AE攻撃側全滅

当サイトの管理人「全滅屋団衛門」は東北の山奥にヒキコモっているニート中年である。
ニートなので仕事が無く、時間だけはクソみたいにあるので、今まで買ったままで見ていないDVD、買ったままで遊んでいないエロゲー、買ったままで組み立てていないプラモデル、等々をひたすら鑑賞&組み立てるというまさにオタな生活を満喫することにした
そんなどうしようもない社会人を辞めたオタが綴るオタ日記サイト「AE〜攻撃側全滅」

当サイトは、閲覧者が以下のサイトを見ているものとして、書かれております
赤毛のアン
炎神戦隊ゴーオンジャー
仮面ライダーキバ

「アキバでOFF会をやってみよう」のお知らせ。 2008年6月1日15:00より「ヨドバシカメラマルチメディアAKIBA」向いのタクシー乗り場周辺集合。当日の連絡用にブログを設置しましたのでコメントいただければ返信できます終了しました参加者の皆様御苦労さまでございました


2008/5/31(土)



いよいよOFF会が明日に迫ってまいりましたが
どういうわけだか本人は全然そんな自覚がないわけでして
明日も家でフツーに寝てそうな気がするんです
大丈夫かな

まあ、そんなわけで
明日、明後日、明々後日
と三日間ほどサイトの更新をさぼります

ま、もしかしたらこっちの連絡用ブログで更新するかもしれませんが

そんな訳で、明日早いんでもう寝ます



2008/5/30(金)



日本人男性が「世界マスターベーションマラソン」で二冠!使用玩具はTENGA(痛いニュース(ノ∀`):)

私はあまり他所様のニュース系サイトにリンクをはることはないのですが
その私が、わざわざリンクを貼ったということは、いかにこのニュースが重要なのかと・・・

いや、ま、たしかに「世界マスターベーションマラソン」は重要といえば重要ですが
それ以上に、このニュースをタレこんでくれた人がこの人だったことのほうが重要でして。乙女がこんなシモネタを嬉々として私に教えていただけるという
なんというか「モラルハザード」という言葉を思い浮かべてしまいました
日本の明日はどっちだ?

しかし、ドクター秩父山を読んでいるみたいなニュースだなあ






小学館とは決別?「金色のガッシュ!!」作者にオファー殺到
ホント小学館からはマンガ家が続々逃げ出すなあ
まあ、あそこは編集長からして腐っているが、それ以上に担当がロクでもないやつが多すぎるよ
ま、私が知ってるのはちょっと昔の話ですが

「キミの絵はへた過ぎる、これを参考にして描きなさい」って自分が昔描いてた同人誌をマンガ家に渡す

持ち込み新人のネタをまるまるパクッて、自分の担当している違うマンガ家に描かせる

自分が担当したマンガ家の作品を「こんなもんが売れるのかねえ?」と散々毒づいておきながら、その作品が売れだすと今度は「自分の売れるマンガを見る目は確かだった。俺は優秀な担当者だ」と全然反省しないどころか勘違いしていく

そんな勘違いした担当者の勘違いしたアドバイスをまともに聞いたがために、つまらないマンガを連発して、最後には「コイツには才能がない」と担当者から切られてしまう、新人を潰すという才能だけしか持ち合わせていない

現在のマンガってのは、マンガ家と編集担当者の共同作業で成り立っているのは業界では常識なのに。その両者に信頼関係自体が無いんだから、どうしようもない

あげくに
原稿料を低くおさえるためか、かつて大ヒットした作品をもち原稿料が高いベテランマンガ家を大量に切り捨てる
まあ、それは、経営の立場でいえば正しいことなのかもしれませんが
その後釜になる新人マンガ家が、前出の新人潰しによって育ってないんじゃ、本末転倒じゃないか

編集部のシステムもおかしいんだよ
ヒット作を担当した編集が編集部で絶大な権力をもてるっていうシステム
まあ、それはどこのマンガ編集部でもそうなんだろうけれど
小学館はそれがメチャクチャ酷いからなあ
ヒット作をもっている編集は何をやっても許されるという勘違いした空気があるんだよ

才能のありそうなマンガ家の担当を、今まで担当していたヤツから強引に取り上げて自分がなってしまうとか
いや、上の例はまだいい
連載が始まってアンケート結果がでている最中なのに、無理矢理担当を変えられてしまうなんてこともあるぐらいだし

そうやって無理矢理優秀なマンガ家を自分で担当することにすれば、それはもうヒット作はバンバン出ますわな

で、上はバカだから
「アイツは次々とヒット作を担当する有能な編集者だ」
と、高評価
ますますそいつに権力が集まりやりたい放題、しかもそんなヤツに限ってマンガを作る才能が全く無いってんだから

サンデーが売れなくなるのは当然の帰結ですよ


なんつ〜か、小学館、10年前から少しも変わっていないってことなんですかねぇ


2008/5/29(木)



体調不良でサボリます
いや、マジでお腹痛いです




2008/5/28(水)



かなり昔に買った特撮系のマスクをディスプレイしようと急に思いつき
頭部だけのマネキン(マネキンヘッド)を探してネットの海を渡り歩いてしまいまして時間がなくなってしまいました
そうでなくても風邪ぎみで早く寝ようと思っていたのに

にしてもアレだなマネキンもいろいろ種類があるのな
俺好みのもあって見ているだけでも結構楽しい

まあ、そんな訳で
萌え系のマネキンヘッドを探しているので時間がありません
サボらせていただきます




2008/5/27(火)



「あんバター」が「あんマーガリン」に−福田パン、バター価格高騰を受け(Yahoo!ニュース)

福田パンというのは盛岡市民なら誰もが知っていなければならないという絶大なる知名度のあるパン屋さんの名前でして
この店の代表メニューである「あんバター」は
盛岡市民にとって「わんこそば」「冷麺」「じゃじゃめん」よりも日常的に食される、非常に馴染みのある存在なのですが
それが無くなってしまうとは
盛岡市民にとって測り知れない程の衝撃が
明日から何を食べていけばいいのかと!

いや、それほどでもないか
「あんマーガリン」でも大丈夫だろ
あの福田パンが代替品として認めて出すんだから、それなりのモノのはずだしね
(そもそも、「あんバター」にだってマーガリン入ってたし)

ちなみに「福田パン」でググッていただければ、このお店が盛岡市民からいかに愛されているのかがよくわかりますヨ
どのサイトも絶賛してますから、ええ、それはもう

それにしても地元ローカルの岩手日報の記事ならわかるけど、Yahooニュースで取り上げる程の重要な記事なのかと、ちょっと思いました
もしかして福田パンって全国的にも知名度があるのかしら?


そういえば、昔関東に住んでいた知人にお土産として、ここの「あんバター」を買って行ったことがあったのだけれども
「ちょっと大きくない?」
とか言われて
「何を言うか、盛岡市民はコレを3つ喰うのがディフォルトだぞ」
と答えたことが

考えてみれば盛岡ってのは小さな都市だけど
「わんこそば」やら「キッチンあべ」とか「盛岡食堂」「熊さん」「福田パン」とか、分量が大目の大食い系の店がそこそこ揃ってるよナア。しかも安いし。
フードファイターを排出するのには適した環境なんだろうなあ

ま、私はその手の番組はあまり好きではありませんが



2008/5/26(月)


昨日よりはいいけれど、まだ熱っぽいなあ


ところで日曜日にアキバで開催予定のOFF会でございますが
本当に何をするのか全然考えていません
いきあたりばったり
いかにも私らしいノリでございます

まあ、そんなわけで
OFF会がグダグダになるのは必至な状況でございます
あまりのグダグダぶりに参加者の皆様が気まずい思いをすると思いますので
「憎むな、殺すな、赦(ゆる)しましょう」
の川内康範スピリッツで暖かく見守っていただければ幸いです


