
ちなみに私はKV−Tよりも、とってつけたような砲塔のKV−Uのほうが好きですが
それがなにか
2008/1/16(水)
飲んだ、寝る
2008/1/15(火)
1月15日
この日は特別な日である
前の成人の日
小正月
いやいや
岩手県民にとってこの日は
新日鉄釜石ラグビー部が日本一になる日
なのである
「なった日」過去形ではない「なる日」現在進行形だ
かつてはこの1月15日に、社会人代表と大学代表がラグビー日本一を賭けて争うラクビー日本選手権というものが国立競技場で行われ、そこで岩手県釜石市を拠点にした新日鉄釜石ラクビー部はV7という金字塔を打ち立ててしまいましてのう
もう毎年のように日本一になるものだから
おかげで岩手県民は
「1月15日は新日鉄釜石が日本一になる日」
ということが遺伝子レベルで刷り込まれてしまってのう
(正直、この当時の岩手県は、スポーツ少年団は「野球」や「サッカー」よりも「ラグビー」をする児童が多かったり。街を歩く大人は皆が皆一端のラクビー通を気取るなど、正直異常ともいえるほどで。まあ、私の住む盛岡ですらそうなのですから、そこから90km離れた地元の釜石では想像するのも恐ろしいぐらいでして)
後に新日鉄釜石ラグビー部が低迷しだして日本選手権に出場できなくなっても
岩手県民は毎年1月15日になればNHKで放送される中継を「新日鉄釜石が出場して優勝する」ものと思い込み間違って見てしまい
「しまった、今年は神戸製鋼だった!」
と、毎年のよう現実を直視させられ、後悔したり、怒ったりと、非常に心臓に悪い日だったりでもあるのですが
ちなみにサントリーが出場した時は、当時のサントリー会長の東北蔑視発言があったばかりだったので、そうでなくても当時の(今は違いますが)東北人は関西弁を毛嫌いしておったのもあり、それはもう岩手県中のお茶の間で一斉に呪詛の言葉が投げつけられたものです
ソレが最近
成人の日が一日ズレたり、選手権大会自体がやり方を変更したりで
今はこの1月15日はラグビー関係の試合自体が行われていないようで
今では岩手県民は間違ってNHKを見ても
「ああ、試合やっていないんだった」
と心臓に優しい日にナ
いやはや、ありがたい日になったものでございます
ま、アレだな、岩手において新日鉄釜石がどれだけスゴイ扱いをされているかというとだな
大抵は長くても5回ぐらいの連載で終わるものが、地方版とはいえ新聞紙上で40回も連載されてしまうという
この別格の扱いが物語ってるんじゃないかと
それにしても新日鉄釜石で岩手県民がこれだけ熱くなれるというのに
その後継である「釜石シーウェイブス」には醒めてるよなあ、なんでだろうなあ
地域密着型のスポーツクラブとして注目される存在なんだけどなあ
毎回とはいわないけれど、岩手県内で結構試合とかするから、近くで試合とかあったらたまには見に行ってもらえたらと
まあ、イースト11リーグという、サッカーでいうところのJ2に当たるようなリーグにいるのだけれど
これがなかなか勝てなくってなあ〜
まあ、金があんまり無いから、チームの補強とかいろいろままならないって事情があるのだけれど
そんなチームがトップリーグに上がれたら、それはもうスゴイことなんだけどなあ
まあ、正直言えば、イースト11リーグとその上にあるトップリーグではその強さはダンチガイで、現状からすると夢でしかないのですが
それでもな、
2008/1/14(月)
てなわけで、イマヒトツ気乗りしない状態でリメイクされたヤッターマンを見たわけですが
なんつ〜か、良くも悪くも今風だなあ、と
ま、番組中でボヤッキーも
「昔なら大胆にポロリとね」
なんぞと言ってましたが
やはりビーチクは出ないところなんかが特に今風かと
昔は爆発シーンの後はドロンジョ様のポロリがあってなあ〜、ボヤッキーがわざと間違ってポチッとしてしまうとか、そういう定番ネタがなあ〜
ま、アレですよそんなに悪くなかったんじゃないですかね、普通にヤッターマンしてましたし
まあ、最近のアニメに見慣れちゃうと、展開がモタモタしちゃってる気がしそうな感じですが
