当サイトの管理人「全滅屋団衛門」は東北の山奥にヒキコモっているニート中年である。
ニで仕事が無く、時間だけはクソみたいにあるので、今まで買ったままで見ていないDVD、買ったままで遊んでいないエロゲー、買ったままで組み立てていないプラモデル、等々をひたすら鑑賞&組み立てるというまさにオタな生活を満喫することにした
そんなどうしようもない社会人を辞めたオタが綴るオタ日記サイト「AE〜攻撃側全滅」

当サイトは、閲覧者が以下のサイトを見ているものとして、書かれております
赤毛のアン
天装戦隊ゴセイジャー
侍戦隊シンケンジャー
仮面ライダーW


2010/2/28(日)


珍しくやる気がでて3時間かけて書いた文章が
突然のフリーズにより一撃で吹き飛んでしまいましたよ
もうテンション下がりっぱなしです

という訳で大事な部分だけで御送りする
今週のゴセイジャー
前作「侍戦隊シンケンジャー」は私は非常に楽しませてもらったのですが
しかしながら楽しませてもらいながらもどうしても物足りない部分があり
それはとうとう最後まで埋められることがなく
「東映は大事ななにかを忘れてしまったんじゃないのか」
と非常に危惧をしておったわけですが
それは全て杞憂でした





見えているのかとッ!

おそるべしゴセイピンク!
まだ3話しか放送していないのに、既にパンチラを2回も披露するとは
そこまでして視聴率をとりたいのかッ!
とりたいんだろうなあ〜
東映は本気だッ!


いやあ〜前作ではスカートを着用している女性キャラが居なかったせいでこういうのがなかったんだよなあ
当サイト的にはゴセイジャーは本当にありがたいですよ


2010/2/27(土)


なんかもうね
やることが多すぎていっぱいいっぱいでした

寝ます


2010/2/26(金)


階段を昇り降りするのが非常にツライです
これだから筋肉痛はなあ
いくら酔っていたとはいえ「竹刀ごっつあんです!」というプロレスマニアには定番の前田日明ネタをやるためだけに延々とスクワットを続けるってのは止めたほうがいいと思います






以前、自分の持っているマスクをディスプレイしようとして頭部だけのマネキン人形を探したことがあったのですが
その直後に、そんな事があったのをすっかり忘れていたのですが
本日急にそれを思い出し
再びマネキン人形を探してネットの海をさまよっていたところ
こんなディスプレイマネキン人形を見つけてしまいました

(画像が小さいのはわざとです、詳しくはリンク先でどうぞ)
なんだ、このマネキンの巨乳ぶりはッ!つ〜か、ビーチク着色してんじゃねぇよッ!普通そこまでしないだろッ!
ブティック・店舗でのディスプレイ用・オークションでの出品用、展示会等でリースされている方、この機会に是非いかがでしょうか。
と説明されているけれど
明らかに違う用途で使うんじゃないのかッ!
21800円?
1/1等身大フィギュアって30〜40万円台が相場だからその値段なら格安だよな
ちょっと欲しい気もしてきたが
私は巨乳がちょっと苦手なのだ
微乳だったらなあ・・・



2010/2/25(木)


酒を飲んだ勢いで昔の調子でスクワットを100回ほどやってみたところ
見事に筋肉痛になりました
運動不足だなあ

そんなわけで寝る


2010/2/24(水)

なんかすごくいそがしかったのでサボリます


2010/2/23(火)


鳥取選出・石破氏「日本のチベット」に怒る(読売)
 自民党の石破政調会長(衆院鳥取1区)は23日、党本部で記者団に対し、「鳥取県とか島根県は日本のチベットみたいなもの。人が住んでいるのか」と発言した民主党の石井一選挙対策委員長を、「両県とチベットにとって極めて侮辱的だ。思い上がった発言で、謝罪のうえ、撤回すべきだ」と批判した。


まったく失礼な話だ
「日本のチベット」という称号は1950年代にニュース映画でそう呼ばれて以来我等岩手県民の物であるのは明々白々
その称号を勝手に他県に渡すとは岩手とチベットにとって極めて屈辱的だ。思い上がった発言で、謝罪のうえ、撤回すべきだと思います







遅くなったが
今週の仮面ライダーW
主題歌を歌っている人がゲストで本編に登場してたり
そのおかげでオープニングが一部変更になっていたりとか
AKB48が出演してるとか(まあ、彼女等はレギュラーみたいなもんだが)
いろいろあったようですが
私的にはモロ師岡と水木一郎で御腹いっぱいごちそうさまでした









徹子の部屋に半田健人がご出演になられたそうで
あの自分の興味のない話になるとゲストの話をスルーしはじめ自分の話を延々としだし、挙句に信じられないような強烈な話題を返しゲストを絶句させることで知られるキラー徹子ですら半田健人の昭和歌謡話に引き込まれ半ば興奮していくさまはなかなか見応えがありましたよ
(ビル話はスルーぎみでしたが)

かつては仮面ライダー555の人でしかなかったのに
今では昭和40年代研究家ですからねぇ

個人的にはさっさと芸能界から引退してもらって、どっかの研究施設で学者として本格的に論文とか研究とかしてもらいたいのですが
芸能人でいるほうが研究対象である本人と直接会える機会が多いから、研究資料の収集をする分には芸能人でいたほうがいいのかもしれません

恐るべき25歳の今後から目が離せません





2010/2/22(月)


サボりました


2010/2/21(日)


知人が「シンケンジャーVSゴーオンジャー」を見に行ったところ
タイトルにでているゴーオンジャー、シンケンジャーよりも
ゲストで登場したゴセイジャーの方でチビッコが沸いたとかなんとか
予想はしてたけれどやはりチビッコにはゴセイジャーのほうが受けがいいようだなあ
まあ、目新しいだけって気もしますが

てなわけで
今週のゴセイジャー
ゴセイジャーは護星界から地球に送り込まれた天使見習いなのだそうですが
護星界と地球を繋ぐ通路「天の塔」が破壊され行き来ができなくなってしまい
ゴセイジャーは地球に取り残されてしまう
ってのが第一話までの展開だったのですが

今週は
連絡が途絶えていた護星界から
「太陽フレアの爆発が最大になる時、5人の渾身のゴセイパワーを集中してフレアのエネルギーとあわせれば道が開けるかもしれない。しかし、これほどの爆発は二百年の一度。チャンスは一度きりしかない」
という内容の通信がはいり
護星界に戻ろうと準備をし太陽フレアの爆発がちょうど起こったところに
地球を侵略に来た悪い宇宙人の組織「ウォースター」が出現
「護星界に戻るか、目の前の人々を護るために地球に残るか」
の二者択一の選択をゴセイジャーが迫られるという内容で

