当サイトの管理人「全滅屋団衛門」は東北の山奥にヒキコモっているニート中年である。
ニートなので仕事が無く、時間だけはクソみたいにあるので、今まで買ったままで見ていないDVD、買ったままで遊んでいないエロゲー、買ったままで組み立てていないプラモデル、等々をひたすら鑑賞&組み立てるというまさにオタな生活を満喫することにした
そんなどうしようもない社会人を辞めたオタが綴るオタ日記サイト「AE〜攻撃側全滅」
当サイトは、閲覧者が以下のサイトを見ているものとして、書かれております
赤毛のアン
炎神戦隊ゴーオンジャー
仮面ライダーキバは見なくてもいいです(けど、どうしてもという方もいるので公式HPへのリンク)
2008/7/31(木)
飲んだ寝る
2008/7/30(水)
内藤大助の防衛戦見る
2年前なら深夜帯にこっそりと放送される程度の扱いだったのが、今ではこうしてゴールデンタイムで放送されたり
随時ジャッジによる採点を発表するオープンスコアリングシステムを採用した試合で、終始判定で劣勢に立たされつつも終盤で逆転KO勝ちを収めてしまうという、十二分にこの採点システムを活用したかのようなドラマ的な勝利を収めてしまうとか
なんというか
本当にスターになっちゃったなあ内藤
フツーあんな勝ち方、しかも世界戦で狙ったてできないもん
常人とは違う何かがあるんだなあ
逆に負けた清水にはそれが無かったってことなんだろうなあ
序盤は内藤の変則的なパンチを悉く封じてかなり研究してきた感じはあっただけにナア
ま、そんなわけで、すでにスターになった内藤にとって
今更亀田戦なんぞ言われてもおいしくないしなあ
ここはひとつ、イマヒトツ人気の無いもうひとりの世界チャンプ坂田健史と戦ってもらって、坂田を名実供にスターにしてもらいたいものですよ
ま、亀田側としては、ケンカ別れした協栄所属の選手相手においしい思いをさせたくない、とか思ってそうだから実現するかどうか微妙なところですが
2008/7/29(火)
昨日ネタにしたNHKの「水よりもお湯のほうが早く凍る」の話しですが
某掲示板で当サイトは「ビリーバーサイト」だと認定されたようですよ(笑)
自分で試してみれば簡単に再現できるんだけどねえ。
なんつ〜んですかねえ
ルネ・デカルトは一切全てを疑うという方法的懐疑により「我思う、故に我あり」と言って近代哲学の父と称される存在になったわけですが
どうにもコレが一人歩きしてしまったのか
「俺って愚劣な世間の一般市民とちがって知識人なんだぜえ」
と、自分が哲学を理解できる知識人だと言いたいがために
とにかくありとあらゆるものを疑う=全否定だけして
相手を見下しながら自慢げに語っておる輩をweb上で大量に見かけてしまいまして
デカルトが偉大なのは「全てを疑った」ということではなく
まず「全てを疑い」それからそれらを検証していくという行為が偉大だったのだな
疑うだけなら偉大でもなんでもないのですよ
疑ったその後の行為・思考が大事なのですよ
どうにもこの部分が判っていない勘違いした連中が多過ぎだよなあ
「ユリ・ゲラーは超能力者だ」と他人から言われてそれを検証しないまま鵜呑みにして信じてしまえば「ビリーバー」と呼ばれるが
「ユリ・ゲラーは超能力者ではない」と他人から言われてそれを鵜呑みにして検証しないまま信じても、「ビリーバー」と呼ばれないってのは不思議だよな
どっちも他人から言われてそれを検証しないまま鵜呑みにして信じてしまうのは同じなのにな
「冷凍庫では水よりもお湯のほうが早く凍るわけがない」と他人(大槻教授)から言われてそれを検証しないまま鵜呑みにして信じてしまうのはビーリーバーとは言わないのか?
「すべてを疑え」ってのは、自分が知識人に見えるような崇高そうな意見でも疑って検証しようとすることなんだよ
(もちろん、バカそうに見える意見でもやっぱり疑わなきゃならないんだけれど)
一見すると、こいつらとビリーバーって正反対の人間のように見えるけど、他人から言われたことを自分で判断しないまま信じてしまうって部分においては同じ類の人間なんですよ
疑似科学でも超常現象でも超能力でも未確認飛行物体でも未確認動物でも宗教でも思想でも哲学でもそうだけれど
「おれはそんなものは信じていない、だからビリーバーではない」
なんぞと主張しても、その主張が否定的なものだろうが肯定的なものであろうが、他人さまの意見を検証しないまま信じ込んでいたとしたら、それはビリーバーなんだよ
知人からのメールによると、昨夜の「とことんルパン三世」
なにやらゲストで寺脇康文(刑事ドラマ「相棒」に登場する頭の悪いほうの刑事役でおなじみ)が出ていたそうですが
この寺脇氏が、やたらとアニメ版ルパン三世を立ち上げていった(そして消えてしまった)大隈正秋氏について熱く語りたがっていたとか
いや〜、ルパン三世が好きだとか言うヤツでも、大隈正秋氏について語れるヤツなんてほとんどいないんだよなあ。俺なんかそれがもう不満でナア〜それが出来るってんだから、
寺脇康文は本物だッ!
これからも応援するぜ(と、言ってもせいぜい出演しているドラマを見る程度ですが)
で、たった今、某動画サイトに流れていた「とことんルパン三世」の冒頭分をみたのだけれど
寺脇康文のコスプレはまり過ぎッ!
いや、本当にいいよ寺脇ルパン、見てたら全然違和感ないんだもん本当に.。寺脇主演でルパン三世の実写作品、是非とも見てみたいですよ(大マジ)
まずは寺脇主演でこの作品のリメイクを希望しますヨ
これに比べたら、多少アレな出来でも満足できると思いますが
それにしてもこのDVDのパッケージ本当に酷いよナア・・・
まあ、内容を的確過ぎるぐらい的確に現してはおりますが
2008/7/28(月)
「水よりお湯の方が早く凍る!」 「ためしてガッテン」実験は本当か
水よりもお湯の方が早く氷になる――。NHKがこんな氷の早作り技を番組で紹介したところ、早大の大槻名誉教授がブログで「物理学で未解明」などと激しく批判。一方、NHKでは、「実際に実験で確認しており、番組に問題はない」と反論している。
ああ、これな。実はコレと同じネタを世界で最も権威がある学術雑誌「サイエンス」が80年代に読者からの投稿コーナーで軽い気持ちで取り上げたら、世界中の科学者が「事実だ」「ありえない」等々の喧々諤々の大論争になってしまい、あまりにも議論が沸騰したのでサイエンス誌が中心となって物理学者を立ち合わせて本格的な実検してこの現象が起るのを確認してるんだよな。
大槻教授はその事実を知らないと見えますな
ま、大学教授ってのは基本的に自分の得意とする分野以外の話題には全く興味を示さない人種ですから知らなくても無理は無いと思いますが
本日20:00よりNHKBSで「とことんルパン三世」放送開始されるので更新は無い
ま、逃走中なのでワタクシは見れませんが
2008/7/27(日)
まあ、相変わらず逃亡してるので更新は少なめ
そして画像も少なめ
地元の知人がテキトーにキャプチャ画像を送ってくれるはずだったのですが、未だに送ってきやがらないのです
まったく、これだからナア
今週のゴーオンジャー
ゴーオンレッドがゴーオンゴールドの強さを学ぼうとやたらと付きまとうというお話し
まあ、最近の戦隊モノにはよくある話しで、いろいろと紆余曲折したあげく最終的には
他人のマネするよりも自分の個性を大事にすることが大事
という、いかにも個性の時代といわれている現代的なオチがつくわけですが
まあ、それはそれはそれとして
やはりガイアーク
酒を飲みながら、先週敗北してから帰ってこない害地副大臣ヒラメキメデスを話題にして、口にはださないがなんとなく心配している様子の害気大臣キタネイダス、害水大臣ケガレシア
害地大臣ヨゴシュタインにおいては
