当サイトの管理人「全滅屋団衛門」は東北の山奥にヒキコモっているニート中年である。
ニで仕事が無く、時間だけはクソみたいにあるので、今まで買ったままで見ていないDVD、買ったままで遊んでいないエロゲー、買ったままで組み立てていないプラモデル、等々をひたすら鑑賞&組み立てるというまさにオタな生活を満喫することにした
そんなどうしようもない社会人を辞めたオタが綴るオタ日記サイト「AE〜攻撃側全滅」

当サイトは、閲覧者が以下のサイトを見ているものとして、書かれております
赤毛のアン
侍戦隊シンケンジャー
仮面ライダーディケイド


2009/6/29(火)


ここ数日それで更新をサボっておるのですが
サボり癖がついてしまうとマズイので
無理やりでも更新しておこうかと






心が折れてしまうような出来事がありまして、なにもする気力がわかず
当然ご飯を作る気力もないので、とりあえずあるものをおかずとしてご飯を食べることにしたのですが
こんな時にかぎってあるものが知人が持ってきた「タコ焼き」だけという現実

「タコ焼きをおかずにしてご飯?炭水化物同士の組み合わせなぞありえんよ。関西人の感覚は私にはサッパリわからんな」

なんぞと今まで散々言ってておいてなんだが、心が折れているので面倒な上に他の選択をする気がおきず
しかたなくタコ焼きをおかずとしてご飯を食したところ

悪くないですな

私は東北人なので関西の文化には常に畏敬の念を憶えているのですが
ちょっとだけ関西人のことを理解できたと思いました






今週のディケイド
つまらない事で定評のある井上敏樹脚本回なのにとても面白く感じてしまい
これは私の心が折れてしまったせいではないか
と思いました






今週のシンケンジャー
スシ屋と青侍がメインの回
あまりのクソマジメぶりにメンバーからは「うざい」と言われている青侍がストイックに自分を鍛錬している姿と
物事を単純に考えていそうなスシ屋が、ちゃんと相手が何を考えているのかをわかっているというのが描かれているところが気になりましたが
そんなことよりも女の人が9人も人質になっているのに、私の心眼がまったく作動せず
これは私の心が折れてしまったせいではないか
と思いました





画像が無いのは
これは私の心が折れてしまったせいではないか
と思いました


2009/6/28(月)

さぼりました


2009/6/27(日)

なんというか、心が折れてしまったというかナ





と言う訳であらためてファラ・フォーセットのネタでも



ま、面倒なのでまずは日本のwikiでもザッと目を通してくれ
で、私はwikiで書いてない部分を拾って書くから

読んだ?じゃあはじめるよ
まずはファラ・フォーセットの画像でも

この画像がwikiで言うところの
1976年4月、ポスター会社がフォーセットの人気に目をつけ、彼女のポスターを制作した。フォーセットのエージェントは当初、商品宣伝用のポスター撮影だと思い、「何の商品を売るためのポスターなのか?」とポスター会社に尋ねた。それに対し、ポスター会社はこう答えた。「ファラ・フォーセットを売ります」。
1976年9月、フォーセットがジル・マンロー役を演じたテレビドラマ『チャーリーズ・エンジェル』の第一シーズンの放映が始まった。同時に、フォーセットの水着姿のポスターが発売され、世界中で1,200万枚を売り上げた。

というポスター

米国人はファラ・フォーセットといったらこの画像が真っ先に思い浮かぶらしく、そして次に思い浮かぶのは彼女の主演映画「サンバーン」の水着シーンなのだそうですが、まあ、それはともかく
なにゆえこのポスターが売れたかというと彼女の健康的なエロチシズムもさることながら
水着越しに透けるビーチクッ!
これで世界中の野郎どもがそのエロティシズムにひれ伏した訳ですが
この時ファラ・フォーセット29歳
長い間業界で下積みを続けていた彼女は
「色気で売る路線では長続きできない、早く色気以外の部分で評価される女優にならないと」
と、いうことで
かくして大ヒットしていたチャーリーズ・エンジェルを第一シーズンで降板
演技のできる本格派女優を目指し
以後、チャーリーズ・エンジェルを彷彿させるようなお色気&格闘アクション路線の仕事を避けるようになっていくようになるのですが

それにガッカリしたファンが
「こうなったら自分らで似たような作品をつくってやるぜッ!」
とばかりにフレッド・オーレン・レイやらジム・ウィノルスキーやらデビット・デコチューやらアンディ・シダリスやらが巨乳監督の大御所ラス・メイヤー御大を差し置いてパツキンのオネーチャンが銃を持ってヘナヘナしたアクションで大暴れするだけという作品を山のように作っていくことになるのですが、これは余談

そんな時に受けた仕事のひとつが「サンバーン」

ファラ・フォーセットがチャーリーズ・エンジェルスみたいにお色気を振りまいて大暴れしておけば客がわんさかやってきて大もうけ、という非常に志(こころざし)の低い映画を目指してプロデューサーがオファーをだしたところ強気だったファラは
「どうせ私がパイオツをプルプル揺らしながら戦う姿目当ての映画でしょ、そんな映画はお断りよ」
とアッサリ拒否
諦められないプロデューサーは
「なにを言ってるんだいファラ。この企画のためにミステリー小説の大御所スタンリー・エリンから原作を買ってきたし、監督はバニシングポイントで話題になったアメリカンニューシネマの新進気鋭リチャード・C・サラフィアン監督だよ、チャーリーズとは違う本各的なミステリー作品を撮りたいんだよ」
と言って説得したという経緯があったので

ロケ地がアカプルコという海の綺麗な場所を用意して露出の激しい水着姿を期待したら、ウェットスーツを着用してそれを拒否しても
(まあ、それはそれでエロいので問題はないのだが)
チャーリーズとは違うという事を強調するために肝心なところで活躍するのはは共演のチャールズ・グローディンだけで、彼女はキャーキャー騒ぐだけで全く活躍しなくても
いくら観客がガッカリしようとも、当のファラ・フォーセットが望んだことなので別に問題は無いのですが

問題は意味深なカットを連発して社会的な暗喩表現をする社会派監督だと思っていたリチャード・C・サラフィアンが
ヤクをキメていないと何も出来ないというどうしようもないジャンキーだったということが問題でなあ〜
おかげで撮影は助監督がほとんどすることになってなんの見所もない作品になっちゃうし
そりゃあ「クライシス2050」がダメな理由もなんとなくわかっちゃうよなあ
さらにはファラも監督の影響でドラッグに・・・・いやいや、その話はナシの方向で


