AE攻撃側全滅

当サイトの管理人「全滅屋団衛門」は東北の山奥にヒキコモっていたニート中年であったが
なにを勘違いしたのか田舎で「サブカルバー」を経営したいと思いたち
今まで買ったままで見ていないDVD、買ったままで遊んでいないエロゲー、買ったままで組み立てていないプラモデル、等々を内装代わりに店内においておけばなんとなくそれっぽく見えるんでないの?
なんぞと社会を舐めたような考えでサブカルバー経営をすることにしたオタが綴るオタ日記サイト「AE〜攻撃側全滅」


「サブカルバーAE」本当に飲み屋やってます
〒020-0022 岩手県盛岡市大通1−5−24−304 コーリンプラザビル3F「AE」
TEL 019−681−4033
地図はコチラ

営業時間
基本的に

火〜金   17:00〜24:00
土、日、祝 12:00〜24:00

月      定休日
ですが時々臨時休業が入ります

 
カレンダーの白い色の日にちは 17:00〜24:00 営業
カレンダーの緑の色の日にちは 12:00〜24:00 営業
カレンダーの赤い色の日にちはお休みです

時間制チャージで、最初の30分500円、以後30分延長するたびに500円。ソフトドリンク無料、フード、アルコール類は別会計で各500円(一部例外あり)。まあ要するにマンガ喫茶と同じシステムです。

2月中は、国産初のテレビ映画『月光仮面』のテレビ放送が始った(1958年2月28日)のを記念して、チャージ料金を12:00〜17:00 1000円、17:00〜24:00 2000円の上限を設けさせていただきます。 面倒なんでチャージの料金表を下に掲示しておきますので参考にしていただければと思います。

画像は「月光仮面」冒頭部分にクレジットされる名文「憎むな 殺すな 赦しましょう 川内広範」と月光仮面。日本初の特撮ヒーロー作品として知られるが、実は前の番組が低視聴率のため打ち切りが決定、その穴埋めのために急遽作られることになった超低予算番組だったのはあまり知られていない。これがどれぐらい低予算かというと、当時「安い、早い、そこそこ」という製作方針で知られる東映が依頼を断るぐらいなんだから、その低予算ぶりと製作時間の無さっぷりがわかるであろう。東映に断られてしまったため依頼した広告代理店「宣光社」自らが製作することになるのだが、なにせそれまでドラマを作るという経験がない上に、超低予算、なにをどうしていいのかわからない、あげくに時間はなくなっていく、とりあえず必要な機材だけでもと入手したカメラはゼンマイ式で30秒しかフィルムを回すことができない、当然、こんな状況で仕事を引き受ける人はおらず、結局のところそれまで監督という仕事をしたことがない20代の若者「船床定男」を騙すようにして監督に据え、主人公を含むメインキャストは若手の大部屋俳優をギャラが安いという理由で起用、他のキャスト、スタッフは撮影しながら不都合がでたらその都度決めていくという(実際に宣光社の一般社員を照明要員から小道具係遂には編集までとして使うばかりか、エキストラはおろか、役者として脇役として起用したり、そしてその社員のあまりにもな大根役者ぶりを見て思わず「これは、ひどいなあ」とつぶやいた通りがかりの一般人を無理矢理説得して今度は違う脇役で抜擢していく等々)いきあたりばったりで撮影していくという方針で撮影がはじまった時には、既に放送予定まで3週間を切るという有様。よくぞまあ、こんな状況で撮影されて大ヒットしたものだと思いますが、これとまったく同じような出来事が13年後にスペクトルマンとして再び繰り返される事になろうとは、この時、船床定男監督も、そして後に「怪獣王子」という作品で前半を担当した船床監督に代わって後半を担当し、さらに後にスペクトルマンを監督することになる当の土屋啓之助監督も思っていなかったことでしょう

  〜30分 〜60分 〜90分 〜120分 〜150分 〜180分 〜210分 〜240分 〜270分 〜300分
通常 500円 1000円 1500円 2000円 2500円 3000円 3500円 4000円 4500円 5000円
記念フェア割引
17:00〜24:00
500円 1000円 1500円 2000円 2000円 2000円 2000円 2000円 2000円 2000円
記念フェア割引
12:00〜17:00
500円 1000円 1000円 1000円 1000円 1000円 1000円 1000円 1000円 1000円

面倒なら30分/500円  昼1000円 夜2000円MAXだと憶えてもらえれば幸いです


2014/2/28(金)


劇場映画
「僕は友達が少ない」
観る

「はがない」の愛称で親しまれ、マンガ化、ネットラジオ化、アニメ化と増殖を続ける大人気ライトノベルがついに実写映画化
なのだそうで、ネット上では総バッシング状態の本作品
これはもう、見ておかないといけない気がして見に行ってきました

で、まあ、劇場の窓口で当日券を購入しようとしたら、窓口のオネーサンから
「割引券とかお待ちですか?」
と、しつこいぐらい聞かれたのですが
つまりこれは、当日券を通常価格で払って見るお客さんは非常に珍しいということなのでしょうか
早くも自分がこれから見ようとしている作品に不安を憶えてしまい
このまま映画を見ないで今すぐ家に帰りたいという気持ちになったのは秘密です

で、まあ、そんな不安を抱えたまま作品を観たわけですが

脚本はちゃんとしていました
物語のあちらこちらにある伏線を全部回収しているし
観客の予想を裏切る展開もあったりで
そして、現実とバーチャルがゴチャゴチャする押井守的設定等々
むしろ良く出来ている方だと思います
問題があるとすれば、一番の伏線を回収した際の演出がちょっと足りないので、ボーッとした感じで見る注意力の無い普通の観客にはそれが伝わらないということぐらいかなあ
つ〜か、それ「あだ名」としてどうよ、まんまですよ

で、まあ、この映画、アニメ版の最大の見所を忠実に再現しようとしたのか
やたらと、胸元をはだけさせたり、ローアングルでパンチラ、競泳水着の局部アップ等々する画があるのだけれど
(え?この作品の最大の魅力はそこなんだろ?ちがう?)
主演をはる「北乃きい」にそんなシーンを撮らせるわけにもいかず、脇を固める「大谷澪」や「神定まお」といったお色気担当の方々が北乃きいの代わりに一生懸命体を張って胸元を強調したり、ローアングルで太腿をさらしたり、パンチラしたりと、もう、そんな彼女達の姿に思わず涙が
がんばってんなあお前ら

「北乃きい」もそんな彼女達の姿に感動して、「私もパンチラお願いします!」と涙を流しながら監督に直訴する
的なエピソードがあれば、大女優として大いに成長できると思うのですが、いや、実に残念です

まあ、とはいえ、物語が進んでいくにしたがってそういったシーンがどんどん減っていくのがちょっとナア
もう、開き直ってさ、制服は水着しかなく、水着で全ての授業を受けなければならないぐらいの無茶設定にして徹底してくれたほうが面白くなったような気がしないでもないのですが・・・

え、そんな作品すでにある?ごめん、それ知ってた、つ〜かDVDBOX持ってる



ま、それはそれとして
この作品、青春映画としてちゃんとしているほうだと思います
ネットで言われているほど酷い作品ではないので
もっと評価してもいいんじゃないんでしょうかねぇ

といった感じで上映が終わり、さあ帰ろうと思って立ち上がり出口の方向を向いたら
私以外に観客が誰もいない

これは私ではない誰かが遊んでいるゲームの世界に私もひきずり込まれたのかと一瞬思いましたが
そんなことはありませんでした
これが現実、悲しいなあ


2014/2/27(木)


眠いんで寝る
更新はない


2014/2/26(水)