まあ、普通ならね
そんな内容なら心理描写をガッツリぶち込んで悩み苦しむ主人公達をこれでもかッ!って感じで描くんでしょうけれど

ゴセイジャーのメンバーはゴセイブルーの一人を除いて全く悩むことなく
目の前の人々を護るために地球に残るを選択して戦闘に突入

悩んでいたはゴセイブルーも
他のメンバーが戦闘をしているので5人の渾身の力が使えない以上戻ることができず
なし崩し的に残って戦わなければならないという選択の余地が無い状況に追い込まれてしまう
ある意味とてもかわいそうなキャラクターに描かれておりましてなあ

護星界の偉い人らしき方が
「戻らぬと決意したか、しかし、これからの勤め容易ではないぞ」
なんぞと最後に語るのですが
ゴセイブルーだけは自ら望んで決意したわけではないということを視聴者の皆様には憶えておいていただければ幸いです

少年とにこやかに握手しているが、内心は「テメーのせいで帰れなくなったじゃないかこのクソガキが」と怒っているであろうゴセイブルー氏。そうでなくてもゴセイジャーには彼の種族シーイック族のメンバーは彼一名だけで他のスカイック族、ランディック族各2名に比べると主導権争いでもハブられている感がするのは気のせいだろうか。そりゃあとっとと戻ってシーイック族のメンバーを増やして派閥を強くして主導権を握ろうと思いたくなるのも理解できる


さて、先週もやたらと出番の多かったカード演出ですが
今週も出番が多かったのに加え
CMで「ダイスオー」というアーケード筐体用トレカゲームの宣伝が入っておりまして
なんとしてでも儲けようという提供のバンダイさんのなりふりかまわぬ姿勢がいよいよもってあからさまに


まあ、似たような感じの仮面ライダーバージョン「ガンバライド」がそこそこの利益を出しているようで
戦隊モノでも似たようなものなら売れるだろう、という二匹目のドジョウ的な安易さを感じない訳でもありませんが
バンダイの抜け目の無い企業戦略にはただただ脱帽するばかりです
バンダイは本気だッ!



そういえば少年の父親役で髭男爵の山田ルイ53世が出ておりましたよ

まあ、それは別に構わないのですよ
戦隊モノの予算は2000年代にはいって急に増加したこともあり
それなりに知名度のある方がレギュラーで出演してもギャラを払えるそうですし
芸人さんをドラマで使うとギャラは安く押さえられるとか聞いたこともありますし
というか出演者のギャラ自体が引き下げられデフレ状態だとも聞いたこともあります

問題はその役名ですよ

天知博士って・・・
往年のグループヒーローには彼等を指揮したりサポートしたりする上官として
○○博士
というキャラクターが存在していることが多かったのですが
最近は「博士」って肩書きのキャラクターはまず見ることが無いよねー

自分達の正体を隠そうとする主人公達
宇宙から地球を侵略しに来た悪い宇宙人の敵組織
主人公達に絡む少年
そして「博士」の存在
(おまけに悪の組織のボスの声は往年の名優飯塚昭三だ)
特撮ヒーロー作品の原点回帰をゴセイジャーは狙っているんじゃないんでしょうかねえ




そうそう、戦隊モノにつき物の巨大ロボも登場しました
炎を吹く大剣「ドラゴンソード」を振り回すシーンはなかなか迫力のある画になっていて思わず私も見入ったのですが
驚くベキことにCGではなく本物の火で撮影という荒業にでておりましたよ
まあ、戦隊モノでつかうCGのレベルでは火の描写はどうしても迫力に欠ける事がありまして
本物の火の迫力にはかなわないということなのでしょうか
まあ、ケースバイケースだとは思いますがなかなかの迫力ですよ
私は好きですよこういうの

本物の火で撮影したと思われるシーン。刀身がすすで焦げているのがわかるだろうか?




あとゴセイドラゴンが飛ぶときのゆったり感とかたまりませんねぇ

今日は2話目ってことで予算もあったから特撮シーンも見所がそれなりにあって楽しかったなあ
次回もこれぐらいのレベルの特撮が見たいところですが
予算的に難しいんだろうなあ

う〜ん


2010/2/20(土)


寝オチしました
明日はがんばります










たぶんですが


2010/2/19(金)


知人とRPGの黎明期の話をしていたところ
今となっては古典ともいえるコンピューターRPG「ウィザードリィ」の話になり
なんだかウィザードリィをやりたくなったのですが
今更PC−9801を引っ張り出す気もおきないので
ちょっと我慢してファミコン版でもやろうかと思ったのですが
そのファミコン自体ををひっぱりだすのも面倒でして

似たようなランダム迷宮探検系ゲームでwebブラウザでできるものはないのか(当然タダでできるものに限る)と、ちょこちょこ探したところ
似たような「ウィザードリィ」風のフリーゲームをあっさり発見してしまいまして
黙々とそのゲームをやっているので更新はありません



いやあ〜ゲームの最初は街から始まるから
「冒険の途中で頻繁に街にもどってくるものなんだな」
とか思っていると
基本的に一度ダンジョンの向かってしまえば自分の意思で街にもどってくることができず
とにかくダンジョンを探索し
死ぬか、イベントに遭遇するかしないと戻れないってのがわかった時のくやしさといったらなあ〜
判っていたら出し惜しみせずに全力で道具を買っておくわい
まったくもー
けど楽しいから許す

単調だけど時間潰すにはいいゲームだと思います


2010/2/18(木)



藤田まこと氏がお亡くなりになられたようで

有名な方なので他の方がいろいろ言ってくれと思うので
私からは特に書くことが



プロ野球球団近鉄バファローズのファンで、2004年の球団合併後はプロ野球を見なくなったという点が私と共通するところですなあ

あとは

共演者が皆「藤田さんは仕事熱心だった」とか言うけど
そりゃあ、40億円も借金があれば熱心に働かざるえないよねえ
地方のどんな小さなイベントにでも時間さえあえば無理矢理ゲストとして参加してギャラを稼いでいたらしいし
一度は完済したらしいけど、去年の秋にまた3億ぐらい借金が増えてたらしいし
オチオチ死んでいられないよ、まったく
とかあの世で言ってそうな気がしますよ


そういやどこぞの芸能レポーターが
「どんな時でもマスコミにやさしく対応してくれる素晴らしい人でした」
とか言ってたけど
フジテレビとサンケイスポーツとディリスポーツには借金問題を面白おかしく書かれたとかで一度絶縁宣言してたからなあ
そんなにやさしくないだろう
この絶縁宣言もフジテレビで「剣客商売」の主演が決まったことで即撤回しちゃうぐらいだからなあ


それと誰も触れないけど
この人の女性関係もすごいんだよ
やたらとソープにいきたがるし
「女は二号さんにつきる」って名言吐くし
女をモノ扱いしたようなエピソードが山のようにあって
それを自慢げに語ってしまうとかなあ〜
まあ、開けっぴろげな性格なんだろうけれどさあ

はぐれ刑事純情派で、藤田まことが高級バー「さくら」のママと一緒に飲んでいるシーンを見るたびに
「あの藤田まことがただ飲んだだけで帰るとは思えない、この後絶対テレビで映せないことをやっているに違いない!」
とか思っていたのは秘密ってことで