いや〜なんかOFF会でやってみたい事をいろいろ考えたんですが、どうにも面白い事が思いつかないので
いっその事、やってみたいことを募集してみようかと一瞬思ったのですが
ウチのサイト閲覧者は本当に容赦無い企画をしてくるからなあ
おっかないんでやめておきます



2008/5/25(日)


楽画喜堂さんで話題にあがっていた画像はこちら





あいかわらず熱があるんで
控えめにいきたいと思います





今週のゴーオンジャー
番組冒頭からゴーオンレッドのパンツ姿で腐女子のハートをワシ掴みしてしまうという
いよいよもって東映さんの腐女子路線が本格化していくのに、戦慄をおぼえてしまうわけですが

まあ、それはそれとして
ゴーオンジャーの戦う相手「蛮機族ガイアーク」には
「害地大臣ヨゴシュタイン」「害気大臣キタネイダス」「害水大臣ケガレシア」の三人の幹部がいるわけですが
今週はそれに新たな幹部「害地大臣ヒラメキメデス」が登場


ゴーオンジャーには「ヒラメスキデス」「ヒラキメキメデス」「ヒラキメデス」「ヒラメキスデス」となかなか名前を憶えてもらえない彼ですが、そこは福とはいえ大臣
「あいつ、いつもの蛮ドーマ(敵の戦闘機の名前)より3倍速いスッ」
「(機体の色が)赤じゃなくって緑なのにッ!」

と、普段隠しているガンダムオタである事をゴーオンイエローがうっかり露見させてしまうほど圧倒的な速さでゴーオンジャーを追詰めてしまうのですが


そのゴーオンイエローが「毒を喰らわば皿まで」と開き直って考えた「スマイル咲ちゃんのニコニコ大作戦」という

これまたΖガンダム第13話「シャットル発進」での名シーン「カミーユ!百式の肩に乗れ!」を丸パクリしたような、まさにガンダムオタでないと思いつかない作戦で窮地を脱するという
まさにガノタは身を助けるみたいな、素晴らしいお話でした(ガノタにとってはですが)



もっともヒラメキメデスさんもやられる寸前
「まさか、あの赤いの、私の3倍速いッ!」
と、これまた自分がガノタであることを露見させていましたが

世の中ガノタだらけってことですか
機体の色が赤い相手にやられてヒラメキデスさんも本望だったことでしょう

それにしても蛮機族ガイアークの三大臣、長い間行方不明になっていた害地福大臣ヒラメキメデスが帰還したというのに
直属の上司である「害地大臣ヨゴシュタイン」は大喜びなのに
残りの「害気大臣キタネイダス」「害水大臣ケガレシア」2大臣はなにやら面白くなさそうな御様子
ヒラメキメデスもなにか隠している様子だし
これはかつての戦隊モノにつきものだった謀反キャラかも
ま、謀反キャラでも
「メガトロン様、私じゃありません、みんなサウンドウェーブが悪いんです!」
とか失敗した責任を他人に擦り付けるトランスフォーマーのスタースクリーム程度のセコキャラになる可能性も捨て切れませんが

ま、他にも
終盤で新炎神が2体新登場しておいしいところを独り占めしたってこともあるのですが
バンダイさんが大喜びするだけなので画像だけな

ま、そろそろ新戦士が投入される「6月」という時期ですから
それほど驚くことは無いのですが






今週の仮面ライダーキバ

ファンガイアを倒すことにだけ執着して暴走する名護

戦うことを放棄する主人公

ファンガイアが警察に捕まったらどうなるのかという現実問題と防衛組織「素晴らしき青空の会」の影響力

そして、間接的ではありますが、今は亡き父親の言葉で立ち直る主人公

等々、今まで投げっ放しだった部分を描いていて、なかなか見応えがありました
米村脚本、もうちょっと続けて見たいなあ


まあ、それはそれとして
やはり幼女はいい、心が癒されるよ







以上、薬飲んで寝ます
おやすみなさい


2008/5/24(土)


書くことを思いつかないということもありますが
なんか頭が痛いんで熱を測ったら38度
大事をとって薬飲んで寝ます



2008/5/23(金)




ニートなのにこんなものを購入してしまったので視聴のため時間がございませんのです



てなわけで、さきほどから「行け!ゴッドマン」のDVDを見ているのですが、改めてみると
ゴッドマン、素手の怪獣相手に鉄球(しかもトゲ付き)でひたすドツキまわすってのはヒーローとしてどうなんだ


鉄球を武器にするってだいたい悪の怪人側だと思うのだけれど
なんだか、弱い物イジメしている怪人にしかみえませんよ

にしてもだ、このDVD
「怪獣おじさん」の怪獣紹介コーナーが無いというのは大問題だろ
ま、もともと本編の前説、後説だけでの登場だったからなあ出番は無くても仕方ないんだろうけれど
本編だけの映像だけ見てると、スゲー物足りないんだよ
いかに「怪獣おじさん」の解説がこの番組のキモだったのかが改めてわかった次第です
怪獣おじさんはスゴカッタ

写真は「ゴッドマン対ステゴジラス アクモン」の回に初めて本編に登場した「怪獣おじさん」。変な格好をしてるが、なんとステゴジラスとアクモン相手に殴るわ、ケリをいれるわと怪獣と互角に渡り合うことからして、実は人類最強なんじゃないかと思います







アキバでOFF会をやってみようじゃないか」のお知らせ

日時:2008年6月1日(日曜日)15:00集合
場所:「ヨドバシカメラマルチメディアAKIBA」向いのタクシー乗り場周辺に各自スナック菓子を見えるように持って集合 、ちなみにワタクシはスナック菓子とSF系文庫を持ってますので、それで判別してもらえればと
何をするかは当日集まったメンツを見てから考えます
(要するに『何も考えていない』)
ま、「飲む」にしろ「メシ喰う」にしろ「カラオケ」にしろ、何をするにも金はかかるからナア・・・

当日は連絡用BLOGにコメントをつけていただければリアルタイムで連絡できますので 、途中参加したいとか、どうしても一言言っておきたいとかいう方がおられましたら、気軽にコメントしてもらえれば幸いです


2008/5/22(木)


NHKBSで放送された「モンティ・パイソン 人生狂騒曲」を見る

世界的な知名度を確立して、自らが大御所になってしまった偉大なパイソンズが
その彼等の偉大さに見合ったかのような豪華なスタジオセットやら、荘厳なロケ地、大人数の群衆と、映画として非常に金のかかった作り方で
ひたすらしょうもないシモネタだけを繰り広げる
という企画意図(コンセプト)自体が笑いになっているという
ちょっとヒネタ作品でして
初心者には全然お薦めできないパイソンズ作品でして



まあ、あれだ日本でいえば
「面白いマンガ無い?」と一般人の知人に聞かれたので、田中圭一の「ドクター秩父山」を薦めたのに
その続編である「ドクター秩父山だっ!」の方を読んでしまった
みたいな感じなのだろうか

いやあ〜薦めた知人の目が妙に厳しくって、「どうしたの?」て聞いたら
「そんな人だとは思いませんでした」
って言われてナア
よくよく話を聞いたら、前述したようなことで
ま、たしかにシモネタ度30%程度の「ドクター秩父山」に対して、その続編「ドクター秩父山だっ!」はシモネタ度100%だもんなあ
当時女子高生だった知人にはちょっと厳しかったかなあ

ま、あれだ
人生狂騒曲が人生初パイソンズの方、ご愁傷さまです
けど薦めた相手を軽蔑することだけはやめておけな

ちなみにコノの場所に「ドクター秩父山だっ!」の単行本の表紙を貼ろうとしたのですが、サムネでみるとモザイク部分が無いように見えるので断念いたしましたので
代わりにこちらでも