劇場映画
獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ
見る

「獣電戦隊キョウリュウジャー」は登場するキャラクター達、敵も味方も主役も脇役も全ての登場人物のキャラの立ちっぷりが半端なく
また、一年という長期間のスパンの作品なら必ずどこかに間延びしたり中だるみする回があるはずなのに、このキョウリュウジャーにはそういった回が私には見つけることができないほど毎回面白く
全48話と劇場映画の脚本をひとりで書ききった三条陸氏の手腕にただただ感心する一年を過ごしたわけで
それはそれは充実した一年を過ごさせていただいたのですが

そんな「獣電戦隊キョウリュウジャー」が先代にあたる「特命戦隊ゴーバスターズ」と、さらには恐竜がモチーフとなった過去の歴代戦隊「恐竜戦隊ジュウレンジャー」「爆竜戦隊アバレンジャー」と、更には最新作である「烈車戦隊トッキュウジャー」と競演するという本作。
「獣電戦隊キョウリュウジャー」があまりにも素晴らしすぎる作品だったので、それに比べると他のスーパー戦隊作品の存在がどうしても薄くなってしまい、所謂「喰われる」という状態に陥るのではという危惧を抱きながら見に行ったところ
案の定、獣電戦隊キョウリュウジャーのインパクトのある濃いメンバーに、他の戦隊のキャラクターがことごとく埋没していくという有様

ま、とはいえ映画のタイトルが「獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ」と真っ先に「獣電戦隊キョウリュウジャー」の名前が上がることからもわかるとうり、主役は獣電戦隊キョウリュウジャー
この展開でも全然問題ありません
むしろ、キョリュウジャーのメンバーがあれでも控えめにしているように思えてくるんだから恐ろしいぐらいです
獣電戦隊キョウリュウジャーが好きな人には満足できる作品にしあがっていると思います

ただ、この作品、面白く観れたのですが
CG合成の特撮部分のシーンを見ている時に、前日に見た「地球防衛未亡人」のキグルミ・ミニチュア特撮を思い出し
「特撮の出来は明らかに劣っているけれど、キグルミ・ミニチュア特撮特有の魅力も捨てがたいなあ」
なんぞと、河崎実監督作品でキグルミ・ミニチュア特撮の再評価を思わずしてしまったたことが
本当に本当に悔しかったです

おのれ、河崎実!


2014/2/25(火)


私の住む盛岡市という街は、人口比で比べると映画館の数が多いそうで
(昭和30年代頃には、東北最大の都市「仙台」に映画館が20数館あったそうですが、その仙台の半分以下の人口しかない盛岡に映画館が17館あったのだそうで)
まあ、そんな関係で、「映画の街盛岡」と勝手に名乗り、なにかいろいろ活動しているらしいのですが、まあ、それはそれとして
そんな「映画の街盛岡」の、「和製フレッド・オーレン・レイ」という呼び名のある大映画監督「河崎実」に対する扱いの酷いこと酷いこと

2004年に劇場公開された「イカレスラー」(2004)が盛岡で上映されたのを最後に以下

あの中川翔子初主演作にして大人の事情で無かった事扱いにされている「兜王ビートル」(2004)
ハワイ国際映画祭やドイツ・シネアジア映画祭に特別招待作品として招かれるほど国際的に評価の高い「コアラ課長」(2004)
「かにゴールキーパー」(2006)
「日本以外全部沈没」(2006)
「ヅラ刑事」(2006)
「ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発」(2008)
「猫ラーメン大将」(2009)
「地球防衛ガールズP9」(2011)

等々ここ10年の間、河崎実監督作品が盛岡で劇場公開されることは一切なく
(まあ、河崎実監督作品がなぜ映画の街盛岡でハブられ続けるのかは、その監督作品の題名から容易に想像がつくとは思いますが)
「映画の街盛岡」は、私のようなボンクラ映画好きにとって、その名に反し、映画不遇の地となっているわけで

で、まあ、私はDVDになるのをガマンして待つことができる程度なのですが
重度の河崎実監督作品マニアになるとそこまで待っていることができず
河崎実監督作品が公開されるたびに
わざわざ隣県にある東北最大の都市仙台にまで見に行く(盛岡ー仙台間距離約190km、新幹線料金片道6490円)
そしてそんな仙台ですら上映されていなければ、東京に出る(盛岡ー東京間350km 新幹線料金片道13840円)
と、そこまでして時間とお金を浪費して見に行っておったわけですが

そんな河崎実監督マニアにとって不遇の地である「映画の街盛岡」で、10年ぶりに河崎実監督作品が劇場公開される
しかも劇場公開日が2月8日と全国でも最も早い(ちなみに、2月8日公開する劇場は他にプレビ劇場ISESAKIと角川シネマ新宿の計3館のみ)
ついに、映画の街盛岡でも河崎実監督の偉大さが理解されたのか!やっと盛岡も我々に追いついた!

なんぞと先月あたりから当店の一部のお客さまの間で盛り上がっていた
劇場映画 河崎実監督作品「地球防衛未亡人」をようやっと観てきました

核廃棄物を食べる宇宙怪獣ベムラスが尖閣諸島らしき場所に落下
核廃棄物を怪獣に食べさせることで各廃棄物問題を一気に解決できると踏んだ日本国政府は地球防衛軍にその怪獣を捕獲し、核廃棄物再処理工場のある六ヶ所村らしきところに輸送する命令を決定をする
一方、当初は厄介な存在でしかないと思われていた宇宙怪獣が、エネルギー問題を一気に解決できる有用な存在であると気づいた赤い中国は、「わが国の領土である尖閣に落下したのだからその怪獣の所有権は我々赤い中国にある」と主張、怪獣の所有権を巡って大国間の策謀が・・・・・・・

とストーリーの概要を文章で紹介すると
放射能問題や近隣諸国との軋轢、歴史問題など現代日本が抱えている矛盾や問題を、怪獣という戦後日本的メタファーを通して観客に立体的かつ総合的に提示しようとする重厚な社会派作品
さらには、日本の民俗学の基礎を築いた折口信夫が提唱していた「まれびと信仰」への言及する等の
民族、宗教学をも取り込む重厚な世界観設定

と本作品をそのように勘違いしたくなるのも頷けますが
なにせ、河崎実監督作品なんで
映像を見るとそんな重厚な雰囲気は微塵もないことに驚愕することでしょう

他の河崎監督作品にも言えることなのですが
なにか、重厚なテーマを作品に盛り込んでおくものの、それが映像化される際には全く印象に残らない単なるバカ映画に昇華される
これこそが河崎監督の才能なのではないかと思うのです

それにしても「壇蜜」のキャスティングですが
『森次 晃嗣(モロボシダン)に壇蜜のことを「ダン隊員」と呼ばせたいね』
と居酒屋でタコワサでも突きながら思いついた親父ギャグテイストでキャスティングしたに違いありません

ま、そんなことよりも
河崎実監督作品で、キグルミ・ミニチュア特撮の素晴らしさを実感させられてしまったことが
なによりも私的にはショックでした
いや、明らかにお金がかかっていない特撮なんだけれど、なんか見入っちゃったんだよなあ





<おまけ解説>
フレッド・オーレン・レイ
宇宙監獄船から脱獄を企てるパツキン美女女囚軍団がオッパイを揺らしながら大活躍「宇宙要塞からの脱出」
恋人を殺されたパツキン美女がその恋人が残した超高性能戦闘バイクで復讐するという内容とは関係なく、冒頭で延々とそのパツキンヒロインがパイオツを揺らしながらエアロビクス運動をするシーンが続く「超高性能兵器サイクロン」
カルト教団のパツキン美女教祖がチェーンソーを持ったアクションをパイオツを揺らしながらおざなりに披露する「女切り裂き狂団チェーンソー・クィーン」
事故により南海の孤島に流れ着いた海兵隊、だがそこは恐竜とパツキン半裸美女がパイオツを揺らしながら闊歩する島だった「ジュラシック・アマゾネス」
・・・・ふう、今、彼が監督した極々一部の作品を解説しようとしたけれど、思い出すだけでうんざりだ、もういいだろ
「パツキン美女」「パイオツ」「ヘロヘロアクション」
そして
「おざなりな低予算特撮シーン」
この4つの要素だけで成り立ってるクソみたいな作品を山のように作り捨てしているアメリカの映画監督さんのことです。おわり。