そうそう、意外と知られていないのですが藤田まことはその昔吉本興業に所属しておりまして
「てなもんやシリーズ」でブレイクしたのを機に吉本興業から独立したところ
案の定吉本興業の横槍がはいるようになり仕事に恵まれなくなっていたところに必殺の仕事がまわってきたとか



あれ、全然追悼してねえなあ
けど世間のイメージとは違って
「遊びは芸のこやし」を地で行った人なんだよな藤田まことってのはさあ
そっちのほうでも評価するべきだと思うんだ


2010/2/17(水)


飲んだ寝る





翻訳家の浅倉久志氏が御亡くなりに

日本男児なら誰でもハヤカワ文庫の本を10冊以上は所有しているはずなのですが
そのハヤカワ文庫を10冊もならべれば、その半数近くに浅倉久志の名前を見つけることができ驚愕を憶えるはずでしょう

「宇宙船ビーグル号の冒険」
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
「タイタンの妖女」
「たったひとつの冴えたやりかた」
「タウ・ゼロ」
「スラン」
「地獄のハイウェイ」
「大魔王作戦」
「宇宙兵ブルース」
「銀河遊撃隊」
「いさましいちびのトースター」
等々々々

数々の海外SFの傑作を訳し、しかもそれが名訳とされていて
「浅倉久志の訳でないと○○(海外SF作家名)の作品は読みたくない!」
と言われるまで一部に熱狂的なファンがいる翻訳家はこの人ぐらいではないでしょうか

浅倉久志本人が20年前に訳した作品を、本人自らが改めて再翻訳した
「たったひとつの冴えたやりかた 改訳版」
が昨年(だったかな)出版されたのも作者のジェイムズ・ティプトリー・Jrの文章もさることながら、氏の名訳が高評価されているからこそでしょう

偉大な翻訳家にしてオルガナイザーの死に合掌



「天にいるだれかさんはおまえが気に入ってるんだよ」
カート・ヴォネガット・ジュニア作 浅倉久志訳 「タイタンの妖女」より










ちなみに前述したハヤカワ文庫10冊の件ですが
浅倉久志以外の本は野田昌宏、矢野徹、伊藤典夫、福島正実の名前があるのが非常に望ましいと思います
え、10冊とも松谷健二ッ!
すいません私が悪かったです許してくださいゴメンなさい、ヒィィィッ!!




松谷健二・・・ドイツ文学研究家にして翻訳家。世界最長のSFスターオペラ「宇宙英雄ペリー・ローダンシリーズ」を死の直前までほぼひとりで27年間234巻に渡り翻訳し続けたことで
日本のSFファンの中でも最強といわれ恐れられているペリー・ローダンファン(通称「マルペ」)が神のごとく崇めたてまつっていた御方のこと。マルペについてはこれ以上語ると命に危険が及ぶのでそのあたりのことはお察しください。


2010/2/16(火)


連日のようにオリンピックを楽しんでおるわけですが
本日はフィギュアペアの中継をだらだらと見ておりました

日本のマスコミは日本人が出場しているということで
川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組のロシアペアをこれでもかとばかりに報道しておるのですが

私はそんなのよりも
カナダ代表のジェシカ・デュベ、ブライス・デービソン組が気になって仕方なかったですよ
どうしてマスコミはこっちのほうを報道しないんだろうなあ

結果は6位だったけど
開催地の地元ということで観客の盛り上がりもよかったし
そんな期待にこたえるようにノーミスで演技を終えたし
すごく良かったのになあ

まあ、けど、一番良かった点は



透けるビーチクだよな

メダルを取るためにはここまでやるというこの姿勢
日本代表も見習って欲しいところです

カナダ代表は本気だッ!



2010/2/15(月)


>私信<
言うまでもありませんよ(w)






しばらくやっていなかったが
ここんところの仮面ライダーW
さて、私がしばらくサボっている間に
組開始当初からWとライバル関係にあると目されていた悪の組織の幹部ナスカドーパントが街を守るために組織を裏切り消されてしまい

新たにDUCATI社製バイク「ディアブロッサ」に乗って「仮面ライダーアクセル」こと風都署超常犯罪捜査課課長 警視「照井竜」が登場しておりました


普段着のジャケットの色が赤で、変身後の仮面ライダーアクセルの仮面の色も赤
おまけに父、母、妹、を殺害されその犯人への復讐のためにライダーになるといった展開から

ああ、仮面ライダーアクセルって仮面ライダーV3なんだなV3の主題歌どうりだし

と、なんとなく思っていたら
「去年の8月、俺の家族を殺したのはお前かッ!」
なんぞと犯人に言い出しやがりまして

そうか怪傑ズバットの方だったか、いずれにせよ宮内洋が演じたキャラだからモデルはその辺なんだろうな
そういえば変身時の妙な掛け声あたりなんか宮内洋っぽい変な力みいれてるしなあ〜
とか思いなおしたわけで

昭和的な復讐系キャラ所謂ハードボイルドキャラが加わったことでキャラクターの対比が際立つようになり
キャラクター造形に深みがでてくるように・・・なるはずだとは思うのですが
どうなんのかなあ〜
まあ、そのあたりを注目して見ておるわけですが


そんな仮面ライダーWですが先週、今週と
悪徳刑事に殺された刑事の恋人の女デカイエローこと九条彩が復讐しようとするというお話でして


仮面ライダーWはその境遇に同情して自首するように説得をするのに対して
仮面ライダーアクセルは、親族を殺害されたという同じ境遇であり同情はしつつもその危険性から実力で排除しようとする
という早くも二人の対比が際立っていたのですが

まあ、結果は
Wの説得に「自首する」と言っておきながら、その直後に悪の組織に自らを売り込み幹部待遇で悪徳警官として生き残ろうとするという
まさにハードボイルド的な苦い展開をしてしまい
茶の間のチビッ子は困惑
私は大喜び
そんな回でしたよ


こんなやるせない展開を子供番組でやるなよな
見ている子供がトラウマになって
歪んだ人間に成長したらどうするんだ
ウルトラセブンや怪奇大作戦で歪んでしまった私が言うんだから間違いないです




ま、そんなことよりも

見えているのかいないのか
そこが非常に重要な問題です

いやあ〜おかげで久々に更新したくなりましたよマジで


2010/2/14(日)


オリンピックの中継を見ているので時間が無いのです
よってテキトーに更新
いやあ〜本当にオリンピックが面白くってなあ〜それ以外の話題になんか気がまわりませんよ!








