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AE攻撃側全滅

当サイトの管理人「全滅屋団衛門」は東北の山奥に隠居している元オタクである。
隠居しているので現在アニメは全く見ない、ゲームも全然遊ばない、マンガもほとんど読まないし、プラモも作らず、映画なんかは問題外。そもそも仕事が忙しくって時間がない。
そんなオタクをやめた人間の綴るオタ日記っていう、なんだか非常に無理があるサイト「AE〜攻撃側全滅」

当サイトは、閲覧者が以下のサイトを見ているものとして、書かれております
赤毛のアン
獣拳戦隊ゲキレンジャー
仮面ライダー電王

メモ書き

8月1日(水) 新南極観測船船名募集開始!9月10日まで

8月5日(日) アニメギガスペシャル「とことん押井守」午後10時45分〜午前1時 NHKBS2 GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊
8月6日(月) アニメギガスペシャル「とことん押井守」午後11時〜午前1時 NHKBS2 初期のTVアニメ・OVA作品から「一発寛太くん」・「ゼンダマン」・OVA「ダロス」
8月7日(火) アニメギガスペシャル「とことん押井守」午後11時〜午前1時 NHKBS2 「うる星やつら TVシリーズ」
8月8日(水) アニメギガスペシャル「とことん押井守」午後11時〜午前1時 NHKBS2 「うる星やつら オンリー・ユー」
8月9日(木) アニメギガスペシャル「とことん押井守」午後11時〜午前1時 NHKBS2 OVA「天使のたまご」・OVA「御先祖様万々歳!」
8月10日(金) アニメギガスペシャル「とことん押井守」午後10時30分〜午前5時 NHKBS2 OVA「機動警察パトレイバー」より第1、5、6話・「機動警察パトレイバー 劇場版」・「機動警察パトレイバー2 the Movie」
8月11日(土) アニメギガスペシャル「とことん押井守」午後10時〜午前5時[生放送!] NHKBS2 BSアニメ夜話スペシャル 「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」・「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」・実写作品「アヴァロン Avalon」・「イノセンス」


2007/7/31(火)


引き続き飲んだ、寝る



2007/7/30(月)


飲んだ、寝る



2007/7/29(日)



まあ、日本全国参議院選挙ってことで
我が岩手も選挙が行われておったわけで
実は今回の選挙、自民、民主の両陣営に、私の知人がいろんな形で参加しておりまして
変な事書いちゃうとそいつ等から怒られそうなんで、投票が締め切られるまで黙っていることにしたのですが
これほどまでに「ダメだよな自民党」っと思った選挙はないですよ

自民党の某候補者が盛岡の繁華街「大通り」というところで金曜日の夕方という最も人が出る時間帯に街頭演説をしたのですが
足を止めて聞いている人が誰ひとりいないという有様

ここまで読んで
「自民党には逆風が吹いてるからね、聞いている人がいなくてもしかたないよな」
とか思った人、それちょっと違う
こういう場合、ちょっと気の効いたヤツが選対にいれば
候補者には黙って、事前にサクラを何人かこっそりと用意しておくものなのだ
見映えをよくするため?
いや
候補者のモチベーションを下げないためにだ

誰も聞いていない状況で演説をしなきゃならないってのは、非常にモチベーションが下がっちやうもんなんだよねえ
いや、最初から誰もいないところならまだいいよ
人が大勢出ている繁華街で、それやられちゃうともうナア
誰か一人でも聞いてくれる人がいれば全然違うんだけどねえ

選挙事務所なんかは、とにかく誰か彼かが前向きな事を言って
候補者のモチベーションをいかに維持していくかってことが重要だったりするわけでナア
選挙において一番怖いことってのは、候補者がモチベーション下げちゃうことなんだよな
もうこうなっちゃうと、どうしようも無いからねえ

まあ、候補者が自分の希望でそうやったのかも知れないけれど
かつては組織力が自慢だった自民党が、今じゃその程度の事もできないってのはチョッとなあ
つ〜か、最初から勝ち目が全く無いって諦めていたんなら話はわかるけど
岩手は民主党強いからナア


と、言うか自民党の偉い人が選挙期間中
「逆風と言われてるけど、ちゃんと説明すれば有権者もわかってくれる」
とか能天気な発言してた時点で
「こりゃダメだ」
とか思ったもんですよ

どこかの人の言葉を借りれば「民衆はブタだッ!」ですよ
説明したってわかんないんですよ
理性よりも感情、感情よりも利益を優先して投票するんです
そんなのは、過去の選挙、特に先の「郵政選挙」で自民党自らが証明してみせてやったじゃないですか
何を言ってやがるんだと


まあ、それはそれとしてだ
私は安倍首相って長州出身って部分を除けば、言ってる事はわりと評価してるんでねぇ
ちょっとかわいそうだなあとか思いますよ
だってこの人、失政といわれるようなこと何にもしていないしねぇ






今週のゲキレン
番組冒頭のオープニングクレジットにド肝を抜かれましたよ

大御所「広川太一郎」が出演なんかしちゃったりなんかしちゃったりして
これはもう期待せざる得ないわけでしたが
臨獣ピッグ拳のタブーって・・・完全にギャグだよなあ
爆破シーンなんて完全にもうなあ、やたらとブタの顔がなあ・・・

いや、もう、ダジャレ全開のいつもの広川節だったのでヨシとしましょう

さて、今週は
過激気を習得したゲキレンジャーに敗れた臨獣殿当主「理央」が
「あの方を甦らせてはならん」「あの方は、お前を排除し、再び臨獣殿を支配せんとする」と他の拳魔から警告をされたにも関らず
「スーパーゲキレッドに勝つためなら臨獣殿などくれてやるッ!」と、大地の拳魔マクを甦らせようとする話

で、まあ、この拳魔マクを甦らせるためには、かつて拳聖によって封印された拳魔マクの「イキギモ」が必要だということで
「イキギモ」を世界最高のプレシャスとして所有している大富豪「南北家」のひとり娘「アリス」を巡って

世界中のプレシャスを封印しているサージェス財団から派遣されたボウケンジャーと、ゲキレンジャーと臨獣殿の三つ巴の戦いが繰り広げられることになるわけですが
争奪戦が繰り広げられることになるわけですが
「イキギモ」を返してもらおうとゲキレンジャーのメンバーがのこのこと出かけて行ったところ
「あげてもいいけど、代わりにあたしの喜ぶ物をちょうだい」
ってなことを言われて


幻の天才画家であるゲキブルーは絵画をプレゼントしたり
ゲキイエローは庶民の味であるラーメンをご馳走したりと
まあ、いろいろプレゼントをしてみるも、このお嬢様にいいように振り回されるだけというアリサマに

かくして残されたゲキレッドに全ての期待がかかるわけですが
そこはナベプロのイケメン新人俳優が集結するD−BOYSに所属する主人公。ナベプロの威信がかかっている以上、ホリプロはともかくスターダストプロモーションごときに負けるわけにはいきません
ってなことで







スーツ姿を披露したかと思ったら
路上でストリップをはじめて腰布一丁に、またしても半裸姿を披露して腐女子のハートをガッチリキャッチですよッ!
つ〜か、この人は本当によく脱ぐよなあ
自分に対して、まわりがどんな期待をしてういるのかがよくわかっている役者ではないかと
鈴木裕樹は本気だッ!

まあ、それはそれとして
結局、大地の拳魔マクが復活

更なる強敵の出現に、重い空気につつまれるゲキレンジャー
と、そこへ美希さんが一言
「ゲキレンジャーに新たな戦士を加える時ですね」

ってな訳で、最後の最後に、戦隊モノのお約束「新メンバー登場」イベントが今年もやってくるのが確定し
そして、おそらく、新メンバーになるであろう方がちょっとだけ登場したのですが



初登場から半裸姿ッ!
今まで、やたらめったらと脱ぎまくり腐女子担当の座を堅実な物としていたゲキレッドに最大のライバルが登場、絶対絶命の危機がッ!
どうするどうなるゲキレッド!
鈴木裕樹は大丈夫なのかッ!