今週の法律
性的興奮を覚えた男はただちに当サイトのBBSへ「勃起しました!!」と書き込むこと





以上、シモネタ大好きの全滅屋が御送りいたしました。





「勃起しました!!」
(秋葉原でパンチラしたことで捕まった「沢本あすか」が30代だと聞いて)


2008/5/21(水)



NHKBSで放送されたロベール・ブレッソン監督の「ラルジャン」見る
1983年に取られたフランス映画だ

映画の冒頭に
この映画はトルストイの「にせ利札」を原作にした
と、クレジットがでるので

マジメな好青年が、なにも知らないまま渡されたニセ札を使ってしまったのが切っ掛けとなって、どんどん転落して殺人鬼にまで落ちぶれてしまうけど、最後は信仰に目覚め、改心する

という内容になるのだな
とか安心して見ていると
映画は、逃亡した主人公が匿ってもらった一家をオノで皆殺しにして終ってしまいまして
原作はここから信仰に救われるんだけど
これは後味がすごい悪いよなあ、救いが全く無いんだもん
とか思った次第

この映画を見るのは2回目だが
この後味の悪さがどうにも気に入らない

まあ、だからといって原作どうりに作っていくと、話がアッチコッチに飛んだ挙句に長すぎて90分の尺には収まらないし

「これだけの事をやったヤツが、最後に救われるのは納得がいかん」という監督の考えがあったのかもしれないし

現代のパリにおいて「今時、信仰に目覚めて救われるヤツなんかいねぇよ」という現実を描きたかったのかもしれないし

ま、原作と比べるのはやめておこう


さて、実はこの映画の監督ロベール・ブレッソンというのは
映画ファンの間では非常に評価の高い監督さんでして
その演出だかなんだかが「芸術的で素晴らしい!」と大絶賛される偉大な監督なので
一昔前なら、この人の監督作品にちょっとでも批判めいた事を言ったなら、それはもう「高尚なる映画ファン」から高慢な説教を喰らう事になるわけですが

まあ、それはそれとして
その偉大なロベール・ブレッソン監督の得意とする演出のひとつが
中抜き
あるシーンを撮影する場合、合間にあるカットを意図的にバッサリ切ってしまい、最初と最後だけにしてしまうという技法を得意とするわけで

例えば主人公がスープを飲む、というシーンがあるとするば
最初にスープの入った皿が映るカットが映り、そしてその直後のカットには空になった皿が映る
この2つのカットだけで、スープを飲んだカットがないのに、観客には「スープを飲んだ」ということを伝える技法でして

「起」と「結」だけでその間にある「承」「転」を省く事によって、観客が勝手に「承」「転」想像してしまうという
文学評論家のいう「行間を読む」みたいに観客に想像力を必要とさせる技法でして
観客の想像力の範囲を超えてしまうと、理解できない映画になってしまうわけで
非常にサジ加減の難しい手法を多用するのが彼の特徴のひとつだったりするわけですが

けど、これだけだったら、日本でも、特に20分以内でひとつの話を完結させる特撮ヒーロー作品モノの監督なんかは結構こういう手法を使うことが多いので、なにもそんな誉めることじゃないんですよ
(「高尚なる映画ファン」はハナっから特撮ヒーロー作品をバカにして見たことがないからわからないとは思いますが)

ロベール・ブレッソン監督のすごいところは、それを計算に入れた上で、敢えて観客の想像力の範囲外の演出をかますことが多くってな

例えば、人のいる部屋に入る主人公のカットの直後に、主人公が服を洗濯しているカット

これが何を意味しているのか瞬時にして理解できる人は少ないと思うんだよ
そして理解できない観客が「一体何が起ったんだ」と困惑し、答えを見つけるためにスクリーンに集中しだすのを計算して
そこに監督が観客に見せたいシーン(観客が見たいシーンではない)をボーンともって来るんだ
これをやってくるところがスゴイんだよな

んで、見せたいシーンが終わった後に、ようやく、その答えがキャラクターの口から語られるというな
ちなみに前出したシーンは、出獄した主人公がホテルの従業員を惨殺し、返り血を浴びた衣服を洗濯する、といったシーンなのだそうな

ちょっとわかりずらいだろ
けど、フランスの連中は、そのわかりずらさ故に考えさせてくれるってことに価値観を見出すらしく
そういう作品が商業作品として成立しているんだから、奥が深いというか奥ゆかしいというか

ビートたけしの映画がフランスあたりで評価されるってのはその辺もあるのかな
ホラあの人の作品って、主人公がフレームの外にいる人間に対して何かするって演出が多いじゃない
主人公が倒れている相手にケリを入れるシーンで、主人公の上半身だけしか映さないとか
映像がない部分がどうなってるのか想像するって部分で共通点があるような気がしてきました

ま、他にもロベール・ブレッソン監督は、プロの俳優を使わない、役者に感情表現をさせないとか、いろいろな特徴もあるのですが


まあ、それはそれとして
ワタクシは、人が血まみれになってむごたらしく死んでいく映画(あくまでも映画として、ですが)が大好きなので、こういう省略して想像させる手法はイマヒトツですが
俺は血まみれの死体が見たいんだッ!
ま、パツキンオネーチャンのパイオツでもかまいませんが
もちろん、宇宙人と怪獣でもかまいませんが

だって考えて見て欲しいですよ
パツキン美女が画面に映らないシダリス映画、そんなもん誰が金払ってみるかって

いや、普段「見えた、見えない」とかパンチラ想像ばかりしているサイト管理者がいうのも説得力がないか


ま、それはそれとして
なんだかんだいっても、ロベール・ブレッソン監督作品は
見れば必ず強烈な印象が脳裏に焼きついてしまうという恐ろしい作品ばかりでのう
「少女ムシェット」なんか、これまた全く救いの無い展開をするのだけれど、絶対忘れることができない強烈なラストがなあ〜
俺はあのラスト死ぬまで引きずっていくと思います

ゴロゴロゴロゴロゴロバシャーン


邦題でこそ「少女ムシェット」だが、ムシェットを直接訳せば「小さい蝿(ハエ)」。とある理由で14歳の少女が社会全体から誹謗中傷され続けるのを美しい映像美で淡々と描いた作品。まったく救いの無いラストは「現実ってのはこんなもんだ」という諦めと言うか怒りと言うか、とにかくいろいろ考えさえられてしまい、見終わった後は間違いなくテンションが下がり、なにもする気力がなくなります。


この後NHKBSで放送される「クリムゾン〜老人は荒野を目指す」を見るので本日は以上な


2008/5/20(火)



先月あたりでしょうか、当サイトの掲示板に
高橋幸宏の新バンド「pupa」、6月にお披露目ライヴ
という情報がよせられまして
(「通りすがり」様ありがとうございます)
メンバーに原田知世さまがいらっしゃられておるのを拝見し

いや、いかねばなるまいてッ!(義務)

とか返事を書き込んでしまったわけですが
当サイトを普段から御覧になられている皆様方でしたら、こう思ったことでしょう

掲示板では、いつも調子のいい事を言ってはいるが、最終的に無視されてしまった事が何度あったことか
家に閉じこもっている行動力の無い典型的なオタが、ライヴしかも東京まで遠距離
今までの経験上
あんな事を掲示板に書いてはいるが、ヤツが行くわけが無い






チケット買っちゃったよ
いや〜ニートってのはスゲー便利だよな、平日でも時間だけはタップリあるもん
今までは時間無かったからなあ

ということで6月2日のpupaのお披露目ライヴを見に関東に行くことになりました

さて、関東に御住みの皆様方に質問ですが
6月1日(日曜日)にOFF会やるって言ったら参加します?
OFF会するんだったら日曜日のほうがいいよねえ
いや、掲示板の反応を見てから宿の予約をいれようかと思いまして、ちょっと書いてみましたよ
なにか思うことありましたら掲示板まで一報いただければと


2008/5/19(月)