ちなみにおなじように
「パツキン美女」「パイオツ」「ヘロヘロアクション」だけのしょーもない作品を作り続けるアンディ・シダリスという監督もいるのだけれどアンディ・シダリスの方が、派手な爆発シーンがあるだけずっとマシな気がします


2014/2/24(月)


お店が休みなので更新もお休み


2014/2/23(日)


新年も54日目なのでおめでとう
それでは仕事なのでこの辺で


2014/2/22(土)


お客様から
「今週の週刊ポストすごいですよ!読んでください」
と言われたので読んでみたわけですが

いつもの感じの表紙で特に思うことは無いなあと思ったら


「金田正一伝説 ブーム再燃 こんな男見たことない」
という当サイトが事あるごとに持ち上げる伝説の400勝投手、生きながらにして野球神になった男、実在する野球超人、
金田正一大監督の特集記事が誌面の冒頭を飾っているではありませんか
まあ、記事の内容は
週刊ポストの記者がカネやんと対談するという形式でカネやんの偉大な歴史を振り返ると言うもので、私のようなカネやん好きの「カネヤニスト」にとっては既に知っているものばかりでしたが
とにかく大げさに語りたがるカネやんと、尊敬している風でやんわりとツッコミを入れる記者とのかけあいがとにかく面白く、腹を抱えて爆笑
で、もって特集記事を読み終わり、笑い疲れたのでちょっと休憩した後、せっかくだし本誌の他の記事も読んでおこうとだらだらと油断しながら読んでいたら
「球界黄門様」カネやん「宮崎キャンプ」急襲くいこみインタビュー
と言う見出しの記事を見つけ、油断していただけあって、その記事のタイトルだけでまた爆笑
おまけに記事の内容は、カネやんが巨人のキャンプレポートをするものだと思っていたら
カネやんがひたすら巨人キャンプで傍若無人に暴れる様を記者がレポートするという
まったくキャンプ情報が無いという不思議なキャンプレポートだったのにまた爆笑
いやあ、週刊ポストは本当に解っているな!

なぜ今、カネやんの特集なのかはよくわからないが、とにかく面白かった上にカネやんだから問題ナシ!
文句があるやつは400勝してから文句を言え





昨日のウクライナの件ですが、あれを書いた直後
ヤヌコーヴィチ大統領が「大統領権限を大幅に議会に委譲するように憲法を改正し、その上で年中に大統領選挙を前倒しして実施する」という内容の和解案を野党に提示し、野党側が合意した

という出来事があり
ウクライナ動乱もこれで収束に向かっていくような気配を見せたのですが
野党は合意したものの、実際に行動していたデモ隊「右派セクター」の皆様にはこの和解案
「この和解案には具体的な日程が明示されていない。これは時間を稼ごうとする策略だ。我々はヤヌコーヴィチ大統領の即時辞任を求める」
と、反発を強めるだけの事態になってしまい事態は悪化
結果、ヤヌコーヴィチ大統領は首都キエフから脱出、デモ隊が首都にある主だった政府官公庁の施設を制圧するという
まるで打ち切りが決まった週刊少年ジャンプの連載マンガのような事態の急展開には
ただただ驚くばかりです



まあ、一見すると、この和解案を蹴ったデモ隊「右派セクター」が調子に乗りすぎているだけのようにも見えますが

親ロシア派であるヤヌコーヴィチ大統領のこと事態が悪化すればロシアに支援を求めるのは当然だろう
だが支援先のロシアでは今冬季オリンピック・パラリンピックの開催中
平和の祭典が開催されている国のロシアがなんらかの介入にでれば、国際世論は一気に悪化するのは必至。いくらロシアでも、そこまではしないだろう
もし、介入してくるとしても、それはオリンピックが終わって暫らく経ってからであろう
で、あるならば、ロシアが介入できないであろうソチオリンピック開催期間内になんとしても決着をつけたい


と、デモ隊の連中が考えているのであれば実に狡猾だし、実際そうなんだろう



一方のヤヌコーヴィチ大統領
既に国際世論が人権擁護で非難一色になっているところに、アメリカのオバマ大統領の「一線を越えれば結果が伴う」という最悪米軍の介入をも匂わせるような発言がとどめとなって
治安部隊投入によるデモ隊の強制排除という手段がとれない
頼みの綱のロシアは前述した理由で直接的な介入はできず、和解案の調停役という名目で関わるのが精一杯
その和解案が蹴られた以上、現段階で打つ手がない

結果的に
デモ隊に制圧されそうな首都キエフから支持者が多いウクライナ東部に引きこもり
身柄の安全を確保しつつ、自分こそが民主的な方法で選ばれた唯一の大統領であると主張し時間を稼ぎロシアの支援を待ちつつ、反政府側の動向を眺めながらチャンスを待つ
という手に出るのでしょう

実際に、反政府側にはリーダーになれる人物が今のところ見つからないようなので
ヤヌコビッチ氏の政敵で投獄されていた最大野党「祖国」の指導者ティモシェンコ元首相を担ぎだそうとしているようですが
このオバサンも相当腹黒い方なのであんまり・・・


話題に上がったユーリヤ・ティモシェンコ氏。左は首相時代、右は出所直後の映像。怪しげな手段で手に入れた莫大な財産を使って整形手術をすることに余念がないことで定評があったが、獄中ではそれもままならなかったのか・・・・・・おっと、そんなことをウクライナで言うと、次の日にはドニエプル川に浮かぶんだった、くわばらくわばら。

まあ、それはそれとして
ユーリヤ・ティモシェンコ氏はウクライナ最大の資産家としても知られているが、実は新興財閥(オルガリヒ)という名のマフィアのボスのひとり。オルガルヒの勢力は一時は国の政策に介入できるほど強大であったが、プーチン大統領にとってオリガルヒとは「俺のやり方に口をだす不倶戴天の邪魔者」として認識されており、ロシア国内にいたオリガルヒのほとんどと対立し、弾圧。元々後ろ暗い手段で成り上がってきたオルガリヒ達は叩けばいくらでも埃がでるので逮捕拘留する理由に事欠かず、今ロシア国内に残っているオルガルヒ達はプーチン大統領に恭順する姿勢を示した者達だけになってしまった。ユーリヤ・ティモシェンコ氏はプーチンの手が及ばないロシアにとって外国であるウクライナの方であるので自ら手を下すことができないが、オルガリヒであることだけでもプーチン大統領から睨まれるには充分だ
かくして、親ロシア派であるヤヌコーヴィチがウクライナ大統領に就任すると、プーチン氏へのご機嫌伺いとばかりにユーリヤ・ティモシェンコ氏を横領だの贈賄だの殺人だのさまざまな理由をつけて逮捕拘留
逮捕当時は「捏造だ!国策捜査だ!人権を守れ!」と欧米メディアが一斉にヤヌコーヴィチ氏を叩いたが
起訴されたことが次々と事実だと判明していくとそんな声もトーンダウンしていったわけですが
まあ、それもおいておいて
いずれにせよ、彼女が親ロシア派であるヤヌコーヴィチ大統領と対立しているというのは事実だし
この人、まだまだ権力には未練があるようなので
担ぐにはもってこいの人材なのかなあと
言うことを聞かなくなったら「また起訴しちゃうけれど」とか言えば、黙らざる得ないはずだし