今週の電王


戦力を集めるために、いろんな時間から良太郎を集めていたとか
相変わらず劇場版のプロモ然とした内容でした
いや、けどこういうSFノリ、俺は大好きだ
劇場版、なにがなんでも見たくなったよ



2007/7/28(土)



飲んだ




2007/7/27(金)


金曜特別ロードショー「ルパン三世 霧のエリューシヴ」見る
なんつ〜か
「未来少年コナン」とか「カリオストロの城」とか「風の谷のナウシカ」とか「もののけ姫」とかとか、あっちこっちに宮崎監督作品を彷彿させるようなシーンが

なんとな〜く宮崎監督作品群を10倍ぐらいに薄め見ているような錯覚がいたしましたよ
(まあ、狙ってやっているとは思いますが)

つ〜か、魔毛狂介が登場する元の作品自体(旧ルパン三世 第13話「タイムマシンに気をつけろ」)が宮崎駿演出作品だからなあ
けどそこまで拘るんなら、魔毛狂介の声は「中村獅童」じゃなくって「家弓家正」にやってほしかったよな


ま、タイムスリップモノとしてのオチもなかなかで
悪くはなかったような気がいたしましたよ

つ〜か、このラストカット
まちがいなく、狙ってやってるよなあ


ああ、そうそう
古き良き時代のアイキャッチが復活してました

音源は昔のままなんだろうか?
だとしたら山田康夫?
気になってしかたありません


2007/7/26(木)



昨夜はNHKBSで放送された
ジェット・リーになる前のリー・リンチェイが大活躍する「少林寺」を見たわけですが
いや〜リー・リンチェイの技のキレが凄いこと凄い事
今のジェット・リーでは出来ないんじゃないかと思えるほどですよ

CGどころかワイヤーアクションすら使っていないのに
「ここまで跳べるのかッ!」
ってぐらい跳んで、廻ってと
改めて
「やっぱり、リー・リンチェイはいいねえ〜」
な〜んて思いながら見たわけですが

実はこの作品、ワタクシ子供の頃、劇場アニメ版「コブラ」の同時上映で抱き合わせで見てしまい
あのオープニングで流れる「ショーリーン♪ショーリーン♪」というコーラス、と
門弟みんなで修行するシーンのかけごえ
「ハーッ!ハッ!ハッ!ハッ!」
それと、登場する武道家達の演舞があまりにも強烈だったせいか
ストーリーの内容を全く覚えていなかったので
今回、どんなストーリーだったのかに注目して、改めて見たわけですが
相変わらずどんなストーリーだったのか憶えれませんでした
なんか、やたらと主人公が少林寺に入門したり、破門されたりとか繰り返していたような気がする
まあ、この作品に関してはストーリーなんか追っても仕方が無い
ひたすら続く中国武術の演舞を見るだけで充分面白いですよ
「黙って見ろ!見ればわかる!」
まあ、そんな映画でした







まあ、特撮オタクの間ではかなり前から噂はされていたのですが
ウルトラセブンが放送されてから40周年ということでそうで
ウルトラセブンの新作「ウルトラセブンX」なるものの製作が円谷プロから発表されたそうで(スポニチ)
なんでもTBS系列で今秋からの放送だそうですが
スポニチの記者はアホなので、それが何話ぐらいで放送期間はどれぐらいとかいう詳しいことが一切わからないという
一番肝心なところがわからないというふざけた記事に、特撮オタはみんなイライラしてたりするわけですが
まあ、そんな間の抜けた記事でも主人公のウルトラセブンXの画像が載っていたので見たわけですが

なんつ〜んですかねえ、
筋肉質を強調したようなボディラインなんか、いかにも今風の特撮ヒーローらしいんじゃないかと
まあ、オリジナルのセブンのデザインコンセプトのひとつに
「体型のあまりよくない人間が入っても見映えのするデザイン」
ってのがあったとかで
まあ、それから考えれば、最初から体型の整ったセブンってのはどうなのかなあと

あとこの画像を見る限りだと
顔の造型が、ちょっと目つきがコワモテっぽくなったかんじがなあ

このままではGUYSのサコミズ隊長にすらも

「よーく見ろ、目つきが悪い。真っ赤なニセモノだ」
とザラブ星人判定されそうなのが不安といえば不安ですが


まあ、あれだよな、以前作られた平成ウルトラセブンとか、多少とアレな感じだったから
正直不安ではあるんですけれどねえ

いや、ウルトラセブン1999最終章6部作は私大好きですが





今夜はこのあと、出演者と撮影スタッフが同じだという以外はまったく関連性のない続編「少林寺2」をNHKBSで放送するらしいので
「しまったッ!一作目だと思ったら、何の見所もない続編のほうだったッ!というかオープニングタイトルのどこにも『少林寺』って文字が無いしッ!!つ〜か、このやる気のなさそうなアニメーションって、どうなんだ!」


なんぞと言いながら、間違って見る予定なので
今日は、以上な




2007/7/25(水)



NHKBSで私の好きな「地下室のメロディー」を放送しておりまして
それを見てるんで今日の更新はナイ





年老いた老ギャング「シャルル」(ジャン・ギャバン)が最後の仕事として選んだのは
刑務所で知り合ったチンピラ「フランシス」(アラン・ドロン)を相棒に、カンヌのパルムビーチにあるカジノの売上金10億フランを強奪するという大仕事
老ギャングの立てた綿密な計画に、血気にはやり暴走しつつもその類い稀な容貌で人を魅了していくチンピラ
様々な障害を乗り越えつつ、果たして彼等は10億フランを手に入れる事ができるのか


フランスの名優ジャン・ギャバンとアロン・ドロンの二大スターが豪華共演。特に本作では「ジャン・ギャバンに喰われてしまった」と評されるアラン・ドロンがラストで見せる表情の演技はなかなか

全編にわたって流れるミシェル・マーニュ作曲のモダンジャズは、今では誰もが一度は聴いた事があるという名曲に

そして脚本担当のアルベール・シナモンの秀逸なオチは、世界中のシナリオライターに影響を与え、公開当時は当然として今現在に至っても類似した作品作られ続けるという

1960年代作品でモノクロ映画ではありますが
独特の光と影の綾なす映像美は秀逸で
フレンチ・フィルムノワールの最高傑作ですよ

さらに、アラン・ドロンがやたらめったら脱ぎたがるという、腐女子の方も大満足な内容


と、まあ
挙げだせばきりがないほど見所があるわけでして

まあ、あれだ
グダグダ言わずに黙って見ておけと
見ておいて絶対損はしない映画ですから、ええ、それはもうワタクシが保障いたしますよ








あ、そうそう
金ちゃんヌードルの塩味、食べた事ありますヨ
袋詰めのヤツは未だに未食ですが






しまった!この後NHKBSで「少林寺」も放送されるじゃないかッ!
サイトなんか更新してるヒマはねえッ!



2007/7/24(火)



昨日なにげに「DUNE 砂の惑星」とかちょっと書いたら
BBSのほうに「そう、そうなんだよね!」と思わず相槌をうちたくなる書き込みがッ!(安藤利庵さま、ありがとうございます)
てなわけで「DUNE 砂の惑星」の話をもうちょっとしてみようかと

まあ、この劇場映画「DUNE 砂の惑星」ってのは
フランク・ハーバードというアメリカ人の書いたSF小説が原作ということになっておりまして
この原作小説、SF業界で権威のある賞「ヒューゴー賞」「ネビュラ賞」の二つを同時に受賞したということで
(これら二つの賞を獲得することを「ダブルクラウン」と呼び、その作品はおおいに敬意を払われる存在となる。デューンは初の「ダブルクラウン」受賞)
日本でも和訳されハヤカワ文庫から「デューン 砂の惑星」というタイトルで出版され、そこそこの数の本が売れたそうですが
売れた理由というのが

イラストを石森章太郎氏が描いていたから、マンガと勘違いした子供達が買っていったという、本当とも嘘ともとれるような伝説がありましてなあ

まあ、そんな表紙も、前述した劇場版の公開が迫ってくるや
映画とタイアップした企画で売り上げを伸ばそうとしたハヤカワは

こんな風に、映画からカットした写真表紙に変更してしまい
そうでなくても「スティング」という軟弱ミュージシャンが役者として出演とか、どうでもいいような宣伝ばかりする映画配給会社にウンザリしていた当時のSFオタはみんながみんな
「堕落しやがって」
と怒りを感じたものですよ

ま、そんな怒りもアレな出来の劇場映画が公開されるやいなや
「あんなもんに本気で怒っていたのか」
と、自分等やハヤカワに対して苦笑してしまうことになるわけですが

いや、劇場映画はストーリーはアレだけど、映像的にはみるところはかなりある作品だと思うんだけれどもね



2007/7/23(月)



コカコーラボトリングズが「Coke + iTunes」という名称の、iTunesのミュージックダウンロードが当たるというキャンペーンをやっておりまして

一時期、コーラを主食としていた身としては
「これは参加しておかなければいかんだろう」
という義務感でここ数日コカコーラを飲んでは懸賞にWEB上から応募しているわけですが
3曲分のダウンロード権を本日ゲット
さっそくiTunesStoreから曲のダウンロードをしようと思い「水木一郎」で検索かけたところ
ヒットしたのが25曲だけ。水木一郎ならせめて50曲は最低でも欲しいよなあ
iTunesStoreって全然使えネエよナア

いや、ま、たしかに
壮大な原作の話を120分ちょっとの尺に無理矢理詰め込んだために
初めて見た人はなにがなんだかまったくわからないままエンディングのタイトルロールを迎えてしまい
そして、原作ファンからもクソミソに叩かれてしまい
監督のデビット・リンチ自らが「あれは失敗作」だと認めてしまったという
劇場映画版「DUNE 砂の惑星」
のメインテーマ(作曲はあのTOTOだ)があったのにはかなり驚いたけれど