先々週あたりに当サイトでキュージョンのネタをなげやりに書いたところ
「キュージョン余ってるんで、あげますよ」
なんぞとメールをくれた奇特な方がおられまして
「私はニートなので、お金が無いのです」
と返信したら
「タダで結構です、差し上げます」
とのこと

何でも言ってみるもんだよな(笑

ま、この奇特な方は関東在住の人なので、東北の僻地に住むワタクシに手渡しというわけにもいかないので
郵送していただくということにして
私はタダでモノを貰うのが大好きなので、その日は大喜びしながら就寝したわけですが
次の日起きたらきれいさっぱりその事を忘れておりまして
小包が届いた時は、「ハテ?一体何を」と、かなり困惑してしまいましたが

ま、そんなわけで、届いたキュージョンがこちら

5〜6個ぐらいだと思っていたので、この数にはちょっとビックリ
タダでもらって、なんだか申し訳ないなあ
まあ、だからといって、返そうという言う気はないのですが

ま、それよりもオマケとして一緒に送られてきたこのフィギュアが気になって仕方ない

オマケといいながら、明らかにキュージョンより大きく、どっちがオマケかよくわからない状況にな
UFOキャッチャーとかのプライズ商品らしいのですが
奇特な方曰く

展示しているこのフィギュアを必ず下から覗き込むオヤジが絶えない

なのだそうで
いい歳こいた、いい大人が、毎日のように人形のパンツを下から覗くとは
モラルハザードが叫ばれる大人社会、自己中心性の肥大化など社会病理現象の極みですよコレは!
まったく情けないにも程がありますヨ






ま、そんなわけで、そのフィギュアはワタクシの愛用するモニタの上でワタクシを励ましていただいておりますヨ

いや、覗いているわけじゃないんだよ
ただ高いところに置いてあるから、自然と見上げる形にね
故意じゃないんだよ
必然だよ必然




ま、そんな感じで
奇特な方、ありがとうございました
おかげさまで毎日癒されておりますヨ



2008/5/18(日)


昨日はまたしてもPCがフリーズを繰り返し
なんどとなく再起動、そしてその度に書き直しという
まるで、「積んでは崩し」という、
どこか「女囚さそり」の受けた拷問か平田弘の劇画かという状況に追い込まれ心が折れてサボッたのですが
今日もそんな感じですよ
本当はいろいろネタがあるんですが、まあ、それは後日ってことで
とりあえず恒例のヤツだけでも更新しておきます




今週のゴーオンジャー


体内に幻の温泉を備え、取り込んだ人間をその温泉でリラックスさせて、やる気を喪失させようとする蛮機獣カマバンキ
もう、このキャラクター設定自体でも充分面白すぎるのですが

そのガマバンキの温泉のあまりの気持ちよさにゴーオングリーンもやる気を喪失する中、その辺を歩いていて取り込まれた一般人のオヤジが「喝」を入れ、ガマバンキから脱出するや
ゴーオングリーンのあまりの情けなさに自分の自分の開いた心身を鍛える道場に強制入門させるという序盤に

「なるほど、今回はこのゴーオングリーンを訓練して強くするという特訓モノだな」
なんぞと思ったワケですが


前作ゲキレンジャーよろしく「基本の中に極意あり」と言いながら、竹刀片手に、マキ割、滝に打たれる、といった旧態以前のスパルタ特訓を
「ドキドキユカイ」がキャッチフレーズの、毎日面白楽しい事だけして生活していたいという煩悩だらけのゴーオングリーンが耐えられるわけもなく、あっさり挫折



代わりに、その様子を人間に化けてスパイしていたケガレシアによって、同じ滝に打たれる特訓を蛮機獣カマバンキが行い、遂には開眼


特訓の成果もあってか圧倒的な強さで、グリーン以外のメンバーを取り込んでしまうという
特訓によってヒーローではなく怪人が強化されてしまうという逆の展開に困惑しつつも笑ってしまったのですが

キレーなオネーサン(人間に化けたケガレシア)に早く会いたい
という煩悩まみれな理由でゴーオングリーンが強化されたカマバンキをアッサリ倒してしまうというオチで
これまた爆笑してしまいまして


いや〜、本来の視聴者層である子供には
「ストイックな苦しい努力をしても、オネーサンと楽しく遊びたいという軟弱なヤツに勝てない」
と、教育上非常によろしくない教訓になったのではないかと
とはいえ、一日ぐらい滝に打たれたぐらいで強くなるワケもありませんが
劇中でも「悟った!・・・・・・・ような気がする」とか「一日、二日で何かが身につくワケがなかろう」とか言ってましたしね

それにしても、ヒーロー作品にあるまじきヒネクレタ展開
こんな脚本誰が書いたんだ
と、笑いながら確認したら
會川昇
やられた、さすが會川昇センセイ
伊達に一番好きな特撮ヒーロー作品に
ひたすらヒーローが苦しみもがき、最後には敵前逃亡までしてしまう問題作「鉄人タイガーセブン」
を挙げるだけのことはありますよ
見事なほどのヒネクレぶりです


まあ、それはそれとして
「幻」とはいえ「温泉」で誰も服を脱がないのは大問題です!
と、全国の腐女子の皆様の心の叫びを代弁しておきました
こんなおいしいシーンを放っておくとは
東映は大丈夫なのか!
いや、私は野郎には興味はありませんが


鉄人タイガーセブン・・・ピープロが製作した特撮ヒーロー番組。バイクに乗ったまま変身そこからジャンプとさっそうと毎回登場するのだが、ジャンプして操縦者がいなくなったバイクが子供を轢くとゆう掟やぶりなエピソードは特撮オタの間では定番ネタ。また最終回では自分の寿命がもうあまりない事をしったタイガーセブンが「自分のやりたかった事(この場合レーサー)」をするために最期の決戦の前に逃亡、そのために今まで一緒に戦ってきた仲間達が戦死、残った仲間から糾弾されるシーンとかあって見ていていたたまれない気持ちになった、もはやヒーローいじめ番組






今週の仮面ライダーキバ
今週は普段メインライターを務めている井上敏樹はお休み
代わりに脚本を担当したのは米村正二だったせいか
ファンガイヤが出てくるまではなんだか面白かったですよ
「オバサン」呼ばわりされてキレル定番ネタとか幼女とかね

井上敏樹の心情を現したと思われるシーンw

まあ、それはそれとして

見えているのかとッ!
目で見るのではない、心で見るのだ、心でッ!



2008/5/17(土)


PCがフリーズを連発して、やる気を喪失しました



2008/5/16(金)


メールにて「ルパン三世」のネタをリクエストされたので
「ルパン三世」ネタを書きます

皆様、ルパン三世の服装ってどんなものか知ってますか
まあ、時代によって、緑だのと赤だのピンクだのと色は変わりますが
基本的にはYシャツにネクタイを締めたテーラースーツ姿でございます
実際にアニメ作っていたスタッフもそういう認識だったそうですが
では、ちょっとスーツというかメンズファッションの歴史をちょこっとだけ

テーラースーツは18世紀当初に実用着として登場し
その目的は社会的な、ビジネスの場での制服という役割に変化はしたものの
以来、一世紀に渡って、幅広の襟、広めの袖、余裕のあるウエストと、デザイン的に恰幅のあるものを善しとする、あまり変化のない時代が続くのですが

これが劇的に変化したのがモッズ・ルック
1960年代にロンドンの低所得層者が、高所得層への反抗、高所得層を反対に見た、自己表現の表現として生まれましたサブカルチャーが元になったファッションで
テーラースーツにも、それまでのデザインを全く逆にした
細めの襟、細めの袖、といったデザイン的にそれまでのものとは真逆の細身のものを善しとする流れが登場することになるわけで

このモッズ・ルックが登場して以来英国では
従来どうりの まあ、具体例をあげれば英国情報部というまさに体制側の人間である007シリーズのジェームズ・ボンドが着ているようなテーラー・スーツは体制側の象徴として