「ワシはお前を許すナリ、戻ってくるナリ、ヒラメキメデス!」
と、口にして心配をし
更にはゴーオンジャーと一戦しまたしても敗北したヒラメキメデスに「恥さらしでおじゃる」と文句を言う害気大臣キタネイダス害水大臣ケガレシアに対して
「あやつはやればできる子ナリ!」
とヒラメキメデス庇い怒りを表明、ニ大臣も言い過ぎたと反省するとか
当の害地副大臣ヒラメキメデスは
かつて一介の科学者でしかなかった自分を副大臣の座に異例の抜擢をした害地大臣ヨゴシュタインの恩と名誉のために
パワーアップはするがそれと引き換えに浴び続けると命に関るというビックリュウムエナジーを、通常の100倍の量を一度に浴び
自らの命と引き換えにゴーオンジャーを倒そうと悲壮な決意を示し、そして後一歩のところまで追い込んでみせたり
残されたヒラメキメデスの剣を手にその死を惜しむヨゴシュタイン等々
失敗した部下に対して「よくやった」と結果を問わず、まずねぎらい、それからどうしたらいいのかアドバイスをし、再度チャンスを与え続ける非常に部下思いの悪の組織だからこそ
部下が組織のために自ら進んで自分の命を投げ出せ
結果的には敗北したものの後一歩まで追詰めたというところに
かつての日本企業の強さを目の当たりにしたような気がいたしました
もっとも、最低賃金の水準が他の先進国に比べて低いままの状態で人材派遣という名の労働法破りを、規制緩和だのグローバルスタンダートだのといって導入してしまったり
トップが率先して部下に「自分の身は自分で守れ」と言きってしまい会社のために身を投げてもかまわないという勤労意欲に水を差してみたりと、モチベーションがただの金のやりとりだけの組織に落ちぶれてしまった今の日本企業では、これだけのものを期待することすら無理ですが
それにしてもまたしても脚本は、宇宙刑事ケンちゃん(古怒田健志)
「宇宙船」読者としてはかつての記者が活躍しているのを見るものは嬉しいものですナ
今週の仮面ライダーキバ
現代編においてクィーンが覚醒する話し
う〜ん、なんつ〜んすかねえ
あれだけ掟に逆らったファンガイヤを抹殺するというクィーンの仕事を嫌っていながら
最後のほうではクィーンとしてしかっり仕事を行えるようになっていく、その心境の変化が見ていてサッパリ伝わってこない
演出の拙さが目立ってしまう回でしたよ
「深央の前では変身できない」とかいって変身できない主人公がファンガイヤに川に投げられたすぐ次ぎのシーンで、なぜだか変身したキバが登場して戦ってんだから
川に落ちた時点で深央からは見えなくなった
って、ことなんだろうけれど
そんなんダラダラ流し見している視聴者には全然わかりづらいですよ
時間と予算の制約で仕方ないとしても、それならそれでもう一話使って続けてもいいと思うんだよな、それぐらい重要な回だったのになあ
まあ、総合判断するプロデューサーがOKだしたんだから、こうして放送されたんだろうけれど
個人的には「こんなで演出いいのか?」とダメだししたい気持ちで一杯です
なんなんだろうなあ、コレは
2008/7/26(土)
と、いうわけで
家をインスマウス面をした集団に襲われてしまいまして
なんとか逃げ出したものの戻る訳にもいかず
そのまま旅にでております団衛門です
ああ、宮崎駿の秘密さえ知らなければこんな目にあわずにすんだのに、なぜ気付いてしまったんだろう・・・
まあ、そんなわけで逃亡先から更新しているので手短にな
そんな訳で県外に逃亡しているのですが
旅先で「岩手県から来ました」とかいうと「地震大変でしたねえ」とやたらと同情されるわけで
特に関西弁丸出しのオバチャン集団からは「これあげるからがんばりぃ」なんぞとアメを一杯もらいまして
「関西のオバチャンは外常にアメを持って外出するってのは本当なんだなあ」
と妙に感動いたしました
まあ、それはそれとして
連日のように地震の被害がしつこいぐらいニュースで報道されていれば
それはもう大変な被害が出ているように思えますが
ハッキリ言ってそんなことは全然無いです
普通に生活したり、観光する分には、全く支障がありません
というか、ほとんどの岩手県民は地震を会話のネタにすら使いませんよ
それぐらい被害らしい被害がないんですわ
あんまり被害が無いので、わざわざ都会から来ていただいたマスコミの方々に申し訳ないと、無理してわざと深刻ぶってたりするぐらいですからねえ
あれですよ、「一匹見かければ、30匹は棲息する」とかいう言葉から
ひとつの地震被害のニュースが報道されれば、その影には報道されない30個の地震被害があると思われますが
今回の地震報道は全然ちがいますわ
報道されたあれが全部ですよ
そんなわけで全然被害らしい被害はないんで
岩手に観光の予定を考えていた方は、特に変更することなくそのまま来て貰えればと
ま、そんなに見る所はないけどな・・・
2008/7/25(金)
ローソンはすごいなあ
まさかインスマウスのヌイグルミを全国的に取り扱うなんて
そんなにクトゥルフ神話って人気があったんだなあ、知らなかったよ
個人的に次は「イスの大いなる種族」あたりを期待しますヨ
ふぅ、今日もそれなりの更新ができたか。ま、出来には全然満足していないが。
それにしても自分で書いておいてなんだが、見れば見るほど本当にインスマウス面しているよなあ。これは制作スタッフに熱心なクトゥウル神話ファンがいるのかもしれないな。もしかして宮崎駿監督自身がファンなのかも。映画でもポニョの父親が『私もかつて人間だった・・・』と明らかにインスマウスを指す様なセリフもあったしナ。
ハッ!もしかして宮崎駿監督自身がダゴン秘密教団の信者なのでは!そしてこの『崖の下のポニョ』という作品は新たな信者を獲得するための洗脳映画ッ!
そういえば「紅の豚」の興行成績が28億円だったのに、次に作った「もののけ姫」が113億円、そしてその次に作った「千と千種の神隠し」が304億円と、ありえないほどの急激な興行成績の伸びがずっと不可解だったのだが、その時期に宮崎監督が入信してダゴン秘密教団の信者が大挙して動員されていたと考えれば辻褄はあう!
そういえば氏はよくアメリカに出かけるというし、その時にインスマウスの町に寄っているのかも
劇場に見に行ったという知人は『劇場が生臭い臭いがした』とか『狭い額で腫れぼったい目をしてあまりまばたきしない不思議な人相の人間が多かった』とか言ってたし。
そういえば宮崎監督の人相もここ数年を経て少しづつ変ってきているような気が
いや、まさかな、そんなことはありえん、ありえんよ・・・・・・・
それにしてもさっきから妙に生臭い臭いがするんだよな、隣の住人が残飯を放置してるのかな、まったく困ったもんだ、後で文句を言ってやらなければ
おっと失礼、呼び鈴が鳴ったんでちょっと席を離れますよ
私に訪問者とは珍しいな一体誰なんだろう・・・・・・
2008/7/24(木)
なんだか昨日の地震の影響で電車が止まってしまったそうで、いろいろ大変ですよ
始発で旅にでる予定だったのにナア
それにしても盛岡市民のすごいことよ
あれだけ揺れた地震の直後なのに
全くいつもと変らない出勤風景だったってのはなあ
(まあ、電車は止まっていましたが)
みんな淡々としすぎ
というか、震度5ぐらいの地震は年に数回あるから慣れてるんだろうなあ
それにしても、どいつもこいつもオリジナル性の無いマネをしでかすようなあ
模倣犯ってのは能無しがやる犯罪だって知らないのかねぇ
俺なら恥ずかしくってできねえや
情けない、いや、まさに唾棄すべき連中だよな
そういや4日ぐらい前にとりあげた
NASAが日本からロケットを買うとかいう話ですが
NASAが「そんな事実は無いし、検討したことも無い」と公式に否定しちゃいましたよ
短い夢だったナア・・・
つ〜か誤報?記事かいた読売新聞どうすんだよ?