で、まあ
wikiでのフォーセットは70年代、80年代を通して、映画や雑誌でヌードになることを拒み続けた。という表記があるんだけれど
確かにファラはヌードにならない女優として有名だったのだけれども
そんなファラがなぜか1980年公開の劇場映画「スペースサタン」(原題: Saturn 3)でパイオツを出してましてなあ
まあ、作品自体がスターウォーズとエイリアンの影響で作られた亜流B級SF映画なんで誰も注目していなかったって部分が大きいんだけれど
まさかそんな作品で脱ぐとはみんな思っていなかったんだろうなあ
しかもなんかこう脱ぐ必然性もそんなに無いんだよな、まあ風呂上りであるんだろうけれど唐突に脱ぐ感じだし
もうちょっともったいぶって脱いだらって思ったもんだよなあ
まあ、恐らく主演の往年の名優カーク・ダグラス御大が自分の出資した映画(この映画は最初に企画・製作者をしていた人物が撮影直前に死亡してしまいそれが原因で出資者が二転三転していたところを、故人の知り合いだったカーク・ダグラスが出資をすることになった)の目玉とするために渋るファラに
「脱ぐのも演技のうち、必然性があるシーンだから」
とか、いかにもアカデミー賞常連俳優らしい偉そうなことを言って脱がせたと思うんだけれど
そこまでしてファラを脱がせても全然話題にならなかったんだよなあこの映画
作品自体もアカデミー賞どころかゴールデンラズベリー賞にもかすりもしない無視っぷりですからねえ
そりゃあwikiにそう書かれても仕方ないですよね

んーあとは大方wikiどうりで特に書くことはないかな
ま、そんな訳で
世界中の野郎どもを大騒ぎさせた偉大な女優に合掌




マイケルのほうはみんなやってるからいいだろ
どうしてもと言われれば
スリラーのミュージックビデオの監督と特撮担当が、それぞれジョン・ランディスとリックベイカーという監督デビュー以来の黄金コンビなのですが
この人選はマイケルが劇場映画「狼男アメリカン」を見た直後だったというので選ばれたとのことですが
これがもしまちがって「ハウリング」を見ていたら今頃はジョー・ダンテとロブ・ボッティンが世に名を残していたんじゃないかと
そしてもちろんデビット・アレンが人形ストップモーションアニメーションでマイケルのダンスを再現するシーンを撮影するんだけど、採用されたのが1シーン10秒だけという悲しい結末を迎えてしまうので
そうじゃななくって本当によかったですよ

ちなみにマイケルはジョン・ランディス監督と初対面した時に「ブルース・ブラザースの監督だ!」だとか言っておおはしゃぎしたそうで
それに気分をよくした監督がマイケルを肩に担ぎ上げて「エアプレーンッ!」とか言いながらグルグル回ったり、休憩中靴を脱いでリラックスしているマイケルの足の裏をくすぐったりとかしてじゃれあっていたのだそうだ
なんかいい話だよな








ペース・サタンの見所は僅か2秒あるかないかのファラのパイオツが拝めるこのシーンと、当時64歳のカーク・ダグラス御大の全裸ベットシーンと全裸格闘シーンぐらいでしょうか、けどそれすらも映画本編に登場するロボット『ヘクター』の存在感に比べれはかすんでしまうのですが


2009/6/25(木)〜28(金)

心が折れてしまいました


2009/6/24(水)


極一部のマニアさんの間では評価が高いのに一向に再販されないため、5年前のゲームなのに妙なプレミアがついてしまったリアルタイムストラテジーゲーム
ストロングホールドクルセイダー日本語版
これのキャンペーンゲームの攻略をしておるので更新はありません

過去にも何度かこのゲームを話題にしていたけど、キャンペーンは難易度の高い面で挫折して以来やっていなくってなあ
昨日、6年ぶりに再開したところその問題の面をアッサリ攻略
先ほど全部の面をクリアいたしましたよ

いやあ〜さすがに攻略に6年もかかったので、非常に感慨深い思いに浸っておったのですが
「バカにされてるんじゃないのか?」というエンディングムービーでそんな思いも台無しです
なんでこー海外のゲームってエンディングとかそっけないんだろうなあ



2009/6/23(火)

サボりました


2009/6/22(月)


長谷部安春氏がお亡くなりに・・・
ついこの間「相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿」で久々に劇場映画のメガホン取ってたばかりじゃないか
唐突すぎですよ

長谷部安春氏は1960年代前後に、当時としては過激かつ斬新的な暴力アクション描写をすることで「次世代アクション監督の星」とか言われてその将来を嘱望されていた監督さんだったのですが
これからというときに映画業界全体が斜陽の時代に入り、氏が所属していた日活も経営的に行き詰まり、ロマンポルノに特化して活路を見出すという経営路線の変更を止む無くすることに
当然、長谷部安春氏も会社の方針でポルノを撮ることになるのですが
ポルノ映画なのに出来上がってみれば
シリアルキラー(殺人鬼)のカップルがナイフで女を切り刻んでいくだけという氏が得意とするジャンルの作品になってしまい
チ○チ○をおっきくしながらエロい物目当てで見に来たお客さんにスプラッター描写で冷や水を浴びせるという
それはそれは恐ろしい作品を作り上げてしまいましてなあ




で、まあ、いろいろあって活動の場を映画からテレビの方に移し
「特捜最前線」「大都会」「西部警察」「探偵物語」といった所謂刑事モノ作品で氏の得意とするアクションシーンを多用した作品を作りあげ、業界で不動の評価を確立したあと満を持して作ったのが
派手なアクションシーンにキザなセリフとちょっとコメディといった作風で80年代刑事ドラマの金字塔
「あぶない刑事」

このシリーズはどのテレビシリーズでも第一話は必ず氏が担当していることからもわかるとうり
企画段階から氏がかかわり、かなりの部分に氏のアイディアが採用され〜と言うか、この企画自体が氏の持ち込み企画だったそうで
そのヒットぶりからも氏の代表作になってしまう訳ですが

とはいえ、当初の企画ではハードボイルド路線の作品になる予定だったのをプロデューサーの「マイアミバイスみたいな雰囲気で」という一言で、あの形になってしまったのはあまり本位ではなかったのだけれどそれがヒットしたことにより、視野が広がったとかで
以後作風にアクション色の少ない静かな作品「相棒」とかがが増えだしてくるわけですが・・・・



ま、そんな話してもウチのサイトの読者は興味無いかなあ

ま、そんな訳で長谷部安春氏追悼ということで

長谷部安春監督作品
スペクトルマン第55話「スペクトルマン暗殺指令!」、第56話「宇宙の殺し屋流星仮面」
を見たわけですが



いきなりどこぞの山の中をただ歩いているスペクトルマンという、どこかウルトラファイトを彷彿とさせるシュールな冒頭シーンから


それが一転、突如として現れたキラー星人がスペクトルマンをリンチにかけようと襲ってきます
多数に不勢、数に押されて馬乗り状態のガードポジションに持ち込まれてしまうスペクトルマン、そして非常にもスペクトルマンにナイフを振り下ろすキラー星人
ヒイッ!冒頭からアクションシーンってのもすごいが、それ以上にヒーローに向かってナイフとは、なんて残虐な描写なんだ
さすが「暴行切り裂きジャック」の長谷部安春監督らしいぜッ!