デビット・リンチが「失敗作」だと言ったのは、あの大作映画を作ってはコケる、作ってはコケるの「ディノ・ラウレンティウス」が製作総指揮という権限で、監督から編集権を奪い取り、勝手に編集しちゃったから。
さらに劇場公開後テレビ放送される際に、監督が一切関っていない再編集作品「TV放映長尺版」というものが勝手に作られたことに対して
監督名を「アラン・スミシー(匿名希望)」にするという手段にで、事実上、この作品に対しての絶縁宣言をぶちあげたりと
ま、内容もさることながら、それ以外の部分でもいろいろ問題のある作品でなあ〜

なんで、そんな作品の曲がiTunesStoreあるのか
理解に非常に苦しみました




2007/7/22(日)



時間がないんでちょっとだけ



今週のゲキレン
究極の激気「過激気」を習得するために「三山戦」と呼ばれる修行をしたにも拘わらず、結局のところいまだ「過激気」の習得ができていないゲキレンジャーが
臨獣殿当主「理央」との再戦に臨むというお話

まあ、習得していないので理央にはボコボコにされてしまうのですが、戦いを通じてゲキレッドが開眼、「過激気」を習得して、逆に理央をボコボコにしてしまうという
前半の耐える展開から、一気に逆転していくカタルシスが堪らない、所謂パワーアップ展開をしたわけですが








スタッフが手馴れているということもあるのでしょうが
毎年の事ながら、非常にスタイリッシュでカッコイイ展開でしたよ

激気を体から噴出して空を飛ぶとか
どこぞの格ゲーみたいに空中コンボを決めるとか
いろいろと新しい試みをしていたのなんか面白かったですよ

この手の「必殺技」とか「新兵器」が完成しないまま決戦に臨み
本番で一か八かでいきなり使用しなければならない
とかいうのは、この手のヒーローモノ作品では定番なわけで

かつては、その未完成の必殺技や新兵器を使うために主人公が特訓する、といった過程がメインで描かれることが多かったシュツエーションなわけですが
この手の新兵器という要素は基本的にスポンサーのおもちゃ会社の意向で導入されることが多く
特に80年代中盤あたりには
「ストーリーなんかどうでもいい、とにかくその新兵器を画面に長時間露出させろ!そうすればおもちゃの売り上げが伸びる」
なんぞとほざくスポンサーによって
初登場の新兵器を主人公が何の苦労もなく使用してしまうとか
なんの前ぶれもなく新兵器が登場したり
その新兵器が登場しなくても成立するストーリーとか
新兵器登場というイベントは、今では本当にとってつけたかのような扱いにまで落ちぶれてしまったわけですが

ここ数年、スポンサーの方の意識も変わったというか
番組自体をいい大人が見るようになってしまい迂闊なマネができなくなってしまったというか
新兵器の登場にも、しっかりとした理由、説得力が必要ということで
それはもうキッチリと描かれるようになりまして
特に本作ゲキレンンジャーでは、新兵器とか新技とかの習得に2週間をかけて、丁寧すぎるほど丁寧にその過程を描くというやり方を・・・・・・・
やめた
長くなるからやめた、以前も同じような事書いた気がするし

まあ、アレだ
「なんのために闘うのか?」という問いに
「わかった、俺がなぜ闘うのかやっとわかった、守りたいからだ、みんなを守る、守りたい、だから俺は闘うんだ」
とかいう答えがでたとたん開眼、過激気習得ってのは
当たり前過ぎる位当たり前の開眼理由でナア
いや、正攻法ですごい正しいし、説得力もあるのだけれど
個人的には、意外性がちょっと、ちょっとだけ欲しかった気がするよなあ

それに俺、世間とは違って
守る物を背負った人間ってのは、たしかに強いけど、それでは限界を超えれないって思ってるからさあ
なにか新しいことをしようと思っている人間にとっては、そんなもんは枷でしかねえもんよお


ま、それはそれとして
新フォームに新兵器、新ロボ(ゲキビースト)に加え、今まで登場したロボが総登場するという

バンダイさん夏の大攻勢
みたいな回でございました
これだけプロモーションしてもらえれば、スポンサーのバンダイさんも大喜びでしょう


まあ、それはそれとして
明らかに見えていないのですが

俺の心には見えていましたよ
ゲキレンジャーだけでなく、私の心の目も開眼していたようです

って、それはただの妄想だッ!






今週の電王

まあ、いつものように良太郎と侑斗がドタバタを繰り返しながらイマジンを追跡追跡するというお話しでしたが
最後の最後に、突然現れたもうひとりの侑斗に「人手が足りない」という理由で拉致されて
おそらく劇場版のクライマックスシーンであるであろう場所に連れていかれてしまうという
SFオタはニヤリと笑い、一般視聴者はみんながみんな困惑してしまうという
見事すぎるほど見事な劇場版の宣伝プロモーションの回となっておりました
先々週、先週、とプロモーション続くなあ

「小林靖子脚本だから絶対なにかやってくれる」
と、以前から言っていましたが、ここまで堂々とテレビドラマ本編で劇場版とのリンクを描かれてしまうと
これはもう劇場版も見ないわけにはまいりませんよ
劇場版ではどういう風にリンクさせてくるんだろう、楽しみで仕方ありません

ま、それはそれとして

幼女がッ!
しかも星好きで病弱
完璧だ




2007/7/21(土)


遅く帰ったところに
劇場アニメ版「時をかける少女」は見なきゃならない
「怪奇大作戦セカンドファイル」は見なきゃならない
デジタリリマスター版「スタートレック 宇宙大作戦」は見なきゃならない

時間が全く無いのでサボります



2007/7/20(金)



飲んだ、寝る



2007/7/19(木)



基本的にワタクシは
カラオケとかいうところにいくとアニソン&特撮ヒーロー系の歌しか歌わないし
またワタクシと一緒にカラオケにいくような親しい知人も同じような系列の方々ばかりなので
まあ、たいていの主題歌はカラオケで誰か彼かが唄うのを聴いたことがあるわけですが
「機甲界ガリアン」の主題歌「ガリアン・ワールド -Run For Your Life-」って誰も歌わないのな


やはり歌詞のほとんどが英語な上に、盛り上がりにいまひとつ欠ける曲調だからか
たしかにあのロックの魂を凝縮したような名曲「マッハバロン」を作曲した同じ井上大輔(忠夫)先生が担当したとは思えないほど、盛り上がりに欠けるんだよなあ
つ〜か、この曲の最大の聴き所って
間奏部分にだけ演奏されるバイオリンのところなんだけど
放送ではバッサリ切られていて使われないのな
その辺で損してんのかなあ

つ〜か、作品自体がマニアック過ぎて誰も見ていないってことか
ウチの地方じゃ放送してなかったしなあ



2007/7/18(水)



日本共産党の最高指導者であった
宮本顕治・前名誉議長が死去
どんなにその人が優秀な人材であっても、この人が気に入らなかったらまともなポストにつく事ができず
逆に、どんなに無能な人間でも、この人が気に入れば、党内で出世していくという
まさにこの世はコネ
を体現するかのような党運営を60年代から90年代まで続けてきた
日本共産党を事実上牛耳っていた独裁者が遂にトドメをさされたようで

目をキラキラさせながら
「日本共産党の平等主義って素晴らしいんですよッ!」
とかいう純真な左翼青年に
「あの幹部は家庭教師、あの幹部はテニスのコーチ」
と、固有名詞を挙げて、党幹部と宮本顕治の関係を説明してやって
「党内ですらそうなのに、これで平等な社会なんか実現できるのかね?」
なんぞと冷や水を浴びせてやったことを思いだしますなあ

あとは
選挙の時期になると、新聞だか広報だかが、候補者に質問するとかいう記事が載るのですが
「尊敬する人物」という問いに共産党の候補者みんながみんな
宮本顕治
と答えていたのが「党によって思想統一されてしまうのか!」と凄く怖かったってのも、いい思い出です
逆らったら反省部屋という名の牢獄で、自己批判という名のリンチを受けて殺害され、床下に埋められるから
候補者もみんな怖くって、そう答えざる得なかったんでしょうか(笑
ちなみにそれで殺人容疑で捕まっても
「彼は特異体質で勝手にショック死したんだ」
と言い張れば大丈夫らしいです(大笑

宮本顕治が共産党の議長から引退し、代わりに不破哲三が就任したとたん
尊敬する人物の問いの答えが
宮本顕治から不破哲三に一斉に切り替わり
「よっぽど嫌われていたんだなあ・・・つ〜か、党によって思想の自由すら無くなるのかっ!」
と、これまた戦慄したのもいい思い出です