2008/7/23(水)
一昨日、昨日と右手の火傷のため更新をサボッたわけですが
右手といっても実はそんなでもなくって
右手人差し指の親指側側面をこんがりと焼き上げただけですので他の指は普通に使えますし
火傷した人差し指もキーボードを押す分にはそれほど痛みが無い状態だったりなのですが
マウスをクリックする動作をしようとすると人差し指に痛みがナ
まあ、耐えれない痛みではぜんぜん無いのだけれどイライラするんだよね
ま、そんな状態なので本日も短めに
とか書いた直後に(0:26)
突き上げるような強烈な縦揺れの直下型地震に盛岡は見舞われました
本とDVDとエロゲの山が崩れてきて自分の部屋から出れません
ちょっと泣いてます
ほう、盛岡は震度5強か、どうりで揺れると
って震源地は6強って!
おいおい、これかなりヤバイぞ、マジで
民放は報道特別番組に切り替えたほうがいいと思うな
とりあえず自分の部屋からでるために崩れてきた山を片付けますので以上
2008/7/22(火)
ニートになってからというもの
することがないので自分で料理とかするようになったのですが
昨日、そばつゆのダシを作ろうとして鰹節と鯖節を煮ていたところ
どういうわけだかその鍋を素手でつかんでしまい、右手を火傷してしまいました
利き腕なのでマウスを持つのも一苦労
ま、そんな訳で昨日はサボッてしまいまして
そして本日もサボります
2008/7/21(月)
サボりました
2008/7/20(日)
気象衛星ですら打ち上げる予算がつかずどうなるのかわからないというお先真っ暗な日本の宇宙開発業界に久々に明るい話題が
米シャトル後継候補に日本の無人宇宙輸送機、NASA打診
とりあえず、うまくこの契約がまとまって
「宇宙開発事業は金になるんです」
とアピールして、なんとか金がまわってくるような状況になってくれればと思いますよ
それにしても米国のロケット技術の停滞ぶりはかなり深刻だったようですな。27年間のあいだスペースシャトルだけの開発にかまけていて、打ち上げロケットの技術開発がおざなりだったということなのでしょうか
ま、けど、正直言えば、NASAが開発している後継機が完成するまでの間の、暫定的な処置みたいな感じですから
そのあとの事を考えると、ちょっと不安ですし
そもそもNASAが買うと決まったわけではないからねぇ、あくまでも候補に上がっているってことだけですからねえ
今後の動向に注目ですな
今週のゴーオンジャー
番組冒頭、失敗を繰りかえしたことにより副大臣ヒラメキメデスを斬りつける害地大臣ヨゴシュタイン
幹部の2人「害気大臣キタネイダス」「害水大臣ケガレシア」もあまりの事態に呆然とするのを横目に、更に蛮機獣ボーセキバンキに副大臣ヒラメキメデスを処刑するように命令を下す
失敗しても責める事をせず、敗因を分析してアドバイスを与えたり再度改造を加えたりした上で再度挽回のチャンスを与えたり
幹部と同じ机で酒を飲んでいたりと
非情な悪の組織というよりは部下思いのファミリー的な結束力を持つ
という印象を持つガイアークが
突如として殺伐とした従来どうりの悪の組織に変ったかのような異様な雰囲気に違和感を憶えるような出だしに
「まさか路線変更では?」
と、大いに危惧を抱いたわけで
いや、世間一般の人は「路線変更」って言葉を聞いても、それほど反応しないんだけれど、特撮オタにとっては「路線変更」って言葉はなあ
いや、最近はね、別に路線変更っていってもね、サブキャラクターが増えたりする程度で済んじゃいますから、それほどでもないのでしょうけれど
主人公を除いたレギュラーメンバーが番組開始5分で全員死亡しちゃうという、唐突すぎる上に豪快で露骨な路線変更ってのを体験している世代にとっては
それはもう過敏に反応せざるえない訳でナア
(まあ、そんな体験をしている世代にとっては一時期特撮オタの間で話題になった「仮面ライダー響鬼」の路線変更なんぞ屁でもありませんよ)
ま、結局のところ
ガイアークから追放されたと見せかけてゴーオンジャーの内部に潜り込もうとするための「敵を欺くにはまず味方から」という演技だったということで路線変更では無かったようで一安心ですが
(ちなみにそんな計略も、ゴーオンジャーは元々バカだったのでひっかからないという、なんともなオチだったわけで、こんなところにも「おバカブーム」が・・・)
まあ、それはそれとして
劇場版の撮影が重なっていたせいか今回も役者の顔出しシーンは少なめで変身後の姿でいるシーンの多いこと
おかげで当サイトでも「見えているのか」が長い間使えていない状態だったということに先ほど気が付きましたです
当サイトの浮沈は、全てヒロインのパンチラにかかっている訳ですから
このまま続くと当サイト存続の大ピンチがッ!
大丈夫なのか?
あ、それと9つ全ての炎神が総合体するエンジンオーG9ってのが登場して大活躍、スポンサーのバンダイさんは大喜びというネタもありましたが、時間が無いので割愛させていただきます
「ルネッサン〜ス」と髭男爵的な乾杯をするガイアーク幹部のみなさん
本当にアットホームな悪の組織だなあ
今週の仮面ライダー電王
イマジンやファンガイヤよりも強い敵レジェンドルガーと仮面ライダーアークの存在を知ったモモタロス一行が、そのレジェンドルガーの秘密を探るべく普段ゴーオンジャー達が使っているジャンピングカー「ギンジロー号」に乗って魔界城に向うというお話しで
相変わらずの四人の掛け合いはさすがというか
これは来週も楽しみで仕方ありませんよ
ところで、この番組が始まる直前まで、前座的に25分間ほど別の変な番組をやっていたのですが、アレはなんとかならないのでしょうか?
おかげで本編であるこの番組が1分間ほどしかないというのは、どうにも納得いきません
まあ、そんな前座的で変な番組ですが
人間を愛したファンガイアを掟に従いその手で抹殺する役割をもつ現代編、過去編、それぞれのクィーンの覚醒と葛藤と気まぐれと好奇心等が対比的に描かれていて、それなりに興味深い回でしたですよ
それと、本当に記憶喪失って設定が大好きなんだな井上敏樹
それにしても
「キバ終わっちゃったの?」
というリュタロスのセリフは、本当にシャレになっていないように聞こえたのは私だけでしょうか?
2008/7/19(土)
いやあ、やっぱりアカの話は面白いナア
BBSの返事を書いていたら結構長文になってしまっていて
自分がアカ好きだってのを改めて実感した次第
いや書いてて本当に楽しかったもん
これで普段「アカ市ね」とか言ってんだから信用が無いわな(笑
生前の赤尾敏先生に数寄屋橋で辻説法中に「共産党のスパイ」とか言われたのもなんだか納得ですよ
まあ、それはそれとして
メタリクスというFLASHゲームが異常に面白すぎるので
本日の更新はございません
うう〜ん、これはかなり考えさせられるゲームだわ
2008/7/18(金)
ニートになってからというもの
アカとの付き合いを一切しなくなってもよくなったので非常に精神的に良い状態になるものだとばかり思っていたのですが
どうにも逆に悪くなっているような感じです
やはり、バカにできる相手がいなくなってしまったので寂しくなったということなのでしょうか
まあ、そんな訳で久々にアカい連中と近状報告を兼ねて飲んだ訳ですが
「大企業の犬と化した自民党政権を打倒しないと人間らしい生活ができなくなります」
なんぞと相変わらずのアカい論理を熱く語られてしまい
ちょっと辟易しながらも、なんだか嬉しかったのは秘密ってことで
まあ、それはそれとして
やっぱりアカい思想ってのは矛盾があるよね
「人間が人間を支配する国家というシステムはおかしい」という疑問から
人間が人間らしく生きるために人間を支配する最大の機関「国家権力」を否定しなければならない
まあ、ここまではなんとなく理解できるけれど
その「国家権力」を否定するために「その国家権力を否定する権力」が必要である
というのがよくわからん
「権力の存在自体を否定する権力」
思いっきり矛盾している気がする
で、どっちも同じ権力であるには変らないのだが、どういうわけだかマルクス君は
「権力の存在自体を否定する権力」を一方的に「正義」と規定して
正義のためならば、拘束、言論封鎖、差別、虐殺、なにをやってもいいんだ!