とか、言ってると実はそれはスペクトルマンを倒すための練習だったというオチで
「いやーそうだろうなあ〜いくら長谷部安春監督でも、子供番組だってのはわかっているんだよな〜それなりに配慮してるんだよ」
と、一安心


さらに、「スペクトルマンの戦いを見物しに来た」という、宇宙の一匹狼こと殺し屋「流星仮面」が登場し
練習を目撃した人間の子供を殺害しようとするキラー星人から子供を匿うに及んで
「ほらな、長谷部だって、ちゃんと子供にも配慮できるんだよ」
なん〜んて安心しきってたら


キラー星人が子供の住む村の村人を片っ端からナイフで刺殺して全滅
まるで津山三十人殺しを髣髴させるような展開がッ!
ひぃッ!やっぱり長谷部安春監督、子供相手でも容赦ねぇッ!
とか思った次第


ま、他にも前出した流星仮面が
「俺は血を見るのは好きだが、しかし卑怯なヤツは大嫌いだ。無抵抗な者を虐殺したり、あんな子供まで追い掛け回すとはなッ!」
とキラー星人にイヤミを言ったり、怪獣Gメンにタレこみしたり、「正々堂々一対一でサシの勝負をするために」にスペクトルマンのピンチを助けたりする「エースのジョー」的な殺し屋キャラだったとか
しかもラストはこの二人の対決がメインだとか
日活アクション映画的なストーリーに


スペクトルマンがナイフで刺されたり、また逆に容赦なくナイフでキラー星人を刺殺してみせたり(しかも刺し方がドスと一緒に体ごとぶつかって行くというヤクザみたいな刺し方なんだ)
刺されたら血がドバーと噴出すとかの演出とかに
長谷部安春監督らしさが出てたんじゃないかと思いました


子供番組でここまでやれる監督なんてそうザラにはいないと思いますよ、ええ、それはもう本当に
長谷部安春監督はいつだって本気だったってことんなんでしょなあ

偉大なクリエイターに合掌





ん、誰だ?実写版あしたのジョーの話をしてるやつは?失礼だぞ(w


2009/6/21(日)


飲んだ寝る
明日いろいろやっておきます



2009/6/20(土)


飲んだ寝る



2009/6/19(金)


理由は無いがサボりました


2009/6/18(木)



「国立マンガ喫茶」「アニメの殿堂」だかについて思うことをつらつらと書く


まず思うことは、マンガ、アニメ、ゲームといった個々のジャンルについての研究ですら日が当たらない状況で、ましてはそれらを総合した所謂マルチメディア産業そのものを研究するという行為そのものに全く日が当っていないという現状においてこういった施設を作ることは私は悪いことだと思わない

文学とか史学とか所謂文系の研究というものは国立の機関ですら
「金にならない」という理由で予算をゴッソリ削られて、まともな研究が進まないという現状で
国が文系の研究にそれだけの予算をつけてくれるのだから、ありがたいことだと思います


また
柔道を学んでいる外国人は来日すると日本国技館を訪れて、その建物の大きさに驚き、改めて柔道に対する思いを強くするという話を聞けば
国外からのマンガ・アニメ・ゲーム目当ての観光客を呼び込む施設が欲しいというのもある程度は理解できます


ただ、その施設で何をするのかが具体的にわからない以上、私はこの施設の建設に関して賛成できかねます


マンガ、アニメ、ゲームについての資料を集めて展示するとかいう話も聞きましたが、それがどういったレベルのものを集めるのか
そしてそれを集めるのに対してどういった覚悟を持っているのか
そこを知りたいです


マンガ、アニメ、ゲームについての資料とは、現在一般流通しているすべての作品は当然含まれるとのことですが
現在一般流通しているすべての作品ということは当然アダルトな内容の作品も含まれますが
その辺わかっているのでしょうか?

マンガもアニメもゲームも、今や成年マンガ、18禁アニメ、エロゲーといったアダルト関連物の売り上げが市場のかなりの割合を占め
アダルト関連作品が無ければ市場自体どころか業界全体が成り立たないという状況です
マルチメディアを語る上でアダルト作品を無視して語ることはできないのです

タイトル数だけですが国内で発売されるコミックの2割はアダルト成年マンガ関連ですし
国内で発売されるPC用ゲームのタイトル数の3分の2はエロゲーです
アニメ作品において重要な役割を果たすことになる声優業界では、新人声優の登竜門としてエロアニメ・エロゲーで喘ぐのが定番となっており、またそれだけで生活している声優さんもいます、エロゲーの仕事がなくなれば声優の4分の1以上は失業するのではないかとまでいわれてます

もはやマルチメディアを語る上でエロは切っても切り離せない状況にあるわけで
マンガ、アニメ、ゲームについての資料を集めるということは
国は我々の血税でエロマンガ、エロアニメ、エロゲーを買うということです
私は研究のために必要だと思いますが、
「鉄腕アトム」「冒険ダン吉」ちょっとがんばって「ドラえもん」程度の知識しかない自称良識ある一般市民(アカ)の皆様方はこの行為が研究だと理解してくれるのでしょうか

もし、理解を得ることができないからという理由で「アダルト作品は除外する」となれば、前述したとうりマルチメディアを語る上で必要な部分がすっぽり抜け落ちた不完全な研究施設に成り下がり
そんな施設に私は存在する意義を見出すことができません

文化庁の職員および自民党の議員の皆様方は
自称良識ある一般市民(アカ)の皆々さまと戦ってまでこの施設を作り研究をしようという覚悟はあるのでしょうか?

埼玉県で小学校高学年から高校生までを対象とした病原性大腸菌「O157」への啓蒙ソフトを作ったところ、そのソフトに登場するキャラクターが「水夏」というエロゲーキャラクターだったことが理由で「AV女優が授業に出てくるようなものであり、アダルトゲームのキャラクターが教材に登場することは好ましくない」との非難をされ、結局配布されなかったという過去があります

なんの覚悟もせず、ただの思いつきではじめようとしているのならやめたほうがいいと思います



また、一説によれば、国立国会図書館のように日本の一般市場に出回ったすべてのマルチメディア関連の物を集めるとのことですが
その定義があまりにも漠然としています
マルチメディア関連だからといって、ゲームキャラのフィギュアを収集する
私自身は研究として必要なことだと思いますが、これもまた一般市民の方々は理解してくれるのでしょうか?

また、それが認められたとすれば
一端認められてしまえば、官僚得意の前例があるからというなし崩し的なやり方で
ゲームキャラクターの描かれているマグカップ等のグッズを収集する
同じようにエローゲーキャラクター描かれているマグカップ等ののグッズを収集する
エロゲーキャラのフィギュアを収集する
エロゲーキャラの等身大抱き枕を収集する
エロゲーキャラの等身大フィギュアを収集する
と際限なくエスカレートしていき
気が付けば「国立メディア芸術総合センター」というよりは「国立秘宝館」となってしまうのが目に見えておるのですが
そのあたりの事もどう考えているのでしょうか?