モッズルックのテーラースーツは反体制側の、言い換えればロックンロールの象徴としてビートルズやローリングストーンズそしてパイソンズ(モンティ・パイソン)がそのファッションを世界中に広めていくことになるわけで

ファッションで自分の思想を伝えるという、まあ、そんな流れが世界中に巻き起こったわけで

まあ、そんなわけでルパン三世は当然、反体制側のモッズルックに身を包むことになるわけで
原作ではそれはもう細身過ぎるぐらい細みなスーツを着ることに・・・・・・・
え、そもそもモンキーパンチの描くキャラは皆な細い体型だって?
ううむ、いたいところを(笑)

けど、原作の描かれた60年代ってのは実際にモッズ・ルックが日本に上陸していた頃だからねえ
アニメのほうも旧作を作った大隈正秋が、「この作品に銃なんてものは登場しない、登場するのはワルサーP38とかルガーP07とか具体的で実際にあるモノだけだ」と小道具とか徹底して設定していったっていうからなあ
ちゃんと服装のところにも細かい設定がされてるんじゃないのかな

ま、そんなわけで
モルパン三世は袖口が細いモッズ・ファッションなので腕まくりしようとすると、袖口にひっかかって出来ないハズなんだけどねえ・・・・・・・
いや、どこぞでみたルパン三世の絵が腕まくりしてたんでな
ちょっと違和感があって遂ナ



2008/5/15(木)


お腹が痛いんで休みます



2008/5/14(水)


四川省で大地震が起ったそうですが
こういう大地震が起きた後って必ずこういうこと言い出すやつっているんだよな
あと「地震雲を見た」とか言い出すヤツな

どこかの自称ネット右翼なんざ、こんなどうでもいいようなコトですら取り上げて
「これだから民度が低いアカい中国は!」
とか得意げに語ってておりますが
ソレを言い出したら日本の民度も似たり拠ったりですよ
この手の地震予知ネタ話は日本どころか万国共通で昔から存在してるんですよ


ま、それはそれとして
この手の「動物の異常行動で地震が予知できた」
とかいう話をすると必ずでてくるのか次ぎの話し


1975年の2月4日、中国の遼寧省に住む人々から通常では考えられないような情報

雪が積もった道路上に数匹のヘビ
群れで空を飛ぶニワトリ
甲高く鳴きながら飛び回るガチョウ
走り回るネズミの大群
深いはずの井戸から水があふれ出る

と言った動物たちの異常な行動が、続々と中国国家地震局に寄せられ、この異常な状況を、地震の前兆と判断した「中国国家地震局」は 、遼寧省の住民約百万人をキャンプに緊急避難させたのです。そして…その日の夜に「海城地震」が発生。マグニチュード7.3という規模の地震だったにもかかわらず、建物への被害は多数確認されたものの、人的災害は最小限に抑えられたのです。



実はコレ世界ではじめての地震の予知に成功したと例として、
今の地震予知研究に大きな影響を与えた出来事だったのですが
かように30年前は地震を予知して百万人という信じられないぐらいの人間を避難させた素晴らしい前例があるあのアカい中国が、なんで今は予知できないのかと不思議でありませんヨ

やはりあれだな、今と違って30年前には市場原理を導入することもなく、中国人民皆が皆崇高たるマオイスト(毛沢東主義者)だったてっ事が大きいんだろうな
なんたって
マオイズム(毛沢東主義)があればなんでもできる
15年間で当時世界経済第2位であった英国だって簡単に抜きさるぐらいですから
地震の予知なんて余裕ですよイェー!



いや、ぶっちゃけちゃうとな
この海城地震予知って、毛沢東による文化大革命(「大躍進政策」での失政で権力の中枢から外れてしまった毛沢東が、復権を目指し人民を煽動して起こした思想的・暴力的クーデターを切っ掛けに始まった10年に及ぶ中国共産党幹部達による権力を巡る内戦)の真っ最中でな
毛沢東の政策は地震すら予知できる素晴らしい政策なんだっていう国内外に対するプロパガンダ捏造記事が元になってるんだよな

当時の日本のマスコミ・文化人は皆「文化大革命」を「素晴らしい」と絶賛していたぐらいだから(あの司馬遼太郎ですら当初は支持してたぐらいだし)誰もこの記事が「おかしい」と疑うヤツがいなくてなあ
未だにこの出来事が検証されないまま事実として扱われていたりするのには愕然としてしまいますが

そんなプロパガンダ記事に触発されて始まったのが
日本の地震予知研究だったりするわけで
国家予算からもそれなりの資金援助受けてたのに
その根拠が捏造記事だってんだから、なんともはや

とはいえ、そのおかげで日本の地震研究(地震予知研究に非ず)は世界トップクラスのレベルに達していますから
なにが幸いするのかわかりません

ま、未だに地震予知はできないようですが



2008/5/13(火)


四川省で大地震が起ったそうで
地震直後に人民軍が出動、7時間後には現地に温家宝首相が入って陣頭指揮をとったとかで
ここぞとばかりにCCTV (中国中央テレビ)やら上海テレビやらの赤い中国国内のテレビ局が、そのアカい中国政府の迅速な対応ぶりを大々的に報道しておるのをNHKBSの「BS今日の世界」「BSおはよう世界」で見る

マスコミを使ってのパフォーマンスかもしれないが、それでも即座に人民軍の大規模派遣を決定し、現地に偉い人がその日のうちに入るってのは大した物だ
シビリアンコントロールに拘りすぎた結果、地震発生から4時間近くも派遣要請がなされなかったどこぞの国とは偉い違うのう(しかも、その派遣要請も本来するべき立場の人間がしていないってんだから)

ま、選挙を実施するほうが大事だから大規模な災害派遣しない、とか言う国よりはかなりマシですが


2008/5/12(月)


知人の主催する
「なぁ、モンティパイソンを見ようじゃないか」というイベントに参加して笑い疲れたのですが

帰宅したらPCが絶不調
やたらとフリーズを繰り返し、その度に書きかけの文章が全部飛んでしまうのです

そんなわけで、心の底から疲れたのでサボリます



2008/5/11(日)


メールにてこんなネタを振っていただけましたので紹介しておきます
やばい、かなり欲しいですよコレ
けど俺、ケータイストラップってあんまり大きいのつけたくない人なんで、ちょっと悩むなあ
う〜ん





今週のゴーオンジャー

飛んで来る弾丸をドスで叩き斬るという、どこか石川五右衛門と勝新太郎している最強の任侠さんが金でガイアークを雇って、「ぷーこりん」と名乗る少女を巡ってゴーオンジャーと争奪戦を繰り広げるというお話

武上純希が脚本を担当した回ということで
まあ、そんなにヒネった話しにならないとは思いましたが

番組開始6分で、この後の展開からオチまで全て読めてしまうという
本当に素直な脚本だったのには、ちょっとビックリいたしました

(すいません、この回の脚本は「荒川稔久」氏でした、武上純希氏の名誉を著しく傷つけ関係者の皆様へ多大な迷惑をかけてしまい、誠に申し訳ございませんでした。謹んでお詫びと訂正をさせていただきます。)


にしても実は宇宙任侠でしたってのがオチってのは、今となっては弱すぎるよねえ
浦沢義雄の脚本ならオチどころじゃなくって、導入部に持ってきて
「宇宙任侠がやってきた、さあどうなる?」
ってここから話を展開させるんだけどなあ
オチとしては弱いよなあ

ま、元々ゴーオンジャーにストーリー云々言ってもね
そんなもん誰も期待していないし

ま、そんなことより、この極道オヤジを演じていた人が仮面ライダーZXの中の人「村雨良」演じてた人だったってのの方がワタクシ的にはヒットでしたが


いや〜ZXの頃からヤクザ顔してたけど、全然違和感無いよなあ
つ〜か、ZXって俺の中ではヤンキーライダーなんだよなあ
バイクの乗り方がモロそんな乗り方でさあ
なんか怖いイメージがあったんだよなあ

所謂ヤンキー乗りをする仮面ライダーZXの中の人「村雨良」



まあ、それはそれとして

見えているのかとッ!
14歳のジュニアアイドル小野明日香にパンチーラさせてくるとは
さすが東映、視聴者が何を見たがっているのかよくわかっていらっしゃる
東映は本気だッ!