つ〜か、ヤッターマンってそんな深く考えて見るもんじゃない気がしますが
それと、エンディングは、どこにでもある普通の曲に、夜の街を女性が歩くだけという、いかにも今風なエンディング内容に
「エンディングは悪の三人組をテーマした曲で、サラリーマンの哀愁が漂ってないとダメなんだよ!わかってないなあ」
なんぞと思いっきり失望しましたが
最後の最後でやられましたよ
あの女性ドロンジョさまだったのね
微妙なマネを、うう〜ん
まあ、それはそれとして
何ゆえ今
日本発のスーパーカーを目指して作られたのに
大手自動車メーカーの反発とお役所の利権争いがどうだこうだで結局市販する許可がでないまま消えてしまった幻の車両
「童夢ZERO」なのかと
未だに「童夢」って会社はお役所から疎まれてるのか
自動車メーカーとして新規参入させてもらえないんだよな
光岡自動車はいいのにな
自民党の議員さんが言う規制緩和ってのはこういうことですよ
既存のメーカーにとって都合の悪い規制は絶対緩和しないんです
献金してもらってるからナ
当サイトがまだ弱小サイトだった頃からリンクしていただいている
The Long and
Winding Road
が久々に更新したそうで
なんといいますか
当サイトを立ち上げた当時に付き合いのあったサイトが次々と閉鎖&放置常態化していっているのを目の当たりにして
ちょっといろいろ思うところがあったのですが
なんだかんだあっても、こうして未だに活動しているサイトがあるってのは
なんて言うんですか
非常に心強いんですよね
まあ、あれですよ
お互いWEBでは古参兵扱いされ、なんとな〜く、最近のWEBの流れに乗りずらくなってきた感がありますが
ダラダラとやっていきましょうよ、ダラダラと
2008/1/13(日)
今週の電王
イマジンによって爆弾を仕掛けられたデンライナーを無事に取り返すため、単身寝返ったフリをするウラタロスの話を中心に
消失しそうな気配をみせるイマジン達
良太郎の欠けた記憶の謎
愛理姉さんの覚悟
時間を乗っ取ることを諦めたカイが、最強のイマジン「デスイマジン」を召還し、目標を「世界を破壊」に切り替えて総力戦に突入
と、いった感じでおそらく最後であろう怒涛の大展開を見せる回でした
まあ、あれだな
ちょっとウラタロスが退場するシーンが「弱いんじゃないか」とかいう人もいるけれど
「自分達が消失するかもしれない」という危惧を抱き、一番気にしているのがウラタロス
という演出を数話前から、かなり早い段階からやっていたからねぇ
こういう「最後までクールな自分を演じたい」とかいうウラタロスの行動ってのは、ずっと見ている連中にとってはすっごい説得力があるんだよな
それと
ウラタロスの最終カットが、イマジンの群衆に飛び蹴りするシーンだったてのは
心にドラゴンを背負いし者としては「ドラゴン怒りの鉄拳」のラストシーンを連想してしまい、いろいろ思う所がな
いや、両者とも自分の死を意識しての行動って部分では共通してるんだけれども
ま、そんなわけで
「なぜ先生を殺したのだ!なぜだ?言え!なぜ先生を殺したのだァー!」と聞きながらスパイをボッコボコにするシーンも是非とも見たかったところです(もちろん竹中直人バージョンでも可です)
ま、それはそれとして
これで物語中の主だった謎は全て解明、後は最終回に向けて人間ドラマだけに集中してストーリーを展開させるという
いよいよもってメインライター小林靖子の御得意な展開になってまいりました
次回の最終回は見逃せないですよ、マジで
今週のゲキレン
番組冒頭から半裸姿を惜しみなく披露したり
「理央の宿命のライバル」の座をゲキレッドから奪おうと一足先に理央との戦いに挑んでみたり
そして、その結果敗北しても、理央のことを諦めきれず「俺はまだ闘える」とばかりに引きとめようと必死に叫ぶゲキバイオレッド
そして、相手がゲキバイオレッドだと知った瞬間落胆し、そしてゲキレッドが駆けつけたとたんに嬉しそうな表情を浮かべたり
宿命の戦いに敗北してゲキレッドに抱きとめられてしまう理央といった展開に
東映さんの腐女子路線に賭ける意気込みを感じました
東映は本気だッ!