それまで蜜月状態だったソビエト共産党に対して、突如として「日本共産党はソビエト共産党とは無関係」とばかりに批判を展開しておきながら
実はその裏ではちゃっかりソビエト共産党から資金援助をもらっていたとかいうのも、いい思い出です
さらに、「金なんかもらっていない、そんな事実は無い」と突っぱねていたのに、ソビエト崩壊で表に出てきた資料で逃げられなくなったと判断するやいなや
「党員個人が勝手にもらっていただけで、党としてはもらっていない」
と、党員の思想だって統一できる政党なのに、金に関しては統一できないという、苦しい言い訳をしたのもいい思い出です
(それが事実とすれば、ある意味、日本共産党自らが行った資本主義への敗北宣言だよねえ。ま、これは宮本顕治が言った訳じゃないけどね)

まあ、他にもいろいろといい思い出が山のようにあるのですが
本当に書き切れないので、この辺にしておきます

まあ、あれだ
あれだけ同胞の日本人をぶち殺すようなマネをしでかしておいて、普通に畳の上で死ねるってんだから
因果応報ってのは現実にはないんだなあと




2007/7/17(火)



仕事で疲れたところに、サイトの修正作業をしたのでいっぱいいっぱいです
もう寝ます



2007/7/16(月)




新潟のほうで地震があったそうで
テレビで、傾いた鉄道車両、グンニャリ曲がったレール、崩れたトンネル、倒れた鉄柱等々の被害を見るたびに
なにかとんでもなく凄い地震だったのだなあと心を痛めております
そうでなくてもあのあたりは、私の住む岩手と同じで古臭いキハ52が現役で走っていたりで、とても他人事とは思えないのです
そちらの方面にお住みで当サイトを御覧になられている皆様、大丈夫でございましたか





前のクソ総理がグダグダいって予算をつけるのがおそくなったおかげで
予定より一年遅れて「しらせ」の後継艦が建造されることになったそうで
(2007年起工、2009年5月就航予定)
建造が遅れたおかげで2008年度の南極観測は行くことはきまったけど、どうやって南極にまで行くのか決まっていないとか、新造艦の排水量が当初の予定から大幅に縮小させられたとか
まあ、いろいろ文句もあるのですが
とりあえず作ってくれるだけマシだということで
そんな新しい南極観測船の船名を8月1日より募集するそうで
そろそろ考えておくといいと思うぞ





NHKBS2で8月5日から一週間に渡って深夜に押井守作品を放送するというアニメギガスペシャル「とことん押井守」の情報を公式サイトにて確認、放送される作品をチェックする
ふ〜ん、実写作品は「アヴァロン」だけか、「赤い眼鏡」は是非とも放送してほしかったがなあ、いや、金だしてまで見る気のない作品だし
こうしてみると注目作はOVA「ダロス」ぐらいかな?これ総集編の「ダロススペシャル」だよな、まさか1から4話まで放送するわけないもんな
それと「ゼンダマン」、やはり「オシイ星人」は外せないってことだよなア
個人的には山本正之がゼンダライオンの声を当ててるのも外せませんが





おとといの話

知人から合コンに誘われたので参加する
正直言うと、自分はあまり初対面の人と会話するのが苦手でして
過去に開催した当サイトのOFF会なんざ、事前に酒を飲んで気合を入れてから出席するという有様だったりするわけで
まあ、そんな訳で合コンに参加する前に、ちょっとお酒を飲んでから行ったわけですが

その合コンの参加者ってのが
俺、知人、知人の奥さん、知人の奥さんの職場の後輩
の計4人

「ちょっと待て、コレってまるで御見合いなんかでよくあるメンツじゃね!つーか、もしかしてお見合い!?」

ってなわけで、合コンという名目で開催された御見合いが始まったわけですが
いやあ〜会話に困りましたよ
当サイトを御覧になられている皆様には御存知だとは思いますが、私の得意な分野というのは

軍事、映画、特撮、模型、ドール、鉄道、昆虫、ゲーム、思想、幼女、それとWEB

明らかに一般の女性には興味を惹かないような
それどころか、それは女性に話したらOUT!みたいなネタばかりで
「どーすんの!?オレ」
というライフカードのCMで苦悩するオダギリジョーの気持ちがわかりましたよ
もっとも私の場合は、全部ハズレって感じの手札しかありませんが

まあ、そんな感じで、比較的安全だと思われる映画ネタをゆ〜るくトークして、なんとかその場を乗り切ることにして、そしてそれは途中まで、うまくいきかけたのですが

ちょっと風邪気味だったということで鼻水が出そうになりまして
「すいません、ちょっと鼻を・・・」
と断って、ズボンに入っていたポケットテッシュをだそうとしたところ
どうにもポケットが狭いのかなんなのか、テッシュと一緒にポケットの裏地が出てきまして
それを直そうとして、自分のズボンのポケットに裏地を捻じ込もうとして
とりあえず出したポケットテイッシュを机の上に置いたところ
そのポケットテッシュに某キャバクラ店の店の名前がッ!しかも「女子○生にイタズラしませんか?」ってエロイキャッチフレーズまで

その場にいた4人みんながみんな固まってしまいまして
それまで、まじめな一般人を演じていた私の努力が全て台無しに・・・
直後、非常にいたたまれない雰囲気に参加者全員が耐え切れなくなり終了、解散

自分で言うのもなんですが・・・いや、いい、なんにも言いたくないです





今週の電王


先週登場した5番目のイマジン「プリンス・ジーク」が消滅の危機に陥りながらも、契約者を守ろうと主人公に頭を下げたり、電王に変身したりと
見せ場をそれなりに作ってから過去の世界に退場するというラスト
おそらくこれが劇場版へと繋がっていくのだろう
例年恒例のパラレルワールド的な劇場版と、今年の劇場版は一味違ってテレビ本編と繋がる正伝的扱いになるのでしょうか
なんにせよ劇場版での小林靖子の仕事振りには注目したい

にしても
「降臨・・・満を持して」
って変身した後のセリフはなかなか

>おまけ<
テレビシリーズと劇場版の相違点
テレビ番組名 テレビシリーズのメインライター 劇場版名 劇場版のメインライター テレビとの関連
仮面ライダーアギト 井上敏樹 仮面ライダーアギトPROJECT G4 井上敏樹 テレビ本編では脇役だった警視庁のG3搭乗員氷川誠と小沢澄子管理官を主役にした、外伝的なストーリー。本編と話の整合性はかなり高い。
(月刊化された宇宙船誌上において「劇場版はパラレルワールド」と書いたところ、東映が公式サイトでそれを否定したコメントを載せていたのを指摘しておく)
仮面ライダー龍騎 小林靖子 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL 井上敏樹 テレビシリーズに先駆けて最終回を先行公開する。ということでファンのドギモを抜いたが、最終的にはテレビシリーズとは別の展開をしてしまい、一部のオタクさんから批判されそうになったが。本編自体でパラレルワールド的な設定を強調したことにより、あれは別世界のお話だ、ということで納得させた。
仮面ライダー555 井上敏樹 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト 井上敏樹 テレビシリーズとは登場人物は同じだが、それ以外の設定は全て別物という完全なるパラレルワールド作品。本編とは話の整合性が全く無い。
仮面ライダー剣 今井詔二>會川昇 仮面ライダー剣 MISSING ACE 井上敏樹 テレビシリーズから4年後という設定だが、テレビシリーズ最終回とは話に整合性がなく、これまたパラレルワールド的な内容。まあ、あのテレビシリーズの前半のグダグダぶりでは、ああされても仕方がない気もする
仮面ライダー響鬼 きだつよし>井上敏樹 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 井上敏樹 テレビシリーズよりさらに大昔の戦国時代の話ってことで、厳密にはパラレルワールドではないのだが。やりたい放題できるのでパラレルワールドとあまり変わらない。
仮面ライダーカブト 米村正二 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE 米村正二 巨大隕石の墜落で滅亡寸前の惑星と化した地球が舞台ということで、テレビシリーズとは設定が違うパラレルワールドになっているが、この劇場版でのカブトが過去にタイムスリップして巨大隕石を破壊、地球への被害を最低限に抑えたが、その破壊した隕石の破片があの渋谷隕石ということだったり、過去の自分にライダーベルトを託したりと、実はテレビシリーズと話の整合性やSF度が高かったりと、テレビシリーズ全編を見ていると余計楽しめたりする意外な伏兵的存在であなどれない。






今週のゲキレン
前回、臨獣殿当主「理央」にボコボコにされたゲキレンジャーが
激獣拳4千年の歴史の中で、誰も達したことのないと言われる至高の境地
激獣拳究極の激気
激気を超える激気
過激気
を習得するために修行をするというお話