さて
ウクライナの西側はかつてのポーランド領、東側はロシア領だったという経緯があり、東と西では言語や宗教、文化体系が違うので
分離独立という話もないわけでもないのですが
今の段階でヤヌコーヴィチ大統領がこれを言い出すことはありません、ロシアがそれを望んでいないからです
ウクライナには東西を横断するようなパイプラインがあり、ロシアはこれを使って天然ガスを欧州諸国に売りさばき外貨を獲得していている関係もあり、パイプラインの利権も東西に分割されると却ってやっかいになってしまいます
(南北に分割するんならいいのかもしれませんが・・・、いや南にはロシア海軍の軍港セバストポリがあるから、それはそれで無理か)

まあ、あれだ、ウクライナは前述した東西の歴史的な文化の違いもあるけれど、それ以上に東部のほうに工業都市部が集中していて
西と東では経済格差があったりとかもあるので
将来的には分離独立と言い出しかねませんが、今のところは無いと思いますが

もし、今の段階でそれを言い出した、と報道されたとしたら、それは
「ヤヌコーヴィチ大統領は国家を分断し売り飛ばそうと画策している犯罪者だ」
と反政府側がヤヌコーヴィチ大統領の身柄を拘束する理由にするために意図的に流したデマの公算が高いのです
(将来的には言い出す可能性はありますが)

ま、いずれにせよ、ウクライナには今後も注視していきたいと思います

それにしてもヤヌコーヴィチ氏はキエフからハリコフへ移動したそうですが
なんか軍オタとしては独ソ戦みたいだナアという感想が







それにしても
ウクライナにばかり注視していたら
今度は南米ベネズエラで反政府デモが激化しているとか

故人であるウゴ・チャベス前大統領はその熱い弁舌能力でアメリカを敵に仕立て上げることで国民の不満を逸らすことに成功した独裁者なのだけれど
後を継いだニコラス・マドゥロ現暫定大統領には、そういった才能がないようで
病死したウゴ・チャベス前大統領の死体をレーニンや毛沢東のように保存して一般公開しようと画策する等
先代の御威光にすがりたいというのが、いろいろ見えちゃうのがなあ
まあ、いろいろ思うところはありますが
ベネズエラの動向も注目したいと思います


そうそう、ベネズエラと言ったらこの人

ホリヘ・リナレスに決まりだよな
え、知らない?ベネズエラ出身のプロボクサーで、なぜか日本の帝拳ジムに所属してるんだ
世界2階級制覇王者でもあるので当然強いのだけれども
時々、「え、そこで負けちゃうの・・・?」と見ているほうが絶句するほど簡単にKO負けとかしてくれるのは御愛嬌
日本語とか流暢に話すし、PCが好きで、よく秋葉に出没するとか
なんか、いろいろ親近感がなあ


2014/2/21(金)


世間はソチオリンピックがどうこうで盛り上がっているようですが
BBCとかCNNとか海外メディアは、ソチから500kmほどで離れた国境を接するウクライナでの動乱がどうなるのかで盛り上がっております

ウクライナという国は、ソビエトが崩壊し分離独立して以来、ずっとゴタゴタしている国でして、今回の動乱について語るには、そのあたりの歴史的経緯について説明しなければならなくなるので非常に長くなってしまうのですが、その辺の事を端折って説明すると

隣国ロシアと仲良くしたい政権与党と、EU(欧州連合)と仲良くしたい野党が対立
それに周辺諸国の思惑やら、歴史的なロシアへの不信感やら、国民の議会への幻滅やら、2004年にウクライナでおこったオレンジ革命の余韻、欧州経済圏・民主主義に対する過剰な期待やらが、ごちゃごちゃと絡んじゃって面倒なことになってるという感じでしょか

考えてみれば
2004年に与党による大統領選での結果、一旦は当選と発表されたものの、政権与党の不正選挙が明らかにされ国中で抗議運動が連日のように行われ、国際世論をも巻き込み、再選挙を実地させ
結果、政権与党側の候補者が今度は逆に落選するという結果になった「オレンジ革命」
その「オレンジ革命」で非難の対象になった政権与党側の候補者こそ、今のヴィークトル・フェードロヴィチ・ヤヌコーヴィチ大統領その人だったりするわけで
反政府デモ隊の方々はその当時の夢よもう一度的な感覚で運動しているのかなと

でも、政権与党側は以前の失敗からそれなりの対策をとってくると思うので
以前みたいな事にはなりえないんじゃないのかとか
まあ、いろいろ思ったりするわけですが

そんなことより反政府デモ隊の装備があまりにもいろいろありすぎて、RPGカードゲームのパーティができると海外(主に東欧)のサイトでネタになっておりましたので紹介でも



一体どんなルールなのか、ゲーム好きとしては興味が尽きません


2014/2/20(木)


不動産屋さんから手紙来る
「今月で店舗の賃貸契約終了すんだけど、どうする?続けるんなら今月中にハンコと金もってこい」
との内容

どうするか悩む

店を続けるのであれば、契約更新料、保険料、いろいろ込みで結構な出費になるわけだが
私は今のリアル店舗を始めるにあたって
「月毎の収支が三ヶ月連続で赤字になったら廃業する」
と決めているのですが
2月という時期はそうでなくてもお客さんが激減する月だと飲食業界では言われており、事実当店も今月の売上は芳しくなく
この状況で契約更新してしまえば、今月の収支は赤字になるのは必至
廃業条件の三ヶ月連続赤字に一歩近づくことになるわけだ

さて、幸か不幸か、今ここに確定申告をするために当店の帳簿があるので、当店の過去の実績を振り返り赤字だった月を調べてみた



2010年3月
まあ、これは開業前の準備段階での出費で、そして開業前なので収入が一切無い状態だから赤字になるのも仕方がない

2010年4月
営業開始初月にして、早くも赤字。通常開店初月に来るお客様というものは店舗経営者の身内の方がお客さんとして来店し、「開店祝い」という名の御花(現金)を持ってくるものなので、初月に赤字になることはほぼないということなのですが
私の身内はオタクばかりということで、そんな一般社会常識を持ち合わせた方があまりいなかったということなのかもしれません
この時点で2ヶ月連続赤字になってしまい開業初月に廃業の危機を迎え、半ば覚悟はしていましたが
この翌月から、なぜかお客さまが増え、わずかではあるものの黒字営業に転換し、低空飛行であるものの危機を脱していくことに
ありがたいことです

2011年3月
例の地震で営業できなかったのが響いたな、今でもこの時期のことを思い出すのは非常に辛い

2011年6月
上の階が火事になって営業ができなくなったのが辛かったな

2012年2月
店舗賃貸契約の更新月で、契約更新料やら保険料やら払ったら赤字に



あれ?こんなもんか?もっと赤字の月があったような気がしたが、気のせいだったか
これなら今月赤字になっても、翌月には黒字経営になってそうな気がするから大丈夫かな
とはいえ、飲食業は水商売って言われるぐらいだから、実際にどうなるのかはわからないし
それに飲食は5年で80%の店舗が廃業するって言われてる業界だしなあ、賃貸契約すれば当店も丁度その5年目だし・・・
うう〜ん


2014/2/19(水)


飲食店が「食べログ」提訴 「隠れ家」演出台無しに
 秘密の隠れ家として人気を集めているバーの写真などを飲食店の情報投稿サイト「食べログ」に掲載され損害を受けたとして、大阪市の飲食店経営会社が、サイトを運営するカカクコム(東京)に掲載情報の削除と330万円の損害賠償を求め、大阪地裁に提訴していたことが19日、分かった。