と受け取れるような事を言ったもんだから、さあ、大変
かくして、世界中で正義のための闘争ってのが起こり続け
未だに人が死に続けることになるのだけれど
まあ、それはそれとして
どうして「権力を否定する権力」というどう考えても矛盾以外の何者でもない存在を唯一肯定するという思想が、これほどまでに世界に広まってしまったのか不思議だったのいだけれども
結局のところ
文章を思いっきり長く、難解に、さしてつまらなく書いて
読んでいる者が途中で飽きて完読させないようにして、矛盾部分に気が付かない様にしているって部分が大きいんだろうなあ
中身を自分の頭で理解できていないから気が付かないってことなんだろうなあ
ま、そんな訳で飲んだので寝ます
2008/7/17(木)
まあ、そんな訳で旅からもどってきたわけですが
戻った早々、今盛岡で開催中の「人体の不思議展」を知人と供に見に行ってきましたよ
人体標本といえば医学、特に解剖学という専門分野でしか知り得なかった世界を一般に公開し、人体標本を通じて「人間とは」「命とは」「からだとは」「健康とは」を来場者に理解、実感していただき、またその人体標本が「あなた自身である」ことの共感を得ることです。
なんぞと医学だか哲学だかっぽい崇高なことを言っておりますが、要は
本物の死体を陳列して、グロい物好きな連中から金を取る
という、現代では見ることのなくなった見世物小屋とまるで変らないコンセプトの展覧会でして
(ま、それを言ったら映画なんかはまさにソレなのですが)
我々もグロいのが大好きなので喜んで見に行ったわけですが、平日だというのに結構人が来ておりまして
田舎の盛岡にも死体好きってのが結構多いものなのだなあ
と大いに感心しつつ、死体まみれの展示会場をダラダラ見ておったわけですが
飽きやすいワタクシのこと、例によって例の如く10分で飽きてしまいまして
いや、だってただ死体があるだけなんだぜ。やっぱりボタンを押すと動いたり光ったりするギミックがないと面白くないだろ。キミ等だって小学生の時に科学館とか郷土歴史資料館とかに行ってそんな思いをしたことはないのか
まあ、それはそれとして
死体を見るのも飽き飽きしてきたので
今度は死体を見るのではなく、死体を見る人を見るということにしたのですが
男女関係なく、どいつもこいつもまず死体の顔を見てそれからチ○コをしげしげと見るというパターンばかりだったのはどうしたものかと
(ま、私もそうでしたが)
ま、後思ったのは、会場の最後にあったおみやげ売り場で売っていた、3Dモデルで人体を自由自在にみれるとかいうソフトの内容が、どこぞのポリゴンエロゲーに完敗するほどショボそうで
「これなら『人工少女3(さん)』のほうがいいよなあ、人体の不思議だっていろいろ学べるしな、ウッヘッヘッ」
なんぞと思ったり
貼っていたポスターにキカイダーが描かれているように見えてしまい「01か00か、いやいやメタルダーか?」と真剣に考えてしまったりとか
まあ、どうでもいい小ネタがな
さて、この展示
水分と脂肪分を合成樹脂に置きかえるというプラステネーションという技術を用いて死体を加工したものを展示していたようですが
この技術を確立したグンター・フォン・ハーゲンス教授は同じく世界中で死体展覧会をするために死体を入手しやすい(理由は聞くな)アカい中国に死体を加工する工場を造ってドンドン加工していたら
その工場に勤めていたアカい中国の技術者がその技術を勝手にパクッて同じような会社を設立して、同じような死体をお安い値段でドンドン加工していってるそうで(言わんこっちゃない、アカい中国と韓国にはビジネス倫理ってものが存在し無いんだから)
今回開催されているのはそのパクリ団体で加工した死体さんだそうで、なんかいろいろ揉めているらしいんだよなあ
特に死体の身元とかが非常に怪しいとかな
ま、見るほうにはそれがパクリだろうが人権がどうこうなんだろうが全然関係ないってことなんだろけれど
展示のコンセプトとか、倫理とか、人権とか、いろいろ思うところがな
まあ、あれだ、とりあえず俺は人体標本としては献体したくないな
いや、別にチ○ポが小さいとか、不思議な突起がついているからとか
そういうアレな訳ではないけどね
そうかシリコンボール一個でたいたい5万円か、うう〜む
展示といえば盛岡のデパートで
「なつかしのヒーロー大集合― 昭和の漫画原画展」
というものが開催されているいるというローカルニュースが流れたのですが
アナウンサーが
「既に亡くなったマンガ家の貴重な原画も展示されており〜」
と言った時になぜかニャロメの原画が画面にアップで映りまして
「いやいやいや、マズイだろこれは」
と、心配したのは秘密ってことで
狙ったわけじゃないんだろうけど、ちょっとドッキリしちゃいましたよ
2008/7/16(水)
旅から戻りましたが疲れが
そんなわけでサボリました
2008/7/15(火)
相変わらず旅にでています
2008/7/14(月)
BSアニメ夜話スペシャル とことんルパン三世
が7月28〜31日の4日間に渡って
山田康夫ボイスを一日中堪能できるという素晴らしい番組が放送されるそうで
去年「吹き替え版ローハイド」の再放送が終わってしまい、今では「吹き替え版コンバット!」で声を聞くのみという寂しい状況に、思わず山田康夫の吹き替えを収録している「ダーティハリーBOX」を少々お高くても買ってしまったワタクシですが
無職でも受信料払っていて良かったナア
第一シリーズ(所謂「旧ルパン」)を最初の3日間を使って全話放送。残りの一日で第二(所謂「新ルパン」)、第三シリーズ(所謂「PART3」)からリクエストで上位7話を再放送するということらしく
前出したサイトから、どれをリクエストしようかと思って悩んでいる訳で
伏線をしっかりはっていた壮大な仕掛け、ルパン一家のチームワーク、そして銭形警部の活躍で後一歩のところで失敗してしまうオチ、いかにもルパン3世らしい作品の代表として、ブラジルサッカーの売上金を狙ったルパン一味の活躍を描いた
第2話 リオの夕陽に咲く札束
脱獄囚追跡ミサイル「鉄トカゲ」に追い詰められたルパン一味の脱出方法が秀逸な
(珍しくモンキーパンチの原作をネタにしている)
第25話 必殺鉄トカゲ見参
本来追うものと追われる者という立場が違うルパンと銭形の二人が首輪で繋がれ一緒に脱出劇を演じる。
(実際に次元と五右衛門の出番が無く、ルパンと銭形の二人劇状態)
第30話 モロッコの風は熱く
マニアックすぎる拳銃薀蓄が熱すぎる!そして、熱すぎる故に変な結論になっているが、そんなのは(・ε・)キニシナイ!!
(実は、あのカシャカシャいうサブタイトルシーンがこの回だけちょっとだけ異変してる)
第66話 射殺命令!!
斬鉄剣以上の剣を作る事に命がけで挑む老刀匠とその孫娘の執念の戦い
(「斬鉄剣をすりかえられたのを知っているのにわざと知らないふりをしているんだ」と五右衛門の心情を勝手に解釈して盛り上がった思い出が)
第108話 哀しみの斬鉄剣
全てのシーンにおいて次元がとにかくなにをやってもカッコいい、大野雄二作曲の次元のテーマ「トルネード」がこれほどまでにカッコよく聴こえる回は無いッ!