まあ、そんなゲキレンジャーに稽古をつけるために新たに心・技・体を極めた三人の拳聖「マスタートライアングル」が登場


「華麗なる戦いの女神・シュープリームテクニック」激獣ペンギン拳のミシェル・ペング


「荒ぶる賢人・レイジングハート」激獣ゴリラ拳のゴリー・イェン


「サバンナの遊撃手・アンダイングボディ」激獣ガゼル拳のピョン・ピョウ

それぞれ香港アクションスター、
ミシェル・キング(ヨー)、ドニー・イェン、ユン・ピョウ
をもじっていたキャラクターだったので大喜びでしたが
今まで拘っていた声優がナア
ま、この三人は吹き替えでも「この人」ってイメージがあまりないからなあ
「ドニー・イェンは大塚芳忠じゃないと」
とか言ってる人もいるけれど、代表作(といっても主役じゃないけど)の「HERO」の吹き替えは木下浩之だったしなあ・・・うう〜ん
つ〜か、大塚芳忠はこの後の電王でもデネブ役で出演してるし

それにしても、ユン・ピョウとミシェル・キングはまあわかるけど、ドニー・イェンってのはまたマニアックなところをナア


ま、それはそれとして、この三人の拳聖とゲキレンジャーが修行として三山戦と呼ばれる、心・技・体を競う勝負をすることになるのですが

その第一戦の内容が500円玉を縦にできるだけ高く積み上げる勝負ってのが、この手のカンフーものによくある、理不尽な修行みたいな感じでよかったですよ
しかもその勝負の最中にゴリー・イェンの
「戦いだよ、実にタフでハードな戦いだ」
「そもそも君達はなぜ過激気を習得したいのか?そもそも君はなぜ激獣拳を学んでいる?ただ強くなりたいというだけなら理央と同じだ。もう一度訊く、君はなぜ闘っている?意思なき激獣拳使いは存在する意味が無い」
といった禅問答に近いセリフまわしなんかも、ソレぽくていいかなあと

ま、他にもイエローのスケートボード対決、ブルーの相手のバンダナを取る対決とか、時間が無いので割愛しますが
今週も非常に面白かったですよ

ま、けど、どうしても、あとひとつなにか書けといわれたら


見えているのかとッ!


ユン・ピョウ 有名なので特に説明しないが「モンキーフィスト 猿拳」でブレイクした香港アクションスター。その華麗な脚技で一部マニアさんどころか一般観客まで魅了した。「死亡遊戯」「死亡の塔」といった、どこかパチモノ臭い映画に出演していたのは秘密らしい。あ、それと「孔雀王」ってのも三上何某の前では禁句らしいぞ

ドニー・イェン デビュー以来長い間燻っていたが「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ〜天地大乱」「ドラゴン・イン」に悪役として出演し、その柔軟性とキレのある激しいアクションで一部のカンフー好きの間でブレイクし、その実力は世界一だと噂されている本格派アクション俳優。どうゆうわけだか香港では人気がなく、主に欧米で人気が高い。日本でも最近までそれほど知られていなかったが、主役ではないが「ブレイド2」「HERO」に出演し、ようやく知られるようになってきた。北京体育大学でリー・リンチェイと供に中国武術を学ぶが、実際に相手を殴る蹴るといったフルコンタクト系の競技が下地にあるため実戦的ではあるが見栄えはいまひとつ、という評価をされていたらしい。

ミシェール・キング(ヨー)。元ミス・マレーシアだったというアクション女優。当時、その容姿に反したワイルドな演技(アクション)で大人気に。日本では真田広之と共演した「皇家戦士」で有名。香港でも屈指の大富豪と結婚して俳優業を引退していたが、離婚後「ポリスストーリー3」の「走る列車の屋根にバイクから飛び移る」という命がけのアクションシーンで女優として復帰、香港映画界ナンバーワンアクション女優の座を奪回した。ハリウッドに進出し、「007トゥモロー・ネバー・ダイ」でボンドガールを務めたのが有名だが、私にはバイクに乗った仮面ヒロインを演じた「シルバーホーク」のほうが印象が強いのだった、いや、初っ端からパンダを盗む強盗団って、ダッカー並の情けない悪の組織に脱力だ






今週のネコ娘



ネコ娘にブルセラにゴスロリって・・・・お前等やりたい放題だな
ちょっと萌えたぞ



2007/7/15(日)


落ち込んでしまって更新できなかった



2007/7/14(土)


いろいろあって更新できなかった



2007/7/13(金)


仕事で疲れたんで寝る



2007/7/12(木)



仕事で疲れたんで寝る




2007/7/11(水)



飲んだので寝る
BBSにはレスをしておいたが、本編の更新はない




2007/7/10(火)



例の宗教施設「ラール・マスジード」の立て篭もり事件の展開が気になってしかたないので更新はできない

それにしても、ロケットランチャーを装備してるなんて、これはもう事件じゃなくって戦争だよなあ

ムシャラフ大統領も大変だよなあ
大統領選挙が近いから国民受けするような穏健な方法を取りたいのだけれども、「テロとの戦い」を声高に叫ぶアメリカさんからの支援及び外圧とかを考えると強行手段に出ざるえないし

かなり悩んだ結果アメリカの支援を選択したってことなんだろうけれど
選挙は大丈夫なのか?
まあ、いざとなったら非常事態宣言を出して選挙自体を延期するって手段もあるしな
イスラエルを見るまでもないがアメリカに支援を表明してもらえば、国際世論なんか屁みたいなもんでしかないからなあ




2007/7/9(月)



なんかやる気がなくなってて、しばらくサボってましたよ
ま、そんな私が更新したからといって、やる気が出たという訳ではありませんが




次世代中型旅客機ボーイング787(ドリームライナー)の一号機がロールアウト・公開されたそうで

ボーイング747ジャンボという傑作旅客機を開発し、国際旅客運輸業界に大量輸送によるコストダウン革命を起こして以来
過去の遺産を食い尽くすだけと揶揄されるほど、従来の機体の改造程度で御茶を濁して新型機の開発をまったくしてこなかったボーイング社が
久々に開発した航空機ってことで注目されていたボーイング787が遂にお披露目されたそうで、注文が殺到して偉い事になっているようですが

けどなーこの機体もなー
ライバルのエアバス社がA380ってボーイング747を上回る巨人機を投入するって発表されてから急に開発しはじめた機体だしなあ
当初の計画だと、A380をも上回る巨人機を作るとかいってたのに、いつのまにか中型機に代わってるし
しかもカナード翼とか前進翼とかを採用して、スゲー斬新な形の機体だったのに、これもいつのまにかなくなってオーソドックスな作りになってるしよお。ま、実際に作ろうとすれば、あの作りでいくのが無難なんだろうけれどね、いや細かく見ていけば結構斬新なところも無いわけでは無いんだけどね
(ま、そのライバルのエアバス社のA380が、設計ミスだかなんだかで生産が大幅に遅れてしまい、今では会社自体が非常に危ない状態になってしまっているってのはどうなんだろうか)

つーか、ボーイング社って、昔のような技術者の集団じゃなくって
銀行から出向してきた役員が、利益を優先するあまり、新型機の開発は金がかかるって長い間させなかった
モノを作る精神をどこかに置き忘れたような会社だからなあ
正直、そんなに好きなメーカーじゃないんだよなあ
いや、747作った時に、銀行屋とかがいろいろ文句言ってきたのを
「収益率云々は問題じゃない、大型の旅客機を世の中が必要としているだから我々が作るッ!」
と、突っぱねた話の頃とかは好きなんですけどねえ

とはいえだ
今回ロールアウトした787−8型で、巡航速度マッハ0.85、航続距離15000km
中型機なのに大型機並の航続距離を実現しちゃってるよ
やはりスペック的には素晴らしいものがあるのは事実だよなあ
前回ネタにした川崎C−1とくらべると航続距離が役14倍、C−Xとは1.5倍、うう〜ん、スペック的には文句はつけれんのう
現場はちゃんと仕事してんだよなあ





DSに昆虫図鑑…国内外の昆虫886種を写真で紹介(ZAKZAK)
まあ、明らかに宣伝記事なのですが
ちょうど昆虫採集してきたばかりなのでタイムリーかなあと思いまして

私は子供の頃(今でもたまにやってますが)、昆虫採集が大好きでして
虫取り網と虫かご、そして昆虫図鑑を持って、あちこちにでかけては虫を取っては大喜びしていたのですが
なにが面白いかというと
実際に捕獲した虫が、図鑑の中に描かれているのを見つけて
「うわ、図鑑と同じだ」
と、妙に感動したもんですよ
いや、あたりまえっていやあ、あたりまえなんですが
図鑑に描かれた虫が実際に目の前にいるってのがなあ

まあ、そんな訳で、自分に子供ができたらポケット版の昆虫図鑑を買ってやろうと昔から思っているのですが
どうにもその機会がなかなか来なくってのう
つ〜か、子供以前に嫁をなんとかしないとナア
どこかにワタクシと結婚したいアラブの石油王の娘さんはいらっしゃらないのでしょうか?