まあ、それはそれとして今週は
父と子の戦い
かつて友だった者同士の戦い
そして、宿命の戦い
といった3つの戦いが次から次へと連続して行われるという、非常に中身の濃い内容でして
普通なら、こんなに詰め込んでしまったら印象が薄くなってしまうのに
それぞれ、それなりに印象が残ってしまうといったところに、演出の妙を見るような気がいたしましたよ
ってなわけで
ゲキレッドと理央の宿命の戦いが
それはもう、戦隊シリーズでの苦戦の象徴「マスク破壊」をしてまでも繰り広げられ
ゲキレッドの勝利ということで決着がついてしまったわけで
「アレレ、最終回までまだあるのに、ここで終わらせてどうすんだろう」
とか、ちょっと思ったわけですが
この直後、理央が巨大化して復活
ロン曰く、これが世界を滅ぼす真の幻獣王「破壊神」なのだそうで
どうやらこれで世界を滅ぼすのがロンの本当の目的らしいのですが
メレの声で正気になり理央にもどるってあたりが
どこが「怒りを御沈めください大魔神さま!」という大魔神のラストをを見るような気がな
ま、他にも海岸で巨人が大暴れとかいうと、一連のハリーハウゼン映画を思い出してしまいますが。
もちろん「アルゴ探検隊の大冒険」に出てくるタロスのことですよ、誰ですかどう見てもただの中年太りのオヤジにしかみえないネプチューンの事だと思った人は
まあ、そんなわけで宿命の対決を終え、今後はこの真の幻獣王「破壊神」を軸に話が新展開していくことになりそうですが
そろそろ最終回だというのにまだ話を展開させていこうというこの貪欲さには敬意さえ払いたくなりますよ
メインライター横手美智子は本気だッ!
(けど来週は荒川稔久脚本だけどな)
2008/1/12(土)
飲んだ 寝る
2008/1/11(金)
やる気がありません
録画していたチャーリーズエンジェルズ(もちろんファーストシーズン)見て寝ます
まあ、そんなわけで
ケイト・ジャクソン(サブリナ)萌えッ!
まあ、正確には高林由紀子が吹き替えしているケイト・ジャクソンなのですが
え?普通はファラ・フォーセットかジャクリーン・スミスじゃないか?だって
ま、たしかにな
この三人の中にいると、ケイト・ジャクソン地味に映るよなあ
いや〜なんつ〜の、この人の吹き替え語尾が
「〜なんだ」
とかいう男性言葉を微妙に感じさせる吹き替えが
「リボンの騎士」をフェィバリットとして宝塚歌劇とか好んで見るワタクシには非常にたまらんのですよ
まあ、そんなどうでもいいことを書いたので
俺は寝る
2008/1/10(木)
寝オチしました
2008/1/9(水)
ここのところ
「エイジ オブ エンパイア III アジアの覇王」
というリアルタイムストラテジーゲームを拡張するゲームをやっているのですが
この拡張版のウリというのが
それまでは西欧列強諸国しか選べなかったプレイヤー国に、中国、インド、日本が追加されるということで
まあ、そんなわけで連日「日本」を選択してサムライとニンジャそして一向宗僧侶が一緒くたになって、奈良の大仏とか金閣寺とか五重塔とかが乱立する不思議な世界で大暴れする
なにか勘違いしている日本を堪能しているわけですが
やっぱりアレだよなあ
作る時にかなり資料とか集めたとは思うんだけど、やっぱり違和感のある日本なんだよなあ
特にサムライの動作とかが違和感あるんだよなあ
剣を抜き身のまま手に持って構えたままお辞儀とかサア
欧州の騎士には「担え剣」っていう敬礼があるから、こういうのが普通だと思うんだろうなあ
まあ、それはそれとして
どうにも欧米人ってのは日本的なセンスと中国的センスの区別がつかないようで
「おなじイエローだろ?どっちでもいいじゃん」
みたいな感じでごっちゃにされているわけですが、そこで
「日本と中国って文化が似ているようでちがうんだよねえ、いっしょにしないで欲しいよナア」
みたいな事を言ったら最後
「それじゃ、日本と中国って文化的にどうちがうんだい?」
な〜んて質問されて、こっちが答えに窮してしまうわけでして
そんな時に私がよく持ち出すのが「観賞魚」ですね
