「ここで、今回のゲストをお呼びしましょう。」

ピープロ 社長、 うしおそうじ さんです。どうぞ、お入り下さい。」


「今、 パイロット版 製作までのお話を見ていただきましたが、いやあ、ずいぶん大変だったようですね。」

「大変も何も。当時は、特撮怪獣物は売れんということで、昭和42年ころまではあれだけあった特撮物が、ほとんど無かった時代なんですよ。それに追い打ちをかけるように、(円谷英二さんまで逝っちゃうし。」

「いわば逆風ですよね。それでも特撮への を捨てなかった?」

「そりゃ、 好き だからですよ。一時期、喰うためにマンガも描いてましたが、やっぱり映像の仕事がしたかった。手塚さんも一緒でしょう。彼も最後までアニメ映画への を捨てられなかった。」



「さて、 パイロット版 は成功しましたが、これが本放送されるまでには、まだまだ 紆余曲折 がありました。」

「放送開始日がその 25 日前 に決定するという驚くべき事態が起こります。 うしお さんを初めとする ピープロ のスタッフ達は、この ピンチ にいったいどう立ち向かったのでしょうか。」



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