(なんたって、革命騒ぎで外出するのは危険ですと一言だけのセリフしかないガヤキャラ相手に「チップをはずむから勇気をわけてくれないか」とキメてしまうのだから堪らない)
第129話 次元に男心の優しさを見た
遠距離での精密な一点狙撃を繰り返し破壊不能といわれる防弾ガラスに次元が挑む
(精密な狙撃を繰り返し続けなければならない緊迫感がヒシヒシと伝わる演出とセリフまわしが堪らない)
第148話 ターゲットは555M
この7作品あたりをリクエストしておこうかなと
え?「第145話 死の翼アルバトロス」はどうしたって?
いや、別にナア
どうせこれと「第155話 さらば愛しきルパン」はバヤオが監督だかなんだかしてるおかげで有名だから、黙っててもリクエストされるんじゃねえの?俺がリクエストするまでも無いでしょ
そんなんいれるぐらいだったら
ポップコーンを作る時に発生する反動力を利用して宇宙に行こうとするルパン一家を、国家の威信に関るとアメリカ政府が暗躍して妨害しようとするルパン版「カプリコン・1」(もしくわ「Xファイル」)とか言われる「第124話 1999年ポップコーンの旅」をいれちゃうね俺は、あの天才浦沢脚本の回だしな
むう、それを言い出したら「第143話 マイアミ銀行襲撃記念日」もいれたくなったナア、これも浦沢脚本だし
いや、いや、それなら「第100話 名画強奪ウルトラ作戦」も捨てがたい、これだって浦沢脚本で、なんといっても銭形警部がルパンを何度も出し抜く回だからなあ。ま、最後には失敗しちゃうんだけれども。そういえばこの回は最初から最後まで銭形警部がホモにセクハラされ続ける回でもあったな
こう考えると、浦沢先生って小林靖子の先輩にあたるやおい脚本家でもあるってことなのかなあ
う〜ん
アレ?これじゃPART3から一本も選んでいないことに・・・うう〜ん
まあ、いいか(笑)
いや、いや、良くないや
じゃあPART3からは
ひたすら登場人物が相手を出し抜こうと裏切りに裏切りに裏切りに裏切りに裏切りに裏切りを重ねていって、終わったと安心したところでもうひとつ裏切りに裏切りされてしまう目の離せないストーリー展開のドタバタ劇
「第19話 裏切りの荒野を走れ」
かつての友「青龍」と戦うことになった五右ェ門の悲劇的な結末が涙を誘う
(五右衛門主人公の回なのにラスト5分間一切言葉を発しないという、重い演出が秀逸)
「第24話 友よ深く眠れ」
この2作を選ばせていただいてって・・・うう〜ん、これをどうやって7作品に絞るのかが難しいナア
2008/7/13(日)
なんだか旅に出ているので、いろいろ忙しいですよ
まあ、そんなわけで例のヤツだけな
今週のゴーオンジャー
今週の怪人さんは蛮機獣フーセンバンキ
なにやら風船を操る怪人さんのようで
で、フーセンといったらもちろんこの方
ちゃ〜ちゃららららららら〜ちゃらら〜ららららら〜♪
ええ、そうです「フーセン」といったら、誰がなんと言おうと「フーテンの寅さん」でございますよ
「ワタクシ、生まれも育ちも害気目(もく)、人呼んでフーセンの寅と申します」
「よう、相変わらずバカか、ゴーオンジャーの諸君」
「驚き桃の木山椒の木ってか」
「見あげたもんだね屋根屋のふんどし、見下げたもんだねゴーオンジャー」
逃げ帰ってきたのをキタネイダスに咎められて
「さくら、それを言っちゃあ〜おしまいだよう」
と、小芝居までしてくれるこの凝り様
ここまで凝っていただけるのですから、声をあてる人は、もちろんこの人
渥美清が唯一公認したモノマネ芸人「原一平」ですよ
え?知らない?ホラ「男はつらいよ」シリーズで寅さんを演じた人のモノマネで有名な・・・・え、そもそも渥美清自体を知らない?
ふぅぅ〜嫌な世の中になってきたなあ
ちなみにこの原一平という芸人は、長いこと岩手県の某ローカル企業のCMに出続けていたので、岩手県人の間ではけっこう名の知れた人だったりしますが
まあ、どうでもいいか
画像はシリーズ第34作「男はつらいよ 寅次郎真実一路」。数あるシリーズ中なにゆえこの画像かというと、この作品、冒頭部分であの宇宙大怪獣ギララさんが登場し寅さんと戦うというとんでもないシーンがあるから。そういやギララのエンディング曲ってさくら(倍賞千恵子)が歌ってたんだっけ
う〜ん、それにしても今日の害地大臣ヨゴシュタインは
任務に失敗して土下座する副大臣ヒラメキメデスを足蹴にするという
普段の和気藹々とした雰囲気が全く無い、なんか殺伐とした感じだったのが異様に映りましたよ
まあ、本来悪の組織ってのはこうあるべきなんだろうけれど
なんだろうなあ、脚本はいつもの武上さんだし
なんかいつものヨゴシュタインじゃないよなあ
俺の好きなガイアークはこんな組織じゃなかったはずだけどなあ
もしかして来週の伏線になってるのか?
今週の仮面ライダーキバ
先週に引き続き、30分番組の大半を割いてゲストキャラによるお昼の奥様メロドラマもしくはケータイ小説を長々とやっていたキバでございますが
それだけの手間をかけてキャラクターを丁寧に掘り下げていったにも関らず
キバの新フォームの登場に視聴者の興味が行ってしまい、それ以外のドラマ部分がまったく印象に残らないという困った事態に
いや、ストーリー自体はいろいろと大きく動いたんだけど、キバの新フォームだけが妙にストーリーから浮いてるんだよなあ
いや、ストーリーが破綻しているわけじゃないし。新フォームが登場するための流れとしては間違っていないんだけれど
やっぱり、けど、なんか浮いてるんだよなあ
なんかうまく説明できないけど
う〜ん
2008/7/12(土)
「店員さんから何度もセクシーキャバクラに入るように言われ、路上で揉めるのも目立つと思いやむなく入りました」
「(セクキャバで)本当にお酒を飲んだだけで、他には何もなかったと天に誓って申し上げます」
私がそう言っても誰も信用しないだろうなあ、たぶん
2008/7/11(金)
アバンチュールを満喫してました
2008/7/10(木)
旅にでてました
2008/7/9(水)
旅はいいねえ、せちがないWEBの世界を忘れてのんびりできますもの
まあ、それはそれとして
大分県の教員採用を巡って汚職事件があったってことで
世間は憤っているようですが
なにをおっしゃっているのやら
教員に限らず地方公務員のコネ採用、もしくわコネ昇進なんて地方に住む者にとっては常識ですよ
町長とか村長とかの選挙の後に不自然に大規模な人事異動が行われ、偉い人の近親者が高いポストに昇っていくのなんか見てれば嫌でもわかりますよ
地方の消防署の人事とかなんか顕著ですよ、ちょっと調べたらそんな例なんぼでも出てきますわ、なにを今更
おそらく他県のえらい人達は今頃
「なにやってんだって、現金じゃなくって物でもらえばいいのに、もっとうまくやれってよお」
と自分等がやりづらくなったことに対して大分県に憤ってるんじゃないんですかあ
以上
旅先でこんなもんを買ったんで見るのに時間が無いんです
まあ、値段はかなりお高いですが
山田康雄の吹替えが収録されてんなら、もうそれだけで「買い」だろ、違うかい?
2008/7/8(火)
旅にでました
2008/7/7(月)
上の画像の意味がわからない人はいないと思うので説明はナイ
ま、それはそれとして
ちょっといろいろありまして、当分の間当サイトは不定期更新になりますので、あしからず御了承ください
え、それっていつもと同じじゃないかって?
ううむ、痛いところを(笑
平泉、登録延期に 世界遺産委が決議(岩手日報)
まあ、岩手県民以外の方には全然興味の無い話題だと思われているでしょうが
実は岩手県民も興味がないのだ
誰も話題してなかったもんナア「ああ、そう」って感想だけです
NHKBSで「ギャラク★シークエスト」見る
スタートレックをモチーフにしたコメディバカ映画だと思って見に行ったら、これがもう予想外に感動する内容でなあ
こんな傑作映画を、一年遅れでB級映画扱いの上に投げ遣りな宣伝のまま公開しやがった日本の配給会社UIPは社員みんな死ね!