また、この施設はマンガ、アニメ、ゲーム業界の次世代を担う人材の育成という目的もあるそうですが
果たしてこの施設がそれに貢献できるのでしょうか

アニメに関してだけ言わせていただければ
かつてアニメーター志望者というものは
日本で放送されるアニメの三分の一が放送されないという地方に住むコンプレックスから逆に業界に憧れを持ち、収入がほとんどないとわかっていてもアニメーターを志望してくる熱意ある地方出身者により支えていたのですが
(まあ、若者の熱意を食い物しただけという言い方もできますが)

今は、もうアニメーターを志望する地方出身者が激減、若手の人材が枯渇するという状況になっています

理由は簡単です
地方では深夜アニメ番組自体を全く放送していないので、普通に生活していればコアなアニメに触れる機会がなく
地方の小学校高学年ぐらいの子供はみな「アニメは子供向けの幼稚なものだから、私は見ない」と思っていて早い段階でアニメ離れをしてしまい
業界を志望してくるものがほとんどいなくなってしまっているのが原因です

地方で深夜アニメが放送されないのは
まず深夜アニメという存在が、実際には一昔前のオリジナルアニメーションのプロモーション番組といったまあ言わば宣伝といった位置づけで行われており
アニメを製作した関連会社自らがスポンサーとなり買い取り料金の安い深夜枠に放送し、口コミで話題になったところでDVDを含む関連商品を売って利益を上げるという方向にシフトしていったため
購買力の少ない地方では費用対効果があまり見込めないため自らスポンサーになって放送するということがないということが大きいそうで

もちろん、他のスポンサーが番組を買ってくれれば地方でも放送はされることもあるのですが
ますこの不況の元、地方で金を出してくれるスポンサーを探す営業活動自体が非常に難しく
それにスポンサーを探さなくても、スポンサーの方から売り込んでくる通販番組のほうが営業も楽だし、金払いもいいということで
地方の深夜枠は全て通販番組という恐ろしい事態になっております

たまたま飲み屋で知り合った地元の某地方テレビ局に勤める人と雑談した際にそこんところを聞いたところ
「スポンサーがみつかればねえ・・・」
と、深夜アニメに関してはスポンサーさえ見つかれば前向きに検討してるし、むしろ放送したいぐらいの勢いなのだそうですが

私は思うんですが
アニメーターの人材育成をするってことに関して言えば
そんな箱なんか作るよりはその金で、地方のローカルテレビ局向けに深夜アニメを放送する際に資金援助するとかの制度を作って
地方で深夜アニメを放送させてアニメに触れる機会を増やし底辺を拡大していくことのほうが人材育成に関してはずっと効果的だと思うのですが
その金は業界に回っていくことになるのですからマイナスになる事も無いと思いますし
なにしろ国は金をバラまくのが得意なようですから、過去の経験から簡単にできることでしょうし
ひとつ検討してみてはいかがでしょうか


2009/6/17(水)


いかんッ!やる気がないッ!
どうしたものか

ま、いつもどうりと言えばいつもどうりですが(力無く笑)





知彼知己者百戦不殆
(敵を知り己を知れば百戦危うからず)

兵法で有名な孫子の言葉である
この言葉はよく情報収集能力を軽視して敗北した太平洋戦争における日本軍に対してよく使われ
軍事、歴史オタはもとよりビジネス雑誌でもなんどでも見ることのある言葉であり
今となっては組織を指揮する立場の人間なら誰でも憶えておくべき基本の言葉となっておるようですが
本当にそうなのでしょうか?


先日、某大型掲示板サイトの軍オタ板に

あなたは司令部より敵を殲滅するように命令された18個の歩兵小隊を率いる指揮官だ
敵部隊は大きくわけて2箇所に終結しており
Aには4個歩兵小隊が、Bには2個歩兵小隊がいるのがわかっているがA、B共に後方に予備兵力がいくつあるのか一切不明な状況だ
さて、あなたはどちらの戦線にどれだけの兵力を振り分けるか

という質問がありまして
軍オタのみなさんがそれに対する答えをいろいろ挙げていたのですが
一番多かった答えは
「情報が足りないので答えれない」

なるほど、これこそ「敵を知り己を知れば百戦危うからず」の言葉どおりの選択でもっともらしい答えのような気がしますが
前線の指揮官としてこの答えを出すようなら私は低い評価を与えざるえないです

そもそも常に敵の兵力配置の情報がわかるような戦線などありません
古今東西戦線の指揮官は敵兵力の動向を完全に把握できないまま戦わなければならないという必要に迫られそして把握できないまま決断をしています
また戦線は時間と共に変化していきます
与えられた情報が少ないからという理由で待っている間に、敵がなにか動いてくるかもしれません(そして実際に動くのです)
千載一遇のチャンスをみすみす逃したり、ピンチに陥ってしまうこともあるのです
もうひとりの軍事学の権威「カール・フォン・クラウゼヴィッツ」言うところの
戦場において常に完全に状況が把握できるほど情報が揃うことは歴史的に見れば極めて稀であるという「戦場の霧」
前線の指揮官には孫子よりもクラウゼビッツのこの言葉のほうが重要だと思います

前線の指揮官というものは常に何かが足りません、それは敵軍の情報であったり、自軍の戦力であったり
そんな、なにもかも足りない状況でも常に決断を迫られ、そしてそれに全力を尽くさねばなりません
前線の指揮官に必要な資質とは
「与えられた手駒を使い最善の判断を下すこと」
戦力が足りない、情報が足りないと上層部に文句を言うことではないのです
(それを言い出したらどこもかしこも兵力も情報も足りません)

確かに孫子の言うことは納得させられることが多いのですが
どちらかといえばあれは戦略という組織の大きな指針を決める際に参考にするものであり
最前線で実際に戦う部隊を指揮する指揮官には、孫子よりもむしろクラウゼビッツの言葉のほうが現実に即している内容で参考になると思うのです

いくら孫子の言うことに説得力があったとしても、戦術レベルの話を戦略レベルで語ってしまうのはどうしても無理がでてくるものなのです



2009/6/16(火)


大阪プロレスのレフェリー急死=テッド・タナベさん、試合直後に
 大阪市中央区千日前で14日に開催されたプロレスの試合の後、レフェリーが突然倒れ、搬送先の病院で死亡していたことが15日、分かった。

な、テッドまで・・・
「サスケ対TAKAのタイトルマッチを裁くのは俺しかいないッ!」
とわざわざK−DOJOの興行に押しかけレフリィングしたばかりだったのに

みちプロ立ち上げ時にサスケに言ったという
「お金じゃない、マサの夢に賭けたいんだ。」
は名言だと思いますし
実際にそれを有限実行するため縁も所縁もない田舎町に一人で来ていたのはスゴイことだと思ってました
カッコイイ事を言うやつはいっぱいいるけれど、それを実行する人がどれだけいることか
テッド氏はそれができる稀有な人物だと評価していただけに
みちプロから大阪プロレス所属になると聞いた時はちょっと寂しく思ったものでしたが
「経費節減のためみちプロからリストラされた」という怨恨系のドラマを作り団体抗争を盛り上げるというところに
「最後までみちプロのために話題作りを、なんだかんだ言っても、あの発言にウソは無かったんだな」
とか思ったものでした

ここ最近は心臓に病があるのに
配送業をやりながらの兼業レフリーという非常に負担のかかる働き方をしていたとか
不況の影響もあるのでしょうね

合掌


2009/6/15(月)


三沢光晴氏がお亡くなりになられたということで、私は未だにショックですよ

氏は2代目タイガーマスクとして知られておるようですが
当時はどうしても初代タイガー佐山サトルと比較されてしまい
そうでなくても当時の所属団体「全日本プロレス」は巨漢レスラーぞろいの団体でして
人気レスラーになるためには階級が上のヘビー級レスラーとの戦いが避けられず、それゆえ自力に勝るヘビー級レスラー相手に苦戦というかぶっちゃけ負け続けてしまい
「飛べない方のタイガー」だの「弱いほうのタイガー」だのと散々言われたり

自らがリーダーとなって結成した若手レスラー集団「決起軍」は
結成9ヶ月でジャイアント馬場御大の「だって、ぜんぜん決起していないんだもん」という理由で解散させられたり