よく「中国四大発明」とかいって「紙」「火薬」「羅針盤」「活版印刷」なんぞといったものを持ち出すことがありますが
私にとって中国が発明したもっとも偉大な発明は「金魚」に他ならないわけで
この「金魚」という存在があったからこそ、人類がどれだけ魚類に注目するようになったか
なんぞと考えるだけでその偉大さがわかりそうなものですが
まあ、それはともかく
中国が観賞魚として「金魚」を生み出したように
日本でも観賞魚が生み出されています「錦鯉(にしきごい)」がそれです
「金魚」「錦鯉」この観賞魚は日本において「泳ぐ宝石」なんぞと呼ばれ、とんでもない高額で取引されるという共通点があるのですが
その値段(というか格というか)のつき方は決定的に違います
金魚は色や大きさもそうなのですが、なによりもその姿形が
(例えば、不必要に長いヒレ、頭のコブ、突き出た目、等々)
魚として変わっていれば変わっているほど
魚らしくなければないほど
言い換えれば奇形であればあるほど格が高いと評価されるわけですが
それに対して錦鯉は
その姿形はより魚らしい流線型であることを求められ
その色、柄模様、の美しさによって評価されるわけで
なんつ〜か
「魚らしくない魚」を評価するのか「魚らしい魚」を評価するのか
このあたりが中国と日本の文化的な違いを表すもんなんじゃないのかと
ま、どうでもいいか
眠いんで寝る
2008/1/8(火)
寝オチしました
2008/1/7(月)
まあ、よくいわれる雑学ネタとして
日本の食卓にあがる白身魚のフライってほとんどが「メルルーサ」という深海魚なんだぜえ
な〜んて、自慢げに語る輩がけっこういるわけですが
このメルルーサ深海魚といいながら実は見た目はそれほど変わった魚ではないのでして
更に、このメルルーサ。どうにも世間では
それまで世界中の海という海で好き勝手に漁をしていた日本の漁船が、国際海洋法条約を批准することにより、他国の排他的経済水域(EEZ)内での自由な漁が禁じられ、漁場が極端に小さくなったため水揚げ量が激減するのではないかという所謂200海里問題に端を発する、少ない漁場からいかに多くの海産資源を獲得するかという問題を解決するために
日本人が仕方なく、タラに似た味の深海魚メルルーサを食べることにした
とか思っている人も多いようだが、これ正しくない
実はメルルーサはヨーロッパではかなり昔から、そうギリシャ・ローマの時代から普通に食べられている食材でして
英国では「ストックフィッシュ」という名前で主に干物として加工されることで有名だったりするわけで
まあ、もっともこのメルル−サ、新鮮な内は美味しいが、すぐに味が落ちたり、臭いが悪くなったりで、食卓では下品な魚として扱われ、貧乏人が食う魚という位置付けがされているようで
食用として塩漬け、干物に加工されたり、ペットフードや堆肥として使われたりと、一昔前の日本での鰯(いわし)のようなものだったり
(ちなみにメルルーサはこの鰯を追って海岸に近づいたところを人間に捕まえられるのだそうな)
特に北欧西岸、アイルランド、コンオール半島、イベリヤ半島ではメルルーサ漁は非常に盛んだったりするわけで
実はメルルーサって欧米では昔からある普通の食材だったりするのだな
それを「深海魚だのなんだのと騒いでいるのは日本のハンチクな雑学好きと、それを「へぇ」とか言いながら聞いている連中だけだったりでなあ
なんつ〜か、こ〜なあ、もうちょっと深く踏み込んでみようよ、みんな
(深海魚なだけに)
とまあ、歴史的に欧米で食されてきたメルルーサですが
実はその生態は未だに謎の部分が多く、またメルルーサは成長するのに時間がかなりかかるんじゃないかと言われてまして
もしかしたら漁獲が原因で絶滅するんじゃないかとか危惧されだしててなあ〜
実際、最近は水揚げ量も減ってきて(水産資源の枯渇を危惧して漁国によって漁獲禁止に指定されたり)、値段も上昇して代用としていたタラの値段とそんなに変わらない値段と取引されててなあ
今では白身魚のフライでも普通にタラを使っている比率が高くなってるんだよなあ
というか
今までさんざん「メルル−サ」「メルル−サ」書いてきたけど、日本の食卓で白身魚のフライとして上がる魚ってのは正確には