バレンタイン?
なに行ってんだ、そんなことよりもオリンピックだろッ!違うのかッ!(血涙)






今週の天装戦隊ゴセイジャー


今週から新番組「天装戦隊ゴセイジャー」がはじまりましたが、上記の理由のため箇条書きで思ったことを書き出してお茶を濁すことにします


今回の戦隊は護星界という世界から地球に派遣されてきた「天使見習い」なのだそうだ
なんか「おじゃ魔女どれみ」みたいだなあ
とか思ってたら一話目からレッド役が変身に使うカードを紛失するポカをやってしまうというおじゃ魔女展開に唖然


変身アイテムは「テンソウダー」というやつらしく、これにゴセイカードというカードを差し込むと変身できるようだ
ライダーではカードで変身は前からあったが、戦隊では初・・・なのかな?
よくわからんが提供のバンダイさんは最近流行りのカードモノアイテムが増えて大喜びなのだろう

CMどころかアイキャッチはては変身シーンにまでカードが大写しに!バンダイさんの本気度がよくわかります

メインライターは横手美智子
かつて日曜朝の親子そろって団欒するすがすがしい時間帯に、一人の男性主人公をめぐって二人の男性の脇役キャラが奪い合うという野郎同士の三角関係を描いた「激獣戦隊ゲキレンジャー」を書き上げた前科のある人で
腐女子は大喜びですが、昔堅気の特撮オタからは嫌われているという方
東映は今作でも腐女子を取り込もうとしているようだ
東映は本気だッ!


レギュラーキャラとして子供が一人キャスティングされている
ゴセイジャーは見習い天使ということだが彼らの成長と合わせてこの子の成長も描いていくのであろう
本来の視聴者層である子供を取り込もうという原点回帰的な発想だとは思うが
もしかするとショタ目当ての腐女子を取り込もうと言うことなのかも知れないし
メインライターの横手美智子がストーリーを腐の世界に暴走しそうになるのをディレクター「子供のいる前でそれはないだろう」と説得しやすくさせるためなのかもしれない
いずれにせよ東映は本気だッ!


最近の戦隊シリーズでは珍しくヒーローが正体を隠すことに拘っている
正体を知られた子供に対して「記憶を消す」と脅すのはどうなんだろう〜

いい大人が子供をよってたかっていじめるの図、現代社会の歪を描いたようなひどい話だ


敵のボスキャラの声を
300回以上も地球の征服・人類絶滅をもくろみ、その都度ヒーローによって葬り去られた悪の権化「飯塚昭三」先生が充てていて燃える!
やはり飯塚昭三先生は世界征服してこそだな


敵幹部の声を
「24」のジャック・バウアーでおなじみの「小山力也」が当てていて
いつジャック・バウアーネタをやりはじめるのか気になってしかたがない
(霞のジョーネタでもいいけどな)


敵幹部の声を
飛田展男が当てていて
いつ「亜美いっちゃう」「大きな星が点いたり消えたりしている。はははは、大きい。彗星かなあ。いや、違うなあ。彗星はもっと、バーっと動くもんな」
と言い出すのか気になって仕方が無い


豪華すぎる声優陣。制作費は大丈夫なのか!


そういえば〜前回までのシンケンジャーはお話が濃くって面白かったけれど
なにかが物足りなかったんだよな
ってことで


忘れていけないパンチラ!
いやあ〜一年ぶりぐらいにこのネタをやれるなあ
シンケンジャーはスカート着用いなかったからなあ〜長かったぜえ

よいか、目で見るのではない心で見るのだ
そうすれば相手が何を履いていようがいついかなる状況でもパンチラが見えるようになるのだよ
(単なる妄想ともいうが)


まあ、それはそれとして



このあたりも気になるなあ〜




つ〜ことで皆様にも東映の本気度が伝わったと思いますので
「天装戦隊ゴセイジャー」
見てあげてやってください


2010/2/13(土)


ツィッターというものを紹介されてはじめてみたものの
まず私が使いたいニックネームが既に使われているとかで
登録だけで七転八倒したあげく
使い方がまったくわからず
一時間ぐらい悪戦苦闘して「田村ゆかり」をフォローだかなんだかしたところで限界を感じそのまま放置
なんだかよくわかんねぇなあ







オリンピックの開会式を見ておりましたら
えらい人の長い演説にうんざりしてしまいまして


次のロンドンオリンピックの時は
実行委員の演説は
「イッツ!(始まるよ)」
の一言だけで終わらせていただきたいと心底思ったのでした


もちろんその直後に
スーザの「自由の鐘」
が高らかに演奏されるのは言うまでもありません

英国だし問題ないよな


2010/2/12(金)


飲んだ寝る


2010/2/11(木)


今日は建国記念の日なのだそうで
アカいジジババの方々が
「戦前の紀元節に基づいた建国記念日は軍国主義の復活を意味するものなので反対です」
とヒステリックにわめく日なのですが
大半の国民は「紀元節」ってどんなものなのかがわからないので無視されてしまうという日でもあったりするのですが

まあ、それはともかく
本日は、非常に思想関連系の話がクローズアップされてしまう日なのですが
待ってましたとばかりにTBSがこんな報道をしておりましたよ

陸自連隊長訓示、「信頼」発言が波紋(TBSニュース)
 幹部自衛官が自衛隊の最高指揮官である鳩山総理を批判したともとれる発言をしました。文民統制の観点から波紋を広げそうです。
 発言したのは、第44普通科連隊長の中澤1等陸佐で、宮城県で10日に始まった陸上自衛隊と在日アメリカ陸軍の共同訓練の開始式での訓示でした。
 「同盟というものは、外交や政治的な美辞麗句で維持されるものではない。ましてや、信頼してくれなどという言葉だけで維持されるものではない」(中澤剛1等陸佐)
 去年11月の日米首脳会談で普天間基地移設をめぐり、鳩山総理がオバマ大統領に「トラストミー、私を信頼して」と伝えましたが、その後、移設先の結論が先送りされたことから、一部には総理の発言で日米同盟が危機に陥ったとする批判もありました。
こうした中での幹部自衛官の発言は、自衛隊の最高指揮官である鳩山総理を批判したと受け取れるだけに、文民統制の観点から波紋を広げそうです。防衛省では、陸上幕僚監部や人事部門の幹部が集まり、事実関係を確認するとともに対応を協議しています。(11日17:57)



まあ、日本のシビリアンコトロールってのは他国に比べるとありえないぐらい歪んでますけれど

私は民主主義が成熟した先進国においては文民統制をする方が戦争に巻き込まれる危険性が高いと思っているので、文民統制にそれほど拘る必要はないと思っています
ウソだと思うなら米国のイラク・アフガン侵攻に踏み切る過程がどんなもんだったか調べて見ることをお勧めします

ま、それはそれとして
発言の一部だけを取り出して大騒ぎする手法はいいかげんにして欲しいですね
批判するのであれば中澤一等陸佐が発言した全文も紹介した上でやっていただきたいですよ
「同盟というものは、外交や政治的な美辞麗句で維持されるものではない。ましてや、信頼してくれなどという言葉だけで維持されるものではない」
この次に続く言葉がどんなものだったのか非常に気になりますが
言っていることは極めて真っ当な事だと思いますよ