左膝靭帯切断という大怪我を押して試合に強行出場した結果、怪我が悪化して長期欠場することになったりとか

正直、タイガー時代は不遇な扱いだったのですが
それが当時のエースレスラーの一人「天竜源一郎」のSWSプロレスへの引き抜きに端を発した所属選手の大量離脱事件で全日本プロレスの選手層が一気に薄くなった危機感から発奮

執拗にマスクを狙って攻撃する選手(サムソン冬樹)の行為に激怒するや自ら試合中にマスクを脱ぎ捨て素顔になって戦いだし、同時にそれまでの飛び技主体のファイトスタイルを相手にエルボーをひたすら打ち込むというひたむきなファイトスタイルに一転したことで
「あの弱いタイガーが必死になって戦っている」
と観客から同情を買い
そしてそのファイトスタイルで勝利をするようになったことで
そのまま全日本プロレスの若きエースとして活躍するようになっていったというなあ

このあたりの試合をリアルタイムで見ていた世代にとって
あのまま埋もれてしまうと思っていた三沢がまさかのブレイクをするという
サクセスストーリーの主人公でもあるんだよなあ

そうそう、三沢が試合中に自らマスクを脱いだ試合のネタとして
「マスクを脱いだと同時に三沢コールがはじまった、正体不明のマスクマンの正体を会場のみんなはなんで知っているんだ?」
というものがあるのですが
この当時タイガーマスクは正体を明かした上で活動しており、実はパンフレットの選手紹介にも堂々と「タイガーマスク(本名:三沢光晴)」と書かれていたそうで
そんなにマニアじゃなくっても知ってるんだよなあ〜

まあ、そんなどうでもいいことを思いながらも、更に

そういや、三沢ってサンダーマスクのファンで、カラオケに行くと特撮系の歌をオリジナリティ溢れる独自の歌唱力で熱唱するんだったよなあ
なんてドマニアなレスラーだったんだろうか






今週のシンケンジャー

先週に引き続き6番目の戦士シンケンゴールドの話
かつて近所にあった寿司屋の息子で、レッドの幼少時の親友だということだそうで
その寿司屋が潰れて夜逃げした時に、レッドから「イカオリガミ」を友情の証としてもらったのに感動し
「将来家来としてサムライになって殿を助ける」
と約束し、以来サムライの一員となるため鍛錬を続け、もらった「イカオリガミ」を独学で研究
かくしてシンケンゴールドとなり、勝手にシンケンジャーとして押しかけてきたということだそうで

最近の子はどう思っているのかわからないんだけれど
親友ってのは、一度誓った約束は絶対果たさなきゃならんものなのですよ
ダチのために代わりにムショに入るなんて当たり前
そんな教育受けてきましたからね
ちょっとシンケンゴールドにはかなり思い入れしながら見てしまいましたよ


まあ、それはそれとして
我流の剣では連携して戦うのには危険、そもそもお前サムライじゃないし
ということで憮然とした表情でシンケンジャー入りを拒否した殿が、人目の無いところではすごく嬉しそうな表情をしていたり

ピンクの
「ゴールドを拒否するのは、巻き込みたくないってことと幼馴染がいると強い自分を演じにくいから」
というリーダーの資質に関する指摘部分とか

シンケンジャー入りを断られしょぼくれて屋台を引っ張って「帰る」とか言いながら向かった先が階段の方向で、実は帰りたくないって心境だったとか

見ていていろいろ思うような描写が多々ありまして
丁寧にキャラクターを描く小林靖子脚本らしい作品だとか思いましたよ
一時間のドラマでもこういう描写を入れることができない脚本家だっていっぱいいるのに、それを30分番組でキッチリやってしまうんだから

敢えて名前は伏せるけどさ
イケメン俳優のネームバリューに頼ったようなおざなりなキャラクター造詣とかどうなのかね
ま、けど、テレビドラマの脚本ってのは、いろいろな理由で現場レベルで直しがあるってのを前提にしているので、わざとキャラクターの造詣を薄くしておいて現場で変更しやすい状況にしている人もいるから、一概に文句は言えないのか
前言撤回な





今週のディケイド
9つの世界を回ったので旅は終わったと思ったら、まだまだ他にも世界はあるから旅は続くんだよって話
正直言うと、先週、今週とあんまり面白くないんだよなあ
青春ドラマを見たいわけじゃないからさ

まあ、それはそれとして
なんか無理やり延ばしている感じがなあ
會川昇先生が降板した理由がこのへんにあるのかなあ
う〜ん


2009/6/14(日)

飲んだ


2009/6/13(土)


み、三沢が・・・
ちょっとショック過ぎて書く気力がありません



2009/6/12(金)


飲んだ寝る



2009/6/11(木)


NHKBSで放送される「グレムリン2 新種誕生」にハルク・ホーガンが登場するのかどうか確認したいので更新はありません


いや、この映画はなあ〜前作の「グレムリン」が大ヒットして強気になったプロデューサーが
「これだけ当たったのは愛らしいギズモの造形のおかげ。ギズモさえ登場していればどんな内容でもまた当たるに違いない」
と、おそらく作品をロクに見ていないまま一作目を取ったジョー・ダンテ監督に
「ギズモを主役にした作品であればどんな内容でもいい、制作費も糸目をつけん」
と依頼したところ

「本当にどんな内容でもいいんだな、金に糸目はつけないんだな」
と、一作目の時点でもそこそこ発揮されていたジョー・ダンテ監督の悪趣味ぶり(前半かわいいクリチャーに癒されるファンタジー作品だと思って見ていると一転して中盤以降は完全にホラー映画にに変容していく)が全開フルスロットルで発揮されてしまいまして
酷いストーリーに、金をドブに捨てるような無駄に豪華な出演陣と特撮シーンを連発し(あんまり金を使いすぎるんで途中から監視がつくようになって、一部のシーンを使いまわすことになったそうですが)
やりたい放題好き放題していった結果
トンデモナイ作品に仕上がりましてナア
そのあまりの内容に興行的に大失敗してしまった作品なのですが

私は監督のジョー・ダンテが大金をかけてしょうもない事をしてやりたい放題しているのが面白くてナア




と、ここまで書いたところで放送が始まったんで、本日は以上
内容に御不満のある方は
リセットさんのところででも楽しんでいただければ幸いです
と、投げっ放しにして終了
ああ、戦友っていいものなんですね



2009/6/10(水)

NHKBSで放送される「ポルターガイスト」を見るので更新はありません


2009/6/9(火)


NHKBSで放送される「ミクロの決死圏」を見るので更新はありません



2日ほど遅れましたが
今週のディケイド
先週で「世界を救うため、9つの世界をめぐる旅」を終え、世界は平和になりました
ディケイドはたまたまはいったレストランで一万人目の客だったとして、先代オーナーの遺言で資産100億円のグループ会社のオーナーになり「せれぶ」な生活を送ったとさ
終わり