今週のゲキレン

拳聖の元で修行して、かつてはあれほど苦戦した「トード拳使い」を一撃で倒せるほどにまで成長したゲキレンジャーの3人を
三拳魔の元で修行していた臨獣殿当主「理央」がボッコボコにしてしまうというお話


「お前達の言う邪な心とはなんだ?」
「自分のことしか考えないことよ」
「なぜそれが悪い?」
「獣拳はみんなの幸せのためにあるはずよ、だから多くの人を苦しめ絶望の渕に叩き込むあなたたち臨獣殿の悪を絶対に許せない」
「悪だと?言ったはずだ、最悪の悪、それは弱さだ」


「強ければ正義だと言うのか?そんな世界なんか御免だね、この世界にはもっと美しいものがあるんだ」
「強ければ美しい。かつて、お前のように『強いだけではなにかが足りない』と俺に言った男がいた、『自分にはそのなにかがある』と、だが、その激獣拳使いは俺に負けた、無様に。憐れにな」
「兄さん・・・兄さんのことかアッ!!」
「必要なのは強さのみ、それ以外なにもいらぬ」


「お前、強いのになんでやさしくしない。トラが強いのは森を守るためだ、強いヤツはやさしいんだ、みんなに強さをわけてあげなきゃダメなんだ」
「やさしい?強さをわける?貴様は甘いッ!」



「所詮虎は獅子には勝てん」
「虎は・・・虎は負けねえッ!」
「こ・・・これは、あの男と同じ・・・まさかッ!?」




「取引しようではないか、面白い物が見れるぞい。かつて御主が手に入れる事を諦めた究極の激気『過激気』じゃ。今トドメを刺すのは容易いこと、じゃが、こやつらが過激気を手に入れたあかつきにソレを降してこそ真の強さと言えるのではないか?」
「必ず力を手に入れると言えるのか?」
「御主には見えておらんかったか?ジャンの新しい激気の炎が、こやつ等は必ず限界を突破する、そして過激気を身にまとう」
「・・・いいだろう、その代わりお前が人質だ。こいつらが過激気をものにできなければ命をもらう。三日だ、それ以上は待たん」




ゲキレンジャーのメンバーとの戦いを通して、理央の強さに対する執念、、残忍さ、そしてメンバーとの因縁
さらにはズダボロにされて落ち込むゲキレンジャーがミキに叱咤激励されて再び立ち上げる過程とか

異様に熱く、そして主要メンバー全てのキャラが立っていて、なおかつ伏線まで張るセリフ回しに
キャラクターを丁寧に掘り下げて描くことで定評のある横手美智子の本領発揮って感じの脚本だなあと思いました
今週もいい仕事してましたよ


あと、なんとなく見ていて思ったのですが
スーパー戦隊シリーズというものは
少年マンガでは御馴染みの手法、所謂「勝負の繰り返し」を一年間延々と続けていくものなのですが
そこには当然、物語を盛り上げるための鉄則
「最初の敵よりも2番目の敵が、2番目の敵よりも3番目の敵が強い」
といった感じで、前の敵よりも更に強い敵が後から登場する
「戦いのインフレーション」
という、勝負モノの常套手段である手法も導入されておるわけで
一歩間違うと、更に強い敵を求めるあまりに「この世の創造主」だの「大宇宙に存在する根源的な悪のエネルギー」だのといった、あまりの壮大なスケールの敵に見ている者が理解できないまま置いてきぼりされてしまう
「強さのハイパーインフレーション」
が起る危険性を常に抱えておるわけですが
こと、このゲキレンジャーに関しては、主人公同様、敵も修行して強くなっていくという設定なので
同じ敵キャラクターが何度も主人公達と戦いを繰り広げるという展開をさせても、敵キャラクターの修行シーンをキッチリ描くことによって
「ああ、このキャラクターは前回の時よりも強くなっているから、主人公達が苦戦しても仕方ない」
と視聴者を納得させる
強さのハイパーインフレーションを起こさせない工夫なのか、とか思ったのですが
あのケチくさい東映のこと
新しいキャラクターを登場させると、新しく造型を作らなきゃならないので、経費節減のほうがメインなのかもしれませんが





今週の電王
良太郎に新登場した5番目のイマジン「プリンス・ジーク」が憑依するってお話でした


なんでもこのイマジン
「世界は私を中心に廻っている」
とか思っている自己中なイマジンらしいのですが
なんか去年の今頃もこんなヤツいたような・・・デジャヴかな



そういえば最近流れている劇場版のCMでは
「劇場版オリジナルイマジン登場」
という挙句で宣伝しているのですが
こうしてテレビ本編に登場してしまうのはどうなのかと、劇場版オリジナルじゃないじゃん

とかまあ思いましたが
どうにもライダーの劇場版って、別の世界とかいうテレビ本編とは違う展開をするパラレルワールド設定ばかりするんで、いいんじゃね?
どうせ別の世界の話なんだからテキトーでさあ

とはいえ、今回の劇場版はテレビ本編でメインライターを務める小林靖子がそのまま担当するということで
密かに、うまいこと本編とストーリーが繋がる展開をするんじゃないかと期待していたりいたしますがね
(同じくテレビ本編で小林靖子がメインライターを務めた仮面ライダー竜騎の時は、劇場版は井上敏樹が脚本を担当、この劇場作品が別世界設定の走りとなって今に至るまで続いている)


それにしてもデネブ、どんどん生活臭が強くなっていくよなあ
「こんなに安く買えた」とか言ってスキップしたり
イマジンを追跡するために荷物を置いていこうとしたら「せめてダイコンだけでも・・・」と未練たらたら

なんかもう本当にフルハウスのダニー・タナーだよなあ、声は同じだし
そのうち寒いオヤジギャグを連発するようになるんだろうなあ




2007/7/8(日)


昆虫採集に疲れて寝てしまいました



2007/7/7(土)


飲んでそのまま寝てしまいました



2007/7/6(金)


仕事で疲れて寝てしまいました



2007/7/5(木)


やる気がないんでサボって寝てしまいました



2007/7/4(水)



海上自衛隊で使用される予定の次期固定翼哨戒機(P-X)がロールアウト、初公開されたそうで

現在海上自衛隊で使用されている哨戒機ロッキードP−3オライオンって機体は基本設計がされてからすでに50年も経つという非常に息の長い航空機ですが、さすがに50年はナア・・・
ってなわけで、ここ数年川崎重工が中心となって次世代哨戒機が開発されていたわけで、ま、ようやくそれが形になったってことでお披露目してみましたということなのですが

ま、初公開と言っても、マニアさんの間ではすでに画像が出回ってたり、防衛省技術研究本部のサイトでも画像が既にでてたりいたしまして
初公開と言われても、実はそんなでもナ
いや、現物を直接見れる立場だったんなら俺も大騒ぎするんだろうけれど、どうせ雑誌とかテレビとかで写真を見るだけですから、そんなナア・・・


まあ、それはそれとして
開発を担当した川崎重工にとって完全国産による哨戒機の生産は
独自設計でモックアップまで作って、防衛庁の評判も上々だったので、「これはもう決まりでしょ」とばかりに期待していたら
当時の総理大臣田中角栄の鶴の一声で、突如として米国ロッキード社のP3オライオンに決まっちゃって、国産計画がポシャッちゃったという
まあ、所謂一連の「ロッキード事件」に巻き込まれて以来の悲願だったからねえ

ま、会社の経営陣としては、自社の設計が採用されなかったけれど、P3オライオン哨戒機のライセンス生産ができたので納得できたみたいだけど
設計陣にとっては、ダメになった理由が大疑獄事件に絡んでいるんですからねえ、それはもうやるせない気持ちだったでしょうが
そんな気持ちも、このP−Xで採用で溜飲を下げることになるのでしょうか


ま、今回のP−Xも、すんなり行ったわけでなく

ミサイル防衛システム導入を急ぎたい当時の石破防衛庁長官によって、「独自開発は金がかかり過ぎるから、米国製P−8ポセイドンの輸入にしろ」とか言われて計画自体が無くなりそうになったり

経済産業省が中心となって進めていたが遅々として進まない国産小型機計画(YSX計画)を、よせばいいのに経済産業省が
「防衛庁のP−X計画で作られた機体は、我々のYSX計画でも使われる予定なんだ、だからYSX計画はムダじゃなかったのさ」
と自分等の怠慢ぶりをごまかすために利用したり
(尤も、当の防衛庁は即座に全否定。YSX計画はこれでトドメを刺されて中止に)

部品の一部の強度(米国製のリベット)が足りないのが判明して、ロールアウトが遅れたり

等々、紆余曲折がナ
ま、まだまだ紆余曲折しそうな気もしないでもありませんが
あ、久間防衛相が退官した日と同じ日じゃないかッ!
この辺も紆余曲折のひとつのかもッ!