防衛省もこんなんで処分とか考えないで欲しいなあ〜







仮面ライダーWについて掲示板の方に書かれていたので
私も思うことをつらつらと書いてみようかと

いや仮面ライダーWは面白いですよ
今のところ特に面白かったのは

美しい依頼人から依頼された仕事が実は更なる事件の発端につながって更なる大きな事件に巻き込まれていく、往年のハードボイルド小説に共通する「事件の陰に女あり」をまんまやってしまい、最終的には苦いエンディングを迎えてしまう
第1話「Wの検索/探偵は二人で一人」 第2話「Wの検索/街をなかせるもの」


ルーレット・カード勝負という地味な対決を作品のメインに持ってきた
第3話「Mに手を出すな/天国への行き方」 第4話「Mに手を出すな/ジョーカーで勝負」


事件は解決したものの結局犯人もまた被害者であり
本当の悪は法では裁かれないうえに
犠牲者も最後まで救われないまま終わってしまう
第11話 「復讐のV/感染車」 第12話「復讐のV/怨念獣」


番組開始当初からWとライバル関係にあると目されていた悪の組織の幹部ナスカドーパントが、実はWと同じで自分達の街「風都」を愛する熱い男であることが判明し
組織「ミュージアム」の当面の目的がガイアメモリによる人体実験であることを知りそれを阻止するためにWと共闘するも、最終的には組織によって自らの婚約者の手によって消されてしまう
第17話「さらばNよ/メモリキッズ」 第18話「さらばNよ/友は風と共に」


この4つのエピソードが特に好きですねぇ
あと、新たに登場してきた仮面ライダーアクセルは変身前のでっかい剣を渾身の力で引きずり回すのが大好きなので
できれば変身しないまま戦って欲しいところですが
ま、そんな話してもなあ






そういえばプリキュアシリーズも
いつのまにかフレッシュプリキュアが終了してハートキャッチプリキュアが始まってましたなあ

前作のフレッシュプリキュアのシリーズ構成は前川淳先生なので
期待どうりの内容でしたがそれ以上の物でもなく
可も無く不可もなく、無難にキレイにまとめていた印象がありますが
(そういやあ、シンケンゴールドの人もわざわざOFFの日にシンケンレッドを誘って劇場版を見に行くほどのファンだったらしいなあ)

今度のハートキャッチプリキュアは
おじゃ魔女どれみシリーズで次々と予想外の展開と、ご都合主義的な安易な展開をしたがらないために事件自体は解決してもその原因までは解決できないまま終わってしまったりする一部のマニアさんからは評価が高い山田隆司(栗山緑)が「明日のナージャ」以来久々にこの時間帯に復帰するのだそうで
どんな内容になるのか、かなり注目して見ておったわけですが

敗れ去る先代プリキュアを持ってくるという番組冒展部分とか
後に主人公の相方になるであろう重要なキャラクターが悪い組織に取り込まれてしまうとか
丸々一話使って、ようやっと主人公の片方だけが変身して名乗りを上げたところで終わる番組終了部分とか
ところどころに「おー」と思わせるような展開に大喜びして見ておりました


主人公「花咲つぼみ」は引っ込み思案という性格的な問題を抱え、なんとかして自分の性格を変えたいと悩んでいたり(もちろんそういう娘はメガネっ娘であるのは当然だ)
もうひとりの主人公になるであろう「来海えりか」はポジティブで明るい性格だが思っていることをすぐ実行してしまうために他人とのコミュニケーションに難があったりするし、美人の姉にコンプレックスを抱いていたりと、

主要なキャラクターが皆コンプレックスを抱えているという山田隆司(栗山緑)脚本に共通してみられる特徴が本作にも見られており
このあたりが今後の展開にどう関わっていくのか非常に楽しみでございます

まあ、どこまで山田隆司(栗山緑)が関わってくれるのかわかりませんが、ハートキャッチプリキュアにはかなり注目したいと思います


2010/2/10(水)

なにやら北海道では、札幌雪祭りがいよいよ終盤にはいるそうで盛り上がっているようですが

雪祭りは北海道だけではございません
そう、私の住む岩手県でも雪祭りは行われているのです!

というわけで
小岩井農場まきば園で行われている岩手雪祭りに行ってきましたよ


さて、雪祭りといえばみなさまが思い出すのは巨大な雪像だと思うのですが
この雪像、規模の大きいものは大抵はその地域に駐屯している自衛隊の皆様方が
野戦築城訓練という名目で地域住民との交流もかねて民生協力という形で作っておりまして

まあ、一昔前の自衛隊では、この雪祭りでの活動がもっとも自衛隊が目立つイベントだったので

「雪像作りにいかに働いたか」

というのが隊内での人事評価査定でかなり重視されておりまして
昇進を考えている自衛隊員は、この時ばかりと目の色を変え全力を尽くして雪像を作り上げ
(一説によれば、自衛隊での訓練は全てこの雪祭りでの雪像作りのための訓練と行っても過言ではなかったのだそうな)
それはそれは見るものの度肝を抜くような壮大な雪像が大量に作られたわけですが

それが小泉クンがPKOだかなんだかで自衛隊を海外派兵するようになってからは
そちらのほうが人事評価査定で重視されるようになったことで隊内での雪祭りに対するモチベーションが低下してしまい
さらには自衛隊員自体の定員の縮小もあり、今では雪像の規模も完成度も縮小ぎみに
昔を知る者にとってはなんとも寂しい話です




ま、それはそれとして
会場にはこんなものもありまして


ま、フレッシュプリキュアっていうぐらいですから

こういった雪像を想像したのですが

実際はこんな感じの雪像でした



馬車にキュアピーチが乗っている雪像らしいが
残りのキュアベリーとキュアパインそしてキュアパッションはどこにッ!
というか、そもそもなぜに馬車に!
謎が謎を呼ぶ雪像でした




まあ、他にも

見ればなんとなくわかるケロロ軍曹やら


看板に名前がいてあるのでなんとかわかる名探偵コナンやらもおりましたよ



そうそう

私が不勉強な上に看板を取り忘れてしまったのでコレが誰なんだかさっぱりわからず困っております
教えていただければ幸いです




ま、そんな訳で
第43回岩手雪祭りは2月6日から14日まで絶賛開催中!