と思ってたら、どうやらディケイドが旅をしたことにより、元いた世界がディケイドが住みやすい世界に変容していて
そのために黒系ライダーが人間を襲っているとかいう話

ま、脚本が特撮オタの間で良くも悪くも話題になる井上敏樹が担当してるようなので、どこぞの掲示板では不毛な議論で盛り上がっていたんじゃないんでしょうか

それにしても、主人公が正義だと信じて戦いの旅を果たした結果、数千万人規模の大虐殺になってしまうとかいう血まみれトミノ監督風の展開だよな
視聴者のチビッ子にへんなトラウマを与えるようなマネができるのかどうか
そのあたりに注目したいですな


2009/6/8(月)


ええッ!なにそれッ!プロフィールの写真がいつのまにか
自分で投げておいてなんなんですが
そこまでしなくてもいいだろう(笑
徹夜明けで頭の中がフニュフニャな状態で見たんで冷静な判断ができず、大声でゲラゲラ笑ってしまいました

あの人に迂闊なパスはできんなあ〜予想外の反応がくるんで、もう本当に脱帽です






NHKBSで放送する「宇宙水爆戦」を見るので本日の更新はありません
それにしてもこの作品、登場するクリーチャー「メタルナミュータント」の造形のインパクトはそれはそれは有名なのだけれど
作品自体はSFオタの間でも見ている人があまりいないという作品でしてナア

まあ、あれだ
この「メタルナミュータント」が全編にわたって大暴れする映画になるに違いない
とか思って期待して見てみたら

本当に最後の最後にちょこっと登場して
崩れてきた建物に潰されて
その傷が原因で勝手に死んじゃうという

そのインパクトに反してまったく活躍しないまま終わってしまうという
非常にションボリした内容でガッカリした思い出がナ


ま、そんなガッカリな内容なので
米国ではカラーで宇宙空間を初めて再現したって部分で特撮史上に名を残す「傑作SF映画」という扱いなのに、日本では未だにDVD化されていないという有様でして

そんな映画を深夜枠ですが「よくぞ放送してくれたNHK」と
いや、メタルナミュータント目当てで金出したら、本当にションボリしちゃうからなあ
タダで見れるんならそのほうがいいよね


うん、まあ、アレだこの映画はさ
当時米国でちょっとでも当時の米国政府に批判的な事をすれば共産主義者だと決め付けられて社会的に抹殺されてしまう「アカ狩り」という名の魔女裁判が吹き荒れる中で
監督のジョセフ・ニューマンがなんとかして水爆の危険性を訴える映画を作りたいと考えていたところ
宇宙での異星人同士の戦争の悲劇を描いたレーモン・F・ジョーンズのパルプSF小説がなんの問題もなく普通に売られているのを目にし
「なるほど、SFにすれば問題ないのかッ!」
ということで、
レーモン・F・ジョーンズの原作小説を映像化するという名目でSF映画で水爆の脅威を訴えてやろうと考えて、今まで自分が一度も撮影したことがないジャンルのSF映画の企画を作り

この当時はSFはゲテモノ扱いということで大手の映画会社は製作することがなかったのだけれど、当時倒産寸前で金のためならどんな映画でも(実際、クリーチャーが暴れるだけの映画とか低予算で大量に作っていた)作ることで知られていたユニバーサル映画に監督自ら企画を持ち込んだところ
条件付でこの企画が採用

「私の崇高な思いがユニバーサル首脳部に伝わった」とジョセフ・ニューマン監督はユニバーサルに大いに感謝したそうですが
その条件というのが
「ユニバーサル映画が提示したクリーチャーを使って、そのクリーチャーが女を襲うシーンをいれること」
なんでまたそんな条件を・・・と思った監督がその理由を聞いたところ
「こんな話で客が来るわけないだろ」
との答えが

で、まあ、その一言でユニバーサルへの感謝の念は一切なくなり
「出せばいいんでしょ、出せば」
とばかりにメタルナミュータントの登場シーンがほとんど無く、全く活躍しないという、不遇な扱いを意図的にされてしまうことになるのですが
日本ではそのメタルナミュータントの造形だけで知られてしまうという、監督にとって非常に不本意な結果に
米国でもこの作品を撮ったおかげで、SF映画監督として知名度があがり
マリリン・モンロー主演映画の監督も努めたことがあるのに、そっち系の仕事の以来ばかりが来るようになってしまい断るのが大変だったそうですが
後に映画の仕事が無くなってきたときにテレビのほうで「トワイライトゾーン」の仕事が来たりとか、死ぬ直前にはSF映画監督の重鎮としてやたらとインタビューの仕事があったりでて小銭が稼げたとか

ま、あれだ、なにが災いするのか一寸先は闇だよなあ、本当にサ

公開当時の「宇宙水爆戦」のポスター。本編には当然こんなシーンは無い






一日遅れましたが
今週のシンケンジャー
戦隊シリーズでは定番の追加戦士登場の回だったのですが
6番目の戦士がサムライじゃなくってスシ職人てのはナア

初登場シーンが、誰もいない山の中の一本道をスシ屋の屋台を引っ張っているシーンだったとか
「ゴールド寿司」という寿司屋の名前としてはどうなんだって感じの屋号
シンケンジャーを驚かそうと矢文で「近日参上」とわざわざ予告してみたり


その矢文の筆跡とすし屋のチラシの筆跡が同じで怪しいと思ったシンケンジャーのメンバーから質問されて思わず「おう、俺が書いたよ」みたいに答えてしまうウソのつけなさっぷり
いちいちなにかするたびに鼻の下をこすって「へっ!こいつは面白くなってきたぜ」的なワンアクションを入れるあたりとか、すぐ調子に乗って失敗するとか
詰問されればワサビが大量にはいった特製ゴールド寿司を喰わせて煙に巻くとか


変身するポーズがもう寿司を握るアクションだったりで
立ち振る舞いが江戸っ子してて、いかにも江戸前寿司のスシ職人でございます的な感じのキャラでして
私はもうそれだけで大笑いしていたのですが




誰から教わったわけでもない我流の居合いを使うという設定を表現するために
ただ構えてブルブルっと体を震わせているだけで下っ端がバタバタ倒れていって、あまりの速さに抜刀しているのが見えない
とか
剣の握りが小指側方向に刀身を持ってくるような所謂「忍者・座頭市スタイル」で、劇中怪人さんには「なんと卑しい構え」シンケンジャーの皆さんには「逆手一文字、なんて邪道な剣だ」でも、強い」と言わせてみたりとか
斬る力を上げるために体ごと体重を乗せてひたすら回し斬りを続けてみたりとか
もうね、剣技の設定とアクションシーンだけは異常にカッコ良過ぎですよシンケンゴールドは

前から思っていたのですがシンケンジャーの殺陣は、本家の東映京都の殺陣と比べても全く引けをとりませんよ
いい歳こいた私が久々にチャンバラやりたくなってしまいましたからねえ
なんといいますか
JACは本気だッ!
(「ジャパンアクションクラブ」現在は「JAE」「ジャパンアクションエンタープライズ」と正式名称を変更したが現場ではいまだに「ジャック」で通用する)
いや、この殺陣は本当に見ていたほうがいいよ、カッコ良過ぎですもんマジで



で、もって、今週も腐女子対策はバッチリ

東映も本気だッ!