ついでに同日公開されたC−X(次期輸送機)計画の話もちょこっとな
こっちもP−Xと同じ川崎重工で設計、製作
部品と整備をP−Xと共有化してコストを下げるという目的で一緒に製作された機体なのだけれども
エンジンは米国ジェネラルエレクトロニック社のCF6−80C2型を使用しててなあ純国産というわけではなくって、P−Xと比べるといまひとつ注目度が低かったりするんだよなあ


現在航空自衛隊に一番多く配備されている輸送機というのは
川崎C−1輸送機

この機体は、とにかくネタになるような逸話がいっぱいありまして
まあ、名称からしてネタになるのですが
川崎C−1輸送機と名乗るぐらいですから
「この飛行機は川崎重工が設計した飛行機なのだな」
と普通は思うわけですが
実はこの機体、設計を担当したのは「日本航空機製造」という戦後初の国産航空機YS−11を作った航空機メーカーでして
その株式の大半を日本国政府が保有しているという半官企業
半官企業には設立立法という法律でいろいろと民間企業を圧迫しないような縛りがかけられるものなのですが、その設立立法の一文に「民間機のみを製造する」という一文がありまして
かくしてアカい人達は
「設立法にも違反してるが、そもそも国が株主の会社で兵器を作るというのは何事かッ!憲法違反だッ!」
と騒ぎだしたので、結局のところ組み立てを川崎重工に移して、機体の名称からも「日本航空機製造」というメーカー名を削り、代わりに組み立てたメーカー名「川崎」を当てるという、なんだかな〜な事があったり

スペック的にも、輸送機にとって重視せざるえない航続距離も
やはり当時のアカい人達から
「外国まで飛べる長い航続距離というのは、外国を侵略する兵器に違いない、嗚呼!軍靴の音がッ!日本を軍国主義にもどす気にちがいない!」
と大騒ぎしたので、航続距離を極端に短くして設計して
これがまた、私に言わせれば輸送機として「欠落機」としか呼べないような運用上非常に使いづらい妙ちくりんなスペックの機体になっちゃったりで

貨物が空の状態で航続距離1300km、6.5トンの積載重量で1180km、8トンの最大積載時で810kmということだから。日本の航空産業と航空戦力が集中している名古屋からだと、空荷状態でも沖縄まで飛べないし、なにより一度離着陸するたびに給油しないといけないという手間が

ちなみにC−1が採用される前に航空自衛隊で使われていたカーチスC−46Aでさえ基本設計は戦前なのに航続距離は2200km
C−1とその座を争った同時代のロッキードC−130ハーキュリーズに至っては、半積載状態で8200km、最大積載時でさえ4000kmとC−1の5倍以上の航続距離。いかにC−1が歪んだ機体かよくわかると思う
さらにちなむと、今回のC−Xは空荷状態で航続距離10000km、12トン積載時では8900km、37トン満載状態で5600km。これに比べればC−1なぞハナクソ以下にしか見えんではないか

で、あまりの使えなさぶりに航空自衛隊もC−1には見切りをつけ、前述した一度採用を見送ったロッキードC−130ハーキュリーズを中古で購入し、今じゃそれが主力輸送機に
例のイラクで空輸作業に従事しているのもこのロッキードC−130ハーキュリーズだったりと
なんというか航空自衛隊の中でも鬼子扱いという、なんともな機体でなあ〜
そもそもC−1導入を決定した理由ってのが
管理職のほとんどが通産省からの出向組みばかりで、お役所体質がしみついてしまい、その放漫経営で不振に陥った「日本航空機製造」を通産省がOBの天下り先を守るために日本の航空産業界を守るために、強引に防衛庁に押し込んだって話もあるぐらいだし

とはいえ
当時の長距離飛行世界記録を達成した「航研機」を設計した木村秀政
零戦、烈風、雷電を設計した堀越二郎
二式大艇、紫電、紫電改を設計した菊原静夫
飛燕を設計した土井武夫
といった太平洋戦争で活躍した航空機を設計した技師達が揃ってその立ち上げに協力した「日本航空機製造」
あのYS−11が、通常20年程度の機体寿命を、50年使えるように設計し、その頑丈さで注目を浴びたように
なにかひとつ凄い事をやってくれるわけでして

まあ、そんな期待に応えるかのようにやってくれましたよ
C−1は輸送機とは思えないほどの旋廻能力(機動力)を持っているのですよ

一時期、イラクで離着陸の瞬間を狙って対空ミサイルを輸送機に打ち込まれるという事例が頻発し、撃墜された機体もでましたが
もし、その機体がC−1だったら、その持ち前の運動性で打ち込まれたミサイルを全て回避して無事着陸したにちがいない・・・

と夢想するのは勝手ですが
たしかに、輸送機としては機動力はありますが
普通の航空機としてみれば、そんなでも・・・

アレなんか、C−Xの話してたのに、C−1の話になってるぞ

いや、本当は
「この調子でFSXも国産でッ!」
とか書きたかったんだけど
国産機C−1のこと書いてたら、なんかテンションが・・・



下がったまま終了



2007/7/3(火)



気がつけば7月
JR線の普通列車が1回2300円で(とはいえ5回セット分でしか売ってくれないが)1日乗り放題の「青春18きっぷ」が発売され(使えるのは7月20日から9月1日まで)
いよいよ本格的な鉄道シーズンが目の前にせまってまいりましたよ
そろそろ購入しておかないとなあ、俺結構忘れちゃうんだよなあ






忘れると言えばテレビ番組
これも結構見忘れるのだが
そんなわけで掲示板で「トロ〜ロ」さまからタレこまれた
NHKでデジタルリマスターされたスタートレックと怪奇大作戦セカンドファイルが放送されるネタをメモ書きしておいた
これで、見忘れることもあるまい
にしても、微妙な時間帯だよなあ






古代ローマ人は自分達の生活を変えないために
遠征先にローマの街を模した植民地を作ったという

現代のアメリカ軍も自分達の生活を変えないために
海外の派遣先にアメリカ本国の街を模したキャンプ基地を作ったという

このようなことから
古代ローマ人とアメリカ人は海外に出ても生活のパターンを絶対に変えないと言われている訳ですが
私は前々からそれに
何処で暮らしても大阪弁で通す「大阪人」も是非加えたいと思っておりまして
大阪芸人のテレビ業界への過剰とも言える進出により、日本全国で大阪弁が通用するようになったという現状は
まさしく古代ローマ人とアメリカ軍の海外進出を見るようではありませんか

そうです、連中は大阪弁の進出を契機に、日本全国の都市という都市を大阪を模した都市に改造しようとしているのです
そのうち通天閣と大阪城が全国至るところに建設され
全ての飲食店のメニューには「たこ焼き」と「お好み焼き」を加えられ
動く歩道では立ち止まらず必ず歩く
じゃんけんの掛声は「いんじゃんほい」に
テレビは一日4時間以上吉本新喜劇を放送しなければならない
阪神はドラフトでは抽選無しで優先的に指名できる
等々のことが法律によって義務化されるのです

ああ、恐るべし大阪人






なんだか久間防衛相の発言が話題になって辞める、辞めないと
なにやらアカいマスコミが騒いでおるようで
まあ、問題とされている発言の前後をバッサリ切って、問題の部分だけを報道するという、いつものアカいマスコミの得意技なので、その部分はちょっと気をつけなきゃいかんのですが

ま、なんと言いますか
「コレ、そんなにおかしな発言だったの?」
と言うのが私の感想ですよ

歴史的事実云々という点においては、この発言は(検証の必要はありますが)確かに「おかしい」のですが
敗戦後の日本人、特に親米派の気持ちを現したとしたら、この発言は「正しい」ですよ
そうとでも思わないと原爆投下で一般市民を大量虐殺したアメリカの支援を受けて戦災復興するなんて感情的に無理があるでしょ
もう、無理矢理にでもそう考えて納得しないとやってられないじゃありませんか

人間ってのは不思議なもんでさあ、なにか後ろめたい事をする時に
自分の対面が保てるような理由・理屈・大儀ってのを求めるものなんだよなあ
「ソビエトから日本を守るために原爆を落とした」
ってのはまさにそれなんだよね
もちろん、そんな事を心の底から信じているヤツはいないし、原爆投下の経緯を調べていけば、そんなことはないってのは判明するんだけども
そういう風に考えないとアメリカ指導の下で経済復興なんてできませんもん
(その点、今のイラクがああなっているのは、アメリカがイラク国民がそれなりに納得できそうな大儀を用意できていないってことなんだけれども)


ましてや、被爆地長崎出身で原爆にはアレルギーがあるのだけれども、徹底したリアリズムが追求される軍隊(おっと、自衛隊は軍隊じゃないんだっけ)を統括する長としては
余計そう考えないとやってられないと思うんだよなあ

ま、彼が問題なのは、それが徹底していなくって、たまに本音が出ちゃうってところがなあ〜(例のイラク開戦とかテロ対策特措法についての一連の批判的発言とかな)
ま、人間としてはこういう人のほうが面白いんだけど、閣僚としてはナア

その点、私は防衛相に就任する機会があれば
「原爆を落としたアメリカは永遠に許す事ができない、必ず復讐する」
と、発言するから安心だ
これならアカいマスコミも某団体も喜んで毎年呼んでくれるであろう