当店も秘密の隠れ家的な店ですが、「食べログ」どころか主だった飲食店情報サイトに掲載されておりませんが
提訴した飲食店経営会社は私のところに載らない秘訣を聞きにくればいいのにな、とか思いました
ええ、もちろん秘訣を教えるのですから、それなりの額のお礼を要求いたしますが

え?飲食店情報サイトに掲載されていないのは単にハプられているだけだって?
それに、秘密の隠れ家的な店じゃなくって、単にお客さんが少ないだけの店だって?
なんで、そんな真実を言うんだねキミは!
そんな理由でテンションが下がってしまったので更新はありません

ま、ネタであんなことを書きましたが
ワタクシも飲食店情報サイトに掲載されることは全く望んでいないので提訴した人の気持ちもわからんのでもない、気がします


2014/2/18(火)


衛藤晟一首相補佐官が、安倍晋三首相の靖国神社参拝に「失望」との声明を発表した米政府について、動画サイトで「むしろわれわれのほうが失望だ」とコメントしたことが話題になっているとかいないとか
米国に「失望」 衞藤補佐官「真意は中国への言い訳」 首相の靖国参拝で

なんだろうな、コレ政治家の皆様は口にはださないけれど、みんな思っていることでしょ
基本アメリカって不満や不平は口にだして言わないと「問題ない」と受け止める事が多いからさあ
誰か言っておかないとな


2014/2/17(月)


平成25年分の確定申告の受付が本日よりはじまったということで
ワタクシも確定申告に行って参りました

リアル店舗の経営者となってから4年、その間も当然、毎年確定申告をしておったわけですが、そのいずれも2月の終盤という結構込み入る時期に行っておったので
今回は敢えて初日に行ってきたわけですが

結構、空いていたなあ
まあ、空いていたとはいえ、並ぶことは並ぶのだけれども
今まで並んだ中では一番待ち時間が少なかった気がします

さて、この時期になると毎回思うことなのですが
自分としては新車の普通乗用車が買えるぐらいの金額を納税したいと思っているのですが
確定申告をした結果、実際に収める納税額は18分の1縮尺の車の模型が買える程度の金額でしかなく
「ああ、なんということだ、これではまったく日本国への貢献ができていないではないか!なんと恥ずかしいことよ!日本国臣民として天皇陛下に顔向けができんッ!」
なんぞと、自分のあまりの納税額の少なさを嘆くというネタを役人さん相手に披露するというネタを例年どうり披露したところ
役人さん華麗にスルー
今年も寂しい思いをいたしました
面白い返しをしてくれる役人さんに担当してもらいたいものです

おそらく盛岡市住民の中では、私ほど一円でも多く納税したいと思っている愛国心溢れる人間はいないでしょう
まあ、だからといって実際の収入よりも多く申告してまで納税額を増やす気はありませんが
この程度の納税額しか納めれず残念です、本当に残念です

なに、敢えて納税延滞して、後で重加算税で払えばいっぱい納税できるって?
バカを言え!国がこの日までに納税をしろと言っているのだからそれに従って納税期間内に収めるのが日本国臣民の義務であろう
だいたい、「臣民の義務を果たさなくても金さえ払えばいいんだろ」的な拝金主義的な発想で日本国臣民の義務を騙るなぞ私には理解できませんが






まあ、それはそれとして
お店宛てにチョコレートが届いておりました

なにせ送ってきた方が昨年例の「くろがね堅パン」の方だったのもあって
焼酎入りチョコレートということで嫌な予感何か期待をしてしまったのですが
普通においしく食べれてしまったのには驚きました

まあ、そんなわけで
送っていただけた方、なんか例の大雪の影響で到着するのが遅くなったようですが無事届きました
チョコレートおいしゅうございました


2014/2/16(日)


茶風林さんがんばってた
がんばってたよ


2014/2/15(土)


なんかまた大雪みたいなのだけれど
北東北に位置する岩手県盛岡市の雪はいつもぐらいな感じで
特別どうこうするようなことはたぶんないんだろうなあ

ま、雪になれていない地方の皆様には
外に出なくていいのなら出ないほうがいいです
どうしても出るのならそれなりの覚悟をしてから出かけたらいいと思います


2014/2/14(金)


理由はないが更新はない
日付がどうこうとか関係はない





と、騒いでおきながら
お客様から手の込んだチョコレートをいただいたので画像を貼っておきます

裏切り者だとか呼びたければ好きに呼べ


2014/2/13(木)


新年も44日目なのでおめでとう
それでは確定申告の準備があるのでこの辺で
面倒くせぇなあ


2014/2/12(水)


スペインの裁判所が、チベットでの住民虐殺に関与したなどとして国際刑事警察機構に対し、中国の江沢民元国家主席ら過去の共産党指導部など5人を国際手配するよう要請したとか

スペインは民主主義というものが最も早く浸透していった欧州に属する国ではあるものに、1970年代までフランシスコ・フランコ・イ・バアモンという独裁者によって統治され、数々の人権蹂躙が行われ続けていたという
欧州で最も遅くまで軍事独裁政治が続いた国であるという負い目があるので
人権問題には非常にうるさい国なんだよな

実際に、1990年代にチリの独裁者アウグスト・ピノチェトが病気療養という名目で英国に長期滞在していた際に、今回と同じようにスペインの裁判所が要請したことにより、ピノチェトが英国の警察によって逮捕拘束されるという出来事がおこり
これが契機となってピノチェトが政治的に失墜していく切欠をを作ったりと
意外と効力があったりするんでナメてかかると痛い目に遭うかもね

画像は有名なモンティ・パイソンのネタ「スペインの異端宗教裁判」の一部。1970年当時はコメディのネタでしかなかったのが、それから20年後には一国の独裁政権を転覆させるぐらいの力をもつことになろうとは
まさに、まさかの時にスペイン宗教裁判!


2014/2/11(火)


初代天皇である神武天皇が即位してから2674年目を迎えた本日
みなさまおかがお過ごしでございましょうか

ワタクシの住む盛岡では、朝から
『建国記念の日は神話に基づいた戦前の「紀元節」に由来しており、これを支持するということは戦前の軍国主義を肯定することになり、しいては憲法改正や集団的自衛権の行使容認といった流れををも肯定することになり危険である。建国記念日は祝日にすべきでない』
と、左がかったアカい団体が駅前で騒いでおりまして
バスを待つ間彼等の主張を聞かされることとなりゲンナリ

紀元とは日本に伝存する最古の書物「日本書紀」の記述に基づいて決められた紀年法で
紀元節とは、その紀元が始まった日、すなわち、日本の初代天皇神武天皇が即位した日のことで
太陰暦である旧暦の1月1日だったのが、明治6年に政府によってヨーロッパ列強に倣って太陽暦に切り替わった際に旧暦で1月1日にあたる新暦の1月29日に変更され
それがさらに、その翌日である1月30日が先帝である明治天皇の父である孝明天皇の命日(孝明天皇際)にあたり
戦前の日本は、先帝崩御日も祝日としていた関係で連休となるのだが、当時の日本はまだまだ経済的に困窮しており、連休にすることで経済活動が停滞する(この当時(明治時代初期)の祝日は、今と違い治安関係とか交通関係とか必要最低限の職業以外は完全に休業するので、休みのたびに経済活動が停止する。)
ので、それはあまりよろしくないということで
今度は新暦の1月29日から2月11日に変更されたという経緯があるので
冒頭の
初代天皇である神武天皇が即位してから2674年目を迎えた本日
というのは厳密には正しくないのですが