「ホキ」
という魚でなあ
つい最近まで(本当につい最近だ)、分類学的にもメルルーサの仲間(メルルーサ科)という扱いで
タラ目メルルーサ科ホキ属
という分類でいっしょくたにされていたのが
今では
タラ目マクルロヌス科ホキ属
という新しい分類をされていてなあ、違う魚ってことになっちゃったんだよなあ
まあ、同じ深海魚で味も姿も生態も似ているから混同されちゃってたんだけれども
そんなわけで、かつては原材料表記名「メルルーサ」だったものが、JAS法により今では「ホキ」と表記しなければならなくなってるモノもあるから気をつけろ
つ〜か、ほとんどそうなはずだ
メルル−サが摂れなくなったわけでなく、名前がホキに変わっただけだったりするわけで
(とはいえ、そのホキも水産資源の枯渇を危惧したニュージーランド政府によって漁獲量の大幅制限がされていますが)
まあ、アレだな
自慢げに「メルルーサが」とか言ってるヤツってのは
情報が古い上に、体験の無い知識だけで語り、それを検証しようともしない人間ってことなんだろうな
(もちろんコレには俺も含まれますが)
実際に魚屋とかスーパーとかにいってみてみれば「メルルーサ」って表記されてる魚がほとんどいないことに気付くはずなんだけどねえ
なんかねえ、書物とかテレビとかで得た知識ってのは実生活とは関係ない
とか思い違いしてる人が結構いるんじゃないかなあ
まあ、それはともかく
あと似たような深海魚に「メロ(銀ムツ)」ってのもいるけれど
こっちは成長するのに10年かかるってんで、乱獲による絶滅が危惧されているらしいのだが
長くなりそうなので興味のある方は各自勝手に調べて置くようにな
ということで、俺は眠いんでもう寝る
久々に薀蓄書いたんで疲れたよ
おやすみ
2008/1/6(日)
昨日は飲んでしまったわけですが
久々に具合が悪くなるまで飲んでしまいましたよ
まあ、そんなわけで本当にやる気がないんです
今週のゲキレン
お正月ということでのんびりとした出だしで始まったと思いきや
どうにも幻獣王についてなにかを隠している風なロンと
伝説の激気技「天地転変打(てんちてんべんだ)」を習得するため山篭りして特訓を始めるゴウ
父親の魂を解放するためにスウグを倒す決意をするジャン
そしてそんな記憶と心が無いといわれていたスウグに親子の記憶が甦ったりと
怒涛の急展開にクラクラいたしましたよ
まあ、それはそれとして
王道ともいえる滝での特訓を取り入れ
なんとしてでも半裸姿を腐女子の皆様に提供しようとする東映さんの製作姿勢には、尊敬せざるえませんでした
東映は本気だッ!
まあ、それはそれとして
見えているのかとッ!
今週も野郎の半裸姿にパンチラと、スキのない完璧な布陣でした
ゲキレンジャーは本気だッ!
今週の電王
お正月ということでのんびりとした出だしで始まったと思いきや
中盤以降ではイマジン達とカイの関係の謎が解明されたり、モモタロス達が消失しそうな兆候を見せたり、分岐点の鍵である良太郎の姉愛理を狙うために罠が張られたり
終盤ではキンタロスが勝手に良太郎の「かきぞめ」を契約したとして実体化。大量発生したイマジンを足止めするために単身過去に残って闘うという
なんつ〜か、弁慶の立ち往生みたいな
怒涛の急展開にクラクラいたしましたヨ
それにしても
最初にあった設定が終盤でおざなりになる作品が多い中、キッチリと初期設定を重要な扱いで描いていたのは「さすが小林靖子」とか思いました
まあ、それはそれとしてキンタロスの「新しい強さの境地」という書初め「笑うで」ですが
やっぱりこれは故成田亨氏が自分がデザインしたウルトラマンの口元を解説した際に発したといわれる
「本当に強い人間は、戦う時に微に笑うと思うんだ」
というアルカイックスマイルのことをさしているんだろうなあ
まあ、どうでもいいか
2008/1/5(土)
飲んだ
2008/1/4(金)
なにやら毎日新聞が
中国人宅から陸自「秘」資料発見 薬物事件捜査で
とかで
またしても陸自の不祥事がッ!
安全保障に関する日本の情報管理のずさんさが露呈したッ!