2010/2/9(火)

煽る可能性とか考えて本編では取り上げなかったのですが
入札が終了したので書いてもいいよね


昨夜、当サイトのBBSにて「少々変った品がヤフオクに出品されている」という情報を得まして
(ykさま、情報ありがとうございます)
紹介されたリンク先を見たところえらいものが出品されておりまして

いや、なにがえらいって
1956年新東宝配給「空飛ぶ円盤恐怖の襲撃」
の16mmフィルムですよ





この作品の位置づけというのは
一連の東宝怪獣作品の脚本を担当したことで知られる関沢新一氏が脚本だけでなく監督までしているということで
監督としての関沢新一氏の技量がどんなものだったのかを知る上で
濃ゆい特撮オタクの間では「どうしても見たい作品」のひとつとして知られていたのですが

この作品の配給元の新東宝という会社が
倒産、経営者の交代、組織改変、分裂、統合、を繰り返した結果
保管していたフィルム自体がどこにあるのかわからなくなってしまった上に
作品の権利も誰が持っているのかわからないというありさまでして

実物のフィルムもないが権利もどうなっているのかわからないってことで
長い間メディア化がされない
上映された記録はあるものの、動いている画をほとんどの特撮オタが見たことがないという
まさに幻の特撮作品となっておりましてなあ

まあ、新東宝作品は、これ以外にもフィルムが行方不明になったままの作品が結構あったのですが
ここ数年来、新東宝映画の再評価が始まり、商売になるのがわかったことと
権利問題も製作公開後50年が経過して著作権が消滅しパブリックドメイン化したことから問題がなくなったようで

2000年代にはいってからは、ちょこちょこと行方不明になったはずの新東宝配給作品のフィルムがどこからか見つかり
マニア向けにDVD化されていくということが細々と続いておりましてなあ

今回はそんな過程をモニター越しですが見ることができるという貴重な体験でしたよ
妙に興奮したなあ


さて、入札の方ですが
出品者のほうでオークションを途中で停止してしまいまして
おそらく、反響の大きさに驚いて、改めて専門の方の話を聞くってことなんでしょうが
できれば一般公開できる環境のあるところに行ってDVD化して欲しいところです


あ、一応書いておきますけど
「空飛ぶ円盤恐怖の襲撃」の作品の内容自体には
何かを期待するほど面白いものでは無いはずですので変に期待しないほうがいいです



追記
掲示板の方で指摘された事項について私が思う部分について箇条書きだが記述しておく
(御指摘いただいたGGiさまありがとうございました)

「空飛ぶ円盤恐怖の襲撃」を製作したのは国光映画であり、新東宝は配給のみ、国光映画は倒産してしまい権利がどうなっているのか不明であること

推察の域をでないが、国光映画は他映画会社(この場合は東宝)に所属しているスタッフに仕事を依頼するさいに新東宝が直接表に出て交渉しなくていいようにその間に入れるために作らせた会社のように思われること。(新東宝は東宝が母体となって作られた映画会社だし資本関係もあるが、設立後のいざこざで経営陣同士の仲はあまりよくなかった)

映画の著作権については保護期間が50年とされていたが2004年に著作権法の一部が改正され
現在は、1953年以前の作品は保護期間が50年のままだが、それ以降の作品は保護期間が70年に延長された、よって1956年製作の「空飛ぶ円盤恐怖の襲撃」の著作権は70年間保護されることになり、まだ残っていることになっていること

現在、全新東宝作品と新東宝撮影所で撮影された一部の作品の権利は新東宝が母体となって生まれた国際放映社が保有していること

メディア化されなかったのは権利問題よりも、商品として採算がとれるか見込みがたたなかったということと、フィルム自体が本当に行方不明になっていたことが主な理由だということ

フィルムが行方不明になっていたのはフィルムを管理する環境が一時期かなりいいかげんな状態だったため、関係者が勝手に持ち出したままになっているのではないかと言われていること

新東宝作品に脚光が再び当たり始めたのが1990年代末から2000年代初頭で
この人気に乗じようとしたのと、当時の改定前の著作権法により保護期間が切れてしまう作品を賞味期間ぎりぎりで格安で処分するスーパーマーケット的なノリで、権利問題が判明している新東宝作品が権利を持っている国際放映社の許諾を受け当時次々にDVD化され「新東宝名画傑作選DVD-BOX」と銘打たれた商品まで出回るようになったこと


2010/2/8(月)


今週のシンケンジャー
スーパー戦隊シリーズの最終回にはふたつのお約束がありまして

ひとつは
番組中のどこかで普段顔を出すことが無いスーツアクターさんが顔出しで出演する

もうひとつは
レギュラー出演者が自らスーツを着てアクションをこなす

というお約束があるのですが


スーツアクターさんが顔出しで共演出演するというお約束は
かつてはセリフがちゃんとありそれなりに主人公達と絡むようなシーンだったのが
昨年のゴーオンジャでは、その絡むシーンがスーツアクターでなく声優さんに変ってしまい
極々一部のスーツアクターマニアさんの間からは不評をかってしまったのですが
今年はどうなってしまったのかというと

この逃げる群衆シーンだけでシンケンジャーとの絡みはなし、セリフもなし
ちゃんと確認できないから間違ってるかもしれませんが、向かって左側でコケて目だっているのがレッドの中の人福沢博文さんだと思うんだけどどうだろう?
まあ、それはともかく、スーツアクターさんの出番がコレだけってのは昔からのファンとしてはちと寂しい気がいたします


さて、もうひとつのお約束
レギュラー出演者が自らスーツを着てアクションをこなす
というのはどうだったかというと

大半のアクションを変身しないままこなすという荒業にでましたよ
昨年のゴーオンジャーの時は全員がマスクを外したままというあからさまぶりだったのですが、今年は変身しないという更にあからさまな展開でしたが
とはいえ、アクションシーンになると思いっきり引きの映像か思いっきり寄っている映像でカメラワークでそれなりに動いているように見せるという東映さんの職人芸でフォローしておりましたが
それなりに見応えがあるアクションシーンでしたよ

それにしても、ボスキャラへのとどめの一撃が主人公のレッドではなくブルーが決めるってのはちょっと驚いたな
そういえばレッドのライバルと目される腑破十臓を倒したのもブルーの一撃だったし
小林靖子は本当にシンケンブルーが好きなんだなあ



と言うわけで
シンケンジャーを一年間に渡って見終えた訳ですが

サムライの子として生まれたがために、家臣として戦うことになるブルー、グリーン、イエロー、ピンク
彼等を率いる殿として先陣を切って戦い続けるレッド
殿と家臣という絶対的なヒエラルキーの存在のために、自分の意思とは関係なく家柄によって戦いに赴くことになるその理不尽さを各キャラクター達がどう受け止めていくのか描いていくシリーズ前半

すし屋でありサムライでないため家柄とは無関係なく戦う理由もないのに自らの意思で途中から戦いに参加する押しかけ侍シンケンゴールド
両者の戦う理由のベクトルの違いから生じる混乱と対立
やがてそれが殿と家臣という絶対的ヒエラルキーの存在を超えて、より強固な友情という信頼へと代わって行くのを描いていく中盤から後半

強固な信頼関係を構築した直後に、レッドが影武者であるということが判明し
改めて殿と家臣という絶対的ヒエラルキーの存在に悩み苦しむのを描く終盤


全編を通して、家柄とか自分の意思とは関係なく決められてしまう運命に対して抗い続けるキャラクター達の苦悩を描くと言う
過去の「時空戦隊タイムレンジャー」「美少女戦士セーラームーン(実写版)」「仮面ライダー電王」に共通するテーマ・特徴がよく出ていた作品だったと思います