と、いうか、そもそも、日本書紀に書かれていることは神話とか伝説とかの類ばかりなので、それの記述に基づかれても、そんなに・・・ナア

まあ、そんなわけで
元になった紀元節ですら当時の政府の都合で日付が変更させられるぐらいですから
2月11日という日付にそんなに拘る必要はないと思うのですが・・・
こういうことを言うと、少し前なら右の方から叩かれちゃったりするんで気をつけなければいけないのですが
同じ右でも、今のネトウヨと呼ばれる方々からは何にも言われません

なぜならネトウヨと言われる方々は単に、韓国とアカい方の中国が嫌いという理由だけで言動しているだけで
そこに大和民族としての中心であるところ「天皇」という右翼思想を語る上で外すことができない事項を考察しようという思いにすら至らないから

私のような一時期民族運動にどっぷり浸かった事のあるオッサンには、天皇という存在に考えの及ばない彼らを右翼と呼ぶには抵抗がかなりありますなあ
まあ、それでも、何も考えず「韓流ステキ」とか何も考えずに言ってる連中よりは、ずっとマトモだと思いますが


2014/2/10(月)


ネバッこい、溶け方が変、燃えない、だからこれは人工雪!政府の陰謀です

雪道を普通の革靴で歩いて滑って転ぶだけで飽き足らず
靴底に滑り止めが付いている靴だからという理由で雪道を普通に歩いてやっぱり転倒
滑り止めは、「滑らない」わけでなく「滑りずらくなるだけ」だということが理解できていない
雪に疎い関東民の発想だなあとか思いました

おわり






>おまけ<
雪道を歩く基本的な歩き方
小幅で、靴底全体で地面を踏むようにして、一歩ずつ着実に歩く
この歩き方をした上で滑り止めを使うと劇的に効果が上がります
(逆に言うと、滑り止めを使っただけではあまり効果が発揮されません、雪道の歩き方をしながら使わないと。)

それでも滑る時は滑るので、東北民は雪道を歩くときは転ばないように注意して歩くというよりは、転ぶ時は転ぶと覚悟して歩いているような感じがします



ちなみに
同じ雪道でも、滑る箇所と滑らない箇所というのがありまして
北東北民はそれを瞬時で目で判断して、滑る箇所を足場にするのを避けるようにして歩くという雪道歩行テクニックを子供の頃からしているので、自然と体に染み付いているのですが
この雪道歩行テクニック、雪に馴染みのない方にはいくら口で説明しても、滑る箇所と滑らない箇所の違いがわからないそうなので
これに関しては雪国に来て、体で覚えていただきたいと

ちなみに私の住む岩手県盛岡市では
「雪が降ったんで遅刻しました」
とか言おうものなら
「それは早く家をでないお前が悪い」
と遅刻の理由になりません

いいなあ関東民は


2014/2/9(日)


なんかマスコミさんは、オリンピックと全聾の作曲家佐村河内氏の話題で盛り上がっておるようで
明日からはこれに加えて都知事選の話題が増え
当面の間話題には困らないようですが

おかげで
日本ボクシング協会(JBC)が亀田ジムの資格を剥奪した
というボクシング業界でのビックニュースはまったく報道されないので敢えてこっちのサイトでとりあげておこうかと
まあ、とりあえず前述したリンク先をみてもらって
おおよその流れをつかんでもらってから



直接の問題となったのは
昨年12月3日に行われた
WBA、IBF王者スーパーフライ級統一戦 IBF王者亀田大毅 対 WBA王者リボリオ・ソリス

この試合、両王者がお互いのベルトを賭けて戦うという非常に重要なタイトル戦だったのだけれども
どうしたことかWBA王者リボリオ・ソリスが前日の減量に失敗して、WBA王者の資格を剥奪されるという異常事態になってしまいました

まあ、どうしたもこうしたも、体重を合わせれないリボリオ・ソリスがメッチャメッチャ悪いのだけれども

当然、このような異常な状態になってしまえば、タイトル戦はどうなってしまうのか不安になるのは当たり前
おそらくすぐにJBC(日本ボクシング協会)はWBA、IBFの両協会にタイトルマッチがどうなるのか確認をしたものだと思われます

JBCとしてはすでに大々的にCMを流し、前売りチケットを販売、テレビ中継の予定もあるし、ここでタイトルマッチができないとなれば、巨額の賠償金を協賛企業に支払わなければならなくなるので、是非ともタイトルマッチを行ってもらいたい
WBA、IBF両団体としてもタイトル戦を行うにあたって支払われるであろう管理料がタイトル戦が行われなければもらえなくなるので、これもまたタイトルマッチを行ってもらいたい

まあ、そんな両者の思惑が合致したのか
お金のために減量に失敗した王者が戦うタイトル戦が行われることに
(信じられないとは思いますが、90年代以降、日本を除くと世界各国にあるボクシング世界王座認定団体は全部が全部「選手個人の名誉や健康よりも、お金のために試合を行う」という組織に成り下がっています。)

とはいえ、契約体重を守れなかったリボリオ・ソリスになんのペナルティも課すことなく試合させるというわけにもいかず
そこでIBF(国際ボクシング連盟)立会人リンゼイ・タッカー氏は

タイトル試合は行う、リボリオ・ソリスは減量に失敗した時点でIBF王者へ挑戦する資格を失ったので、この試合でリボリオ・ソリスが勝利してもIBF王者として認めない
減量をパスした亀田には王者としての資格があるので、IBF王者としてこの試合を戦う
IBF王者としてタイトル試合を行うということは、その座を賭けて戦うと言うことだから亀田が負ければIBF王者ではなくなる、IBF王座は空位となる

という内容のことを試合前のルールミーティングで述べ
そしてその旨の内容をJBC文章にしては日本のプレスにリリース
かくして私のような一ボクシングファンは新聞の記事を読んで
「亀田が勝ったら王者、リボリオが勝ったら空位」
ということなのだなと思うことになるわけですが、まあ、これが後々問題になっていくのですが
まあ、それは後ほどということで

まあ、そんなわけで
減量を失敗し王者としての権利を失ったリボリオ・ソリスと亀田大毅のタイトルマッチという
よくよく考えればありえない条件での試合が行われることになったわけですが

ここで亀田大毅がこの試合に勝っていればWBA、IBF王者として何の問題もなく終わったのですが
減量に失敗したことで興行をメチャメチャにしてくれたリボリオ・ソリスが空気を読まず、この試合で亀田に勝ってしまうという
関係者誰もが困ってしまうという最悪の結果になってしまいまして

というか
減量に失敗したリボリオ・ソリスは、どうせ王者じゃなくなったんだから、という理由なのかなんなのか、その後モリモリとメシを喰い、契約体重をはるかに上回るほどに体重を増していったのに対して
亀田大毅は律儀に契約体重を守って試合に臨んだらしく
ボクシングというスポーツは体重差がもっとも色濃く試合結果に現れるスポーツなので
(だからこそ同じ体重で試合をすることに拘るのだ)
そんな状況で戦ってしまえば、亀田が負けてしまうのも無理がないような気がしないでもない
(みんないろいろ言うけれど、亀田大毅は真摯にボクシングと向き合っていると思うんだ)


そんで
非常に気まずい雰囲気に耐えられなくなったのかIBF(国際ボクシング連盟)立会人リンゼイ・タッカー氏が試合後会見を開き
「IBFルールでは、大毅が負けても王座は防衛される」
と、試合前に言ったことをコロッとひっくり返すような発言をしちゃって現場は大混乱しちゃうのだけれども
これね、IBFのゼイ・タッカー氏が日本の事をよくわかっていないでした発言だと思うんだよね
IBF(国際ボクシング連盟)というのはかなり昔からあるボクシング団体なのだけれど、長いことJBC(日本ボクシング協会)はその存在を非公認として認めないということでやってきていて、2013年4月になってやっとJBCが公認しはじめたばかりの団体で、たぶん日本のボクシングの事情についてまだよくわかっていなかったんだろうなあ