と、初めて劇場で見た時に本気でそう思いましたわ
( あ、すいませんが、「予告In」に通報するのだけはやめてください。最近は「死ね」とか書くだけで捕まるらしいからなあ)
これを見て泣けるか泣けないか、いや泣けなくてもいい、
見てなにかを熱い物を感じてもらえる人間だけを「オタク」と呼んでいいと私は思うのだ
あんなどうでもいい問題を解かせるオタク検定なんぞやめて
黙ってこの作品を見せて「感動した」って言うヤツだけ合格させればいいんだよ、まったくよう
これを見てなんとも思わないヤツとは口とかききたくないですねえ、ええ、それはもう本当に
ん、まだ見たこと無い?
ハイ、レンタル屋まで今から全力疾走!
そうじゃなきゃ、どこぞの通販でDVDを今すぐ注文!
いそげ
今週のゴーオンジャー
今週の脚本クレジットは珍しいことに
香村純子 荒川稔久
の二人の連名表記でして
荒川稔久先生はもう何本もアニメや特撮ヒーロー作品でメインライターを務めていらっしゃるベテラン脚本家の方なので、馴染みのある名前なのですが
香村純子って名前は聞いたことが無く
おそらく、荒川稔久先生がかつてメンバーだった脚本家集団「ぶらざあのっぽ」絡みの若手脚本家かなんかで、戦隊シリーズで仕事をするのは初めてでキャリアが浅く不安なので荒川稔久先生が直しというかアドバイスをするというか的な関り方をしたということなのだろう、と勝手に解釈して
「どれ、若手脚本家『香村純子』の腕前、どこまでできるのか見せてもらう!」
みたいな感じで見させていただいた訳ですが
ゴーオンジャー達から「大翔(ゴーオンゴールド)が美女ととっかえひっかえデートしているのを目撃した」と言われ「クールでカッコイイ兄がそんな軟派な事を・・・」と妹の美羽(ゴーオンシルバー)がショックを受ける
↓
実はその美女達は大翔(ゴーオンゴールド)の才能に惚れこんで映画スターやらカンフースターやら日本舞踊やらカレーキングやらにスカウトしにきたエージェント達であることが判明して安心する美羽。
↓
そのエージェント達の口から、「大翔(ゴーオンゴールド)が私達のスカウトを受けないのは、妹の美羽とともにヒーローとして戦うため」だと言われ、自分が大翔の未来を奪ったと思いこみ更なるショック
↓
冷静な判断が出来なくなり、私が強ければ兄はヒーローを辞めて自分の好きな事ができる。と一人で暴走
↓
敵の罠にかかり大ピンチ
一旦安心しきったところで、もうひと波乱させる出来事をもってきて、ショックが倍増して冷静になれず敵の罠にはまってしまうという
視聴者が「どうして普段強いキャラクターがピンチに陥ってしまうのか」が納得できる描写とか、しっかり押さえているところはさすがかと。あたりまえのような事ですが、コレがちゃんとできていない作品もあってなあ
いや、脚本段階ではやってるんだけれども、撮影、編集段階でその描写が無くなってしまうとか
脚本家が預かり知らないところでいろいろあって、視聴者に伝わらないってのもあるのですが
まあ、それはそれとして
そんな冷静になれない美羽(ゴーオンシルバー)を、大翔(ゴーオンゴールド)が
「勘違いするな、俺はお前のためにヒーローになったわけではない、俺自身それを一番望んだからだ。スターもいい、カレーもいい。だが、ゴーオンゴールドになりトリプターを乗りこなし、そして今教官と供に戦おうとしている、その意味を考えてみろ」
と、世界に一人だけのオンリーワンになりたかったからこそヒーローになったと諌めるというか説得するというかをしたところ、あっさり立ち直ったのはいいのですが
「兄にそんな趣味があったなんて驚きだけど、そうとわかればバッチリサポートしてあげる。大丈夫、わかってるってば、みんなには内緒にしておいてあげるから」
「兄、ついにきたよ、しっかり味わってね」
「兄、照れてないでもっと萌えまくっていいんだよ」
「上でも下でも同じなら、兄、もう一回上からどう?」
「それにしても知らなかったな、兄が合体好きだったなんて、恥ずかしくって言えなかったんでしょ、カワイイ」
勘違いとはいえ、いよいよもってゴーオンシルバーが腐女子キャラに
スーパー戦隊シリーズ初デビュー作から腐女子ネタをかましてくるとは
香村純子恐るべしッ!
小林靖子、横手美智子に続くあらたなる「やおい脚本家」の登場に、腐女子路線を突き進む東映さんにとってはさぞや心強い援軍に映ったことでしょう
東映は本気だッ!
香村純子も本気だッ!
いや、今改めてゴーオンシルバーのセリフを書き出したら、腐女子というより「亜美いっちゃうッ!」的なアレな感じだよなあ、う〜ん
ま、普段とは違うキャラクター性を見せることにより、その落差で視聴者を楽しませる「キャラクターを崩す」
という脚本家として非常にサジ加減の難しい技法に挑んで、キッチリこなしていたのは流石だと思いましたよ
(まあ、そのあたりの関係で荒川稔久先生がいたのだと思いますが)
あ、そういえば新炎神「ジャン・ボエール」ってのが登場したのですが
どういう訳だかそれが「ジャンボエース」と聞こえてしまい「ジャンボーグA」と混同してしまった事は秘密ってことで
いや、どっちも飛行機だって共通点があるからさあ
それにしても飛行機に「ホエール(くじら)」ってのは、やっぱりウルトラマンタロウの「スカイホエール」以来の伝統なのかねえ、まあ「ムーの白鯨」でもいいんですが
今週の仮面ライダーキバ
今週は放送が無かったようで、代わりにベッタベタなお昼の恋愛ドラマが放送されていました
よって放送されていないのでレビューはありません
う〜ん、これは俺にお昼の奥様メロドラマをやらせろという井上敏樹なりのアピールなのだろうか
いや、ストーリ上必要なシーンだし、視聴者に思い入れさせるために長々とやるのは演出上理解できるけど
30分番組でこの尺は取り過ぎな気がするなあ
まあ、劇場版だとか他局のドラマの撮影だとかで主演俳優のスケジュールがキツキツだってのが理由なんだろうけれど
う〜ん
2008/7/6(日)
飲んだ寝る
2008/7/5(土)
飲んだ、寝る
2008/7/4(金)
私がまだ関東で学生をしていた頃の話
当時私は某レストランでウェイターのアルバイトをしていたのですが(このアルバイトをすることになった経緯というのが面白いのだが、それを書き出すと長くなるので割愛)
まあ、アルバイトですから、そんな難しい仕事ではなく
お客さんの注文を聞いたり、料理を運んでいくだけの簡単な仕事だったし
それほどお客さんが多い店というわけでもなく、お昼とか夕飯時とか過ぎると、ヒマになることが多く
そういう時はお客さんから見えない厨房の脇のところにあるスペースでダラダラと休んでおったわけで
ま、そんな感じでいつものようにダラダラと休んでいたところ
フロアマネージャーがちょっと興奮した様子で私の名前を呼ぶのが聞こえてきまして