どうかね総理、アカ対策なら完璧の私を防衛相に起用してみんかね?
小池百合子よりはいくらかマシだと思うぞ





先日、ようやく映画「300」を見てきた
当時最盛期を迎えたアケメネス朝ペルシアとギリシア諸ポリス連合との戦い、所謂「ペルシア戦争」で行われた戦いの中で最もドラマティックな戦い「テレモピレーの戦い」を描いた作品だ

クセルクセス1世に率いられギリシャに侵攻してきたペルシア軍(歴史の父と呼ばれるヘロドトスおじさんによるとその数21万)に対抗して、ギリシャ諸ポリスが連合して峻険な山と海に挟まれた街道テレモピレーに5200人の軍隊を派遣
この時点で約40倍の戦力差があるにも関らず、ギリシャ諸ポリス連合は奮戦、ペルシア軍を2日間ここで足止めすることに成功したが
3日目にペルシア軍が抜け道を発見したことにより、背後からの攻撃を恐れたギリシャ諸ポリス連合はテレモピレーから次々と後退、が後退を潔しとしないスパルタ王レオニダスに率いられたスパルタ兵300名はこれを拒否、後退どころか逆にペルシア軍に正面から突撃を敢行しペルシア兵2万人を道連れに玉砕
そのあまりの戦いぶりにスパルタの勇名は一気にあがり
後に戦場跡に
「旅人よ、行きて伝えよ、ラケダイモン(スパルタ)の人々に。我等かのことばに従いてここに伏すと」
と書かれた記念碑が置かれたという、感動的なエピローグでヘロドトスおじさんの筆で書かれてしまえば、そりゃあなあ
まあそんなわけで欧州では、ヘロドトスおじさんの筆によるドラマチックな内容ゆえ、戯曲やらオペラやら絵画の題材にもなるぐらいわりと有名な戦いなわけで
これは日本で例えれば、大阪夏の陣における真田幸村の徳川本陣突撃に例えるとわかりやすいんじゃないかと
ペルシア王クセルクセスはスパルタ兵の戦いぶりに4度玉座から立ち上がり震えたとかいうあたりなんかも、真田の戦いぶりに家康が震えたってのとも共通してるしねぇ


あ、なんか映画の話をしてないな
そろそろ映画の感想でも
正直言ってこの映画、戦争映画として失格ですよ
いや、アクションシーンは面白かったけれど
それだけ

味方である同じスパルタ兵にレオニダス王以外の人物がいなんじゃないかと思えるほど人物の掘り下げが中途半端、つ〜かキャラクターが希薄すぎだし
ペルシア軍側にはキャラクターは全くいないと断言できるぐらい、テキトーだよ
前出した歴史の父ヘロドトスおじさんの著書「歴史」では
ギリシャ側はともかくペルシア側の人物にも充分な量の著述がなされているというのに
2500年も昔に書かれた本よりも、CGI満載の現代の映画が遠く及ばないとはどういうことだ?

つ〜か、ペルシア軍に象はともかく、犀はいないだろ、犀は
日本人には全然理解できないんだけど、欧州で一番人気のある動物って犀なんだよな
なんかそういう人気だけを考量して歴史考証をしっかりやっないんじゃないのか

戦争映画ってのはね、「敵に敬意を払う」って部分が見えないとダメなんだよね
そういう意味において、この映画はアクション映画としては面白いですが
戦争映画として失格ですよ
なまじ、テルモピレーの戦いに思いいれがある身としては、余計な


歴史考証といえば
ギリシャ及びスパルタの主力というのは
大きな円形の盾(ホプロン)と長い槍、そして重い甲冑を着用し、ファランクスと呼ばれる密集隊型を組む重装歩兵「ホプリタイ」
なんだけれど
このホプリタイ、その重装備、及び密集隊形を維持するために機動力が大幅に少なく。特に遠距離からの飛び道具による攻撃には全く成すすべも無いという有様でして
どういうわけか、ギリシャ諸ポリスは、この当時そんな弱点を持つ兵種「ホプリタイ」以外の兵種を一切持たずに、ペルシアに戦いを挑み、そして勝利してしまったというのが、ギリシア史最大の謎とされておりましてなあ


そういえばワタクシ高校の頃教科書でこのペルシア戦争について学んだ時に
「民主主義が専制君主主義に勝利した戦い」
と、どこかアカい臭いのする教え方をされたのですが
後にペルシア戦争について調べたら
これがまあ、見事なぐらいギリシャ諸ポリス連合の民主主義が腐りまくっておりまして
こんなんでよくぞまあ「民主主義の勝利」だなんだのと言えるもんだと思ったもんでしたよ

ギリシャ諸ポリスは民主主義だったおかげで文化・技術のレベルが高度に進んだ、とかとも教えられたけれど
これもまた違っててなあ〜ギリシャ諸ポリスの文化・技術ってのはアケメネス朝ペルシアの影響を色濃く残しててなあ
特に貨幣という概念はギリシャ諸ポリスにとってはあまり重視されておらず、ペルシアと戦争真っ最中だというのにギリシャ諸ポリスで流通していた金貨は全てペルシア金貨という有様
後にこのペルシア金貨は「フェリペイオス」という金貨に取って代わられることになるのだけれど、そのフェリペイオス金貨もギリシャ諸ポリスで鋳造されたわけでなく、北方のマケドニアで鋳造された金貨が流通したわけで
経済という観念においてはギリシャ諸ポリスは遅れていたって感じがなあ

まあ、この手の
ギリシャは民主主義だったおかげで専制君主制のペルシアよりも文化的に進化できた
ってのは実は誤解なんじゃないかなあ
ペルシアは戦争で敗れて建物を破壊されたり、レンガ造りの建物が多かったおかげで、長い間放置された建物が土塊に還ってしまったりと、遺跡の類があまり残っていないのが原因なのかと・・・

というか、ペルシア戦争後
腐敗した民主主義で市政が混乱、富みを求めて他国(もちろんこの他国にはペルシアも当然含まれる)の傭兵になる市民が続出したり、自らの主張のみを声高く主張し互いに争い、名実供に分裂していくギリシャ諸ポリスに対し
軍隊を使わず金と外交力でギリシャ諸ポリスに取り入り、しまいにはあの仇敵であるスパルタを篭絡し、東エーゲ海周辺における支配を認めさせ
エーゲ海沿岸の安全保障を軍事力ではなく、金と外交ではるかに安く確立することに成功したペルシア

それぞれ勝者、敗者と立場は違うが、同じ戦争から何を学んだのかという点で見れば
ペルシアはギリシャよりもずっと有能に見えてこないかね

ま、そんな腐敗したギリシャ諸ポリスは新興したマケドニア国の王フィリッポスU世によって、したたかなアケメネス朝ペルシアも、フィリッポスU世の子アレキサンダー大王の手によって、それぞれ統一、滅亡させられてしまうわけですがね





2007/7/2(月)


体調不良でサボリました



2007/7/1(日)



月初めってのはいろいろ面倒なんだよねえ
ま、そんなわけで、いつもどうりオザナリにいってみようかと





なにやら世の中では
オタであるのがバレるのが恥ずかしいのか、なんなのか
オタっぽい話を振られた時に、本当はスゴイわかっているんだけど敢えてトボケタ答えを返して
相手に「私はオタでありませんよ」と歯がゆい思いをしつつアピールするらしいそうで
ま、そんなわけで私が最近歯がゆい思いをした事例でも

知人と仕事の話をいたしまして
ま、サイトでは何度も言っておりますが、ワタクシ今の仕事に全然向いていない上に、職場の上層部を全く信用していないので
「早く仕事を辞めてぇナア、会社潰れねぇかナア」
とか言ったところ
じゃあ、どんな仕事なら向いているのかという話になりまして
ま、いろいろな職種を挙げていろいろ語ったわけですが

「じゃあ、防衛隊の隊員なんか向いているんじゃない?」
と、明らかに私を狙ったかのような振りをされ

「MACだけは勘弁な、隊員はがたらと死ぬから殉職率が異様に高そうだし、挙句に円盤生物に全滅させられちゃいますからねえ」

と思わず答えてしまいそうになったのですが
「イカン!こんなヌルイ答えをしたら、あまりにも普通すぎる。なんとかもっと濃い所をッ!」
と、いうことで考えた末

「ZATなんかいいですよねえ、なんぼ宇宙人やら怪獣やらに攻撃されても、パラシュートで必ず無傷で脱出できますもん。」

言っておいてなんだが
格段につまらなくなってるッ!
却って歯がゆい思いがナ・・・







今週のゲキレン


全米女子オープンゴルフ大会で苦戦する宮里藍、横峰さくらが
マスターシャーフーの元で修行をするというお話しで
まさかあのシブチンの東映がこんな世界的なビッグゲストを呼ぶとは
予算的に大丈夫なのか!?

って、ここまで先々週と同じように書いたらわかるだろ?
今週もゴルフ中継で放送はない





ゲキレンジャーは無いが電王はある
今週の電王

幼女がッ!


いや、本当におざなりな更新だよナア・・・








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