でまあ
殿様とその家臣団の子孫という、自分の意思と関係なく生まれながらにして絶対的なヒエラルキーの存在する閉鎖的な組織であるサムライ戦隊に
家臣でもなんでもない一寿司職人が自分の意思で加わることによる軋轢というか混乱というか希望というか
メインライターの小林靖子女史が過去に「時空戦隊タイムレンジャー」「セーラームーン(実写版)」「仮面ライダー電王」等々でやっていた
「運命という強大な流れに抗い続ける主人公達」
を描きやすい状況になってまいりましたなあ
狙ってんだろうなあ



ま、それはそれとして
江戸前寿司ってのは元々は屋台で食べるものだったらしいから、それについては問題ないんだけど
普段の格好がナア・・・・
私は寿司職人ってのはハチマキにダボシャツに腹巻そしてゴム長じゃないとなんだか納得できねえんだよなあ



俺にとっては最強の寿司職人ってのは永遠に「梅さん」なんだよなあ



2009/6/7(日)


おなかが痛いんでさぼります



2009/6/6(土)


飲んだ寝る



2009/6/5(金)

俳優デビッド・キャラダインさん自殺か キル・ビル出演(朝日)
AP通信によると、デビッド・キャラダインさん(米俳優)が、バンコクのホテルで4日に遺体で発見された。72歳。室内のカーテンのひもで首をつっていたといい、自殺の可能性が高い。 俳優一家に育ち、70年代のテレビ番組「燃えよ! カンフー」に武術の達人役で出演して注目された。その後もクエンティン・タランティーノ監督の映画「キル・ビル」など100本以上の作品に出演。父親は「駅馬車」に出演したジョン・キャラダイン。



ちっ、なにが「キル・ビル」だってぇの
デヴィッド・キャラダインといったら「空の大怪獣Q」に決まっているであろうッ!



ま、それはそれとして
ニューヨークからロサンゼルスまでの5000キロというアメリカ大陸を横断するルール無用のカーレースを描いたレースカーアクション映画「デスレース2000年」に主演したと思ったら
ロサンゼルスからニューヨークまでの5000キロというアメリカ大陸を横断するルール無用のカーレースを描いたレースカーアクション映画「爆走!キャノンボール」に主演する

ブルース・リー原作のカンフー作品「燃えよ! カンフー」に主演したと思ったら
ブルース・リー原作のカンフー作品「サイレント・フルート」に主演する

と、いうように「鉄は熱いうちに叩け」とばかりにヒットした作品が公開された直後に主演の本人自らが臆面もなく似たような作品に主演して柳の下のドジョウを狙ってみたりする非常にかわいげがある役者さんという印象がなあ


それにしてもあの
最近ヒットした映画と偶然にも似た内容の映画を、「安く」「早く」「そこそこ」に作るロジャー・コーマン御大製作作品である「デスレース2000年」を更にパクっている作品があったとは
しかも主演も同じデイビット・キャラダイン、監督も同じポール・バーデル、撮影も同じタク・フジモトが担当するという徹底したパクリぶり
臆面もなくここまでパクる作品を制作したのはどんな野郎なんだと思ってみれば
グスタフ・M・バーン、サミュエル・W・ゲルフマンといった製作数数本程度の知名度の少ない人の名前に混じり香港映画界を一時期席巻したショウブラザーズのラン・ラン・ショウの名前が

当時、かつてゴシックホラー作品で一世を風靡した英国ハマープロが資金繰りに困っていた時に、資金提供を餌に共同制作を申し込み。起死回生とばかりに英国ハマープロ側が全力を投じて作り上げた企画をスポンサー権限で思いつくままに次々と改竄していって、気がつくとあのピーター・カッシング演じるヴァン・ヘルシング教授が中国奥地に潜む吸血鬼を中国のカンフマスターとともに退治にしに行くという異色のドラキュラミーツカンフー映画になってしまい、そのあまりの酷い出来に欧米の映画配給会社がことごとく配給を拒否。英国ハマープロ倒産へのとどめの一撃となってしまった作品「ドラゴンVS七人の吸血鬼」を作らせたあのラン・ラン・ショウですよ
それはもう臆面もなくパクっても全然不思議ではありませんよ、むしろカンフーとカーアクションのごった煮映画にならずこの程度で済んだだけでもありがたいと思わないと
ちなみに日本にはカラテとカーアクションが融合した「マッハ78」という奇跡の快作があの梶原一騎の総指揮の下製作されておりますが

つ〜か
ロジャー・コーマン御大に匹敵できる存在って大蔵貢とラン・ラン・ショウぐらいだよなあ
なんか妙に納得しましたわ


まあ、とはいえパクリ作品を作って良心が痛んだのだろうか
「デスレース2000年」が近未来の話だったのを「爆走!キャノンボール」では現代に舞台を置き換え、更にはスタートとゴール地点をを入れ替えるということでこの2作品全くの別作品だと言い張っておりますよ

おそらく、良心云々以前に現代劇なら金がかからないという経済的な理由なのでしょうが



まあ他にもデビット・アレンの担当した特撮部分以外見るところのない作品で、出演俳優陣の演技力が総崩れの中一人だけ気を吐いた演技を見せていた「空の大怪獣Q」も忘れてはいけないか。ま、作品中盤以降は監督に飽きられたのかあんまり出番がない上に活躍もせず、最後の最後に帳尻あわせのようにちょこっと活躍するだけなんだよなあ、これだからラリー・コーエン監督は・・・・・・・いや、ギャラの問題なのかも、当時は過去の人扱いだったけど一応はヒット作のあるハリウッドスター結構な額を要求したんで、出番を少なくしてギャラをケチッたのかも、それともこの当時のキャラダインは薬無しでは何もできなくなっていた時期らしいからそのせいかも。
むう、こうして考えて見ると、これだけのトラブルを抱えていたにも関わらず作品として仕上げたものだな
ラリー・コーエンって実は監督としての力量高いんじゃねぇのか!

在りし日のデイビット・キャラダインと空の大怪獣Qの貴重なツーショット。主演のはずなのに序盤以降まったく活躍しなくなるのでラストまで出演できるのか手に汗を握りドキドキしながら見てました。


っと、自分の妄想でラリー・コーエンの腕前を勝手に勘違いしたくなるのでこれ以上はかつてデヴィッド・キャラダインとラリーコーエン監督を熱く語っていたあの人がそのうちなにか書くと思うのでそちらにまかせるとして
WEB上で読んだ限りではその死にっぷりのあまりにも凄まじい内容に言葉を失ってしまましたよ



『キル・ビル』のキャラダインさん、自慰中の事故死か(AFPBB)
【6月5日 AFP】(一部更新)米俳優デヴィッド・キャラダインさん(72)が4日、タイ・バンコクのホテルで死亡しているのが発見された事件で、地元警察当局は5日、キャラダインさんは自殺ではなく、自慰行為の最中に誤って死亡した可能性があるとの見解を示した。
 警察によると、遺体には首と性器にそれぞれロープが巻きつけられており、2本のロープは結び合わされてクローゼットの中に吊るされた状態だった。
 警察幹部は報道陣に対し、「あのような状況では、自殺とは考えられない。自慰行為の最中に(誤って)亡くなったのではないか」と述べた。
 タイ司法省に協力している法医学専門家も、AFPの取材に対し、「自殺や他殺ではない。自慰中の事故とみられる」との見方を語った。
 キャラダインさんは映画『Stretch』の撮影のためバンコクのホテルに滞在していた。ホテルの室内係が遺体を発見した時、部屋には内側からかぎがかかっていた。また、遺体には争った形跡はなく、防犯カメラにも部屋を出入りする人物は映っていなかった。
 警察が映画関係者から聴取したところによると、キャラダインさんは「当日、朝から晩までビールを飲んでいた」という。警察は、在タイ米国大使館を通して、キャラダインさんの妻の聴取を要請しているという。
 キャラダインさんは、1970年代に米人気テレビドラマ『燃えよ!カンフー(Kung Fu)』にカンフーの達人クワイ・チャン・ケイン(Kwai Chang Caine)役で主演し、一躍有名になった。クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)監督の『キル・ビル(Kill Bill)』シリーズ(2002-2003年)では悪役を好演した。(c)AFP