「ありゃ、サボっているのがバレたか。これは怒られるのを覚悟せしとかないと」
と、心の中で舌打ちしながら返事をしてフロアマネージャーの元に
以下、その時の会話
「ハイ団衛門です、お呼びになられましたか?」
「おお、団衛門クン、ちょっとコレを見てよ」
「はあ、見ましたが」
「どう思った?」
「どうもなにも、お客さんが食べ終わったお皿で、それを下げて来たところですよね」
「そうじゃないよ!どこかおかしいところが他にあるだろ?」
「あ、申し訳ございません。本来なら私の仕事なのにマネージャーにさせてしまいまして、本当にすいませんでした」
「ちがうよ団衛門クン!そこじゃないんだよ」
「え〜他に何か失敗しそうな事をしたかなあ?」
「もう、ドンくさいなあ。皿だよ、皿、皿の中身を見てみろよ」
「ハイ、なんか食べ残しがありますね」
「な、コイツ肉を残していきやがったんだよ!信じられないよなあ!」
「・・・人それぞれですから、肉を残す人もいるんじゃないですか」
「いや、普通肉は絶対残さないでしょ」
「まあ、そうかもしれませんね。ところで私を呼んだ理由というのはコレのことですか」
「うん、だって有り得ないし、肉だよ肉」
「あ〜肉ですよねえ」
「だろ、肉なんだぜ」
「肉ですものねえ・・・」
人間というのはここまで肉に執着できるものなのだなと、ウンザリしながらもちょっと感心したものですが
後日、彼のような「肉至上主義者」に何人も出会い、感心することなくただただウンザリするだけになった挙句
もしかして、世間の流れでは彼等がメインストリームになっているのではないかと思ったりと
まあ、アレだ
「肉」の魅力とは恐ろしいものなのだナアと
2008/7/3(木)
日本CM、オバマ氏差別? 「サルに見立て」と米報道(ZAKZAK)
日本国内で放映された携帯電話のテレビCMが、米大統領選で民主党候補になるオバマ上院議員をサルに見立てており、人種差別的な内容だと抗議する声が在日米国人らの間で上がっていると伝えた。
かように、全く差別しようとかいう意図が全く無くても、国が違えば、とたんにそれは差別的に受け取られてしまうという事例は多々あるわけですが
こういう事はなにも日本と外国間という国際的なスケールでだけ存在している訳でなく、同じ日本国内でも住んでいる地方が違うだけで、それが差別的な表現になったりならなかったりする訳で
さて、ようやっとマスコミ報道が沈静化してきた感ののある「岩手・宮城内陸地震」ですが
ワタクシの知人が仕事だかなんだかの関係で、地震の次ぎの日に現地にはいったそうで
で、たまたまテレビ局が被災住民の方にインタビューを取る現場に出くわし、なんとなくその遣り取りを聴いていたのですが
地震が起こった時の様子を生々しく語る被災者の口から
「部落」
という言葉が出たそうで
東宝がゴジラに続けとばかりに作った怪獣映画第三弾に「獣人雪男」という映画があるのですが、この映画の主要な舞台に「けだもの部落」という同和問題にひっかかりそうな名前がありまして、劇中でなんども「部落」という言葉が使われるので、今ではもう放映されることもなく封印されてしまった作品があるわけですが
彼がその時思ったのはまさにそれでして
「これはテレビでは放送できんだろう」
と、その場で思ったところ、その数時間後の全国ニュースで、そのインタビューがそのまんま放送されて驚いたとか
尤も、ニュースでは親切にも字幕スーパーでその部分は「集落」と表示されておったそうですが
かように、世間では「部落」という言葉は扱いが非常にデリケートで、タブーとして使わないのが当然の言葉なのですが
ここ岩手県では日常会話で普通に使われている言葉なんだな
もっとも、そこには差別的な意味は全く無く、純粋に文字どうり「地域・集落」の事をそう呼ぶわけで
「私はこの山の向こう側の部落出身で・・・」
と普通に使うし、それを聞いても「ああ、田舎出身なんだ」と思う程度だし
地域で行う運動会は「部落対抗運動会」とかだし
差別的な意図が全く無い普通の言葉なんだよなあ
そもそも岩手県には「部落差別」って存在どころか観念すら無いんだよな
言葉だけは学校で習って知ってはいても、全然ピンとこないんだよなあ
そもそも部落差別というのは
「徳川政権が農民を支配するために、宗教的理由で忌避されていた食肉皮革産業、廃棄物処理、風俗業界、刑吏等を行う人達を身分支配のために独占権を与える代わりに固定化した」
ことが始まりなんだと言われているのですが
実は上に挙げた職業の他に、農村の夜間の警備、夜回り、犯罪捜査、犯人逮捕と、都市部では所謂「岡引」がおこなう仕事もこなしておったわけで
どうにも岩手(まあ当時は南部藩)の農民は、この手の仕事に携わる人間に対して賤民という扱いをしなかったらしく。むしろ、刑吏、番人とかの仕事を代々していることから、治安を維持する存在として一目置かれていた様子なのだな
明治4年に「廃藩置県」「穢多非人等ノ称廃止」の太政官布告が出たさいに、彼等の身分を(強引に)保証していた藩がなくなり、当然彼等は以前の仕事から解放され好きな事ができるし、どこにでも行けるようになったわけですから
みんなから蔑まれるような仕事なら、とっとと辞めてどこにでも行けるわけですし。
蔑む方も、そんな連中に治安なんか守って欲しくないわけですから、いい機会だから、どっかに行って欲しいと思うのが当然だと思うのですが
岩手県警史料によると
彼等に以前同様の職務を行わせるために、新たに「元小屋の者」という名称に変更させ、役人として給付を行うことにより、従来どうり農村の治安維持を行った
という旨の記述がありまして
明治初期ってのは、「役人」というものは一般庶民においてエリートを意味するものであって
今まで蔑視していたのなら、そんな連中がエリートになるって事は、耐え難い事だと思うんだよ
実際に他県では、太政官布告に反発する者が一揆を起こし被差別部落民を襲撃する事件が発生してるしな
そうでなくとも、つい2年前まで戊辰戦争という内乱をしていた状況で、それこそ、南部藩は賊軍として敗北したばかりで、ちょっとでも不穏な空気を見せる訳にはいかないし
わざわざ治安を乱すような要因を作る事自体ありえないと思うんだ
岩手県においては、彼等を賤民扱いしていないし、むしろ治安維持をしてくれる存在として信頼していたからこそ
彼等を役人というエリートにしたのではないかと
信頼しているから誰も不平不満を言わないわけだしな
尤も部落問題に詳しい川元祥一先生に言わせれば
「これこそ、名称こそ変えたものの従来どうりの賤民階級に縛り付けた部落差別に他ならない」
と声だかに批判するのですが
そんな賤民階級に縛り付け部落差別を続けた岩手県なのに
その県民に部落差別という存在どころか観念すらないというのは、どういうことなのだろう?