変った点といえば
主人公達の強固な意思により運命を変えてしまうという展開をしたがる小林脚本なのに
シンケンジャーでは主人公以外の周りの人間の助言・策があってはじめて運命(この場合は影武者という立場)を変えることができたという点と
最初から自分の意思で物事を決定できる立場にいるキャラクター「シンケンゴールド」がレギュラーで存在している点
この2点が他の小林靖子作品とは際立って違う気がしますが・・・
まあ、長くなるのでやめておきますわ
あんまり長文書きたくないし
つ〜か眠いし


ま、そんなわけで
ラストはシンケンジャーのメンバーが
ブルーは歌舞伎役者に
グリーンは大学の受験生に
ピンクはハワイで療養している母親の元に
イエローは京都の実家に
ゴールドはパリで板前の修行に
と、それぞれ元の居場所に戻り去っていくというシーンで終わるわけですが
エピローグをキッチリ描く小林靖子作品にしてはちょっと物足りないな〜


とか思ってたら
帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕
ってのが夏ごろにDVDで発売されるのね
エピローグはこっちのほうでしっかり描く予定なんだろうなあ〜

しょうがねえなあ東映の新しい企業戦略の罠だと思うけど
ここまできたんだから最後まで乗らせていただきますよ


2010/2/7(日)

飲んだ寝た


2010/2/6(土)


NHKで放送している
着信御礼!ケータイ大喜利
番組内で「お題」が出され、それを視聴者が答えを考えケータイメールでNHKに送ると、面白い答えなら番組中で紹介されるという、視聴者参加型のお笑い番組なのですが
これが非常に面白く
放送があるときは必ず見ているのですが

どうにも見ているだけでは飽き足らなくなったので
遂に私も投稿してみようとしたわけですが

そうでなくても生放送の番組中に送らねばならないという時間制限で慌てているところに
ケータイでの入力が非常に苦手な私のこと
アワアワしながら入力をしているうちに時間切れというパターンを連発し
最後までまともに投稿できませんでしたよ

いや〜ケータイでメールを打てるやつてスゲーな
12個しかないボタンで長い文章を瞬時に打ち込めるってんだからさあ〜
どうやって打ち込んでるんだろう
私にはよくわかりませんよ


2010/2/5(金)



日本テレビ系列で放送した「崖の上のポニョ」見る



イージス艦特有のレーダードームにラティスマスト(鉄格子を組み合わせて形成したマスト)の形状から
こんごう級護衛艦だとは思うのだけれども
4隻ある同形艦のうち「こんごう」なのか「きりしま」なのか「みょうこう」なのか「ちょうかい」なのかがわかりません
みんなはどっちだと思う?
気になって眠れません






とまあ、こんな風に喜んで見るのが軍オタ
「軍靴の音がッ!」とキ−キー言うのがアカ
同じ画像一枚見ても立場によってこれだけ見方が変るってのは憶えておいたほうが良いと思いますよ

なんか一昔前の日本共産党機関紙「赤旗」の映画評で
燈台守の半生を描いた木下恵介監督の名作「喜びも悲しみも幾歳月」のリメイクTVドラマをつかまえて
自衛隊の護衛艦が映っているってるって理由で叩いていたのを思い出しましたよ

日本共産党は「崖の上のポニョ」をはじめとする一連の宮崎作品を軍国映画として叩いていただき
是非とも初心貫徹していただきたく思います






そういやあ「喜びも悲しみも幾歳月」のモデルって私の親族らしいけれど
一度も会ったことないからどうでもいいや

ちなみに映画では海の安全を守るために家族を犠牲にする夫と、それを理解し支える妻の夫婦愛が感動的に語られるのですが、実際のところは・・・

いや、やめた、いらない事は書かない
今日は以上


2010/2/4(木)


朝青龍が自ら引退表明をしたので更新はありません


出入りが早い上に投げにも強い
相撲内容自体は私の好みだったのですが・・・






思うに、やっぱり言葉の壁って大きいんですよ
流暢に日本語をしゃべるとはいえやっぱりそこは外国出身
言葉のニュアンスとか微妙にわかってなかったりするんですよ

世間は流暢に日本語をしゃべっていると「この人は日本のことがすべてわかっている」と勘違いして
ちょっとした言葉の使い間違いを大きく取り上げて大騒ぎするという兆候があります

例えば
「ここにあなたの名前を書いてください」
と日本人なら丁寧に頼むように書くところを
「ここに名前を書け」
と書いたばかりに
まあ、書いている内容は同じことなのですが世間一般は
「コイツ何様!」
と、お怒りになられるわけでして

ましてやそれが相手と直接対面しないサイトやBLOGという文字での表現の世界ではそれが顕著に
外国の方がたったひとつの語尾の使い方をまちがっただけで
「日本人をバカにしてるのか!」とか「帰れ!」とか罵倒するコメントがずらっと並んでいくのを何度見たことか

「日本語をしゃべれる」という理由で相手を自分と同じ尺度で考えてしまうのは
ちょっと厳しいというか、過大評価というか
なんというか、そのあたりを慮っていただきたいところですが
ま、無理なんだろうなあ


2010/2/3(水)


安治川親方なんだかんだあって結局は相撲協会に残ることになったそうで
まあ、あれだけ騒がれてしまえば辞めさせれねえしなあ
そこまで考える人ではないとか思ったのだけれど
まさか安治川親方の作戦なのか?


2010/2/2(火)


連日のようにワイドショーが大相撲一色で賑わっているようで
一相撲ファンとしては、相撲ネタがこれだけ見れるのは嬉しいことなのですが
内容が内容だけに、なんとも微妙な気持ちですよ

で、まあ、理事選挙の話で貴乃花の話はみんなやっているので
私は「落選した大島親方カワイソ」みたいなことを書こうかと思ったのですが
まさか、この件で造反票を入れた安治川親方が廃業することになろうとは

まあ、今の安治川親方は親方株を所有しているのではなく
所有している安美錦から2年前に年寄り株を借りているという立場で
さらには自前の部屋を持っていない親方「部屋付き親方」という肩書きで宮城野部屋で指導するという状況なので

安美錦の所属している伊勢ケ浜部屋、また安治川親方親方が指導している宮城野部屋の意向次第で親方株を返さざるえない、指導できない状況になってしまうのは目に見えているので
「造反した」と公表してしまえば廃業せざる得ないのに
正直に言っちゃうんだもんなあ

安治川親方(元「光法」)って現役時代から「いいひと」だって言われてたけど
本当に「いいひと」だったんだなあ






現役を退いた力士が相撲協会に残るには「年寄株(年寄名跡)」を取得し「親方」になるしかないが
その「年寄株」というのは伝統的に通常全部で105個しか認められておらず
(特例として現役時代の功績が著しかった力士には「一代年寄」というその力士限定の年寄株が極めて稀なことではあるが送られることもある)
つまり親方は同時に105人(特例もあるので実際にはもうちょっと増えるが)しか存在できないことになっている