私はデヴィッド・キャラダインが自慰中に死んだことに対して恥ずかしいことだとは全然思いません
むしろ72歳にして命がけでオナニーをしようというその武士(もののふ)の意気に感動すら憶えましたよ
男子たるものこうあるべしッ!
テレビ番組「燃えよカンフー」でカンフーの達人役を演じたところ大人気になり、毎日のように弟子入り志願者が現れるようになってから大慌てで本格的にカンフーを学んだところ、気がつくとクンフー研究者の大家となっていたということで
晩年にこういった形ではありますがカンフーの効果が示したという点は素晴らしい功績だと思いますよ
私も氏を見習いカンフーをマスターして、バイアグラの力を借りずに70過ぎてもキャバクラに通う、そんなビックな人間になりたいものです
最後の最後までカンフーの凄さを体言させられる御方でした
合掌



2009/6/4(木)


経過報告でも

6月1日に更新しようとPCを立ち上げたところ
OSの起動が大幅に遅くなり起動音が断続的に途切れ、マウスの動きがにギクシャクと動くようになり、アプリケーションをふたつ以上立ち上げるようなものならフリーズ、システムツールの「システムの復元」も起動して動くことは動くのだが最後の最後で「復元できませんでした」と表示されてそれっきり
ま、元々かなり前からOSの動きが変だったんで騙し騙し使っていたのですが
さすがにこれは限界だと思ったので
というか、途中までチマチマやってたのだが急に面倒になったのでハードディスクのフォーマットをした上でOSの再インストールを敢行

現在は、必要なアプリケーションのインストールやら、それの設定やらでとにかく再起動三昧な日々を送っています
すぐに終わると思っていたのですが、
プロバイダのサポートサイトどうりの設定をしたのにメールを授送信しようとするとサーバーから拒否られエラーを連発するようになってしまい、それの解決に時間を大いにとられましたよ

ま、結局のところプロバイダが最近サーバーの設定を変え、それに伴ないプロバイダのサイトの説明も新しいサーバーでの設定のものに変えており
私はそれを見てそのように設定していたのですが
昔からのユーザーは以前の設定でいいとかなんとかがリンク先の隅っこというかわかりずらいところにおざなりに書いていたのに気づくのが遅れて時間を無駄に
SO−NETはもうちょっと昔からのユーザーにことも考えて欲しいですよ(ココからどうやってあの重要な一文にたどり着けるのか)

SONYは経営方針が変わって以来、専門家、技術者が次々と辞めているそうだが、これもその弊害のひとつなのかねえ?


so-netは立ち上げ初っ端にサーバーを乗っ取られ会員名簿をネット上に漏らすという大失態を犯して以来、その失敗を繰り返さないようにということでユーザーの事を優先して考えて運営していた印象があっただけに、こういったところに目が届かなくなっているという現実をみつけてしまい実に残念です


ま、とはいえ、元々私はSONY嫌いですからね
web上でMP3形式の音声ファィルが流行りだし、「これからは音楽はネット配信で手に入れる時代が来る」と誰もが思っていた時期にSONYだけは著作権がどうこう言って否定的な見解を示し、WEB上の人間から顰蹙を買い
ウォークマンというポータブルミュージックプレーヤーで業界の先駆者になったのにMP3規格に関して無視して非対応を続けた結果
ipodの登場により市場から一掃されてしまう有様ですからなあ

かつてSONYの偉い人だったかが
「後発組みが先発組に追いつくのは非常に難しい、だから我々は常に新しいジャンルの商品にチャレンジして先駆者とならねばならない」
とか言っていたのはなんだったんだろうねえ


2009/6/1(月)〜3(水)

以下の文章を書いた直後にPCの調子が本格的に悪化いたしまして
現在復旧作業中です
PC復旧までの当分の間更新はないのです





一日遅れましたが
今週のシンケンジャー
今週の脚本は「大和屋暁」
サブカル好きの間で有名な脚本家「大和屋竺」の実子ということで注目を集めておりましたが
「銀魂」「人造人間カブトボーグ」等々での勢いがりすぎて暴走する熱いストーリー展開と数々の電波ソングの作詞でアニメマニア方面では高い評価を受けている脚本家さんでして
特撮マニアさんには「魔法戦隊マジレンジャー第37話「狙い撃ち
〜ゴル・マージ」、第38話「アニキとの約束〜ゴー・マジーロ」(当サイトでは2005/11あたりでレビューしてます)。轟轟戦隊ボウケンジャー第41話「メルクリウスの器」、第42話「クエスターの時代」(当サイトでは2006/12あたりでレビューしてます)での、強力な敵との戦いをケレンミたっぷりに熱く描いたことで
今、決闘メインの話を書かせたら5本の指に入るん脚本家として、やはり評価の高く
どんな内容の本を書いてくるのか期待しておったところ

普段あまり陽の当たらない黒子隊のみなさんは
シンケンジャーの身の回りの世話だけでなく、近隣住民への情報工作、市民の避難誘導といった、地味ながらも重要な仕事もしているという面白いところに注目した話を作ってまいりまして
それなりに楽しめました

けど、大和屋暁はもっと面白いものが書けるのを知っている私は、強敵と戦う決闘モノが見たいんな
手練のスナイパーがサムライと戦うという「レッドサン」的な回とかなあ


ま、それはともかく今週の怪人さんは「マリモゴリ」という
アルマジロのような背中に装甲をまとった怪人さんでして
その装甲にシンケンジャーが苦戦をするわけですが
熱した直後に冷やして急激な温度変化で装甲が割れてしまうという物理に基づいた策、所謂「滝沢膨張スペシャル 」で相手を倒したのは
ありがちではありますが一般視聴者にもなんだか説得力を持つ倒し方でしたよ




一日遅れましたが
今週のディケイド
オリジナルでは修業の途中で鬼(ライダー)になることを断念したアスムとアキラが鬼になるという
オリジナルファンが一番見たかったモノがようやく見れ
長い間胸に痞えていたモノがようやっと取れたような、そんな開放感を憶えつつも

「デビット伊藤の響鬼を妖怪である牛鬼にしたのはディエンドだろ。お前等何礼言ってんだ?」

と、釈然としない気持ちが半々ですよ
私がアスムの立場だったら礼どころかディエンドぶち殺しに行きますけどね

最後以外はよかったのになあ〜頼むからあのラスト俺に納得させてくれよ米村!
まあ、尺が足りなくなってなっとくできるシーンが軒並み削られたせいだとは思うのだけれども











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