2008/07/02(水)
山積みしていたプラモデルをいじっていたら時間が無くなってしまいました、本日はサボリます
ちなみに、いじっていたのはコレ
日東科学教材から再販されたとか思ってたら、今はウエーブさんから新規金型で出てるんだねえ
今回、改めてじっくり見たけれど、「S.A.F.S」ってイイよなあ
この丸っこいデザインが妙にかわいらしいというか、親近感がわくというか
けど、こんなデザインでもちゃんとしっかりとした軍事技術的な裏づけしてあるから堪らないよねえ
改めて造型デザインした横山宏と、諸設定を担当した梅本弘の仕事振りに脱帽
2008/07/01(火)
「山はいいねえ、見たまえこの雄大な大自然を!新緑の明るい緑、さえずる小鳥達。心が洗われるようだよ。」
「まったくですな、心が癒されますナア。」
「こんないい時季に、部屋の中で閉じこもってDVDとかエロゲーとか鑑賞している連中の気持ちが私には全く理解できんよ」
「彼等はゲームのしすぎで脳波が異常になり心が歪み、もはや普通の人間の感覚がなくなっているのですヨ。」
「なるほど、彼等もゲーム社会の生み出した被害者ということだな。嘆かわしいことだ」
「まあ、現代社会の歪みを嘆くのはそれぐらいにしておきまして、そろそろお昼の時間なのですが」
「おお、そうであったか。いよいよキャンプの醍醐味、野外での調理の時間が来たか、どれ、調理するとするかのう」
「ワォッ!なんてっこったい!大変だよスティーブ!」
「おいおい、どうしたんだいジョン」
「キャンプ道具をいろいろ持ってきたハズだったのに、コンロとバーナーそれと炭とか火器一切が無いんだよ」
「ハッハッハ、なんだそんなことかい。落ち着けよジョン、丁度いいものを持って来てたんだ」
「ホントなのかいスティーブ」
「ホラこれ、ジッポーライター。コレをつかうといいよ」
「ワオッ!助かったよスティーブ、これで調理も安心してできるよ」
「あ〜小芝居はそのへんにしてもらって、そろそろ調理したいんですが、本当に」
「すいませんでした」
「申し訳ございません」
話は先月にもどる
その日、知人と私は盛岡大仏へ向う車内で無駄話をしていた
「ところで、サイトで使えるような面白いネタはないのかねえ?」
「う〜ん、特に面白いというものは・・・そういえば市内にジッポーの専門店が出来たらしいですが、御行きになりました?」
「いや、俺タバコ喫わないから、ライターには興味が無いんだよねえ」
「私もタバコを喫わないので。喫煙しない人間にとってはどうでもいいも店なんですよね」
「そういえば、ジッポーライターって軍隊で使うから、もしもの時のために御飯を炊けるるぐらいの火力があるって聞いたことがあるなあ。」
「私もそれを聞いたような事がありますね、どこで聞いたっけ?」
「う〜ん、軍隊ネタぽいところからして松本零士先生か新谷かおる先生のマンガだったかなあ」
「薀蓄系の秋本治先生のマンガの可能性もありますね」
「・・・ジッポーでメシが炊けるものなのかねえ?」
「どうでしょうねえ、それなりの火力と耐久性が必要とされますからねえ」
「検証してみねぇ?ジッポーでメシが炊けるかどうか」
「なんだか面白そうですね、やりましょうか」
ま、そんな訳で
「ジッポーライターだけで本当にメシを炊けるのか」
という検証企画を人気の無いキャンプ場でやることになったわけで
まあ、普通なら誰か一人ぐらい
「バカバカしいから止めましょう」
と止めるとは思うのですが
この企画を話した三人が三人とも面白がって、自ら参加するってのはどうしたものかと
どいつもこいつも常識が無い連中ばかりってことか
まさにモラルハザードの現代社会を象徴している出来事だと
ってな訳で用意したものがこちら
お米2合
御飯を炊く飯盒
ジッポーライターX4
ライターを倒れないように固定するために使う粘土
飯盒を吊るすための花壇用の三脚
そして吊るすためのフックX2
完成した御飯を盛り付ける紙皿
そしてそれを食べるためのプラスチック製スプーン
お米が炊き上がった時にかけるキャンプの定番レトルトカレー
道具を洗うための布巾
ゴミを持ち帰るためのポリ袋
ケガをした時に使う絆創膏
キャンプを盛り上げるための楽器としてオカリナ
最後の三つは、いかに我々がキャンプ慣れしているのかを示すアイテムではあるが、まあ、それはさておき
さっそく飯盒にお米を入れ、御飯を研ぐ
この時注意したことは
手のひらを飯盒の上からお米に対して水平に載せ、手首にかかるぐらいになるまで水を入れる
というのはキャンプで御飯を炊く時の基本だからいいとして
飯盒の表面から水気をしっかり拭き取る事
これは飯盒の表面についた水が蒸発する際に結構なエネルギーを使うらしく、熱が御飯に伝わるのが著しく悪くなるのを防ぐためである
ジッポーライターだけという火力的に非常に不安のある状況では、ヘタをすると命取りになりかねない
エネルギーは大事にな
まあ、そんな感じでいよいよジッポーライターの出番です
いやあ、なんというか
非常に頼りない火力で、この段階で「これはもうダメだ」という雰囲気が漂いだし
参加者全員が生煮えのおかゆに似た何かを食べる事になるのを覚悟したわけですが
数分後、そんな我々の心配を感じたのか急激に火力が増大するジッポー
おおっなんだか希望がでてきたぞ
これでおかゆのようなモノを喰わずにすみそうだ
と大喜びしていたら
本来、火がつく場所で無いところから火が噴出し
そして、盛大に燃えだしてしまいまして
その直後勝手に鎮火、どうやらジッポー様の最後の断末魔だったようで
「ふむ、どうかね?」
「そうですねえ、御飯は炊けていないと思いますよ、ホラ飯盒を触って下さい、全然熱くないですから」
「いや、そうじゃなくってジッポーだよジッポー。なんか、変なところから火を噴いていたじゃないか」
「まあ、ジッポーは元々長時間使う物ではありませんからねえ。長時間使うと火打石が焼かれて使えなくなり、ライターの芯も使えなくなるようですから」
「なんと、キミはジッポーがもう使えなくなるということを知っていながら、この実証実験のためにジッポーを4本も提供してくれたのか?感動した、それでこそ日本男児だ!」
「そんな訳ないじゃないですか、ニセモノのですよ、100円ショップで購入したインチキニセモノジッポーですよ」
「え〜、なんかガッカリ」
「それより、どうしましょう。このままだと明らかに炊けていない御飯のような何かを食べる事になりますが」
「せっかくジッポーモドキを4本用意しておきましたし、もうちょと続けてみましょうよ」
「サイトのネタとしてはそのほうがおいしいけどナア。まあいいかせっかくだし、二本目いってみるか」
ということでジッポーライター2本目へと進む
まあ、瞬間的とはいえ変なところから火を噴いたので本格的に火を使用できる場所「かまど」に移動
その辺に転がっていたコンクリート片に粘土でジッポー様を固定し実検再開
で、まあ、例によって例の如く数分後に
盛大に発火
「ふむ、どうかね?」
「最後のほうは飯盒から煮る音もしてましたし、いい感じできてるんじゃないですかねえ」
「とはいえ湯気まではでていませんから、もうちょっとかな」
「では、3本目いこうか」
てな訳で3本目のインチキジッポー点火
で、まあ、例によって例の如く数分後に
盛大に発火
遂に飯盒から湯気が
そして鎮火
「ふむ、どうかね?」
「最後のほうは飯盒から湯気があがってましたねえ、この調子だと結構いけるんじゃないですか」
「もうちょっとだけ必要なかんじがしますなあ」
「では、4本目いこうか」
面倒なので前半略
終始湯気が出っ放し
「ふむ、どうかね?」
「いい感じですねえ、これは炊けていると思いますよ」
「飯盒を振っても水の入っている感じがしませんから、いいと思いますよ」
「では、蒸らすとするか」
蒸らすついでにレトルトのカレーを飯盒に載せ暖める
それでは、いよいよ御開帳
果たして御飯は炊けているのか、それとも御粥状のなにかになっているのか緊張の一瞬
おいおい、ちゃんと普通に炊けてたよ
炊きたての御飯にカレーをかけて
いただきます
やはり、山の中でキャンプしながら食べるカレーは格別ダナア
おいしゅうございました
「米2合でジッポー4本分だから、米1合分だったらどうなのかな」
「体積が半分になるからジッポー2本分ぐらいですかねえ」
「1本じゃ無理かねえ」
「無理だと思いますが」
「いや、ホラ、これはインチキマガイモノジッポーだからさ、これが純正ジッポーだったらいけるんじゃねえ?」
「無理ですって」
「いや、それだと全国のジッポーファンが納得しないだろ。ここは無理にでも1合だったらジッポー1本で炊けるってことにしておこうよ。そうじゃないと全国から批判のメールがわんさかと、ヒィッ!」
「まあ、この飯盒よりも小さくて熱伝導率の高いものなら可能性はあるかもしれませんが、難しいんじゃないですかねえ。それと、たぶん批判メールは来ませんよ」
「それよりもこの結果を早いところ報告しましょうよ」
「報告?どこに?ジッポー社に?そんなん『変な使い方するな!』って怒られるだけだよ」
「ちがいますよ、新谷かおる先生にですよ。きっと知りたがると思いますよ」
「いや、別に新谷かおる先生が言い出したという訳じゃないし、そこまでしなくてもいいんじゃないかな」
「しかし、これでジッポーさえ持っていれば山の中で遭難しても大丈夫な気がしてきましたね、だって、いつでもどこでも御飯がたけるんですから!」
>今回の検証で判明した事<
2合分のお米はインチキジッポーライター4本で炊き上げることができる
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