みたいな報道をしているようですが
さて、それはどうなのかと
つい最近改正されたのだけれども、この間まで自衛隊の軍事機密ってのは
「機密」>「極秘」>「秘」の3つに区分されていたのだけれど
「秘」っていう区分された情報ってのはよお
機動車両とか航空機とか艦艇のコクピット周りの情報とか、部隊編成表とか、コールサインとかの一覧から、宿舎で使われたトイレットペーパーの量から、地元の雪祭りで動員された隊員に支給した食料の献立とか軍手の数まで、それこそピンキリ状態の情報をひとまとめにして「秘」という扱いをしていてなあ
まあ、どうでもいい情報はともかく、重要だと思われる情報も、一般に流通している軍事専門誌を読んでいれば普通に載っていたりする程度の情報でなあ
実はそれほど大したもんじゃないんだよねえ
まあ、たしかにな、ガサ入れした中国人の家から、「自衛隊」「秘」と書かれた文章がでてくれば、そりゃあ驚くだろうけど
そんなんで驚いてたら、軍オタの部屋なんかガサ入れしたら、顔面蒼白になって泡吹いて倒れるぞ
「秘」どころか「極秘」とか「機密」レベルの資料が部屋の片隅に山のように積まれてんだから
ま、そんな感じで
ここのところ続出する防衛省のスキャンダルに世間様はお怒りのようでして
なにやらいろいろ批判めいた世論がでているようですが
そんな世論を意識してか
さっそく公明の代表が防衛費削減に意欲を示したそうで
人気を取るためには、国も売るという
まさに衆愚政治の典型ですな
こんなんが与党だってんだから恐れ入りますです
かくして、パソコンの絶対数が足りないため、仕方なく私物のパソコンを使って仕事をしていたことが原因になった防衛情報漏えい対策としたパソコンの大幅導入が、なんだか中途半端になりそうな勢いです
日本の防衛は大丈夫か
大丈夫かといえば
先頃、謎の火災を起こした海上自衛隊の護衛艦「しらね」ですが
当初は軽微な損害で済むと思っていたら
思った以上に損害が大きくて
そうでなくても艦齢28年という老朽艦、そろそろ退役が見えてきた艦を大金はたいて修理するのも費用対効果的にどうか、ということで
どうやら、「しらね」は除籍されるようですよ
なんてこったい、事実上の撃沈判定じゃあないですか
予定外の戦線離脱は痛いよなあ
まあ、軍隊にとって予定外ってのはつきものなんでしょうが
(つ〜か、この予定外をいかに柔軟に対応できるかが軍隊の真価を問われるところになるわけですが)
おかげで引退間際だった「はるな」「ひえい」の二隻が、無理矢理老骨に鞭打って現役を続行することになりそうですよ
ま、アレだな単なる定数不足ですめばいいのだけれど、予算がナア・・・
2008/1/3(木)
なにやら箱根駅伝がどうのこうので話題になっておるようで
レースを終え、総合優勝した駒澤大学のインタビューが長々と放送されたのを「感動した」とか言いながら日本中の人々が見ていたようですが
ここ岩手ではそんな人間は皆無に近く
駒大の6区を走った藤井輝(岩手出身)には悪いのだが、勝敗のついたレース中継をいつまでもグダグダと続けていても仕方あるまい
そんなことより
遠野高校の試合を放送しろ!
そう、箱根駅伝の優勝校インタビューが行われている同時刻
高校サッカー選手権ベスト8の座を賭け岩手代表遠野高校が試合をしていたのです
それが箱根駅伝の中継がダラダラしやがったせいで、放送は中継録画で実際の試合から遅れること2時間
おかげで試合を見る前に結果がニュース速報でわかってしまうというありさまで
岩手県民は皆歯痒い思いをな
というか、昨年岩手代表の盛岡商業が全国制覇しちゃったから
岩手県民は口にはださないもののなんとなく岩手県勢2連覇を期待しちゃってたりするんだよな
いや、その期待ってのは
「岩手のサッカーが日本一であることを証明する」
とかいうものよりも
「盛岡商業が優勝したのだから、当然80年近く続く因縁のライバルである遠野高校も優勝して、この2校の実力が互角であると証明してほしい」
という期待のほうが大きいのですが
(いや、実際のところ、この両校はOBも仲が悪く、やたらとはりあうんでナア)
まあ、そんな遠野高校ですが、昨年の盛商と同じでマスコミからは全く話題にもしてもらえないようで
某サッカー雑誌の記者の評だと、今日の対戦相手「近大和歌山」が有利だとか
ま、そんな扱いでもなんだかんだで今日の試合も勝ってベスト8入りと順調に勝ち上がってますが?