つまり105という定数があるため、「年寄株(年寄名跡)」を新たに取得しようと思ったら、今現在いる105人の親方が死ぬか引退するかで定数が空かない限り取得できないし
また定数が空いたとしても空いた「年寄株(年寄名跡)」を誰に譲るのかは、元の持ち主の意向が優先されるので、本人がいくら望んでも譲ってくれる人がいないかぎり親方にはなれない

ま、そんなわけで「年寄株(年寄名跡)」ってのは非常に高価な値段で(一説によると億単位らしい)取引されるわけですが
引退する力士誰もがそんな高額なお金を持っているわけもないので
そこで考えられたのが、「年寄株(年寄名跡)」の名義だけを借りて親方になる方法

「年寄株(年寄名跡)」というのは現役力士が所有していてもいいことになっているので、親方を父(養父)にもつ現役力士の中には現役中に「年寄株(年寄名跡)」を譲られて所有している者が多く、とはいえ現役で力士をしている間は親方にはなれないので、その「年寄株(年寄名跡)」は所持者が力士として現役でいる間は眠っていることになるのですが
眠らせているのなら力士を引退するまでの間誰かに貸してしまおう
ということで同じ一門の間で眠っている「年寄株(年寄名跡)」の名義だけを貸すということが頻繁に行われておりましてなあ

もちろん借りた名義ですから貸主が現役を引退して「返せ」と言われてしまえば「年寄株(年寄名跡)」は返さねばなりませんので
あくまでも一時的に親方になれるだけなのですが
それでも時間ができますので、その間にお金を工面したり他の親方に顔を繋いだりして「年寄株(年寄名跡)」を所有できるようにがんばるわけですがなかなか難しいようでして
名義を借りている間に「年寄株(年寄名跡)」を所有できないことも多々あるみたいで
そういった方々はどうなるのかというと廃業するか、また誰か違う相手から名義を借りるかということになるわけで(親方の名前がよく変るのはこういう理由があるからで、一門の結束が強いのはこの名義貸しの面倒を一門が見るからという理由もある)

で、こういった名義貸しを使って親方になった場合
基本的に「親方」であるのだから自分の相撲部屋を作ることは可能ではあるものの、大抵の場合お金が無いので土地建物等を持つ余裕もないので自分の相撲部屋を開くことができない場合が多く
そのほとんどが「部屋付親方」という自分の部屋を持たず他所の部屋で指導するという、まあコーチみたいな感じの立場になってしまうわけで

今回の安治川親方ってのもそんな立場の弱い「名義貸しの部屋付親方」のひとりだったってことだよなあ
そんな立場だったのに
まあ、「年寄株(年寄名跡)」を入手して「部屋持ち親方」になるのを諦めていたのかもしれないけれど
それでもなかなかこんな決断できねえよなあ


2010/2/1(月)


2月になったが例の野望のほうは保証人の方で話が進まない
一人ならなんとでもなるが二人ってので止まっている状態
世間の「保証人」って言葉の異様な重さを痛感しております
まあ、諦めず続行はいたしますが





例の朝青龍が飲んで殴ったとかで大騒ぎしておりますが
まずは事実関係の確認だよね
どうにも噂話の類の話が先行していて事実が見えてこないんだよなあ
処分とかなんとかはそれからだよな

そういえば貴乃花親方が相撲協会理事に選挙で選出されたそうで
世間は大騒ぎのようですが
私は大相撲とか好きでよく見る方なのですが
正直、特に期待したいことがないんだよなあ〜
う〜ん
あ、突き押し一辺倒の相撲内容を変えて欲しいという気持ちはすごくあるな
土俵の大きさを広げて突き押しが難しくなるようなルール改正を是非にお願いします






ここのところ小沢一郎とその秘書団の方々による土地購入原資を巡る問題が世間を騒がしているようで
小沢一郎が検察の事情聴取に応じた日なんかは「地元の声を聞きたい」と言うことでテレビ局各局が私の住む岩手県県庁所在地である盛岡市内で街頭インタビューをしておりまして
たまたまその場を歩いていた私はその模様を面白がって眺めていたところ
マイクを持ったスタッフと目が合ってしまったのが運のつき
街頭インタビューに答えることになったのですが

「いや、確かに岩手県の人なんだろうけどさあ〜小沢先生の選挙区は盛岡よりも南の水沢市ってところだから、地元の声を聞きたければまず水沢市で聞くべきだと思うよ、そのほうが水沢市民も喜ぶだろうし、取材費の関係もあるんだろうけれど、それぐらいやったらどうなの?」

とか言ったのに使われなかったらしいのは実に残念だ

岩手県というところは、旧南部藩の一部(県北)とと旧伊達藩の一部(県南)だったところを強引にまとめて作られちゃった県でしてなあ
同じ県でも北と南では方言やら風習やらで違う部分があるんで
この件に関しては地元の水沢市民はもっと違う見方をしているはずなんだけど

とはいえだ
県南だろうが県北だろうが岩手県民には
「信義には信義にもって応える」「一度信じた人間は最後まで信じ抜く」
という考え方をなによりも尊ぶって点においては共通しているわけで

選挙の度に日本で一番最初に当確を出す小沢一郎ってのは
そういう場所でそういう基盤をしっかり作り上げているってことはどういうことなのかってちょっと考えてもらえれば小沢一郎の人物像を考える際の一助にはなるだろうな
とか思うのです

ま、それはそれとして
私は小沢一郎についてシンパっぽい発言やら批判する発言をweb上で必要以上にする連中を信用していません
そういう連中のほとんどがマスコミやら世論やらに踊らされて
その場で勢いだけで書いている連中で
数年後にはまた違う政治家を応援したり誹謗しているに違いないのです
たぶん同じ理由で、地元民はそういう連中の戯言なんぞ片腹痛く思っているんじゃないのでしょうか






小沢一郎といえば最近は小沢ダムこと胆沢ダムも話題になっているようで
「八ッ場ダムは工事が中止になったのに、なぜ胆沢ダムだけは工事が続行されるのか、やはり小沢一郎の地元だからか?」
なんぞと思っている方もおられるようですが

胆沢ダムのすぐ上流には石淵ダムってのがあってなあ〜これがもうダムとしての機能を充分に発揮できないぐらい老朽化しててなあ(おまけにこの間の地震でダムにダメージを受けたが応急処置のままだ)胆沢ダムはこの石淵ダムに代わって治水をするっていう役割があるんだよねぇ
(ちなみに胆沢ダムが完成すれば石淵ダムは胆沢ダムの底に沈む予定になっている)
まあ、そのダムの規模が不必要に大きいんじゃないかとかいう云々はともかくだ、現状のまま凍結されてしまうと地域住民の安全に影響を及ぼす可能性が高いんだな

地域住民の安全に関わるという点において胆沢ダムってのは必要だと思うんだけどねえ
マスコミさんはそのあたりのことも含めて報道していただきたいものです






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