今週のキバ

ほのぼの展開が一転して惨劇になるってのは、その落差故に悲劇性が強調されるという演出方法のひとつなのですが
記憶喪失になった人間の面倒を見た、なんの落ち度も無い親切な一家がみんな殺されてしまうってのは
視聴者層を子供にしている番組でそれをやっちゃあいかんだろ

これなら「13日の金曜日」のジェイソン様のほうがずっとマシですよ
ジェイソン様に殺されるヤツには、それなりに殺される原因というか、罪を犯すというか、道徳に反する行為
静かなキャンプ場で大騒ぎ、注意した周りの人間に逆ギレ、未成年で酒飲んだり、タバコをすったり、ドラッグをきめたり、エロイことをしようとしたとか、ちゃんとした理由があるんだよな

つまり「13日の金曜日」は
道徳に反する行為をした人間はみんな殺されちゃうんだ、道徳的な生き方をしないと
という教訓を得る事ができるわけだ
それに比べて今日のキバは
なんの落ち度も無い、むしろ親切な行為をしてあげたのに殺されちゃうなんて、私は他人に親切な事なんか絶対しないよ
という、歪んだ価値観を持つようになるのは明らかです

仮面ライダーキバを見せるより、13日の金曜日見せたほうがずっとお子様の情操教育に良いですよ
全国のお母様、お子様のために是非「13日の金曜日」をガンガン見せてあげるべきです


いや、実際のところ
スプラッター映画ってのは、見ている方も結構「人を殺す映画を楽しんで見ている」って罪悪感ってのがあるんで。
そういう観客の罪悪感を減らすために、殺される人間にはそれなりの殺される理由があるっていう描写をいれるんだよね
この描写があると観客は安心して見れるんだよな

まあ、それはそれとして、今週は新兵器「パワードイクサ」が登場


おもちゃを売りたい提供のバンダイさんは大喜びです
よかったね東映さん(なげやり)



2008/5/10(土)



以前、「ガノタ01」様より
ニートってお昼が一番暇ななんですが、団衛門さんはそういったとき何してますか。
私は部屋に篭ってトップをねらえ!ばかり見てます。

と言う、質問を掲示板にされていたのですが
今日はそれに答えてみようかと

え〜と、お昼は今まで買いだめしていたエロゲとDVD、そしてSF小説の「発掘」に充てています

ワタクシ、買ったモノを床の上に山積みにするという趣味がありまして。今はその山をバラして、何を買ったのか毎日チェックしている状態です
いや、部屋と納戸と、かなりの量がありましてナ

ま、上では「趣味」と書きましたが
「棚からモノが溢れだして床に積み出す」
のが一般人とオタクの境界線だとワタクシ思っておりますので
オタサイトの管理人としては当然の義務だと

まあ、それはそれとして「トップをねらえ!」ですか
毎日毎日、同じアニメばかり見ているってのは、精神的によくありませんよ、もっと違う、バリエーションに富んだ物を見るようにしましょう
私のように美少女戦士セーラームーンを毎日見るとかにね

昨日ようやっと「美少女戦士セーラームーンR」を見終り
今日からは「少女戦士セーラームーンS」を見始めました
このあと「SuperS」「セーラースターズ」と見、その後「セラミュ(セーラームーンミュージカル)」を見れるだけ見て、最後に実写版で〆るつもりです

は?「同じアニメばかり見ているじゃないか」だって?
何をいってるんだ、シリーズを重ねる毎にキャラクターが増加しているから名前こそ似ているが、中身はシリーズ毎に別作品になっているんだよ!

ま、「このストーリー展開って、以前にも何度か見たような気が・・・」とデジャブに襲われることも多々ありますが






そういえば当サイトには
「目には目を、歯には歯を、リンクにはリンクを」
というハンムラビ法典をパクったような

当サイトにリンクを貼ったサイト、当サイトのBBSで自らURLを晒した場合、勝手にリンクを貼り返す

という「血の掟」があったのを、すっかり忘れておりましたよ
(ま、ここ数年忘れているって時点ですでに「血の掟」では無くなっているのですが)
まあ、そんな訳で思い出したので
今月入ってからのアクセス解析を見ながら、リンクの貼り返しでもナ
ま、向こうも勝手に張ってるんだから、こっちも勝手に貼ったって怒られないだろう
てなことで
臨駆上等夜死苦!




two-two(産業廃棄物ブログ)
ポケモン系改造BLOG
ごめん俺ポケモンって良くわからないんで、どうコメントしていいのか悩んでます。
とりあえずゲットだぜ!
とか言っておけばいいのかしらん





CZVの冒険者達
「リネージュU」とかのオンラインゲーム日誌雑談BLOG
リネージュUとは一切無縁の当サイトにわざわざトップページでリンクを貼ってくれているのを見て
なんだか申し訳ない気持ちになってしまいました、こんなサイトですいません





CHEMOOL-爆竹オンライン(BOL)

音楽職人さんのサイト。別館の日記『煙日誌』(オタ系ニュース&日記)の4月分で当サイトを取り上げていただいておりました。
こういう長く続けているサイトとかみると、妙なシンパシーを感じますよ
同じwebの世界で戦った「戦友」みたいな感じで




や16ぁ
アニメにゲームにマンガにドラマと音楽と、取り上げるネタがいちいち私の趣向にピンポイント直撃するのはどうしたことかと
なんか読みふけってしまいました




わんころげ工房
ゾイド系の多いオタ日誌BLOG
ごめん、俺ゾイドって初期のキャラクター設定にリアルロボット路線を取り込んでおきながらストーリー自体は「肉親同士の骨肉の争い」「新たな第3勢力の登場」「戦局を一変させる最終兵器の存在」という旧来以前の内容で、当時のオタから失笑されてた頃しかわからないんで、どうコメントしていいのか悩んでます。
いや、そんなこと言ってますが、ワタクシ的にはトランスフォーマーよりもゾイドでしたね、ロードスキッパーなんて大好きで同じ物を4体もってぐらいですもの、なんだかんだ言ってても好きだったんだよな





ごみおきば
ニュースサイト。5月5日の日誌に、例のNHKBSで放送された当サイト絡みのネタの画像がッ!ようやっと見れましたよ、ありがとうございます。つ〜か、自作自演って(笑)




2008/5/9(金)


飲んだ寝る



2008/5/8(木)


某ブログの更新内容が、非常に興味深い内容だったので
2時間ぐらいかけてコメントを書いたのですが
送信ボタンを押したらどういう訳だか文章が全部消えて
それと同時にやる気も一気に消えてしまいましたよ
これが「マングラれた」ってことなのかッ!