4年連続ベスト8以上ですが?
ちなみに本日の勝利で遠野高校は選手権27勝目、あの清水商に並びましたが?
それがなにか?
いや、中継見たら確かに相手に攻められて、自陣内で守ってる時間が多く、あんまり強さを感じないんだろうけれど
それが遠野高校の伝統「カウンター」戦術ですからねぇ
まあ、それはそれとして次ぎの対戦相手は高川学園?
しらねぇなあ〜
え、前は多々良学園って名前だったって?
ちょっと待て、それって日本代表小笠原満男がいた頃の大船渡高校が負けた相手じゃないか
まずいナアかなりの強豪相手じゃないか、うう〜ん、かなり厳しい展開になりそうだなあ
いや、いや、いや
戊辰戦争で最後まで抵抗して賊軍の汚名をきせられた南部藩としては、官軍の長州ごときに負けるわけにはいかんのじゃい!
気持ちだって負けネエぞ、オラーッ!
2008/1/2(水)
なにやら世間では西暦2008年が始まったとかでお祝い気分ですが
日本の公文章では昨日より平成20年と記さねばならなくなったことに、たった今気がついたわけで
とうとう平成生まれが成人の仲間入りをするという現実を目の当たりにして
ありえねえ〜
とか思った次第
まあ、正確には平成元年生まれは今年で19歳でして
風俗とかAV業界では去年から平成生まれが続々と入ってきているようですが
まあ、それはともかく
俺にとっては平成元年なんてつい最近の出来事でしかないわけで
なんつ〜か、いよいよ時代から取り残されるのかと・・・
ん、時代に取り残されてるのは昔からか
昭和臭を紛々とさせているサイト管理者としては「何を今更」という感じなのだろうなあ
そういや、俺の通っていたキャバクラにも自称18歳の娘がいたっけなあ〜彼女が平成元年生まれか、うう〜ん
まあ、それはともかく疲れてるんで寝る
2008/1/1(火)
新年らしいですね
別に言う事はないですが、私は今日も仕事でした
「一年の計は元旦にあり」という諺があるようなので
いろいろと今年というか将来のこのサイトに関していろいろと考えたわけでして
まあ、アレだよな
人間ってのは長い間組織の中にいると、自分では気がつかないうちに思考そのものが
自分の所属する組織を守る
ということを第一に考えた言動をするようになるんだよな
かつては思いつきで支離滅裂な指示をだす組織上層部に一緒になって「それっておかしくない?」と悪態をついていた同僚が
今では、同じような悪態をついた人間に「じゃあ、お前はどうした良くなると思う?」とか逆に質問を返してしまうようになるのだ
これはいうなれば
地動説という真実を語る人間に対して
「それでは組織に都合が悪いから、どうしたらキミが天動説になるのか考えてくれ」
とか言ってるようなものだ
いくら考えようが真実は変わるわけがないのだ
これは議論でもなんでもない、相手に自分の都合の良い考えを押し付けようと強要しているだけ
かつての私ならこんなくだらんことを言われた瞬間
「こいつはアホだから議論するだけ時間の無駄だ」
と、以後一切口を利かない事にするのだが
今では妥協して「ああ、そうですね。私が悪うございました」なんぞと頭を下げて普通に会話をしているわけで
なんというか
人間が丸くなったというか、大人になったというか
なにやってるんだ俺
と、自分で自分に嫌悪感がな
考えてみれば当サイトの過去ログを読み返せば
始めた当初の文章にあったトゲトゲ感がなくなり、それと同時にサイトがつまらくなった感じが
トゲトゲ感ってのは面白い文章というか、何かをクリエイトするには必要な要素のひとつなんだろうか?
なるほど、だから私のサイトは面白くなくなっているのだなと
妙に納得したのでした
もうちょっと攻撃的にならないとイカンよなあ
う〜ん
新年早々いやのものを読んぢゃったよ
楽しみにしてたのに
山本まさゆきが一瞬でも投げちゃったヤッターマン、あんまり期待できそうもないなア
ま、番組を製作する環境が昔と全然違っているせい
てのもあるんだけど
けどなあ〜当時のスタッフに最低限の敬意ぐらい払っていただきたいよねえ
なんつ〜か、タツノコプロも円谷プロ化してるよなあ
ま、どっちも金がない会社だったてのは共通だからなあ
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