おそらく立会人リンゼイ・タッカー氏は
「本来なら日本人のチャンピオンがいなくなるところを、私の機転の効いた会見のおかげで日本人のチャンピオンが残るのだから、日本人は大喜びだろ。自国のチャンピオンを喜ばない国がどこにあるというのか?」
とか思っての発言だったのだろうけれど

日本人の選手が不可解な判定で勝利したら、その判定を巡って暴動が起こる
世界広しといえど、ボクシングでそんな事が起こる国は日本だけ
それぐらい日本人はなにかを比べる際に公平であることを重要視し、選手以外の第三者がどちらかに偏った介入をすることを心のそこから嫌うのだから
この立会人リンゼイ・タッカー氏の発言は日本のボクシングファンから顰蹙を買うのは当然だし

さらにこの混乱に追い討ちをかけるかのように
亀田ジムの方々が「いや、俺等そうなるの試合前から知ってたから、負けたけどチャンピオン!」
とか調子を合わせて言い出したのもなあ〜
まあ、たしかに、それまで一生懸命練習してきたのに、減量に失敗し体重が大幅に違う相手と不利な戦いを強いられた上に負けてしまいチャンピオンじゃなくなるなんてあんまり面白い話じゃないからねえ、なんとなくその気持ちはわかるんだんけれども
けど、試合直前の亀田ジムのブログを読む限りでは、知っていたようには思えない書き込みだらけなんだけれども
ま、契約とかお金とかの問題でチャンピオンでいなきゃいけなかったんだろうけれど
なんかなあ

で、その結果
「IBFと亀田ジムの方々は試合前から知ってたって言ってるけれど、JBCのプレスリリースってウソだったんじゃないの?」
と今度はJBCがマスコミに叩かれる結果に

JBCとしては、今までも亀田ジムはいろいろと問題を起こしてはいるものの
その問題は対戦相手のジムとかに対して行ったもので、JBCという組織自体にはしてこなかったから
その人気と才能を潰すのは惜しい、と寛大な処置をしていたのだけれども

今回はそんなJBCに対して「私は試合前のルールミーティングで聞いていたけれど(その場にいたJBCは聞いていないわけがない)」と言った感じで直接批判するような言動をした上に
事情聴取をしたいと亀田側を呼び出したのにガン無視されたことで遂にJBC堪忍袋の緒が切れたということでしょうか

なんだろうな
正直、私は亀田兄弟あんまり好きではないのですが
子供の頃から有名で、早い段階から芸能プロやら興行主やらが集まってきて巨額のマネーが動く「亀田利権」みたいな感じになってしまい、大人の利権争いに巻き込まれた感がなあ
もはや亀田兄弟本人の意志でどうこうできるレベルの話じゃなくなってるのが
なんというか可哀想な気もしないでもないのですが、だからといって何の処分もしないのは逆に問題だと思いますし
実際にそれで話がここまで大きくなっちゃっているんでしょうし
ま、あれだ、今まで亀田ジムの横暴(選手個人の素行ではなく、カネを詰んで無理矢理タイトルマッチをマッチメークするやりかた)に対してなんにもしてこなかったJBCが、ようやくまともに仕事をしてくれたという点は遅すぎた感はあるものの評価したいと思います


2014/2/8(土)


深夜に放送していたソチオリンピックの開会式見る

「でっかいことはいいことだ」的なとにかくなんんでもでかいものを作ってみたものの、細々とした部分がテキトーに作っていて、結果的には残念な事になってしまうという
旧共産圏的な特色あふれる内容だったのにお客様と一緒にゲラゲラ笑う
笑いつかれたので更新はありません

左から、旧ソビエトが誇っていた世界最大の爆撃機Tu-160ブラックジャック。御馴染みとなった北朝鮮の金親子像。おまけで、一時海外資本が参入して完成するんじゃないかと言われていたが結局破談した、北朝鮮の威信をかけた世界一の廃墟「柳京ホテル」(未完成)

いや、でも、オリンピックの開会式の中では今まで見た中で一番見応えがありましたよ
スケール感がありながら芸術性も高く最後まで飽きませんでしたし
(北京の時も、人海戦術でスケール感はあったものの、芸術性皆無で下品にしか見えなかったんだよなあ)


2014/2/7(金)


新年も38日目なのでおめでとう
それでは仕事なのでこの辺で


2014/2/6(木)


新年も37日目なのでおめでとう
それでは仕事なのでこの辺で


2014/2/5(水)


なにやら、一部マスコミが
「女は家で育児が合理的」と書いたNHK経営委員の長谷川三千子氏のコラムで騒いでいるのをいいことに
氏が過去に書いた
1993年に朝日新聞東京本社(東京・築地)内で拳銃自殺した右翼活動家の野村秋介氏を礼賛する追悼文を穿り返し
「NHK委員は右翼集団だッ!」と好き勝手に大騒ぎしているようですが

つまりこういうことか、NHK経営委員になるには事前に思想調査が必要で
マスコミの想像するNHK委員にふさわしい人物像とは
「資○論」とか「毛○東語録」とかを諳んじられる方
そういうことなのかね
それこそ
一個人としていかなる政治信条を持とうがそれは憲法によって保障されている自由なはず
ましてやNHK委員に就任する前に書かれた追悼文だ
そういった思想調査をすることこそ憲法違反ではないのかね
彼等の言う護憲とは、自分等に都合のいい時だけ適用されるものらしいですな

というかね、そもそも大組織のトップの頭を取り替えたからって、それで組織全体が変わるなんてことはまったくないからね
ましてや、それが公務員に近い組織体形ならなおさらそうだよね
日本は官僚組織がしっかりしているので、組織のトップである大臣が代わっても、現場で働く官僚は変わらないので、結局のところ何も代わらないままずっと今に至っているわけで
NHK経営委員にどんな人物がなろうが、現場の職員は変わらない以上、そんなに変化することはありませんよ
もし、それでNHKが変わるのであれば
その人を是非日本の総理大臣にしていただきたい
巨大な組織相手に改革できる大変有能で稀有な人物なのですから

だいたいね、NHKの現場ってそうでなくても左がかっている兆候があるんだから、経営委員が多少右がかってるぐらいが丁度いいんじゃないの?





それにしても、自決してから21年経った今になって野村秋介氏の名前をマスコミ見ることになるとは思ってもいなかったよ
ちょっとした驚きだ

野村秋介氏という人はどんなひとだったかというと
今とちがい左がかったアカい連中が世の中を牛耳り、ちょっとでも右がかった事を公共の場で言おうものなら「軍国主義者!」なんぞと平然と罵られる時代に右翼活動をしていた方で
それまでの右翼活動家が感情論でしか説明がつかなかった右翼思想を論理的に体系づけて分類し一般人に説明できるレベルにまで昇華していった方のひとりで(ちなみに、もうひとりは鈴木邦夫氏)
80〜90年代の右翼思想を論理的かつ行動的にひっぱっていった右翼界のオピニオンリーダーとも呼べる人だ

そして右翼思想を論理的付けていったせいで、とにかく曲がった事が大嫌い
その思想論理から外れてしまった行いをすれば、それまでの既存右翼が味方だとしていた政財界「自民党」「経団連」に対してすらへも牙を剥くし(経団連襲撃事件、河野一郎邸焼き討ち事件)
また、右翼思想的に反対に立つ立場の人間も、その行動、言動が論理だっている場合には理解を示す心の広い方だったりもして
氏の交友関係者の中には左翼活動家も多数いたりとか

思想的に同じ立ち位置にあるはずの石原慎太郎に対しても、石原陣営が対立候補への選挙妨害をしたのに激怒し選挙事務所へ乗り込み抗議、あの頭を下げないことで知られる石原慎太郎氏に謝罪させたことで
「石原慎太郎を屈服させたただ一人の男」
という異名を持っていたりとか