まあ、そんな訳で、やる気がないのでテキトーにな
(ま、いつもと同じような気もしないでもありませんが)





なにやらアカい中国から偉い人が来ているそうで
なにやらいろいろ耳障りの良いことを言っているそうですが
どうせ口だけのリップサービスでしょ
今までだってそう
中ソ対立、天安門事、連中はいつだって国際的な問題で行き詰まれば、日本との外交を通じてなんとかしようとするんだから
そして、お人よしの日本は「平和最高!」を合言葉に、アカい中国との間を取り持っていろいろと骨をおって活動した結果が
アカい中国の愛国教育における人民への反日意識の刷り込み

そもそも、アカい中国の愛国教育ってのは、天安門事件をきっかけに、ああいう暴動を起こさないように人民を教育する
ということで始まった人民を洗脳するシステムなのだけれど
その天安門事件で孤立するアカい中国を真っ先にかばった先進国は日本だけ
その恩ある日本を愛国教育ではクソミソに罵倒する
これが「井戸を掘った人を決して忘れない」アカい中国クオリティですよ
角栄の娘とメシ喰うことで済まそうってんだから
本当にシブチンセコイ計算高い御国で
いやあ、さすが世界をリードする大国は違いますナア


2008/5/7(水)


ゴールデンウィークも終わり、ワタクシの知人も職場のある関東に
まあそんなわけで、ようやっとワタクシもヒマになりましたので
さぞやサイトの更新作業がはかどるものだと思っておりましたが

全然、進まねぇや

いよいよもって枯渇してきたな、どうしたものか



2008/5/6(火)


本当にいいかげんにして欲しいのだが
相変わらず本日も知人と飲んでいる
まあ、そんなわけで、本日もグダグダです



夢の国産チーム志半ば…スーパーアグリF1撤退「苦渋の決断」(産経)

う〜ん、まあ、詳しくはリンク先を見てもらうとして
ワタクシも、思ったことをちょこっとだけ書いてみようかと

いや、これなあ〜前々から、つ〜か、参戦した年から資金繰りで苦労しているってのは知られていてなあ
F1シーズン開幕前には「今年はちゃんと参戦できるの?」と、毎年マニアさん間で言われるのが風物詩になるぐらいだったから
このニュースを聞いてもそんなに驚かなかったのだけれど
撤退することになったトドメの一撃ってのがナア

スーパーアグリってゆうチームは、ホンダから資金や技術提供をしてもらっているチームでして
まあそういう状況なので普通に考えれば
スーパーアグリとホンダは友好的なチームだと思われるのですが
どういうわけだか、ホンダF1チームのCEOニック・フライってのが事あるごとにスーパーアグリに難癖つけてきやがりまして

このニック・フライ、今週行われる予定のトルコGP直前に
「(ホンダは支援をしないから)スーパーアグリは参戦しない」
とか勝手に言ったもんだから
そうでなくても資金繰りで苦しんでいるところに、そんな発言されんで更に資金繰りが悪化、サーキットからも入場拒否されて、今回の撤退発表と
まさに背後からトドメの一撃を喰らったような感じでしてナ

ま、ワークスチームとしてホンダから潤沢な資金と技術提供をされているのに、それより遥かに体制的に劣っているプライベートチームと成績がそれほど変わらないってんだからな(去年のチーム成績がホンダF1チームが総合8位なのに対して、スーパーアグリは総合9位)
しかも、同じホンダから技術提供されているってんだから
スーパーアグリが好成績を収めれば収めるほど、ニック・フライの能力が疑われていくんだもんな
そりゃあ、目障りなスーパーアグリにとっとといなくなって欲しいっていうニック・フライの気持もわからんでもないが
ちょっとなア
あんまり誉められたものじゃないよな
正直、ホンダ本社の意向はどうあれ、ホンダF1チームはちょっと応援する気がなくなったよ


ま、それはそれとして
スーパーアグリに関しての思い出といえば
去年のカナダGPで優勝候補の一角フェルナンド・アロンソを抜いた佐藤琢磨に尽きますよ
あの時は見ていて本当に鳥肌立ったもんなあ

考えてみれば、ホンダから佐藤琢磨を出したのもニック・フライだったな
なるほどな、自分が切ったドライバーが好成績だすんだから、そりゃあ能力が無いって思われても仕方ないわな

これだから無能な人間に変に高いポストを与えるなってナア
自分の保身に走って、訳わかんなくなるんだからさあ


2008/5/5(月)



どうでもいいけど、連休でヒマだからって
連日俺んトコ来て昼から飲むってのはどうなんだ?
お互、いい歳なんだからさあ

まあ、そんなわけで本日も飲んでおります



と、いうことで昼から友人と飲んでおったわけで
その時の会話でも


「しっかしまあ、昼から酒ってのはどうしたものかね?」
「なんということを・・・団衛門よ俺は悲しい!ニートになったと聞いたからこそお前を励まそうと、こうして飲みたくもないのに連日飲みに来てやってるんじゃないかッ!しかも、酒もつまみも持参して!それでもお前は『友』なのか?」
「む、キャプテンハーロック好きのお前にとって『友』とは最大級の親友を呼ぶときに使う呼称、それを俺如きに使うとはッ!!スマン『友』よ!俺が間違っていた許してくれッ!このとうりだ」
「フッわかってくれれば結構だ、ところで団衛門よ、オメーサイトでNHKがどうこう言ってたよな」
「ん、ああ、なんかNHKの番組にウチのサイト関連のネタが映っていたとか。俺は未だに見ていないのだけどな」
「ニヤリ・・・俺は見たぜ、その番組をな」
「な、なんだって!どんな内容だったか教えてくれ『友』よ!」
「うむ、タイトル画面がなんかの背景で、どこぞのオタっぽいサイトの画面が20個ぐらいズラっとちょっとだけ映るのだが、その中のひとつがソレだったよ。」
「なんだ、その他大勢のひとつでしかないのか、残念」
「他の画面は萌え絵ばかりだったので文字だけってのは見劣りはしたね。けど、それが却って目立っていた気もしないでもない」
「目立っていたのか!?」
「『飲んだ寝る』としか書いてないからなあ。他にも字だけのはあったけど、お前のトコが一番文章が短かったからな」
「うう〜む、コレは書いてくれた人には礼を言っておかないとな」
「友よ、俺は思うのだが、この番組制作スタッフの中にいるね、お前のサイトのファンが。立場的には全然下っ端だと思うけど」
「たしかになあ、そうじゃなきゃテレビ映えしない文字だけの画像をわざわざ使わないよなあ。ところでなんで下っ端だとわかる?」
「偉かったら、なんのてらいもなくAE子を映すだろ。そうじゃないところを見ると、偉い人のチェックを避けるために、その他大勢にどさくさにまぎれて放送にかけたんじゃねえの?」
「あ〜俺下っ端で苦労してたから、その気持ちわかるナア、ガンバレ下っ端!それにしても、どうして偉い人のチェックを避けねばならんのだ、ウチは親子一緒に一家団欒しながら楽しく見れるサイトなハズなのだが?」
「やっぱり『幼女がッ!』がマズイんじゃね?」
「うう〜ん」




2008/5/4(日)



ズバリ言って二日酔いなんです





今週のゴーオンジャー


今週はゴーオンレッドと怪人さんが落雷のショックで中身が入れ替わってしまうという
戦隊モノでの定番、入れ替わりネタでした
(同テーマで描かれた大林監督作品名から「転校生ネタ」とも言われるようですが)

さて、この定番である入れ替わりネタ
敵と味方が入れ替わる、味方同士で入れ替わる
偶然の事故で入れ替わる、敵の変装能力で入れ替わる
等々いろんなバージョン違いがあるわけですが、それでも共通点として

入れ替わられたショックで(入れ替わられた戦隊メンバーが)パニックに陥る

と、言うものがありまして
演出側としては、ここでそのキャラクターが困惑すれば困惑するほど、視聴者には「入れ替わってしまった」という事の重大さが伝わるわけで
それはもう、キャラクターを一生懸命困惑させるような演出をさせるのが常
てなわけで、ゴーオンレッドも自分が怪人と入れ替わってしまったことに悩むわけですが
その僅か数秒後
「でもコレって敵を内部から叩けるチャンスじゃね?」
と、非常にポジティブかつ能天気な発想してしまう展開に
「いや、それはないよ、それは!(笑)」
と、大笑いさせていただきました
いや〜やられました、さすがは宮下隼一
「特捜エクシードラフト」で、それまで犯罪捜査とレスキュー活動で活躍するレスキューポリスを描いていた作品が、最終回に突如として神と悪魔の戦い「アルマゲドン」という壮大な話にスケールアップしてしまって、見ていた子供達を完全においてけぼりにした
東映刑事ドラマの金字塔「特捜最前線」後期のメインライターを務めていたのは伊達じゃあありませんでしたヨ


ま、宮下隼一といったらもちろん


「女バトルコップ」も忘れるな!
もうな、あからさますぎるほどなロボコップのパクリからのインスパイヤぶりに今なら笑っちゃうんだろうけれど
なんたって当時は「特撮冬の時代」、こんな作品にも特撮オタはすんごい期待して見たんだよ
「もしかしたら、これからは東映Vシネマでオリジナル特撮作品が毎月のように見れるかもしれないっ!」
てなあ〜
デザインは雨宮慶太だし、音楽に渡辺宙明とスタッフも豪華
当時唯一だった特撮専門雑誌「宇宙船」でも特集してたしなあ
すんごい期待したんだよなあ〜
それがナア・・・ふぅぅぅ〜
あん時は本当に「しっかりしてくれよ宮下ッ!」って思ったもんですよ


まあ、それはそれとして
今週も東映の腐女子獲得路線は継続中

東映は本気だッ!
ちなみに画像が小さいのは
俺は野郎の裸なんか見たくないから






今週のキバ


なんだか、「チェックメイトフォーのルーク」だかなんだかいうファンガイヤの偉い人だか幹部だかが登場しましたが
そこは後先考えず出会い頭の一発を狙う井上敏樹先生
当然、新しいキャラクターの登場に非常に趣向を凝らしておりまして

そのファンガイヤの偉い人が記憶喪失になって、主人公の家に居候する

とかいう、いかにも狙いました的な展開に
おまえは「柳沢きみお」かと、思わずツッコミを入れたくなってしまいました

ちなみにこれは実写劇場版のポスター、監督はアイドル殺し「相米慎二」
そういや、同じく脚本を井上敏樹が担当した「仮面ライダーアギト」でも、主人公は記憶喪失だったナ
本当に好きなんだなあ記憶喪失が

ま、井上脚本の常で、来週以降は記憶が戻って何食わぬ顔で普通の悪役怪人としてキバと戦っていく事になるのでしょうが



いかん、「柳沢きみお」ネタやろうと思ったけど眠い
寝る


2008/5/3(土)


当サイトのBBSの某スレッドを読んだ時の私の心境


ニートでも受信料は払っています


NHKで放送された「ねとすた」に当サイト絡みのネタが一瞬だけ出てたらしいそうですよ、AK様
当サイト自体はスルーされたようですが(笑)

ま、内容に問題があるからナア、NHK的に「パンチラネタ」はNGだよなあ、うん






やる気ナシ
寝る



2008/5/2(金)



「相棒」劇場版が公開されているってことで
ここ数日「水谷豊」が映画を制作したテレ朝はおろか、他の民放各局どころかNHKにまで連日のように出演しておりまして
(特に、「徹子の部屋」に出演したのは白眉でした)
まさに世は「水谷豊ブーム」

なんたって「踊る〜」「古畑〜」とかでライバル視しているフジテレビですら
「水谷豊が大ブレイク。この盛り上がり他局のドラマですがご紹介しないわけにはいきません」
とかいって大々的に取り上げていたぐらいですからねえ

それにしてもこの水谷豊ブーム
「傷だらけの天使」「熱中時代」「刑事貴族」
それぞれ60、70、80年代と、幅広い世代に渡って支持されているって部分が大きいのだろうけれど
それ以外にも

某日テレのドラマ番組枠が打ち切られたときに、制作スタッフを庇うために自身の引退をかけて編成局長に直訴したって話は業界では有名で。んで、編成局長は説得できたけど、ワンマン社長の鶴の一声で結局番組は打ち切り。
ドラマ制作スタッフは枠が無くなったことで結局はリストラ
水谷豊はその社長に仕打ちに納得できず以来日テレと絶縁することになるのだけれど
業界内ではその男気と悲劇性で、ドラマの制作現場で働くスタッフの間では「水谷豊」ってのは圧倒的な支持を得ているってのも大きいんじゃないか、と
現場のスタッフが「水谷豊を立たせよう」と必至になって作っているからねえ
そりゃあ面白くなるわけですよ
元々低予算2時間ドラマでしかなかった「相棒」が、劇場公開までされる存在になったってのは
そういう部分も大きいんじゃないかと
「これで溜飲を下げてる現場スタッフもいるのかな」
とか、いろいろとアレなことを思いました

そういや「東京湾炎上」の円谷特撮を途中まで本物だと騙されてしまう水谷豊も忘れられないナア
「丹波哲郎」に「藤岡弘、」「宍戸錠」そして「水谷豊」
こうして見るとスゲー豪華な作品だよなあ、もっともこんな豪華出演陣が全くもって活躍しないのは大問題な気がしますが







リトル・ジョン逮捕(朝日)
うう〜ん



2008/5/1(木)


今日はメーデー、労働者の祭典です
昨年までは資本家に不当に搾取される労働者階級だったワタクシも、今や立派なニート
全然関係ねぇや




今日の朝のフジテレビのワイドショーを見たであろうか
「あまおう」とか「とちおとめ」とかのイチゴ銘柄が売れているという話題から、日本のイチゴ栽培の歴史みたいなことをやっていたのですが
その時フジテレビのアナウンサーが、昔売れていた品種が売れなくなって、次々と売れる新しい品種のイチゴが出てくる理由として
「イチゴ(の品種)は10年ぐらいで味が落ちてくる」
と不用意な発言をしたのに、テレビのコメンテーターが誰も何も言わないから私が変わりにツッコミをナ

この類の話には
「イチゴの品種は10〜20年で遺伝子が劣化して収穫量が落ちる」「雑種が混じって味が落ちる」「先祖帰りを起こし味が落ちる」
等々いろんなバージョンがありまして
今流行の雑学好き君の一部が,
さも訳知り顔でこれみよがしに語るわけですが
実はこれ都市伝説のひとつにしか過ぎない

イチゴというものがどうやって栽培されているのか知っています?
イチゴは種から栽培するのではなく、茎から栽培(茎頂培養)するんですな
つまり、ひとつの品種のいちごは全てオリジナルの一本のいちごの茎から作られているわけだ

そして茎から作られるということは、種とちがい交配させる必要が全く無いわけだから、ちがう品種のイチゴの花粉が混じって雑種が生まれるってことは普通ありえないわけだ

そういうわけでイチゴの品種に関して言えば「代替わり」というのは存在しない
なぜなら
交配して生まれた種から成長すれば、それは子として「代替わり」になるのだけれど
全部が自分の茎から生まれた分身だからそれはない
(「親株・子株」「親苗・子苗」と呼ぶけれど、遺伝子的に言えば厳密には親・子ではない)

そうなればもちろん先祖帰りもありえない(先祖帰りというのは、突然変異でその『子』に品種改良前の形質が出てしまう事だが、イチゴは全部同じ分身だからありえない。)

厳密には違うけれど、人間でいえばクローンを大量につくっているようなものだと思えばわかりやすいか

まあ、そんなわけなんで
交配して代替わりする訳じゃないんで
何年たとうが違う品種の遺伝子が混じることもないし
全部が自分の分身でしかないから、遺伝子が違うこともない(そもそも遺伝子ってのは劣化しない)
当然、先祖帰りもしないのだな
そんな訳で、イチゴの味が年によって落ちてくる事などないんです
遺伝子的に全部同じなんですから
(もちろん、種から栽培するのなら話は別ですが)

新種が出てくるのは単に,
消費者の「味の流行り」に合わせて、より売れる品種を作ろうとした市場原理の結果でしかないんですな

とはいえ、この手の話は、都市部よりも農業従事者の方で広く流布されてるんで、都市伝説というよりは農村伝説と呼ぶのがふさわしいかも知れませんが





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