第16回参議院議員通常選挙を巡ってその報道姿勢に対して強烈な批判を加え対立していた朝日新聞社社長から謝罪を受けるため訪れた(決して乱入ではない点に注意)朝日新聞本社で社長ら首脳と話し合いの後「天皇弥栄(すめらみこと いやさか)」と三度言い残し、拳銃で自決するという壮烈な最期を遂げたとか

と、まあ、右翼活動家としては本当に稀有なエピソードばかりある方なのですが
そんな野村修介氏が現代のネトウヨと言われている人たちにどう映るのか、その部分にすごく興味がありますね

「ただ、半島が嫌い」という理屈のみであらゆる言動をしている彼等ネトウヨ民のこと
安重根を評価していたという理由で
おそらく野村秋介氏も左翼(アカ)認定されるんでしょうなあ
私には全く信じられない話ですが

世の流れに逆らい傷つきながら「アカに騙されるな!目を覚ませ!」と叫び続け
ようやっと世間に自分の主張が理解されるようになったと思いきや
今度は自分が世間からアカ扱いされちゃうんだから、まったく世の中ってのは・・・





それにしても野村秋介氏の一連の行動が、暴力による言論機関へのテロ活動で全く赦されないと論じている方もおられますが
彼等が活動していた時代はインターネットというものが世に全く普及しておらず、世に意見を広めるのは唯一マスコミで報道してもらうことだけであり
そしてそのマスコミは
個人の意見は、例えそれがどんなに筋道がしっかりして正しくっても、マスコミにとって都合の悪い意見は一切報道されず封殺される
それでもその意見を言い続け、マスコミも取り上げられないわけにはいかないぐらいの大規模な運動になってくれば、メディアスクラムでありもしないネガティブな報道で潰しにかかる
マスコミが世の中を洗脳し牛耳っていた時代であったことをまず理解していただきたい

そのような閉鎖的な環境の中で、どうやって自分達の意見を歪むことなくマスコミに報道させるのか
切迫した雰囲気の中で彼等が考え出したのが
何か事件を起こすこと
事件となればマスコミも報道しないわけにはいかないので、その場で決起文を読み上げれば、我々の意見はマスコミで報道される
もちろん事件を起こせば逮捕されるが
自分達の意見を世間に表明することの対価として逮捕されるなら本望だ

そういった、どこか追い込まれた雰囲気の中で右翼活動家は暴力的な事件を起こして逮捕されていくのだけれど
前述したように彼等の目的は
「逮捕されることによって、マスコミを使って、世間に自分達の意見表明をしたい」
というところにあったので
基本右翼活動家は、事件を起こしても、誰かの命を狙うとかいうこともなく(批判するべき人物の家に無理やり押し入る、もしくわ、その人の近くで空に向かって短銃を発砲する等々命に関わらない程度の事件にとどめておく)、その場で決起文を読み上げ、逃走することなく堂々と警察に逮捕されるというのがほとんどで
実際、野村秋介氏が右翼活動家として逮捕された事件の全てはそういった過程を経て逮捕されていたりで
特に最後に自決した朝日新聞東京本社での事件は、目の前に敵である朝日新聞の社長や重役達が丸腰でいるにも関わらず、短銃でひとり自決しているのは、そういった意味でも象徴的な出来事だと思うのだ
(そういった部分で、犯人が逃走した朝日新聞阪神支局を襲撃した「赤報隊事件」は右翼団体が起こした事件としては極めて異質な存在で、当時の右翼活動家からもこの事件に関しては「我々右翼活動家のj顔に泥を塗る卑劣な行為」として批判されることがほとんどだったりするのは憶えておいてもいいのかもしれません)
当時の彼等の置かれた環境を鑑みれば、確かに暴力は赦されない行為ではあるけれど、情状酌量の余地は大いにあるんじゃないかと思いますよ

なんだろうな、インターネットというマスコミを介することなく個人の意見を表明できるシステムが広く普及した今であれば野村秋介氏だって、あそこまで暴力的な手段にうったえる必要はなかったんじゃないかなあと思いますが
逝くのがちょっと早すぎた感が・・・・・・いや、なんかちがうな、なんだろうな、この感覚は
やめた長くなるんでな


2014/2/4(火)


ここ数日、韓国絡みのネタが世間を騒がしているようなので
ワタクシもなにかサイトに書いておこうかと一瞬思ったのですが
すでに、リアル店舗でお客さん相手にいろいろと語ってしまっているので、今更感がなあ
そんなわけで特に書きません





そんなことより「大須演芸場」の閉鎖ネタ
建物閉鎖の強制執行するためにやってきた執行官にお客さんが「待ってました!」ってのはもう笑うしかないです
素晴らしい最後だわ

ま、其の後で、高須クリニックの高須克弥院長が、劇場の再開に向けた支援をするって演芸場の足立秀夫席亭と会見したのは蛇足でしたけれど

大須演芸場が閉鎖するのはこの足立秀夫席亭の興行主として才能に問題があったからでしょ
そのあたりの責任を問わないまま、借金だけを肩代わりするってのはどうかと思います
困っている人を助けるいい話に聞こえますが
ただ金だけ渡しても今までの繰り返しに終始するだけだし
なにより興行界全体に対しても何のプラスにもなりませんよ
客を呼べる興行が打てる才能をもった人を新たに席亭に据えるぐらいのことはしておかないと

時代から取り残されたら消えていくだけ
興行ってそういう厳しい業界ですよね


2014/2/3(月)


新年も34日目なのでおめでとう
それでは仕事なのでこの辺で


2014/2/2(日)


新年も33日目なのでおめでとう
それでは仕事なのでこの辺で


2014/2/1(土)


新年も32日目なのでおめでとう
それでは仕事なのでこの辺で







最新へ


2014/01

2013/12
2013/11
2013/10

2013/09
2013/08
2013/07
2013/06
2013/05
2013/04

2013/03
2013/02
2013/01

2012/12
2012/11
2012/10
2012/09
2012/08
2012/07
2012/06
2012/05
2012/04
2012/03
2012/02
2012/01

2011/12
2011/11
2011/10
2011/09
2011/08
2011/07
2011/06
2011/05
2011/04
2011/03
2011/02
2011/01

2010/12
2010/11
2010/10
2010/09
2010/08
2010/07
2010/06
2010/05
2010/04
2010/03
2010/02
2010/01

2009/12
2009/11
2009/10
2009/09
2009/08
2009/07
2009/06
2009/05
2009/04
2009/03
2009/02
2009/01

2008/12
2008/11
2008/10
2008/09
2008/08
2008/07
2008/06
2008/05
2008/04
2008/03
2008/02
2008/01

2007/12
2007/11
2007/10
2007/09
2007/08
2007/07
2007/06
2007/05
2007/04
2007/03

2007/02
2007/01

2006/12
2006/11
2006/10

2006/09
2006/08
2006/07
2006/06
2006/05
2006/04
2006/03
2006/02
2006/01

2005/12
2005/11
2005/10
2005/09
2005/08
2005/07
2005/06
2005/05
2005/04
2005/03
2005/02
2005/01


2004/12
2004/11
2004/10
2004/09
2004/08
2004/07
2004/06
2004/05(大美人同盟)
2004/04
2004/03
2004/02
2004/01

2003/12
2003/11
2003/10
2003/09
2003/08
2003/07
2003/06
2003/05
2003/04
2003/03
2003/02
2003/01

2002/12
2002/11
2002/10
2002/09
2002/08
2002/07
2002/06
2002/05
2002/04
2002/03
2002/02
2002/01


INDEXへ

AE攻撃側全滅